NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第43回「闇に光る樹」

先週の信長様はちっさい男ぶりでしたねえ。十兵衛様が帝とこっそり何を話していたのか気になって気になって、ついに拳を振り上げた~。そして十兵衛様は将軍・義昭様からは麒麟を呼ぶよう嗾けられてましたねえ。先々週は帝から信長様をしっかり見届けよと念を押されてました。そして家康様から明かされた、妻子を殺せとの信長様の鬼のお裁き。斎藤利三殿の線がこれまで今一描かれてませんけど、一度信長様と揉めてましたよね。あとは長曾我部様が恨みの一つも言って来たら、『ど~ん』ですよ、『ど~ん』!
つまりほら、総受けにしといて、どれかどれかと視聴者が戸惑ううちに斜め上の動機をひねくりだされる予感です!今日を入れて後二回、本能寺まであと三年!予告編では「ときは今あめが下知る五月かな」「ついに心が決まる」とまあ、煽ること煽ること!いったいどうなるものか、ワクワクが止まりませ~ん。
十兵衛様は丹波攻略ようやく成功。降参した敵を快く許す十兵衛様。安土城にて信長様に戦勝報告。さすがに信長様も大喜びっすよ。なんだか随分格式張って距離を置いた感じがしますねえ。森蘭丸君が持ってきた壺。壺の中身は…首じゃあああ!さっき十兵衛様が許すと言ってあげてた方々、磔にして首を塩漬けにいたした!お前に見せてやりたかったからだと恩着せがましく笑う信長様。和やっかーな悪魔のテーゼ…
この席で実績の上がらない佐久間様を叱責する信長様。秀吉様もとばっちりじゃ♪よおおし今宵は天守で宴じゃあ。でんっででんっででんっででん…

 秀吉様が十兵衛様を呼び戻されます。上様のお召しですと。そして細川藤孝様とはご密談。帝のご譲位はいかがなものかと思います。上様はやり過ぎにございます、と打ち明ける秀吉様。上様は焦っておられると~。秀吉様のお顔…何だか悪だくみの予感です。
 十兵衛様に官位をやると仰る信長様。でもあんまりうれしくなさげで辞退したいみたいなご様子。上様は右大臣の位を蹴ったでしょ?帝から下されたからじゃ、東宮様からなら受けると仰る。
 先週以来帝には譲位してもらえばよいのじゃぁ~と宣っていた信長様。いよいよホントに着手されます。一説によりますとこれむしろ帝がお望みの事で、信長様はお金を出して譲位の支度をしてあげた恩人みたいに言われております。そもそも譲位して上皇になった方が権力を振るえるんだもんよ、ってなお話もございますが、まあ当作においては邪魔になった帝を譲位させようという信長様の悪逆非道ってな事になっております。閑話休題。
 その悪事の責任者が、よりにもよって十兵衛様だ!東宮様の二条への御所替え&新朝廷開設を取り仕切れだって!それでもなにとぞと東宮様にお願い申し上げている十兵衛様。やはり違うな、これは違うぞと藤孝様に訴える十兵衛様。これはわが殿の大きな誤り、止めるぞ!と十兵衛様が言えば、藤孝様はそれを止める。上様の行き過ぎを諫めるなら一緒に声を上げる、今日の所は様子を見ようと押しとめる藤孝様。なにかが…変わった。先週おへそを曲げて暴れてた信長様のお姿がリフレインリフレイン…。

 三条西実澄様は既にお亡くなりになり、伊呂波大夫と近衛前久様が事態を憂えております。そこに藤孝様もご同席。信長様がこうなったのを、なんとかして欲しい。信長様がダメならだれを頼りにしたらいいのですかと問う伊呂波大夫。やはり明智でしょうと返す近衛様。藤孝様も同調します。
 だが荒木村重が裏切ったとき、明智様は備後の義昭様に会いに行っている。それを秀吉が悪く思っている。秀吉は百姓の出、将軍を慕う気持ちはわからない。武士よりも貴族びいきだと言う伊呂波大夫…。

 大阪本願寺が力尽きて降伏して、だけど佐久間様は追放されました。本願寺攻めの顛末が上様のお気に召さなかったようでございます。
 その晩十兵衛様は不思議な夢を見たのです。月にまで届く大木。「闇に光る大きな樹」これは帝の仰った、月に封じ込まれるカツラオトコの昔話でしょうか。フルスイングでその木を切っているのは十兵衛様!

