NHK大河ドラマ「真田丸」第34回「挙兵」

挙兵!第3クールの「シメ」はやっぱり関ヶ原とその後始末になるのでしょうか。先週は一人で息巻いて空回りで孤立していく三成様が可愛そうでした。秀吉様のヒョウタンを借りられなかったのが痛かったですよねえ~、秀頼様の許諾なしに兵を起こそうとした時点で「天下惣無事」違反ですから~。

もともとは太閤殿下のご遺言だった「家康暗殺」を遂行しようとした忠義心なんでしょうけど、四面楚歌で見方は少なく、しかも公の大ごとになってしまっては万事窮すで、景勝様に説得されて矛を収めた三成様。
ですけど今度ばかりは景勝様が本気になって、家康はいずれ俺が倒すと!三成様と結束が出来ましたご様子で、悪い事ばかりでもなかったのかなあ。まあ、一方の家康様もこれだけ大名が付いてきてくれるのならと天下取りに本気になられた感じで!

 騒ぎを起こした故お屋敷で謹慎している三成様。まあ未遂に終わったわけですし、そんな所でしょうねえ。三成様復帰嘆願に動くものがあると聞くや、私がいなくなっては政が滞る、誰かが動き出す頃合いと思っていたと、いつもの不敵なお顔が戻ったご様子。どさくさに紛れて城から持ってきた書類で風呂敷残業をされてる様子。三成様もただ転んではいない人だなあ。
 このタイミングで信繁様が以前の三成様の言葉を問いただします。春様とのご婚礼に際して、あの女には苦労するぞとおっしゃった。その意味は、かつて一方的に恋い焦がれられて困った事があるという三成様。あろうことか奥方様に離婚を願い出るなど、赤面の大暴れ!振られたら地団駄踏んで悔しがってる?なんかもう恥ずかしいっ!
 家に帰って三成様に会って来たという信繁様。春様は表面的には平静を保ってますけど、下りしな障子に大穴!ずいぶん内心動揺して春ご様子で~~~。

 三成様に救いの神、老衆の前田利家様が取り成してくださいまして、晴れてご復帰!年長者の穏健派の利家様がいる限り、まずは家康様もこれ以上の事はできますまいできますまい。あ、三成様はさっそく徳川内府様が秀吉様の命に背いた数々の非行を書き連ねてらっしゃる。その中には正則様や清正様のお名前も・・自分で対立を煽ってる?
 さっそく加藤清正様や福島正則様が利家様に異議申し立てです。石田治部が許せないと、まあ三成様をぬっ殺す構えで迫る!怖いよ!清正様!正則様!んでもこの方、いつぞや寧様から、太平の世のために家康に従えと言い含められておりました。言ってみれば彼は彼で忠義の人!お互いもうちょっとだけ胸襟を開いて分かり合えていたらなあああ~~~。
 今回は利家様が皆を説得して抑え込みましたけど・・反三成サイドから見たら、太閤殿下の命に背き私利私欲のために挙兵し家康様暗殺を企てた張本人、石田治部許すまじの怒りはくすぶり続けるんだろうなあと思われ~!
 でもこれでは豊臣恩顧の味方同士で憎しみ合う展開?その後にやって来るのは家康様の天下かああ。寧様は信繁様に、何とか争いを起こさぬようにとご下命です。そして自分はもう出家するとおっしゃる。きり様には暇を出されて、今度は細川様に仕えさせると・・・信繁様は心配顔です。これから大坂や伏見で必ず何かが起こると、お前は上田に帰れと忠告されますが、また世の中が乱れて信繁様と大冒険できるくらいに受け取ってるきり様!どこまでもトウヘンボクにポジティブなお方ですわ~~。
 秀頼様の御前の中庭に、子供の成長を願う桃の木を植える三成様。つまりこれプレゼント?茶々様に今回の事を言い訳して、家康様には気を付けてと、余計な事を言い含めてらっしゃる。茶々様のお耳には騒動の事を入れさせまいと邪魔をする大蔵卿の局でした。

