ウグイスが”ポテチ”と鳴いた丘の上

丘を目指して登っていたら鶯が鳴いておりました。まだ若武者なのか修行中なのか、”ホーホケキョ”ではなく、”ポ~ポテチ“としか聞こえません!未熟者めがと笑いをこらえて登る階段危なげに、やって来たのは横浜の「本牧山頂公園」でございます~♪
ウグイスが ポテチと鳴いた 丘の上
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ソメイヨシノの桜の花はもう終わり、葉っぱの美しい季節が巡ってまいりました。緑に輝く地球の良さを実感して、平和のありがたさをつくづく味わう良い頃合い。この満面の緑に見守られながら老いていきたい今日この頃の上の空。
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葉っぱだけの桜になっても、樹形の美しさをたっぷり愛でて歩きます。赤味はなくてもマインドフルネス、大人のレクリエーションですよね。
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遠くに橋の柱が見える本牧眺めの良い所。
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やや下ってまいりますとこの季節の景色が心を癒します。
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見納めの桜の花のあで姿、だけど八重さんまだまだ元気!
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八重桜って花の寿命が長いんですよね。まだまだ、もうちょっと、楽しめそうな予感の、孤独の花見八重の桜編でございました~♪

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第9回「栄一と桜田門外の変」

自覚してなかった恋心に気が付いて、親友の縁談に割り込んで強奪婚の栄一さん!決して不平不満を言うつもりはないんですけど、少し心配になってしまいましたよ。何ってほら、これほどの大恋愛の末に…アレとなって旅立つのが、人間としてどうなのかなああ、みたいな~(汗)。

今日はのっけから来た~!こんばんは徳川家康です!時は安政五年。この言葉が叫ばれていました、「尊皇攘夷」!中国の朱子学の考えを水戸のご老公が日本風に置き換えた。時の御門孝明天皇も外国嫌いで大喜び。だから将軍ではなく斉昭様と繋がって、井伊大老は窮地に立って、水戸藩士や攘夷派を徹底的に処分しました。
その手は慶喜様擁立を狙っていた方々にも及びます。平岡様のお家にいた橋本佐内様にご忠告、お役人が狙ってますよ!左内様!橋本佐内様、迷惑をかけまいとさっさとご退席。それはでも…捕まりに行くようなものでは…(汗)。何やら覚悟の定まった左内様。堂々と出頭して縛に付かれました。
こうなりますと一橋家にも火の粉がかかるか?慶喜様のご処遇を差配する井伊大老です。かねて登城禁止措置中の一橋慶喜様に隠居・謹慎の処分が下りました。慶喜様…随分痩せられまして、めっきり歳を取られた感じでしたねええ。慶喜様に朱線を引いて、後は…。父の斉昭様に永蟄居、つまり生涯水戸から一歩も出るなとのお沙汰です。キビシイイッ!
江戸屋敷から追い出される斉昭様。ご家臣の皆様の悲しみやいかばかりかとおお~!武田耕雲斎様に詰め寄る藩士の皆様!自重するのじゃと諫める武田様ですが、だれも納得してない様子でした!こんなに愛される主君ってのもまた、うらやましい限りでございます。
血洗島村では~…栄一さんと千代さんの祝言が明けた早朝。照れ笑いの栄一さん…二枚目だから許される喜びの所作でございます。そんな所に珍客万来。江戸に武者修行中の尾高長七郎さんがおいでです。まるで尊皇の志士よ!この格好故祝言には顔を出さず、あえてこっそり忍んで来たその真意は?栄一、後で家に来いとの仰せ。何かあるなこれ。ドォ~ン、シャクリハタマタ~♪心配顔のご両親、いい顔してたよなああ♪

 先週は尊皇攘夷の先生の所で教えを受ける流れだった長七郎さん。今回故郷の顔なじみに声をかけるって事は、信者拡大か~!こうして仲間を勧誘させて人数増やして、実行した者はもう教えを裏切ることはできなくなるって言う一挙両独地獄の足場固めですよ!現代の新興宗教にも通じる営業活動ですよねええ~。
 さてさて、血洗島村での尊皇布教会では…。江戸は無茶苦茶、異人が持ち込んだコロリという妖術のせいだ!井伊大老が入れたのが悪いのだ!とまあ、たしかに運び入れたのは異人さんですけど、それは妖術でも呪いでもなく、単なる感染症なんですけど、時代の限界なんでしょうか、「妖術」という事になっております。なんかここら辺、すこしヒステリックな感じも漂いますねええ。
 そこに重ねて言うのは「天子様」!天子様は攘夷をお望みだ!日本の国を守るためには井伊大老一派を退けて天子様の叡慮に従って攘夷を断行すべし!っていう流れのオルグなんすよねええ~。
 このオルグ、長七郎様を押し立てて全てを仕切っていたのは惇忠様じゃないかと思うんですよ~。そもそもこの話を受け止める精神風土を作って来たのが惇忠様ですもんね。いってみれば血洗島の吉田松陰ですよ!見ようによっては…悪い人なのかもなああ(汗)。…って!よくよく考えてみたら!高杉君がおったわ~~♪
 女子衆は心配顔。そして若者衆も浮足立ってますが、市郎右衛門様世代は地に足の着いたご対応。百姓が何をするのか、お武家様にでもなったつもりかとダメ出しです。
 承服できねえとゴネル栄一さん。それを優しく受け止める千代様。前に同じことを言ってた?岡部のお殿様から命令されてたお代官様に対して、「承服できねえ」って反抗してましたっけ。
 だけど岡部の殿様に反抗したって意味はない、またほかのお武家様がやってきて同じことをするだけだと喝破する栄一さんです。その仕組み自体を変えなければ意味はないって!お代官様たちは下の者の事なんか考えない、百姓だと言うだけで軽く扱われるこの仕組みが!違うんじゃないか?この世が幕府がおかしいと言い出す栄一さんなのであります!
 俺はどうしたら良い?って、そんな主張をされても…当惑するばかりの千代さん。栄一さんったら、言うだけ言ったらスッキリしたって!寝てるし!なんだよこの人~(怒)!

 謹慎を申しつけられた慶喜様。雨戸を閉めて一室に籠って風呂にも入らず…引きこもりか~い!美賀君様曰く、身に覚えがないから強情を張っているのでしょう、と~。その気持ち分からなくもないですねええ。
 美賀君様から、その方の所為だと責められる円四郎様。ずっぽり怒られちゃいましたな。反論しようのないズボシメシですもんね。
締められた戸の外から円四郎様が主に訴える言い訳は…甲府勤番に左遷されたが、何としても生き延びて、また殿の家臣になりたいと仰る!装束がちゃんと左遷された感が出てましたね♪いい感じの田舎加減でしたよ♪
 慶喜様、少しお髭が伸びてらっしゃる。己の気持ちだけで突っ走ってごめんなさい。だから俺は生き延びますぜ!いつかきっとまたあなたの家臣になるために!
 慶喜様のお答えは、なら酒を控えよ。長命のコツは乾いておることじゃ!父上・斉昭様の教えだ~!息災を祈っておる。慶喜様の心遣いが身に染みる、円四郎様なのでございます。なんだか少し死にかけている感じの慶喜様。心の折れた感じがお労しい(泣)。

 橋本佐内様や吉田松陰様はこの時すでに斬首されております!まっこと厳しき赤鬼の弾圧!安政の大獄!日本中に暗い影を落とす、デスノートの朱色の線!後は…朝廷か…。上様と和宮様の縁組で公武一を天下に示すサンダンス軍曹。若年寄の安藤様もお仕事敢行。
 一方京では、和宮様が駄々をこねてはる!すでに許嫁のアルミの童が、なんで野蛮な東国に!しかしそこには悪だくみが!岩倉卿が唆す!和宮様を差し出して徳川を動かして攘夷をさせるのです!甘い見込みかもな、それ…。

 江戸の至誠塾では、情勢に反発する機運が張り裂けそうよ!大橋先生曰く、交易が始まって以来我が国の金がどんどん流出している、それもこれもイテキのたくらみ!数多の弾圧にもめげず、尊皇攘夷の意気は上がるばかりの日本国。
 鎖国政策はむしろ武士がやって来たことで、もともと朝廷的には交易上等たっだんじゃないかみたいな気もするワタクシでございます。ですけど断固攘夷!ってな。横浜の居留地界隈で沸き起こる異人殺傷事件!テロルの時代がやってまいりました。惨殺シーンなのにもったいないほどきれいな画像でしたねえ…。

 慶福様改め、将軍家茂様が井伊直弼様に言うよう。水戸家中の多くが浪士となってそなたを狙っておる。一度大老職を退いてはどうか?んだがしかし、先代将軍・家定様から直々に賜った今日の地位!でしょう?心配ご無用と大老職を全うするご所存でございます~。
 憎まれごとはこの直弼が甘んじて受けましょう。上様がご成長されたらすらりとお役御免で十分でございます。これはまた、忠臣の鑑ですなああ。明日狂言をご披露しますと約束した直弼様。さっそくリハーサル。そこにかぶさる謹慎中の慶喜様。雪をめでる斉昭様。その日は水戸も、江戸も雪でした。

 いよいよやって来ました、安政七年三月三日!狂言の台本を読みながら登城する井伊直弼様を襲う一団!たちまち暗殺!桜田門外の変でございます~。雪!雪の中!抜刀する一団!ピストルを構える者!斉昭様のショートカット!轟音!血しぶき!討たれた直弼様!直弼様…主役ではないけれども、こういう立ち位置を手練れの役者の方が固める布陣。悪くないですよね。これぞ大河!

