NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第18回「壇ノ浦で舞った男」

何の咎もない御家人を処刑した義時様。父を許せと我が子に語っておりました。イイ人の手が血に染まっていく、胸が震える展開でした先週ラスト。そしていよいよ本日は壇ノ浦!誰が舞ったって、モチのロンでポンでチーで我らが血まみれ御曹司でしょ!予告編じゃあ殺虫剤を巻いた後の虫の死骸みたいに戦死者が散らばってましたねえ。
壇ノ浦って事は1185年ですよ。イイハコ作ろう鎌倉幕府、この頃じゃあこの年が鎌倉幕府成立の年なんでしょ?だけどまだ先行きは前途多難な感じですなあ。

大姫様が黄昏てます。冠者殿が殺されちゃってもう、沈む沈む…。他の御家人の子どもたちの育成枠の中に入れて気を紛らわそうとする大人の皆さん。でもね、大姫様の表情は固まったままですよ!あっ!八重様がお茶らけた…でも不発~。ちょび髭メイクのままシリアスに話す八重様!出たよ!三谷幸喜の真骨頂じゃ~!ちゃ~ちゃっちゃちゃ~ちゃっちゃちゃ~♪

 平家最後の抵抗!一の谷の合戦の結果、讃岐の八島へと逃げ延びる平家のご一同。それを源氏側は挟み撃ちにするサンダンス軍曹です。義経軍は四国から、範頼軍は九州から。なかなか上手く行かない中、皆の不平も高まる中、敵の敵は味方だと豊後の衆を味方につけて、範頼軍は上手い事乗り切りまして候。
 悪天候の中、櫓を舟の先にもつけようと言う景時様。それは笑止だと反発する義経様。戦の場は瀬戸内海へ。決して楽勝じゃあなかったんですね!嵐が吹き荒れて義経軍は摂津から先へ進めません。こんな時に出撃するのは得策ではないと思われる中、御曹司が出陣!手の平返して義経様を焚きつけて、その後に残った景時様曰く、九郎義経が神に選ばれた男なら必ず成し遂げる!って、戦の攻防を左右した黒幕はお前だったかあああ!
 義経軍は阿波に到着、八島を強襲!不意を突かれた平家軍は彦島まで追われました。って事はやっぱり山口県ですよね!いよいよ運命の壇ノ浦ですか!義経様の快進撃は鎌倉へ報告されてます。だけど鎌倉殿のお顔が不機嫌そうなのは…アレは強すぎる、次の鎌倉殿は自分だと思っているかも?頼朝様の次にって事ですかね?眉間の皺がひでえな頼朝様!これから九郎は戦に出すな?

 壇ノ浦に布陣しての軍議。ここで景時様曰く、自分が総大将になるようにと鎌倉殿からの指令があったと。義経様は自分が大将だと聞き入れません。対立するお二人。重忠様が割って入って、ここで九郎殿を欠くわけにはいきませぬと御曹司に味方します。能員様や義澄様たちも義経様を支持します。
 実はこの諍いは景時様が筋書きを描いたものだったって?御家人たちによって義経様が大将になると言う…なんでそんな持って回っためんどくさい事をなさるのやら~。九郎殿を大将にするにはこのやり方しかないと言う景時様でした。幼い帝を取り返し、三種の神器を取り返すには…。帝と神器…ワケワカメの義経様に妙案到来!こういうタイミングで来るんですよね!次の合戦の策が浮かんだ模様です!漕ぎ手を討つのはどう思う?漕ぎ手を討てばよいのだ~!