 これで事が収まっていくのか・・と思いきや!利家様がご逝去!家康様の目の上のタンコブが無くなっちゃった!こうなりますと三成様の運命に暗雲立ち込めてまいります。ほらやっぱり!石田治部を討ち取る~!
 細川家では玉様がきり様に、石田家襲撃を密告→信繁様にご報告→私役に立ってる?→たまに!見事におちた~~~。
 さっそく信繁様が三成様にご報告。三成様はとりあえずご避難。お城から持ってきた書類を燃やされたら大変だから何とかしといてと信繁様にお命じになる。呼び出されておっとり刀でやって来たのは信幸様。大事な書類は倉に移そう!
 とうとう反三成勢が押し寄せました。怖いよ!正則様!真田兄弟は空っとぼけて積み将棋よ!三成様をかくまってなどおりませんとトボケ倒して、三成様とのもめごとなら家中のいざこざかもしれないが、真田と一戦交えるとなると国と国との戦になりますよと釘を差す信幸様。正則様斬りつけようとするも、何とか我慢した!一同が引き上げる中、こんな所に後藤又兵衛様登場!積み将棋を台無しにして大笑いをして帰る~~。何しに来たんや~~!こんなところにカブトムシはおらんで~~~。

 秀家様の所に避難していた三成様。こうなったからには城に立て籠もろう!秀吉様の作った城に対しては向こうも攻められないだろうと~。そして、清正様以下の面々がまた押しかけてきて、治部を出せ!腹を斬らせる!おのれの私利私欲で政をほしいままにして家康様まで亡き者にしようとした大悪人だ!!
 信繁様は何とかことを治めようと、超特急で駆けまわって、寧様や秀頼様を担ぎ出そうとするも、断固お断りされてしまいまして候。茶々様も秀頼殿が板挟みになっては秀頼のためにならぬと怒涛のうっちゃりでした!ならばと吉継様とご相談・・授けられた策は驚愕の逆打ち遍路!家康様を頼る!
 いつぞやの大河では三成様ご本人のトンチで家康様のお屋敷に逃げ込んだりしてましたっけ。今作はやっぱり、主人公様が一肌脱ぐよ~!
 三成様を助けてくださいと直談判だわ。命乞いをして逃げてくるものを邪険に扱っては聞こえが悪いですし、もったいつけて悪そうな笑みを浮かべて引き受ける家康様。まあ、一応の所は・・窮鳥懐に入れば猟師も殺さず!・・これ言うたびに某警備隊のキリヤマ隊長を思い出すのは私だけでしょうか・・閑話休題。
 家康様はでもタヌキ様ですから、助けてあげる代わりにしっかりと楔を打ちこみます。事を構えた7人もろとも処分しようか、いや加藤・福島辺りはまだ使えそうだと・・結局捨て駒になるわけですよ、清正様も、正則様も・・・。そして家康様のご差配は、ようやったと反三成派をねぎらって・・・。反三成派は引き下がりました。引き換えに石田治部の少輔様は蟄居!政からは身を引いていただくことになりますなあと、正信様が厭味ったらしく言い放たれました。今度こそ復帰の道は絶たれてしまうのか~~~。

 三成様これを受けて、なぜだ!豊臣家のために全てを投げ打ってここまでやって来た!何故私が伏見を追われねばならぬのだ~~!男泣き!涙が止まりません!これまで泣き言なんて言わなかった三成様。強かった人が、こんなに・・・。秀吉様のバリアが無くなったから?やっぱり秀吉様あっての三成様だったんですねええ。
 太閤殿下はすべて見ておられますよと慰める信繁様。三成様が一つだけ願いがあるとおっしゃるに、虎之助に会いたい。ってつまり清正様ですねえ。あ、蟄居言い渡しの場に連れて来たわ。清正様に何やら耳打ちする三成様。清正様何かショックを受けたご様子・・。参るとしよう、今生の別れだと信繁様に言葉をかけて立ち去る三成様。

 三成様がいなくなると、たちまち伏見城に居を移す家康様。勝利宣言だ!高笑いだ!そして信繁様に対して、ワシの家来になれと~!信繁様静かにしかし断固とした態度で、お断りします。お主を買っているぞと肩を抱く家康様。信繁様冷たく身を引いて、お断りします。
 何ゆえかと問われるに、石田治部の少輔様は己が身を顧みることなく豊臣家を思い、尽くしてこられました、その石田様をもってしても内府様の下では勤めることがかないませんでした。どうして私などに務まりましょう?
 ワシを怒らせたな?どう思われようと内府様のご勝手でございます!もう一度言う、ワシの家来になれ!と家康様。信繁様硬い表情を変えずに、お断りいたします。宣戦布告!信繁様の行く末もこれで決まったのか~~。