 速報を受け取った水戸斉昭様!悶絶!ってのは、その下手人は敢えてわが家中を離れた者どもに違いなく、これで水戸は敵持ちになってしまったあぁぁ!
 天下の大老がおめおめと暗殺された一件。これで幕府の権威は地に落ちて、結局こういうのが維新に繋がっていくんすかね?心労の斉昭様はたちまち急死!奥様の胸に抱かれて、ありがとう連呼からのキスしつつの一巻の終わり。これはこれで幸せな最期なのかもなああ。
 慶喜様は謹慎の身ですから、父の死に目にも会えませんしお葬式にも出られません!なんたる親不孝者か!号泣する慶喜様なのでございます。こうして見ますと…慶喜様的にはむしろ徳川幕府を憎みこそすれ、愛する気持ちにはならないでしょう?そういう人を将軍にしたところで…詰んじゃったんだろうなあ徳川幕府。っていうか、大御所様!どう思われます?こういう顛末~?
 それにしても、ニューマップの草薙様、良い泣きを入れられましたわ。この人が年を取ったら、さぞや良い演技を残されるんでしょうなあ~。

 桜田門外の大ニュースは血洗島村にも齎されました。たちまち旅立ったのは、何事にも気が早い喜作さんだ!勉強のために江戸へ行きたいと願い出て既に父の許しを得ていたんで、さっさと旅立っちゃった!新妻の人はどうすんのよ?無責任だなああ~。
 村にはもう一人無責任な旦那様がいらっしゃいまして…。春の一時だけでいいから江戸へ行かせてほしいと、父に願い出ているのはモチのロンでポンでチーで、渋沢栄一さんだ~~!

 映像は美しくても、桜田門外に集ったあん人たちゃあテロリストにしか見えませんでした。そんで血洗島で喜んでいるあんちゃんたちは…ごめんなさい、半グレかと思っちゃった。尊皇攘夷の熱狂の中、正気を保ってしっかりしてて欲しかったんですけどねええ、栄一さんだけには…。
 だってだって、あんなに大騒ぎして千代さんと一緒になったんだからさあ。江戸に行くよか、妻を愛して家を守れよって思うのは、ワタクシが小さい人間だからでしょうかねええ

カーボン山の八重桜

孤独の花見八重の桜編を続けましょう!やって来たのは横浜市港北区のカーボン山でございます。
カーボン山と言ったら、浜っ子だったらみんな知ってる八重桜の名所!
正式名称は「菊名桜山公園」ですけど、もともとの所有者由来の通称「カーボン山」の方が通りがよろしいようですねえ。
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八重桜 桃色可憐 胸の湧く
なんかもう食べちゃいたくなる色あいです~。
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もともと民間会社の所有する山だったわけですけど、累々と茂る八重桜の見事さに横浜市民の心が蕩けちゃいました♪
それでついた綽名が「カーボン山」。ソメイヨシノの終わった後でも、まだまだ心の和む、ごきげんスポットだったわけです。
そこに宅地開発の計画がぶち上げられて、地元の皆様が驚いて反対されて、結局南極京極かねよの錦糸丼!
横浜市が買い上げて公園にしましょうと言う話になって、このように整備された次第なのでございます。
八重桜 たまにお手柄 横浜市。
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みどり税という名の人頭税を徴収している横浜市にしてあれば、この程度の環境保全をしても罰は当たりませんよ!ねえ!そう思われませんか?皆の衆~♪
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東横線・JRの菊名駅から約8分。お手軽気軽に八重桜を楽しめます。お手洗いも新しく作られていたりして、居心地の良い所になりましたねえ~。

ランベイ・シングルモルト

ソフトスムーズ味わい深し、ランベイモルトのお出ましだ~。
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 ランベイ島っていうのはアイルランドの東にある島なのです。この島を所有しているのはイギリスの大富豪の貴族のお方です。んで、その貴族様と仲が良かったのが、おフランスのカミュ家なのです。そうです!コニャックで有名なあのカミュ家!
 このお二方がタッグを組みまして、アイリッシュモルトをコニャックの樽でフィニッシュしたろうや!ヒャッハ~…と言ったかどうかは分かりませんけど、意気投合で作り上げたのがこの逸品!ランベイウイスキーのシングルモルトでございます~。

 アイリッシュのモルトですから、味わい穏やかですよね。それをコクのあるコニャックの古樽で仕上げたらどうなるか!こうなるんじゃ~い!っていうのがこれです!これですよ!これ!…文字に起こさなければ伝わりませんでしたかっ!
 ソフトでまろやかな香りです。飲んでみますと南国の夜の感じ。ソフトで優しく飲みやすいんですけど、少しねっとりしてスパイシー。これはトワイスアップだな!もうちょっと濃いめでもいいくらいですけどね!スムース!くいくい飲めちゃう♪
 ランベイモルトをこっそりお店に置いといて、気に入ったお客様の〆に特別に出したりしたら…喜ばれそう~♪癒しの一杯だわ~!

ダンカンテイラー・ダイメンションズ・グレンマレイ・シェリー11年

 タイトルが長い!申し訳ない!んだけど嘘偽りのないお名前なんですよ~。
 老舗ボトラーズのダンカンテイラーの、ダイメンジョンズって言う人気シリーズの、グレンマレイ醸造所の、シェリー樽の11年物なんですよ~。
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 モルトの個性を残らず引き出して提供しようっていう覚悟が見えるような気がいたしました。
 複雑でスイートな香り。ねっとりした感じもします。飲んでみると樽の味がします。華やかと言うよか、どっしりと味わい深い感じ。ボディーのあるお酒ですねえ。苦みのあるフルーツ感です。大人のお菓子だ~。

ザ・グレンリベット12年 イリシット・スティル

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 グレンリベットの原点を探る『オリジナルストーリーズ』の第一弾!イリシットってつまり、密造酒!イングランドに併合されて税金をかけられるのに反発したスコッチの皆様が、大麦を泥炭で炊いて、醸造した原酒をシェリー酒の樽に隠した伝説。
 それがスコッチウイスキーの誕生秘話と言われております。んで、老舗中の老舗のグレンリベットがそこら辺をリスペクトして限定発売したのがこれ!イリシットスティル!なのでございます~~~♪

 香りも味も濃いめです。樽のニュアンスが嬉しいねい。フルーティー♪飲んでみますと濃いキャラメルって感じです。濃い目の水割りが美味しいですねえ。いつものよかちょいとエエ感じの一本なのでありましたあ~♪

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第8回「栄一の祝言」

先週神社で告った栄一さん…なんだか昭和の恋愛ドラマみたいでしたね。一方家定様にまんまと取り入った井伊直弼様…大老就任前夜の雰囲気でございます。恋愛ものと幕末維新ものと、オータニサンにちなんだ大河の二刀流?どうなりますことやら~。

お千代!俺は…お前が欲しい!先週からの流れでのっけから口説いております栄一さん。こんなところに狸かよ!気を落ち着けて改めて告る…え?ごめんなさい?お千代さんったら!男割り…いやいや、お断りか?ではなく!ほっとして泣いちゃってんの?嫌われたかと思って?なんだそりゃ!もう出来ちゃってんじゃんよ!あほくさ!もうとっとと結婚しちゃえよ!
もうちっと話しても良いかという栄一さん。苦労して登ったからこそ見える景色があった、空一面の青!青い点に拳を突き上げている!俺の道だ!藍を作って、百姓といえども大いに戦って、俺はこの世を変えたい!それをお千代と一緒に歩みたいみたいな…。少々無理のある理屈にも思われ~(汗)。
日本を変える志士となるなら、分かってくれる人など求めてはいけないって…誰かが言ってました。閑話休題。
そこに割って入るライバル出現!言わずと知れた喜作さんだわ。従妹同士で小さな世界で恋愛勝負だ~まるで恋のタッチダウンだ~♪実は長七郎さんから喜作さんにあてたお手紙で、千代を嫁に欲しければ俺とではなく栄一と勝負しろとけしかけられてた!昭和の青春ドラマかよ!こんなん千代さんがどっちか選べばええやんと思うのは平成…いやいや、令和の気分なんでしょうかねええ~。はい~?私の心は決められないってか?やっぱり指五本かよっ!なんかこう、にこにこして走ってくる女子のおアスで?誰よあれ?
道場で竹刀を持って相対するお二人!百姓なのに剣の勝負かよ!結構白熱してるなああ。と、そこにやって来たのはさっきの女子?喜作さんに声援送ってる!今度は千代さんが栄一さんに声援だ!なんだよこの昭和の青春ドラマはよおおお!ジェームス・ディーンが笑ってはるで?恋の果し合いは惇忠様が割って入って、この勝負僅かながら喜作の勝ち!だが実践なら刺し違えておる…ううううむ。じゃあ千代さんは喜作さんが?…ううううむ。
喜作さんが千代さんに向って曰く、あいつは俺の弟分、見ての通りまだまだの男だ。そのくせこの世を変えるなんて言い出す奴だ。あいつにはお前みたいなしっかり者の嫁がいた方が良い!あいつの面倒を見たってくれ…勝って身を引く、絵にかいたようなニヒルなライバルだ!戦隊ものなら青の人だ!ガッチャマンならコンドルの人だ!…この人もしかして凄絶な最期を迎えたりして~。合掌。って、まだ死んでない死んでない!絵にかいたような嫁譲りの段が終了!
幸せにしろよと栄一さんに念を押して、ライバル退場~。なによそれ、喜作さんに加勢した女子の立場が…いやこれはこれで美味しいイケメンの落穂ひろいか…アリだな!
栄一さんはやり手だよ♪さっそく千代様兄上の尾高惇忠様に結婚を申し入れて快諾されまして候。こういうのは父の市郎右衛門様が来るべきだと思うんですけどねえ…(汗)。お前たち思いあっていたのかと今更気が付く惇忠様も随分…アレですよねええ。平九郎君は全部お見通しってか!やっぱり高い所からは見通しやすかったんですなああ~。
そんで喜作さんの所に駆け付けるのは、さっき道場で声援をかけた女子よ!よしさんって言うの?はああ!こないだうちの一目惚れの縁談相手か!惚れ直しましたって?なによこれ、女子からの逆ナンパが成立じゃんよ!っていうか喜作さん…御しやすいオノコよのうう。ドォ~ン、シャクリハタマタ~♪