 崖の上から源平合戦を高みの見物にしている義時様。平家も死に物狂いですからね!義経様の船が敵に囲まれて形成悪し!ここで仁王立ちの先生だ!義経様の御命令、敵は十分引き付けた!漕ぎ手を射殺せ~!
 この頃の戦の作法として、漕ぎ手を攻撃するのはご法度でした。丸腰ですもんね。お互いに漕ぎ手を殺しあったら戦になりませんもんね。でもそのタブーを破るんだよこの血まみれ御曹司は!
 重忠様は魂の猛抗議、漕ぎ手は兵ではござらん!他の兵たちもあまりの事に身動きが取れません。義経様は悪魔でも天使でも、矢を放て~ええ~~♪こうなったら自分でやっちゃると、義経様ご自身が矢を放って敵の漕ぎ手をばったばったと!さもうれしそうに漕ぎ手を殺しまくる九郎殿!

 義澄様も能員様も、神をも恐れぬ九郎殿の所業にビックリよ!義時様も範頼様もハトマメですよ!義村様だけは、そう来たかと冷静に受け止めてましたけどおお~。んで、八艘飛びだよ!大活躍だよ!これで源平合戦の決着だよ~!義経様惨い!惨くて素敵!
 ここまで無慈悲にやられたんじゃあ堪りませんよ平家軍!宗盛様も安徳天皇も、三種の神器ももろとも海へ、ドボンですよ。これで平家はお終いです!身を投げる皆様に、ちょっとこっちもビックリだよ。さすがに義経様も、止めろ~~~!って止めてたけどさあ…己の罪の深さを思い知って下さいまし。だめだって!天皇まで死なせちゃあやり過ぎだってば!バチあたるど!
 んで海岸に累々と横たわる戦死者たち。義時様も心が…。義経様は悪びれずに、これも戦だと言い放っております。勝たねば意味はない、討ち死にした者が無駄になってしまわないために、勝たねばならぬ!お前の兄もそうだろうと言う義経様。果たして喜んでいるかどうかと返す義時様。私の戦にケチをつけるのかと怒る義経様。たちまち謝る義時様。バッチバチでしたな!
 血に汚れたお顔で誇らしげに、義仲は死に平家も滅んだ、この先私は誰と戦えばよいのか?私は戦場でしか役に立たぬと、意味深な言葉を放つ義経様…。血まみれのお顔が…おおお、お顔が…ステキ…。この顔で迫られたら大概の女子は落ちるで!

 鎌倉で平家滅亡の報を受けた頼朝様。三種の神器の宝剣が見つからなかったり、安徳天皇まで死なせちゃったり、人前で手放しでは喜べない状況ですけど…。政子様と二人になると、男泣きの満願成就の喜びようです。九郎がやってくれた!平家が滅んだ!これまでの人生かけて成し遂げた大復讐劇だもんね!この泣き顔には嘘はないよね?わかる!分かるよ~♪もう最初っから泣き顔でしたもんね!それがあなたの本音でしょ?それで良いのよ~♪政子だけはちゃんと抱きしめてっからね!

 後白河法皇様の御前にて得意満面の義経様。宝剣と帝の喪失について謝ります。法皇様はそんなの気にもしない構えです。御家人の皆様は少し九郎殿から心の離れたご様子…。
 そんな中、鎌倉殿に報告のため他より早く帰参した景時様。義経様の無双の戦いぶりを報告です。でも才走るあまり人の情けをないがしろになさいました。ってつまり、漕ぎ手射殺しとかで九郎殿の評判は決してよろしくございません。でも鎌倉殿を差し置いて…平家の次は九郎義経の世だと言う者も…。鎌倉殿はご立腹、すぐに呼び戻せ!
 だけど法皇様から検非違使に任命されてますからね!京を離れるわけにはいかない義経様なのであります。お怒りの頼朝様は義経様を叱りつけるお手紙を義時様の下に届けました。これはまずいっすよ!一日も早くご自分で弁明なさるべきですと進言する義時様。
 え?義経様が静御前といちゃいちゃして渓流釣りしている所を、比企様の娘様…つまり義経様の正妻となるお方が目撃ドキュン?いやああ、これはもう、ワクワクしてまいりますなああ!