 十兵衛様が東庵先生をおたずねすれば、今帰蝶様が京に来ておられるとのニュースがもたらされまして候。帰蝶様は目を病んでらっしゃると。駒さんはしっとりとした感じになられましたね。十兵衛様は少し頬がこけた感じ。毎日同じ夢を見て眠れないとか。
 さっきの夢の続きです。その大木を上っている者がいる。それは信長様。ここでカツラオトコ=信長様なのは丸わかりですから!そうです、あなたが信長様をアレしろっちゅう御託宣ですわ!この樹を切れば信長様が死ぬ!分かっていても切り続ける。いやな夢じゃあ。

 帰蝶様。宗久様と一緒にござらっしゃる。そこに十兵衛様もやって来ました。宗久様のにこやかな演出。和やかなお茶の席でございます。
 帰蝶様と十兵衛様は久々のご対面。そもそもいとこ同士ですもんね~。あ!そうそう!十兵衛様の義理の妹が信長様の妾で両者を繋いでいたっていう逸話は、当作的にはまるでスルーでしたっけ?閑話休題。
 お互いじたばた生きてて、昔の道三様みたいだなと言葉を交わすいとこ同士。帰蝶様は道三様とうり二つの父と娘。それゆえ帰蝶様のご意見が聞きとうなるのでございますと持ち掛ける十兵衛様。
 今や織田家随一のお大名が帰蝶様を道三様に見立ててのご質問…怖い怖い、私はあちらで耳をふさいでおりましょうと退席する宗久様。空気読んでるね。

 信長様の事であろうと十兵衛様の図星を突く帰蝶様。すべてお見通しなのを承知して、道三様ならこんな時どうしただろうかと問う十兵衛様。帰蝶様のお答えは…毒を盛る、信長様に!胸が痛む…我が夫、これまでともに戦うてきたお方。しかし父上なら、それで十兵衛の道が開けるのなら、迷わずそうする!前の旦那も目の前で毒殺されてたもんな!父上の手で!
 道三様は私に、信長様と共に大きな国を作れと仰せでした。信長様あっての私でございます。その人に毒を盛るのは己に毒を盛るのも同じに存じますと言う十兵衛様。父は私に織田家に嫁げと命じ、そなたもそうしろと言った、私は二人とも恨んだ。行くなと言ってほしかった。あの時事は決まったのだ。あの時信長様を作ったのは父でありそなたなのだ。やむを得まい。よろず、作った者がその始末をなすしかあるまい。違うか?これが父上の答えじゃ!帰蝶様を依代にした、道三様も黒幕候補かあああ!っていうかむしろ帰蝶様と思うべきか~。
 帰蝶様はその御父上の答えをどう思われますかと縋る十兵衛様。私はそう答える父が…大っ嫌いじゃとさわやかな笑顔で答える帰蝶様。私も大っ嫌いでございましたと笑顔で受ける十兵衛様。胸がうずうずするなあ。帰蝶様は目のお加減が悪いようで、日暮れになるとみるものすべて定かでなくなる。静かに夜を迎えたいが…世はままならぬ。今作はいろいろございましたけど、帰蝶役がこの人になったのは不幸中の幸い、良かった事なのかもしれませんなああ

 天正十年三月。武田家攻略!織田徳川連合軍で勝頼様を滅ぼしました~。喜び合う信長様と家康様。そこでしゃしゃり出てお祝いの言葉をかける十兵衛様。あ…でもここではまだ打擲は、ナシゴレン~。
 十兵衛様を呼んで二人きり。妻と嫡男を死なせてしまったのは私の失態だと仰る家康様。実は彼らは武田と通じていたのだからしょうがないとすべて認めて達観した感じの家康様。分かっちゃいるけどそう言うしかないって感じ…。そして改めて、十兵衛様と腹を割って何か話したいご様子。
 十兵衛様の治める近江と丹波が素晴らしい。どのように心がけておられますかと乞う家康様。どうすれば戦のない穏やかな世になるかお教え願いたいと言う家康様。…あれ?この人こそ麒麟を呼ぶ男なのかなああ?
 十兵衛様のレクチャーです。戦は他国の領地を奪う事から始まる。己の国が豊かであれば他国に目を向けることはないはず。己の国がどれほどの田畑を有し作物の実りがどれほど見込めるのか。正しく検地する事。家康様はこれに感心しております。