 懐かしい、井伊の赤備だ!「こんばんは」はなくてもいきなり登場の家康様です。井伊直弼様を紹介してます。跡継ぎが望めない14男故、茶の湯や能楽に夢中になって、ちゃかぽん様と呼ばれたって♪将軍世継ぎを誰にするかでもめていた幕末。慶喜様と慶福様、ここで井伊直弼が大躍進ってか?
 安政五年の春の頃ぐれた頃、井伊掃部守直弼様が大老就任!西洋の知識を持たない直弼様に大老は務まるまいと批判殺到。直弼様恩自ら…分かっておると~。どうなんでしょうねえ、登場人物に善悪付けて片方をもっぱらディスる成り行きは分かりやすいんでしょうけど、やり過ぎると興ざめしちゃうかも…(汗)。
 慶喜様的には家柄からして大老は掃部守でよいとの仰せ。平岡様はあくまでも将軍を目指すべきだと慶喜様に食い下がっておりまする。んだけど、それは…

 ダメ将軍としてこれまたディスられている家定様曰く、慶喜を世継ぎにするのは嫌じゃ!水戸の斉昭様や薩摩の斉彬様が企んでらっしゃる慶喜様擁立を断固拒否の構えです。それを真っ向から承る井伊大老。お世継ぎは紀州様こそふさわしい!紀州様つまり徳川慶福様ですねえ、後の家茂様。大喜びの家定様は返す刀で堀田正睦様以下、慶喜様と近しげな老中たちを罷免せよと仰る!井伊大老の時代がやってまいりましたかなああ。

 井伊大老は将軍家定様のご意向に従い、お世継ぎは紀州様をと宣言します。これに反抗した川路様は慶喜様をお世継ぎにと言う建白書をぶち上げました。井伊大老が下す鉄槌、川路様は左遷!いよいよ来るか安政の大獄?これが前触れって感じなの?
 これを面白くないと見送る円四郎様。そしてずいぶん増長した感じの井伊大老。ちゃかぽんと陰口叩かれる…のは夢か!柄にもない大役を引き受けちゃった感じね。
 一方下田でハリス公使と交渉していた下田奉行と目付け役の岩瀬忠震様が脅かされて押し切られて日米修好通商条約に調印しちゃった!これが騒動の元なんですよねえ、帝に奏上しないまま、勝手に他国と条約しちゃった。違勅って事になってしまう!大慌てなのは井伊大老。
 突然の条約調印に、斉昭様は違勅じゃ違勅じゃと大激怒。大老は越前殿にせよとの仰せ!すぐに報せを平岡円四郎様の所に走らせて、事の次第を一橋慶喜様のお耳に入れる。井伊大老は帝への言い訳を文一つで済ますおつもりだって!これは随分失礼な仕打ち!大老をここへ呼べ!父よりも一足早く井伊大老にお会いになろうという慶喜様です。
 井伊大老は一橋家へは赴かず、江戸城にてのご会見を誂えまして候。ご両者会うや否や、一橋様が大老をお叱りの段になりまして候。天子様へのご叡慮に反し、その報告を書状のみで済ますとは何事かと意見する慶喜様。さっそく誰かを上京させて弁解いたしますと平謝りの井伊大老。私に謝ることではない、すべて徳川のためじゃと仰る慶喜様が重ねて持ち出すお世継ぎ問題。お世継ぎの件はどうなった?さっきから何を恐れ入っておる?
 言葉に詰まる井伊大老。すべてを察知した慶喜様曰く、つまり紀州殿に決まったのだな?それは大慶至極ではないか。先ほどお姿を見たが、慶福様は心穏やかで立派な方だ、一日も早く世継ぎを周知したらよいと~。井伊大老少しほっとしております。脂汗の加減が上出来でしたねえ。
 平岡様は慶喜様の態度に不満顔。お待ちくだされと食い下がる。慶喜様ったら暖簾に腕押しでした~。一方、井伊大老は一安心で大の字だ~。んだけど安心するのはまだ早い!その翌日、水戸の斉昭様が息子の慶篤様と尾張の慶恕様を伴って押しかけて来た!これが世にいう不時登城の罪なんですわ~。決められた登城日以外に城に来ちゃだめだって言う…。
 お世継ぎは慶福様でもう決まっている、慶喜様も賛成してくれてると突っぱねる井伊大老。斉昭様は荒れておりますがこれは無理だわ。紀州から跡継ぎが出て水戸と尾張が反発すると言う、まあありがちな図式ですよね。
 父親の望みを絶った罪悪感で眠れない慶喜様。奥様が癒してはる!ちっと成長しましたか、この方も~。あ!しかもお子様までできてはるの?結局のところ、女の方がシブトイものなんですかねえ。

 諸大名が江戸城に集められまして、将軍家定様が正式に跡継ぎは紀州藩主の慶福様だと決定しました。跡継ぎを決められて安心されたのか、家定様は病を発せられまして候。寝床に井伊大老を呼んで仰るに、水戸や越前、そして慶喜も皆処分せよ!頼むぞ!頼む!ワシの願いを叶えよ!
 井伊大老は上様のご意向に従い、斉昭様は謹慎、松平慶永様は隠居・謹慎、慶篤様は登城禁止、不時登城をしていない慶喜様も登城禁止!これが安政の大獄の始まりでした!そんなこんなで家定様ご逝去!
 今一度どうにかならないのかと左内様に持ち掛ける円四郎様。必ずや赤鬼を退治いたしましょう!鬼滅の刃か!テロルの前夜か!長七郎様らしき後ろ姿にも怪しき唆しが~!

 冬になり、血洗島村ではいよいよ栄一さんと千代さんの祝言が執り行われます。畑仕事の終わった12月でございます。嫁入り道中は徒歩なのね!奇麗よ千代さん!落ち着かない新郎の栄一さん。いやあ~…現代だったらもう出来ちゃってるんだろうけどねええ…。ゴホンゴホン。
 古式ゆかしき祝言の作法が進みます。いいなあ、自然。提灯もいい仕事してたで!ボケ味満点!そんでいよいよ新郎の元にやって来た新婦です。ニコヤカ~~♪
 喜作さんは、こないだうち進んでた縁談に基づいて先に結婚してたそうで、夫婦そろってご出席です。つまりお嫁さんはこないだのよしさんですよね。絵にかいたような昭和の青春ドラマの脇役同士の結婚だわ!喜作さんたら、ちっと尻に敷かれてる気がする?あなたはそれでちょうど良いんじゃないですかねええ~♪
 とっさまと伯父上と、どっちが歌うかで揉めたうえ、喜作さんが歌い出したで!皆が踊って大盛り上がりの披露宴。それを遠目にやって来るのは…尾羽打ち枯らした感じの長七郎さん?なになに、何があったのか~~!

 次週はいよいよ桜田門!嫁取青春物語と幕末動乱物語と…どんな接点ができるものかとおお!

八重の桜を歩きました

ソメイヨシノが終わったら、今度は八重桜の出番です。こちらも例年より早めに咲いた印象ですねええ~。
かくして、孤独の花見・八重の桜編!の開始です。
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みなとみらい線の元町中華街駅から中村川に出まして、首都高を屋根に持つ川沿いの道を遡上いたしました。
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元町商店街の裏側って感じの道ですけど、多少はお店もあって、花は結構見られて、
行くが行くが行きますと濡れ地蔵様や元禄地蔵様がお祀りされてたりして、結構楽しい所です。
んで、ず~と歩いてまいりますと、ちょいと地味目で渋い街並みとなりまして、そのところどころにまた八重桜。
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ふと気が付いたら三吉橋まで歩いて来ちゃった!ここまで来ちゃったら、粋な下町・横浜橋通商店街で買い物をいたしまして…
事のついでに阪東橋公園でまた八重桜~♪
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川あれば必ず春の花が咲く

チューリップ…和名の由来は

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チューリップ、和名を鬱金香と申します。読みは「うこんこう」でしょうかね。
なんとなんと、香りがウコンのように埃臭いからこの名がついたとか!ちょいと失礼?でもまあ確かに…
あんまりよい香りではないのかも~。
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東横線反町駅から反町公園辺りを散歩するうち目についた鬱金香でございます。
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チューリップ地を這う虫の街路灯

早くも葉桜の季節がやって来ました

飲まず食わず話さず集わず…冥府魔道を行く孤独の花見もいよいよ終盤でございます。
今年の桜は気が早い!もう葉桜の気配ですよ!
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京急は黄金町駅から南太田駅辺りの大岡川沿いをさまよいました。
既に随分緑が見えております。葉桜の季節となりましたねえ。
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花いかだ一枚ずつに運命あり。
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寄ってみましょう。有終の美を尽くしきる桜花ぞよ。
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明日からは悪天候が待つという長閑な花はこれで終いか。
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葉っぱは葉っぱで美しい。何もかも美しくある桜かな。
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それにしても今年の花見は駆け足でした~♪

野毛の桜も満開でした

飲まず食わず話さず集わず…冥府魔道を生きる孤独の花見は続行中です。今回は横浜市日ノ出町から桜木町、野毛界隈を訪ねてみました。
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花曇りの薄曇り、ぼやっとした肌触りですけど、桜は桜で大満開!来ますよ桜!
例年のような酔客はおりませんで、静かに桜花を愛でるお父さんの姿が印象的です。
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それでも飲食店は結構入ってます…っていうか、皆様最近開店が早くなってませんか?
閉店が繰り上げで、コロナ対策の規制もあって、早くから開けなければ成り立たないんでしょうねえ。んで、観覧船も絶賛営業中~。
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大岡川の片隅に珍しい色の桜も満開でした。
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古式ゆかしき飲み屋街は普通に営業している感じでしたね。落ち着いて皆が楽しむ憩いの場。大人って感じがいたします♪
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昔ながらの雰囲気と、今風の空気感と、混ざり合って両立している不思議な風土になりました。
野毛町は一人で来るのによい所。ガツガツしてない分、落ち着きますよねえ~♪