 さすがに義経様もまずいと思われたのか、法皇様に検非違使返上のオン願い奉り候。当然、後白河法皇はそう簡単に許可してはくれません。義経様が京に戻らないのではないかとの御心配…。
 ここで丹後の局が知恵を出しました!アレを使いましょ!アレってのは平宗盛様!さっきドボンしたのに死ねてなかった!おめおめと生き延びちゃったから罪人としてとっ捕まっちゃった~。
 罪人の扱いは検非違使のお役目、九郎殿は検非違使を辞めなくても鎌倉に行けるんです!そして宗盛の処刑は京で行う!したら九郎殿は間違いなく京へ戻って来るわけです!名案ですわ~。
 宗盛様は首を刎ねられても体だけは息子と一緒に踏むって欲しいとの仰せ。胸を打つなああ。義経様から、お前にも兄がいたなと問われて、宗盛様曰く、心を通わすようなことはなかったが、仲たがいなどしたことはなかった…それが兄弟って、義経様は胸を打たれた感じです。義経様の境遇が不憫かも…

 義経様と法皇様の話し合いが上手い事手打ちとなりまして、義時様は一足先に鎌倉へと帰っております。んだけど頼朝様の疑惑はかえって大きくなった感じですよ?だって検非違使を辞めずに顔だけ見せて、宗盛様は京へ連れて帰って処刑するってんだもの。何をわざわざシチメンドクサイ事を?
 やはり自分の後継者だと思ってる?いや頼朝様ご自身がそんなこと言ってたし!だけど晴れてご嫡男が生まれた以上それはないし~。まさか、まさか…
 あのお方に野心があるとは思えないと義経様に味方する義時様です。いやでもそこには景時様がいるのよ!九郎殿を鎌倉に入れてはなりませぬ!言うよねえ。戦場では義経様を買っている感じもあったんですけどねええ。
 景時様とタイマンで直談判の義時様。九郎殿は鎌倉殿に会いたいだけですと言う義時様。景時様が返して曰く、あの方は天に選ばれたお方、鎌倉殿と同じだ、と~。そんな二人が並び立つはずがないと言い放つ景時様なのでした。

 来たよ腰越!もうすぐ鎌倉だ兄に会えるという所の義経様に非情の命令。宗盛様だけ鎌倉に連行せよ、義経様は其処に留め置く!言い放つのは時政パパ上様ですよ!がっくりする義経様に死刑囚の宗盛様が情けをかけたよ。頼朝様にお手紙を書いたらと助言したばかりか、書くのが苦手だと言う義経様の代筆まで買って出たよ!根はいい人なんだなあ。殺したくない気持ちが湧いて出ちゃって困るわ~。
 りく様、時政様の奥方のりく様が、宗盛様とご対面。予て知ったる仲なんだね。んで、いよいよ宿敵・平家の統領の宗盛様と対面する頼朝様。これが清盛様だったらまた何かあるんでしょうけど…何の怒りも湧いてこなかった…。じゃあ殺さんでも良かろうじゃん…ってのは甘い考えなんでしょうねええ。
 ただ義経様のお手紙には怒り心頭みたいよ。代筆だってのは丸わかり、なぜそのような小細工をする?宗盛を連れてとっとと京へ帰れと伝えよ!このね、親切がね、仇となってしまう間の悪さよ!所詮大将の器ではなかったんすね、宗盛様…。

 京へ連行する宗盛様と、その愛息子と、一夜限りの再会をかなえてあげましたよ義経様…けっこう人の心を理解していらっしゃる!して、これから先は法皇様にお仕えして、源氏の名に恥じぬように生きる!んで、この地にて知己を得た方々に心づくしの里芋を賜って…オカシナ御曹司と思いきや、結構いい所もあるんだよ!いやあ~この人も死なせたくないよなああ~。
 結局何がいけなかったんでしょうねえ、頼朝様と義経様。なんなら西を義経様、東を頼朝様が治めるみたいなアレでも良かったような気がしなくもなくも小泉八雲~!あ、でもあれですよ、大天狗の法皇様と繋がっちゃったのが間違いだったのかも、しれませんね!義経様~。

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