 蘭丸君が信長様に仰るには、徳川様は安土城での歓迎の宴を了解されましたが、饗応役は十兵衛様にお願いしたいとの仰せ。つまり十兵衛様以外信用できないと?毒でも盛られたら大変だと?
 つまりつまり、家康様は信康の腹を切らせたことを根に持っているのか?と~、信長様のお顔が鬼になった!自分よりも家康君と仲良くなってえええ!って~?ヤキモチ嫉妬心が煮えたぎっている模様です。
 家康様は十兵衛様を饗応役に指名したことを打ち明けて、どうか拒まないでと釘を刺す。信長様は私には、まだまだ怖いお方ですって。我慢と苦労の半生が思いやられる家康様のお顔でございました。

 饗応役として力を尽くしている十兵衛様。宴の直前、饗応役はこれまでで、後は丹羽に任せよと言い出す信長様。今すぐ坂本に帰って出陣して、毛利攻めの秀吉に加勢せよと譲らない信長様。十兵衛様は十兵衛様で、さっきの家康様との約束がございますから、なにとぞ饗応の儀は私に!と譲らない。
 信長様のお顔がまたすごい事になってる!物陰の暗い所から、仲良く語らう十兵衛様と家康様を目撃してる!きいいいいっ!お前ひとりいい顔をして家康と仲良くなってるってええ?ダメだ!信長様の嫉妬心に火が付いちゃった!

 饗応の席で声を上げる信長様。十兵衛!膳が違うぞ!汁、平皿、品数が足りぬ!一の膳で出せと命じたはずだ!家康殿にこのような膳を出すとは無礼千万!すぐお取替えしますと慌てる十兵衛様。慌てるあまり、信長様のお召し物に汁をかけちゃった!怒った上様!十兵衛様を打擲だ!光る木の夢がリフレイン!そこにしゃしゃり出る森蘭丸君、十兵衛様を押さえつける!反発した十兵衛様、思わず刀に手を、手を、手をかけたああ?またも悪夢の木こりのフルスイングがリフレインだ~!

 そして次週は最終回!「本能寺の変」!怖いのも怖いんですけど、どういういきさつになるものか!興味津々、シンエモン~!…っていうか、スピンオフでこのメンツで、徳川幕府誕生までやって欲しいかもなああ~。

NIKKAのDAYS

ボンジュール。ニッカのデイズを買ってミタ。ヨシコ。P1040633.JPGニッカがフランス向けの輸出用に作っているお酒です。日本向けのセッションが海外のモルトをブレンドしていると言うに…プンスカ!だから店頭で見かけたらもう、意地でも買ってやろうと思っておりマシタ!コノミ。
そんなデイズとセッションを並べてミタ。ヒロコ。P1040634.JPG黄色くて軽い雰囲気がしますね、デイズ。要するに毎日飲めって事なのカナ?イミカ。
それやこれやで、真昼間から試飲に及ぶ乱暴狼藉を働いてミタ。アキラ。P1040635.JPG軽いですね。ソフトと言うよか、軽いって感じ。薄いと言ったら悪口になっちゃいますカラ。ジュウロウ。
ストレートでクイクイ飲めていく感じで、味の底にニッカらしい香りとお味。ナッツィでフルーティな、いつものニッカだねって感じがいたします。でもかなりライトデス。パイネ。
お値段から考えたら、もっと濃くてもいいように思われますけど。毎日ぐいぐい飲むためのブレンドなのでしょうかねえ。なんかこう、往年のハイニッカを高級にしたような印象が残りました。あくまでも個人の感想でございマス。タケシ~。