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第7回「青天の栄一」

阿部老中が倒れ、栄一さんは慶喜様と出会って、物語が動いてきた感の中…今週は恋バナですか~。渋沢家はお武家様ではなくお百姓ですし、恋愛のアヘイアーがあってもそれ程嫌な感じではございませんけど、そういう経緯ですと今後の栄一さんの行動とそりが合わないような予感がしてまいります。恋愛成就しつつ勤王の志士を目指すってのは虫が良すぎる感が…まあそれもこれも青春の蹉跌ってやつになるんですかねええ~。

さて今日は…江戸へと旅立つ尾高長七郎さんの送別会から。長七郎へ詩を送る!漢詩ですよね、これ。そのあとを受けて、こんばんは徳川家康です!来ましたよ!生まれてすぐに人質になった家康様、こんなにこやかな送別会とは無縁の御幼少。おいたわしや~。ここで家康様が持ち出すのは「漢詩」!昔の人は常識だったんでしょうけど、現代の我々にはワケワカメちゃ~ん。どうしても披露したいので、今日は特別に漢詩を今の言葉に訳した形でお伝えしたいと思います。ではどうぞ…
惇忠様が披露する長七郎さんへの手向けの漢詩の和訳。家は俺に任せろ!名を挙げろ!母を養うのは俺が引き受けた!行け!学べ!名のある人間となれ!弟思いの赤心の漢詩だったんだわなああ。惇忠兄イ!
送別会のノリで尾高家に泊まってしまった栄一さん。本当は兄イが行きてえんじゃないのか?いやいや誰かが家を守らねばなんねと返す兄イ・惇忠様なのでありました。んで、長七郎さんは江戸へと旅立っていきました。
惇忠様が渋沢喜作さんに言うよう、長七郎に勝負を挑んだそうだな?そうでした!勝ったらお千代さんを嫁にくれと言う…強引ぐマイウェイですよねえ。なんだこの津軽三味線みたいなBGMは!ドォ~ン、シャクリハタマタ~♪なんですかこう、栄一さんが4回転半ジャンプとかしそうな出だしのCGですよね。

 喜作さん曰く、自分に縁談の話があり、それが進んでしまう前にお千代さんを…と言うお気持ちだとか。そっか~お年頃だもんねえ。相手から見染められたんだって。気丈な娘さんみたいですよ♪惇忠様受けて曰く、それじゃ俺からも母様にお前の事を話してやろうと言いかけた機先を制して待ったがかかります。
 栄一さんが待ったをかけたの!喜作お前は良い男だ、男気がある!心根があったけえ!しかし夫となるとどうだんべえな?目立つことは好きだが、コツコツと働くことは苦手。軽薄で迂闊!お千代の夫となると…お千代が苦労をするばかりだって!じゃあ何よ、今進んでいる縁談相手は苦労してもよいってか?
 たちまち取っ組み合う子犬のような従妹同士だ!この減らず口がと栄一さんの口をふさぐ喜作さん。お千代はダメだに!お前はおしゃべりで威勢の良い女子にしろ!誰がどっからどう見てもヤキモチの嫉妬じゃんよ♪
 俺はお前の姐さんみたいな人じゃあ嫌だと!千代が良いと…さんざんネタにされてた姉上・なかさんが帰ってきて、二人を〆て追い出されてしまいました~。まだまだ子供なんだなあ二人とも。

 さてお江戸では、平岡様を訪ねる川路様。伊勢守様つまり阿部老中がお亡くなりになった大ニュースがもたらされます。これから天下は大いに荒れるぞ!これは確かに大変な事態。慶喜様も胸に堪えているご様子。
 ですけど、そこはそれ、開国派の老中の堀田正睦様が舵を取られまして候。まさに開国への道を進む江戸幕府です。ハリス公使が将軍家定様への拝謁をしたいとシツコク強く主張されているようで、これもまた大変。篤姫様ではここで家定様が色々…ご苦労されてましたね!水戸家の家斉様はこれに激怒して、朝廷にチクりのお手紙を差し出しましたご様子。
 斉昭様は、ご意見申し上げようと訪ねて来られた川路様達ご一同に対して言語道断だと反論されて、備中守・堀田老中は腹を切れ、そしてハリスの首を取れと!慶篤様が間に挟まって困ってらっしゃる~。武田耕雲斎様が取りなすも、自分の役目が終わっていることは分かっていると言いながら、ご老公のお心は晴れず~。朝廷の許可なく開国するなんて飛んでも八分歩いて十分タクシー来ないわ三時間~!ってか?
 あれ?だけどほら、鎖国をやりだしたのが徳川幕府なら、鎖国を説くのも幕府が決めて良いんじゃね?と思うのはワタクシだけですかねええ~。閑話休題。

 斉昭様が京の鷹司家に幕府に反対する意見書を差し出したとお聞きになった慶喜様。父を諫めに水戸屋敷にやってまいりました。今京では斉昭様の言葉を間に受けて攘夷攘夷と騒ぐ輩が跳梁跋扈。諸役人は困っています。その事で天子様まで惑わしてしまったら、父上のなされることは本当に忠義に適っておられるのでしょうか?正論だわ~。
 妻のお吉様も慶喜様に加担してますし、しょせん口では慶喜様に適わんですよ斉昭様。シオシオノパーで堀田老中への詫び状書いて、今後京への文は出さないとお約束~。こうなるとちょっとかわいそうなのよねえ~。
 今にして阿部老中の思い出に浸る慶喜様。殿はいずれ将軍になるおつもりかと尋ねる奥様の美賀君様。私の器量ではこの一橋家でさえ荷が重い、天下をとったりしたら公議滅亡の元だと仰る慶喜様。それは建前ですな、承知しました、それならわらわもその様に覚悟しましょうと仰る奥様。意外と見通しているのかもなああ。

 血洗島村ではまだまだ日常の暮らしが続いております。渋沢姉上なかさんがいよいよ嫁がれます。父・母にご挨拶。そこに伯父伯母もござらっしゃる。その場で宗助伯父上が言うには、そういやあお千代も喜作と一緒になるってか…。尾高の家も乗り気だとか!栄一さんのヤキモチの嫉妬がグルグルして来たぞ!
 いつぞやの獅子舞の神社にいるお千代さん、幼い日の自分とご対面。何を思うのか~♪そんなお千代さんを訪ねて、喜作さんとのことを聞いてみる栄一さん。いやもう、恋バナとしてはまだるっこしいな!お千代さん曰く、遠くに嫁がされると思っていたが喜作さんで安心したって、喜作さんは優しいし栄一さんともずっと会えるって。ずいぶん物騒なことを言う女子だよ!そうだいな良かったと答えるのがやっとの栄一さんなのでありました。
 このシーン、セットなんでしょうけど広がりを感じました。ボケ味を効かせた効果もよかったですねえ。田舎のお庭の居心地の良さを感じた光景でござんした。こういうセットで股旅ものとか見てみたいなああ。瞼の母とか!…閑話休題。

 越前様の慶永様は相変わらず慶喜様を将軍にとやきもきしてます。橋本左内様が暗躍して、世継ぎを慶喜様にと勧める建白書を提出よ♪なぜそんなに急ぐのかとお腹立ちなのは家定様でございます。慶喜のような年寄り息子などいらぬわ。
 ハリスとの会見も慶喜様に任せてはと言われて反発する家定様。ハリスにはワシが会う!いやああ!とうとうハリス公使の将軍ご拝謁が適ってしまってさあ大変!市井の長七郎さんもお腹立ちよ~。
 そんな長七郎さんを抑え込んだ真田範之助さんが連れ込むのが、儒学者・大橋訥庵先生の思誠塾でございます。異敵を払うべきだ!そこに割って入った長七郎さんをお武家の皆様が怪しんでバカにして取り囲む。百姓が何の用だ、と~。だけど大橋先生は皆を止めて、この者、実に良い目をしておると仰る!道が開けたかなああ!

 血洗島村に、江戸武者修行中の長七郎さんからお手紙到来。天下の千葉道場で武芸に励んでいるとか!躍進してるなあ。さらに尊皇攘夷の志士が江戸に集結しているとか。長七郎さんは栄一さんと喜作さんにも手紙をよこしておりまして、栄一さんへの内容は…お千代と一緒になるのはお前かと思ってたぞ、このままで良いのか?お前の欲しい物はなんだ?志はなんだ?…あれまあ、とおおんだ唆しだよお!いやいやほらほら、尊王攘夷の志って命がけじゃないですか、色恋の事なんて…ねえ…。

 惇忠様と栄一さんとで藍売りの旅に出ました。惇忠様自ら売りに出てるの?もっと偉い立場かと思っておりましたが、惇忠様には何か狙いがあるのかしら?あ!家を任せろってのはこういう事かああっ!?
 漢詩を読みながら旅を行くお二人。ナレーションによりますとこの時の詩が残っているみたいですよ。んで、妙義山に登ったおり栄一さんが作ったのは…荷物を背負って厳しい山道を登り、青天を衝く勢いで白雲を衝きぬくほどの勢いで進む!なんとも勇ましい!自分の言葉で興奮しまくる感の栄一さんであります。
 苦労の果てに到達した山頂からの絶景!すげえな~。深山幽谷って感じだに。栄一さんってば、兄イよかよっぽど元気な青年だに。天に向かって手を掲げ、なにやら悟った栄一さん。そんな感じのドローン映像とBGMでござんした。ここでようやく自分の気持ちに気付いたわけ?
 村に帰るや否や走って駆けてお千代さんを求めてさまよう栄一さん。戦場シーンとかで使う手法ですよね、これ。とおおんだゴージャスジョージだわ~。んで栄一さんは件の神社にいるお千代さんを強襲!俺は…俺は、お前が欲しい!突然すぎて、お千代さんも当惑しているう~。

 江戸城では…堀田老中から越前を大老にしてはと言ってきたがワシは嫌じゃと仰る家定様。阿部や堀田に代わってワシを助けてくれる重臣はおらぬのかと嘆く上様のご前に馳せ参ずるのは彦根の井伊掃部守様!これは珍しい茶菓子…上手く取り入りますよなあ!上様お手製のお菓子を誉めて、あ~ん♪してもらって、ずいぶん気に入ってもらって、これはもう大老になるのが当然な成り行きだ~!いいのか、こんなんで?
 井伊か?はああ~~ん?

 本日の漢詩の一節が、今作のタイトルの元だったようで~。そりゃあ家康様直々に解説も加えられますわなああ~♪

花散らしの雨と風

曇り強風雨曇り。一日中スッキリしないお天気でしたけど、孤独の花見は続行中。
何があっても良い様にいつでも避難のできる界隈を歩いてみました。まずは横浜市新庁舎から。
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汽車道に入りまして、もうすぐ開業のロープウェーの工作物を眺めながらテクテクと。
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元は貨物線の通っていたところを整備して歩かせるようにしたわけです。その脇にロープウェーってのがねえ~。だったらセグウェイか何かで通らせるようにしたらよかったような気も致します。あるいはあれですよ、お猿電車みたいなのを運行するとか~♪
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汽車道が尾張名古屋の味噌煮込み。煮詰まったところにまたも桜かな。
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万国橋に至りました。ここから赤レンガ方面は超密なので避けると致しまして、そのまま道を渡って運河沿いを大さん橋方面に歩きます。
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人出も少なくって、桜は桜でいい感じで、意外とここらへんはベストスポットなのかもしれませんねえ。
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天気が悪いなりに楽しんだ一人歩きの孤独の花見でございました~。

そして帰り道たまたま目についたゲンの良い彫刻がこれ!
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犬がガマグチ咥えてきた~!これ見た人は皆々長者様じゃ~~い!福よ来~い!早く来~~い!

孤独の花見で「いたち川」を遡上です!

風吹けば 心も揺れる 桜かな
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やって来たのは横浜のはずれ、栄区のJR本郷台駅。意識高い系の奥様の集う某施設の横隣りから。
あいにくワタクシ、意識は低い系統の人間ですので素通りして桜見物へと向かいます。孤独の花見!最下位!もとい!再開!
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やがて見えてきました目にも優しい緑の川辺。そうです、こここそ「いたち川」!柏尾川の支流にして栄区のシンボルリバーでございます。
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ところどころに階段があって水際に降りられるのも好感触です。いい気分になりますと疲れるのも厭わず…っていうか身の程知らずにいい気になって、ズンガズンガと遡上いたします~。もしかしたらワタクシの前世は鮭だったのかも知れませんねええ~。
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なんともかんともこれ本当に横浜市なのかと思う今日この頃。以前和泉川の時にもそう思いましたけど、横浜市ってほんっとに広いわ!市域を出るな域出るなとご意見ですけど、市域から出なくても遊びどころ満載やないですか!こういうところが魅力って言えば魅力なのかも…ほらそこ!デクノボーとか言わないっ!
随分進んでまいりました。まさにこれ故郷の小川の光景なんじゃないですかね。密を避けて遊んでいるお子様の姿もあまた見受けられまして候。
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この赤い橋を渡れば上郷市民の森、ずいぶん歩いて来ちゃいました~。
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それにしても花が咲いているだけで随分頑張れるもんですねえ。普段だったらこんなに歩いたらもう辟易している所ですけど、一向飽きません!っていうかもっと歩いてお花を見たい気満々ですけど、所要もございますので本日はここらへんで絞めておきましょう。
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にしてもしかし侮りがたし「いたち川」!これは一日かけて歩く価値がございます。決して自然のままの野放題ではなく、ちゃんと人間の手が入ってバランスを保っている故郷の風景ですよこれ。努力していただいた皆様に感謝しつつ、帰りはバスで港南台へ~♪

風が酷くてさああ!桜が散っちゃうんじゃないかと心配でさああ!

いやいやいやいや、午前中は良い陽気だったんですよ!でも午後になってめっちゃ強風!
これじゃあ横浜中の桜が散ってしまうんじゃないかと、カクカクカクカク…ししし、心配になっちゃってええ!
仕事を早引きして桜、ソメイヨシノのご機嫌伺をしてまいりました!いい加減な職員でごめんなさあああいっ!課長さん!後はよろしくお願いしまあああっす!

んで、とりあえずやってまいりましたのは毎年お馴染みの大岡川、弘明寺界隈でございます~。
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夕暮れ時の淋しさに桜のお花も散り始め。なんですかこう、胸がえぐられるような思いで、風に飛ばされる桜花の様を見届ける春の宵でございます…
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夕暮れ時のアンバーな空気にほだされている奥ゆかしき桜並木の土手並木。この景色がずっと続けばいいんですけどねええ…
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寄ってみましょう。やっぱりかっきりくっきりはっきり東芝さんで、ちゃああんと咲いております!これを確認したくって毎年頑張っちゃうんですよねええ~♪20210326_171002 (002).jpg
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桜の皆さんのご機嫌うかがい~横浜・保土ケ谷公園にて孤独の花見

開けましたね!緊急事態宣言!でも今度は蔓延防止措置、略してマンボウですって!マンボウったら某漫画喫茶のBGMが耳から離れなくってもおおおっ!閑話休題っ!密を避けつつ桜の咲き具合を見がてら散歩してまいりました。

やって来たところは横浜の保土ケ谷公園。JR保土ケ谷駅から丘を登った先でございます。スポーツ施設や桜並木などが整備されたご機嫌スポット。
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横浜市営バスの25系統が通っておりまして意外と便利!

さてさてソメイヨシノの皆様は…お寝坊さんですねええ。東京では満開宣言だそうですけど、横浜内陸部ではまだちょいと早かった!
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ですけどソメイヨシノばかりが桜ではございません。他のお仲間に目を向けましょう!緑が混ざったり、紅白が対比してたり、ソメイヨシノのドバっと豪華な咲き方とは違い、そこはかとないグラデーションが奥ゆかしい…
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ちょいと寄ってみましょう!桜桜とひとくくりにはできない個性の発露が嬉しゅうございます。みんな違ってみんな良い~♪
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そして谷戸を見下ろしますと、上から見た桜の木。これがまた情緒なんですなああ~。桜はやっぱり春の見ものですなああ~。
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おまけ:これもしかして在来種?
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よおお~くご覧くださいませ。総苞片つまり花の下の緑の所が反り返ってませんね?
外来種の西洋タンポポではここが反り返っているものだと伺っております。ってことはこの子は在来種の日本タンポポかなあ~?眼福眼福~。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第6回「栄一、胸騒ぎ」

今回はですねえ、NHKのガイドブックでは「栄一、闘う」!ゴー!ゴゴー!みたいなタイトルだったのですが、「胸騒ぎ」に代わりまして候。いったい何の胸騒ぎなのでしょう?悪い予感?あ・る・い・は…出て来い出て来い池の恋かあああっ!

こんばんは徳川家康です。今日はアバンののっけから来た~!神出鬼没の大御所様でございます~♪今日はフリップ芸だよ♪私の息子を紹介させてください。十一男の頼房様をお披露目です。61の時の子、7歳で水戸二十五万石を与えました。水戸家は朝廷を大事にする家、その子光圀も主君は天子様であると仰っていたとか。尊皇の思想、水戸学は日本中に広まった。藤田東湖様も朝廷を大事にする教えを書いた方。斉昭様が頼りにしていた腹心が亡くなってしまったのが、先週の振り返りですねええ。
水戸の重鎮・藤田東湖様が横死されました。武蔵の国の血洗島にもそのニュースは伝わり、その死を悼むご一同です。一番堪えているのは尾高惇忠様ですよね。水戸学大好きでぞっこんでしたもの。でもこの悲しみを乗り越えていく前向きな姿勢でございます。弟の長七郎さんもいっそう剣の道にのめりこむご覚悟!
水戸学、尊王攘夷、草莽の志士、熱病のごとく吹き荒れた幕末のパッションが血洗島村にもやってきております。百姓でも何かできるかも知れんと熱く語り合う栄一さんと喜作さんなのでありました。青春してるなああ。
栄一その握りでは百姓握りだと叱られてるわ~長七郎さんの熱気がすごいわ~喜作さんは食らいついていくけど全然相手にならんのねええ。防具なしでけいこして体中あざだらけの栄一さん…体つきもハンサムですねええ~。
千代さんから実の戦の心構えを伝え聞いた栄一さん、二人で話し出していい感じ。自分は強くなりたいが、どうしても土を掘っている時の「よいっしょお」ってな気合になってしまうと栄一さんが言えば、クスリと笑う千代さんです。これ、好きな男子の可愛い一面を見て笑っているように見えますけど、馬鹿にされたと思ってムキになる栄一さんです!
違うんです!千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに!言っちゃった~!告るのかあ、幕末女子…いやあの、江戸時代だよねえっていう違和感も漂いますけど、お武家様ではないですし、演じてる役者の方が現代っ子なルックスなのでまあ、飲み込めなくもないような?
逃げて帰った千代さんと、胸苦しさを覚えて当惑する栄一さん。胸がプルプルしてる!これだ!「栄一、胸騒ぎ」!でもまあ…この線はあんまり深追いしない方が良いようなぁ(汗
ド~オオ~~ン…♪シャクリハラマタシャクリハタ~♪

 一橋慶喜様はいよいよ妻をめとることになりました。腹心の部下を失って気落ちしてましたね、斉昭様。慶喜様と平岡様、いい感じの主従。平岡様は慶喜様を買ってらして、次の将軍になるべきだと仰る。自分は所詮飾り物とやる気のない慶喜様ではございました。
 いよいよ美賀君様がお目見えです。最初の婚約者が病気になって身代わりで嫁いでくるわけ?なんだか可哀そうで神経質そうなご様子です。
でも慶喜様ったら冷たい態度。家柄正しいお公家様のご養女、一条様の美賀君様が嫁いでこられたわけですけど、一向すげなく冷たく接する慶喜様なのであります。これはちょいと美賀君様がお可哀そうかなああ。

 一方薩摩藩邸でも地震でお嫁入の遅れた姫様が!言わずと知れた篤君様だ~。明るく健康的♪お世継ぎどころか菓子をこしらえていると噂の新郎・家定様。篤君様はお世継ぎを生む気満々ですが、松平慶永様はそんな事はどうでも良いとばかりに、国の為に一橋慶喜様をお世継ぎにと仰る!父上島津斉彬様もそう仰せで、一橋様を中心に国を動かすおつもりです。大奥からその後押しをするのがお前の役目だと言い含めます。
 嫁いでもお世継ぎは作るなって、一橋様をお世継ぎにする工作員!イィ~ッ!ですよね。これまた可哀そうな境遇ですけど、篤君様は一向へこたれず明るい笑顔で承諾されております。健気よねえ~。

 橋本佐内様は平岡様にお願いの儀がございます。一橋様がどれだけ将軍にふさわしい人なのか教えてほしいって!いよいよ俺の殿様が日の本の殿様になるかも知れねえとニッコニコして妻のやすさんと話す平岡様。
 やすさんが問いただすのは、せっかく妻を迎えたのに、いっぺんも床を共にしないと言う一橋様の噂!一瞬怒った平岡様ですが、どうやらそれは本当らしく、しかも美賀君様が焼きもちを焼いてらっしゃる?慶喜様の養祖母の徳信院様に!お二人何時でも仲睦まじく~。養祖母ったって七つしか離れていないお姉さまなんですよこれが!美賀君様がこれにヤキモチ焼いちゃってもう大変!今にも慶喜様をぶん殴りそうな勢い!笑いごっちゃねえ、一大事だと仰る平岡様。

 そして幕府にも一大事、ペリー来航が1853年、再来航で和親条約が1854年、その2年後の今が1856年、今度はアメリカ公使のハリスが下田にやって来ました!今度は通商条約を結べと要求してきました!つまり貿易を強要しているわけですな。対応するのは老中・阿部正弘様、海防掛・川路聖謨様と岩瀬忠震様。協議の末達した結論は、通商条約を受け入れましょう!
 阿部老中が徳川斉昭様に顛末を報告すれば、これ以上国を開くなど言語道断と大激怒で答える斉昭様。拒否すれば清国の二の舞いだと言う阿部老中に反対して、天子様のお力でわが国を一つに纏めて断固戦うと言い放つ斉昭様。阿部老中の説得も功を奏さず、朝廷に異国が開国を迫っている事実を知らせちゃいました!こりゃあ揉めるぞおおっ!
 気合が入りまくっている斉昭様を、息子二人、慶喜様と慶篤様が改まった様子で訪います。弟の慶喜様の方が堂々としてるのね!なんだかこわごわついてきた感じよ、慶篤様。お二人のご用件は、そろそろご公議の仕事をやめては如何かという申し出です。家の当主は既に慶篤様にしてあれば、隠居引退してもよいお年頃ではございますねえ。怒り心頭の斉昭様。お前らに何ができるのか?
 怒りの矛先は慶喜様。お前が将軍になってくれるのなら隠居してやるって!いやあ、一向その気のなかった慶喜様、青天の霹靂の藪蛇になっちゃった!当惑したお顔の慶喜様が眺める父のお習字、「尊攘」!揉め事ばかり起こして、やっかいな父親だもんなああ。

 血洗島村にも一大事。真田範之助という剣術使いがやって来まして、道場破りの言上です。すっげえヘアスタイル!石川五右衛門かよ!尾高と言う強者と勝負させろと~!当の長七郎さんが出るまえに、機先を制してまずは喜作さんが手合わせで…敢え無く負けて。ものすごく強いで範之助さん。道場破りは戦と同じ、勝つか負けるかだと惇忠様。
 次には栄一さんが体当たりで肉弾戦に持ち込んで…柔術でもやっぱり負けて。いよいよ長七郎さんが名乗り出ました、尾高長七郎と申すと名乗れば、範之助さん喜んで北武蔵の天狗とはお前の事か!いかにも!すでに二人と手合わせしている範之助さん…卑怯なようにも思われ~♪
 皆が見つめる中、熱戦が始まりました。そもそも流派が違うんですから、どうなるかわかりませんよねええ。でもこれ実力伯仲すればするほど、雑魚とはいえ二人と勝負した分範之助さんの方が不利でしょ?こないだ長七郎さんが型だけ見せた必殺技がさく裂!範之助さんの木刀が折れた!勝負あったあ!

 夜になったらもうみんな仲良くなって一緒に飲んでるの!まっこと単純な動物ですなああ。幕末オノコの皆様は~!実は自分も元は百姓、腕を磨いて名前を変え、剣術で食っていると言う範之助さん。
 江戸の道場では剣術だけではなく、国を憂えていると言う範之助さん。異人が下田に居ついている。尊皇攘夷で異敵を討つ!
 お酒を運んできたお千代さん。たちまち魂を抜かれた範之助さんが言うには、千代さんの美しさに驚いたって!なんだよ!道場破りの次は嫁取りかよ!惇忠様曰く、大事な妹は長七郎に剣で勝ったものにしかやれないとお断りだ…アレ?喜作さんの顔が悪くなったぞ?

 そんな事になっているとはつゆ知らず、お燗のお酒を持っていこうとする千代さんを押しとどめる栄一さん。あんな男くさい所に千代さんが来るべきではないと~♪
 千代さんからお盆を取り上げようとする拍子に銚子が倒れ、熱燗が栄一さんの手にかかって、あちちちち…手当をしようと栄一さんの手を包み込む千代さん!いやああ!赤面!たちまち逃げだす栄一さん!またも訪れる胸騒ぎ!なんだいな、このブルブルは?
 こういう恋バナって、普段の大河なら無用の長物感が込み上げるんですけど、これが渋沢栄一様だと思えば、なああんとなく呑み込めなくもなくなくなくも小泉八雲?でもあんまり引き延ばして欲しくない感もございまして、いやああ、微妙!この時の栄一さんは16歳くらい?

 一橋家では相変わらずヤキモチ焼いて大荒れの暴れん坊若妻ですよ。こんなんじゃあ百年の恋も冷めるわなあ…。呆れてるもん慶喜様。うわ!短刀まで持ち出したぞ!そして卒倒!ダメだこの人…
 そして年が明けて安政4年。水戸藩小石川屋敷新年の行事です。お公家の奥様・吉子様が仕切っている感じですねえ。そして吉子様が息子慶喜様を訪ねて話す斉昭様の問題。朝廷に手紙を出したり、気分が不安定で胸の痛みもあって、何かと心配。私からも申し上げると言う慶喜様。
 母上は良い妻ですねと持ち上げる慶喜様。私は夫に恵まれただけ、夫によって妻も変わると言う教えです。にしても美賀君様ですよ。私は女子とは母上や徳信院様のようなお方ばかりだと思っていた…ああいうお方には免疫がないですよねええ。持て余してるんです。そりゃそうだ。

 実の父を訪う慶喜様。慶篤様も交えて、天子様のおわす方角に向って拝む!これが当家の伝統だとおっしゃる。機嫌のよい斉昭様の言うよう、万が一にも朝廷と徳川が敵対することがあった時、徳川宗家に背くことはあっても決して天子様に弓を引き奉る様なことはあってはならぬ!これは代々引き継ぐ我が水戸家の掟である!水戸家光圀大日本史のご家訓だああ!これだもん、錦の御旗を見ちゃったら大政奉還しちゃうよねええ…閑話休題。
 父は老いた、辞職願が出たら受け入れてほしいと阿部老中に掛け合う慶喜様。老中もご納得。伊勢守殿もお顔の色がさえませんなと心配する慶喜様。確かに顔が白いよ!阿部老中!ハリスへの応対に追われ、薩摩殿や越前殿から、誰か様を将軍にと矢の催促。これつまり、慶喜様の事ですよねえ。馬鹿馬鹿しいその誰か様に威厳などございませんと一本背負いの慶喜様です。
 馬で遠乗りをすることくらいしか考えていないという慶喜様。馬具の手入れをしている所だったんですけど、これは父からもらったもので使い方まで詳しく知らせてくる♪相変わらずだなあ♪
 阿部老中には牛の乳を送って来たそうです斉昭様。和やかな御歓談。私は誰か様と共にご公議で働いてみたかった。この国は変わろうとしている…新しい世が始まろうとしているのです。慶喜様の胸に少し響いたのかな?

 血洗島村の長七郎さんは、江戸に武者修行に行くそうです。真田範之助さんが唆したんだわ、これは~。惇忠様も乗り気だって。自分も江戸に行きたいという栄一さん。商売で一時行くのではなく、尊王攘夷!んでも栄一さんには日常のお仕事がございます。紺屋回りの途中タイミングよく…血洗島村の皆さんはほんっとにタイミングを合わせて行き会う!ラインで打合せとかしてるんじゃないかと思ってしまう今日この頃!
 とにかく三角四角い仁鶴、栄一さんが出会ったのは喜作さんと長七郎さんとのご相談!江戸から帰ったら俺と勝負をしてくれ、お前に勝ってお千代を嫁に貰いてえ!と宣う喜作さん!ええ~っ!海苔が現代風ですなあ。パリパリ。栄一さん、胸騒ぎがいよいよこみあげてまいります!
 栄一さんが道端で用を足している所に通りかかったお武家様ご一行。怒られる?かと思えば、お武家様が馬から降りて、隣に立って…これ所謂ツレションってやつですねえ。優しくおおらかな慶喜様の隣でリラックスしていく栄一さんでした。いつぞやの秀吉様と家康様のは下心と策略のセレモニーでしたけど、こちらのお二人は実に円満で心休まる瞬間ですねえ。

 江戸の守りに汲々として、朝廷対策にも汲々としている阿部老中。いきなり倒れた!慌てふためく堀田様と川路様!だれか医者を呼べ~!多分これ、一巻の終わりだわ…。田舎の道を馬で行く慶喜様。歩いていく栄一さん。後の主従が実はすでに邂逅していたのでありました~。

つくし出てちょうちょもてんとも遊びだす

すっかり春!朝起きて暖かいのが幸せよ。帰り道明るいだけでウキウキよ。なんとも良い季節になってまいりました。
春の日によろしくないのは花粉だけ…ヘクチッ!
横浜市南区の増徳院にお参りしました。早咲きの盛りでしたねええ。
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下手には根岸共同墓地が広がり、尾根道には優雅な住宅が続いて、なんとも穏やかな風情の中、お花も優雅に咲いております。
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神奈中バスの11系統ってのがございましてね、それが桜木町駅と保土ヶ谷駅を繋いでるんですけど、
途中が、元町中華街駅、港の見える丘公園、山手を伝って、増徳院前を経由して、狭い道を無理くり通って、
中村橋商店街を縦断するっていう、とんでも遠回りの、乗ってて飽きない凄い路線なのであります。
今回もそれを利用いたしまして、東蒔田で下車して、堀ノ内宝生寺界隈を歩きました。
そこで出会った満開の早咲き桜がこちら!
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いやもうすっかり春!コロナ禍二年目の横浜にも、春はちゃんとやってまいりました~♪

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第5回「栄一、揺れる」

泣く子とお代官様には勝てぬとばかり、渋々渋子の献上金五百両を届けさせられて、一言文句を言う前にお代官様にシカトされて怒髪雨天を衝いている栄一さんであります。承服できん、承服できん、承服できん…怒りふつふつ煮えたぎる帰り道で、たまたま出会った尾高惇忠様に愚痴っていると、喜作さんも来てました。いつもながらタイミングの良いお友達です。
今ちっとの所であのお代官様を殴るつけちまうとこだったと言う栄一さん。惇忠様曰く、お前は悲憤慷慨しているなと…。つまり正義の怒りと嘆きだと。今この世には悲憤慷慨するものが多く生まれている。俺もそうだ。この世の中そのものに悲憤慷慨しているのだ!ああ~尊皇攘夷のお誘いかな~?読書ソムリエが差し出す一冊は『清英近世談』。アヘン戦争の顛末を書いた本ですな。
「徳川家康です」。今日も出てきましたよ!彼らが悲憤慷慨しているこの世とは私が作った江戸幕府ですからね。わずか7%の武士が他を支配していました。士農工商はもはや教科書にはございません。武士と、その他。そこに私が線を引いた。だがこの頃になって、圧倒的に多い支配される側に疑問が生じ、厳しく引いた線が揺らぎ始めます…。大御所様!今宵もご講義、ありがとうございました~~!いやもう、分かりやすくて助かります~♪
渋沢父母の会では、栄一の言うのももっともだがそうはいかねえと言う父上。母上はそれに被せて、栄一の悩みの他に、もう一つちっと困ったことがあるんですと…。ド~オオ~~ン…♪シャクリハラマタシャクリハタ~♪

 エゲレスが清国をアヘン漬けにして戦争仕掛けてドカドカン、清国は屈服の末開国する羽目になりましたって!件の本の概要を道場仲間にも披露する栄一さんです。こりゃあ日の本も危ないぞ!
 すでにメリケンが乗り込んできてる!俺たちは敵を斬るために剣術を学ぶんだ!…現在の目からしたらずいぶん無茶な発想に思えますけど、彼我の兵力の差を冷静に見られない状況ではそう思い込んでしまうのも無理からぬことなのかもしれません。長七郎様。
 でもまああれですよ、清国がコテンパンにされるような強敵に日本刀が通用するものかどうか、分かってくれても良さそうな気がしてしまいます。閑話休題。
 千代ちゃんは相変わらず油売り。剣術剣術と兄の真似事ばかり…。千代ちゃんにホノ字なのは、栄一さんと喜作さんと…ライバルですかね?この本を読む皆は怖い顔をしていると言う千代ちゃんです。
 そこに通りかかった栄一さんの姉上のなかさんですけど、どうにも元気のなさげな様子。何があったのかあああ!

 渋沢家に大問題勃発。いつも元気にずけずけ物を言ってた長姉・なかさんが可笑しくなっちゃった!縁談がチャラになりそうでショックを受けた模様です。栄一さんは姉の身を案じた父上の命令で、こっそり後をつけて見守る。いや実際危ないのよねええ~。とうとう破談となりました!
 その原因は狐憑き。婚姻相手の家に狐が憑いたと言う噂で親戚中が大反対!根拠のない噂ほど質の悪いものでございます。…狐憑きとか狐落としとか、狐と言う架空の存在を原因だとして簡便法的に合理化して心の危機を乗り越えるって意味では多少の効果はあったのかも知れませんけど、魔女狩りみたいになっちゃっちゃあ百害あって一利なしですわなあ。閑話休題。

 さて江戸では、疫病流行、民心騒乱。幕府は…アメリカ、イギリスに加えてロシアとも和親条約を結ぶってんで斉昭様が悲憤慷慨だ~!阿部老中にかみついた~!安易に国を開けば清国のようになると主張する斉昭様。対して阿部老中は、隷属国にならぬように日々心身を労しているのだと返す。戦争して開国するなら、戦争しないで開国した方が良いのかもねええ~。閑話休題。
 斉昭様側近の東湖様が間に立って宥める気配の中…緊急ニュース!大地震が起こって下田に停泊していたロシア船が転覆しました!これぞ神風!船員たちを皆殺しにしろとまくし立てる斉昭様!んなことしたら開戦しますって!阿部老中は斉昭様を押しとどめ、天災に会ったものを不意打ちにするのは人の道に外れると窘められます。そんなことをしたらロシアのみならず異国がみな攻め寄せると追い釘を打つ阿部老中。んで絶妙のインターセプトで東湖様が割って入って、ひとまず矛を収められた斉昭様でございます。

 水戸藩屋敷にて、斉昭様腹心の藤田東湖様が先ほどの暴論を諫めております。異国人とて国には親や友がおりましょうと~。さすがの斉昭様もやられた感でしたな。下田で異国船の避難民を介抱する人々。それこそが国際理解やねえ~。
 帰宅した東湖様を慶喜様が待っておりました。慶喜様は異敵の武器について学んでみたいと仰る。強い相手に対するにはまず敵を研究しなければ。さすがに知恵者の慶喜様でございます。
 んだけど異敵嫌いの父・斉昭様が怒るんじゃないかと相談する慶喜様です。東湖様のお考えは、心・配・ご無用!御老公は料簡が狭いわけではなく、国を守りたい思いが誰よりもお強いだけ。阿部老中ともきっと仲直りするでしょう、と~♪ここで平岡様が藤田東湖様ご嫡男の小四郎様に、お前の父こそ諍臣だと仰る!後々に意味深なお言葉ですねええ~。

 なかさんに付きまとう栄一さん。なかさんは大激怒!こりゃあ狐憑きは本当だと思い込む村の衆。栄一さんが無駄な努力なのかもなああ。
 実際、栄一さんや父・市郎右衛門様は狐憑きなんて信じちゃあおりませんでした。千代ちゃんは栄一さんから話を聞いて、なかさんは相手を好いておられたのではないでしょうかと推測されます。縁談が決まってから美しくなられたって。はは~ん、好きなお方と添えずに悩む乙女心のいじらしさ、みたいな~?
 ゆるーく遠回しに栄一さんへの思いも語っている感じの千代ちゃんですけど、栄一さんには分からないのよねええ~。強く見えるものほど弱きものです。人は一面ではございません!と言い放つ千代ちゃん。いやいや栄一さんにそれは伝わらないわ~♪

 市郎右衛門様は気晴らしになればと、なかさんを集金回りの旅に連れていかれました。主人のいなくなった緑美しき渋沢家に、伯母上・まさ様が怪しげな山伏の一同を連れてきました!修験者様だって!祟り払いの御祈祷をしてもらえって!いやいや、お祓いなんかしたら狐が憑いたって白状するようなもんやないですか!
 栄一さんが止めようとするも、伯母上は一向聞き入れず、強引に御祈祷開催!『口寄せ』を始めちゃったよ!こういう人は芸達者なんだよねえ…「わだばマリリン・モンローだぁ」とか言い出すあれですよ~。閑話休題。
 この家には金神と井戸の神が祟っておる~。さらに、この家に無縁仏ありてそれも祟っておるなり~。三つも祟ってるってよ!祠を立てて清めよと命じる口寄せ。いやあ、これでまた一儲けするんだろうねえ、今でもよくあるインチキ商法ですなあ。
 このまましてやられるようじゃあ『日本経済の父』って大看板が泣きます!栄一さん曰く、その無縁仏が出たのはいつかと問う。口寄せが答えて曰く60年ほど前の事。とするとその頃の年号は?と追及する栄一さん。口寄せが自信満々に答えるに、天保三年なり!
 はぁ?天保三年は23年前だで?こんな事も分からないんじゃあ所詮大した神様じゃねえっぺか!と、修験者様に問い詰めれば、この口寄せは野狐か何かであろうと逃げを打つ!こうなったらもうオシャマンベ、インチキ霊感商法様ご一行は追い返されます~。
 俺は人の弱みに付け込む神様なんかこれっぽっちもこわかねえ。俺の姉様だってそんなに弱かねえぞと啖呵を切る栄一さん。それをまたグッタイミングで立ち聞きするなかさん。なかさんはその言葉に勇気づけられたこともあるのか、もう気が晴れたと元気な笑顔を取り戻されました。栄一、ありがとね!そんな、じゃれあう姉弟を優しく見守る千代ちゃんなのでありました。

 悪いことが次々と起こった感のある『安政』です。その年の秋、江戸を襲った大地震!篤姫様が大変だったあの地震です。慶喜様も将軍様も大慌て!揺れてますなあああ。安政江戸地震。上様はご無事!しかし水戸藩邸は大変だ!父母を心配して駆け付けた慶喜様。斉昭様の叫び、東湖は?東湖はどこぞ?藤田東湖様は…
 東湖様は血まみれで…お亡くなりになられました!腹心の第一の家来を失った斉昭様号泣!かけがえのなき東湖を亡くしてしまった~!主君の心を理解して何かと気を配り、時には諫めてくれた側近を失って、斉昭様の今後も心配になっちゃいますねええ。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第4回「栄一、怒る」

おお~、栄一さんがいよいよ怒る!するってえと来週は「栄一、逆襲」でしょうかああ!穏やかな表情が腕の一振りでたちまち憤怒の形相になってもう手の付けられない暴れっぷり…は、大魔神でしたね。失礼失敬閑話休題~。

高島秋帆先生から、お前も励めと元気づけられた渋沢栄一さん。日本経済のウルトラの父!先週の大活躍の振り返りです。父上に褒められて、「栄一、笑う」~。今日もよく働いております、栄一さんです。
嘉永6年、黒船が襲来した年でございます。栄一さんが兄いと慕う尾高惇忠様から読書のお誘い。今度は「浜田弥兵衛」だそうです。この方は江戸時代初期朱印船の船長として外国と渡り合って貿易をされた偉人だそうです。こういう方も大河の主人公によろしいかも知れませんねえ。
国を跨いだ胸躍る活躍に目を見張る栄一さんですが、なぜ今幕府は国を閉ざしているのかという疑問も生じます。大御所様は決して全面的に閉じていたわけではないと仰ってましたけどねええ。
水戸学を信奉される惇忠様にしてみれば、それこそ東照大権現様、つまり大御所様の家康様のご英断であると仰います。異国人は異国の宗教を広めこの国を乗っ取ろうとしたのであると~。黒船についても断固尊皇攘夷ってお考えなんでしょう。これぞ日本男児の心意気~って、栄一さんもその気になっております。
そのまま尾高家に泊まり込んだ栄一さん。栄一さんの世話を焼く千代さん…すっかりその気だなああ~。栄一さん、朝帰りだよ栄一さん。怒られるぞ栄一さん。
偉人相手に商売をして褒められる夢を見たと言う栄一さん。優しく見守る態の千代さん♪もう出来ちゃえよ!って、そんな時代じゃないか…。長七郎さんが茶々入れて揶揄ってるわ~。
家業に精を出す栄一さん。一番藍がよく売れてほくほく顔の宗助伯父上と市郎右衛門父上。こうなったら百姓集を招いて豪華な宴会だと計画を練られております。そこに栄一さんがしゃしゃり出て、その宴会を仕切らせて欲しいとの申し出です!ド~オオ~~ン…♪シャクリハラマタシャクリハタ~♪

 来た~!こんばんは徳川家康です!大御所様~♪少々のお浚いです。阿部老中がペリー対策の意見を公募した!外様が意見するなど、ありえへん左門方策!おおかたは開国反対!あるいは一度開国して力をつけて、再度鎖国するとか~。そんな中、高島秋帆様など開国派の意見は少数?寛大な気持ちで異国を受け入れよと~。んで、さてさて、幕府はどうするのか~?

 さてその幕府は大変ですよ!ペリー提督は来年また来るからな!と釘を刺して離日されたわけですから、猶予はたったの一年ですから!阿部老中は品川にお台場を作るよう、海防担当目付の永井様、岩瀬様にお命じになられました。先週復権した海防参与の徳川斉昭様もご健勝なご様子です。残らずたたっ切れ!とまあ、破れ傘の先生みたいにメートルが上がっとるわ!

 一橋慶喜様を訪問する平岡円四郎様。先週川路聖謨様から、慶喜様の家来になるようにと、それを斉昭様がお望みであると聞かされて、奥様にはお尻を叩かれて、ご尊顔を拝しに来られたようです。慶喜様はうまい事言ったよ!私の諍臣になって欲しいって!要するに自分を諫める家臣にって!貞観政要の言葉だそうです。
 私にはそういう家臣が必要だ、よしなに頼むと言う慶喜様。小姓としての仕事もうまく出来ないけど、雑な給餌だけど、慶喜様が一から教えてはるわ!実にふわりと美しく盛られてございますと言う平岡様。主君が家臣をコーチング♪いやいや器の大きい方ですよね、慶喜様。草彅様がまた、いい男っぷりでした~。若い頃よかずっと男前が上がりましたよねええ…ゲフンゲフン。んで、結局南極京極かねよの錦糸丼、すっかり丸め込まれてやんの、平岡様!

 松平春嶽様は橋本佐内様に背中を流してもらいながら、将軍・慶喜様への期待を述べる。いろいろ疑惑を呼びますなあ。平岡様と初対面の斉昭様は、わが息子をよろしく頼むと釘をさされ、藤田東湖様はゆくゆくは将軍にとねじを巻く。面白い事になりましたなあ、平岡様♪

 藍農家の労をねぎらう忘年会。その仕切を任せてもらえることになった栄一さん。席決めが一風変わった新機軸。例年ですと年長者が上座に座るところを、藍の出来高一番の権兵衛さんを上座の一等席の「大関」に座らせたの!そんで大関、小結、前頭と、順番にランキングで並ばせたの!喜作さんがランキング表をお披露目するの!
 いやこれは、こういう事をしたら皆怒りますよねええ~。…あれ?これって「栄一、怒る」ではなく「栄一、怒られる」ですよ。こりゃあタイトル回収は後半ですね。権兵衛どんは市郎右衛門様の助言によって肥料を奮発したんですって!なるほど、それで一番か~!
 んだけど高まる反発?宗助伯父上も栄一さんをしかりつけようとする気配、それを制したのが市郎右衛門父上です。っていうのは、権兵衛どんの藍葉が良かったのは本当の話だと…そこで栄一さんが介入して、このとっさまは前々から武州藍を日本一にしようと考えている!だから協力してよ~って。
 父の言葉に力を得て、武州藍を日本一にしよう!皆で頑張ろうと呼びかければ、さすがに皆誇り高き武州気質ですもの、さっき怒ってた長老様も、来年こそは自分が大関になるぞとやる気を見せまして候。皆々正々堂々やりあおうって事に丸く収まりました。「栄一、笑う」。「皆様、笑う」。よかった~♪
 商いはまっさか面白いなという栄一さん。若きリーダーの誕生ですな。喜作さんがお千代さんと行き会って、荷物を持ってあげて…胡麻すってるっていうか、栄一さんの恋敵か~!栄一の家ではご領主から御用金を命じられて大変だって。我が新屋敷を俺が大きくして見せるって…だから、だから、待ってろよ~い!これは叶わぬ恋の予感だなああ♪喜作さんの行く末にフラグが立った瞬間でした!…多分(汗)。

 年が明けて嘉永7年。正月早々「ペリー、逆襲」。返事を寄こせとやって来ました。幕府がお台場作ってるのを見て態度を硬化させたペリー提督は、浦賀奉行が止めるのも聞かず、江戸へ向かって進軍!大変な事態となりました。
 どうしたらよいか話し合う幕閣の皆様。阿部老中をはじめ、斉昭様、堀田正睦様、井伊直弼様…。堀田様、井伊様はアメリカの兵力を恐れて開国すべきだと仰る。水戸学の大元締めの斉昭様は開国反対断固攘夷!尊王攘夷の心意気じゃい!そこに轟くメリケン艦隊の砲音!浮足立つ皆の衆!
 迷った末、阿部様はとうとう「日米和親条約」締結!日本は下田函館の2港を開きます。が、通称はせぬとの事でしたけどこれ、英語版だと通商するみたいな表現になってたって話です。だからハリスさんが来たときにまた揉めたとかって話です。今作では描かれないかも知れませんが。閑話休題。

 惇忠様も浮足立ってる!血洗島村全体も浮足立ってきましたか?そんな中、渋沢二家に岡部陣屋に来いとの仰せ。忙しい父に代わって栄一さんが名代として参上いたします。利根代官の言う事には、この度物入りのため、御用金を申しつける!いきなり金出せってかい?
 宗助伯父上は千両…市郎右衛門父上は五百両出せと言い渡す代官!どうせそっからこっそりネコババするんでしょう?水戸のご老公が来てくれればいいのに~。例によって世間を知り過ぎている宗助伯父上は二つ返事で、承知いたしましたと~。
 んだけど若気の至りの栄一さんは決してハイとは言いません。だってあくまでも名代だもの。帰って父に聞いてみてからお受けいたしますと!父に申し付けた上お持ちしますと!「栄一、反抗」!「代官、怒る」!慌てた伯父上の助け舟でお手打ちを逃れる栄一さんでございます。

 市郎右衛門父上は栄一さんに、なぜすぐに払うと言わなかったのかとお尋ねです。栄一さんは答えて曰く、僅かなお金で生きている私たちに対して、安易に五百両出せと言い出すご領主。年貢を取り立てておきながら、人を見くだし、貸したものを返せと言わんばかりに引っ切り無しに御用金を出せと命じる。その道理はいったいどっから生じたものなんだい?そうだよねえ、なんだかんだの八百八町で臨時の追徴金を取られ放題じゃあやってられんもんなああ。
 しかもお役人たちの振舞は…と愚痴る栄一さんですが、お上の悪口はもうやめろ。泣く子と地頭だ。明日行ってすぐに金を払って来いと父に命じられて、小銭でこさえる五百両…「栄一、傷心」。
 家長の父の決定には従うしかなく、陣屋に五百両を届けた栄一さんでした。これ見よがしに雨でずぶぬれですよ!恐れながら、それが我々百姓の銭!朝から晩まで働きその小さな銭が…と言いかけたところでお代官様はフケやがった!なんだよそれ!栄一さんの静かな怒りが頂点に達した感じでしたなああ。「栄一、静かに怒る」!
 ええ、ええ、「大魔神」だったらこの後、お代官様が磔の刑になるんでしょうけどねええ~。