 お役御免となって春様とゆっくりしている信繁様。これからは家のために働く、上田とこことの行ったり来たり。ちょっと先が楽しみかも~。
 片桐様が信繁様を茶々様の所に連れてきて、三成様の桃の木を何とか育てたいから知恵を出せと!さすがに桃の木の扱いまでは・・・三十郎殿が、百姓たちが苗木を植えていたのは見たことがございます申し上げれば、信繁様が思い出した!水をやり過ぎてはいけないのです!じゃあもっと水はけのよい所に植え替えようと苗木を掘り出す信繁様主従。
 茶々様がおっしゃるに、三成様は何を考えているかわからないから好きではなかったと。いやいや一度心が通じ合えば結構わかりやすい人なんですよみたいに取り成す信繁様。茶々様と三成様の結びつきが出来るのはまだこの後の事なんですかねえ、それともスルーなの?片桐様も一緒に作業。何はともあれほっこりとするシーンでありました。

 一年後の慶長五年!家康様はほぼ天下人。景勝様に謀反の疑いありと家康様が呼び出されましたが上洛拒否!そして直江状!鉄砲や弓矢を集めているのは趣味ですから!上洛せねば逆心があるというのは赤子の理屈ですから!って。そして煽る煽る!家康様のこれまでの行動を残らず批判してのけてはるわ~。悪口言わせたら天下一品やで兼続様!家康様、直江状をシッチャカメッチャカに破り捨てて怒り狂う~。上杉征伐の始まり始まり~。

 さて真田家では父上が生き返ったようなご様子。上杉方につくとおっしゃる!徳川軍を横から突く!徳川を倒せば天下は再び乱れる!それに乗じてかつて信玄公が治めていた領地を取り返す!ここで強がって死を選んだ氏政様を引き合いに出して、生きていれば楽しいものが見られるって!今回がワシの最後の機会じゃ~!
 二人の息子に頭を下げて、ワシに従ってくれと頼み込む昌幸パパ上様。信繁様は二つ返事でご快諾!んでも、信幸様はちょっと考え込んで、泣きそうな顔をしつつ、それでも、ワシは真田安房の守の嫡男!父上に従うに決まっておるではありませぬかとご決断!親子三人ガッチリ手と手を取り合って、万全の結束感~~。
 後で冷静になって、やはり父上は戦がないと生きていけない方なのだなあと話し合う真田兄弟。本当にいいのですかと信繁様。舅殿とは敵味方にわかれるが・・しかたないという信幸様。
 徳川がいなくなればまた戦乱の世に戻るのかと問う信幸様。上杉様は豊臣に替わって天下を治めるおつもりはないと信繁様。ですが宇喜多様や吉継様がいるし、なんとかなるでしょう。それほど混乱は起きませんと!父上を欺いたのは、上杉に勝たせるためにはどうしても真田安房の守の力が必要だったから・・流石に策士ですなあ信繁様。さっき親子で手を取り合う所でちょっと躊躇するお顔をしてたのは、この事があったからなんですねええ。

 家康様はこの戦に秀頼様のお名前が欲しいとおっしゃる?自分は老衆筆頭であり、徳川を愚弄するは豊臣を愚弄するに同じとおっしゃいますが、ここは片桐様、異議申し立てて、戦に秀頼公のお名前を持ち出すことは断固お断りしました!珍しく頑張ったわ、片桐様。
 ならばと今度は茶々様に、秀頼公の名を出さなくて良いから陣中見舞いを出してほしいと申し出ます。さらに豊臣の旗幟を貸してくださいとも願い出て、茶々様どちらもご快諾。・・ちょろいなああ・・。
 豊臣の旗を立てて会津へ進軍する徳川勢。そして大坂では、家康様がいなくなったところで、秀家様と秀秋様が衆を集めて、徳川内府弾劾の旗揚げだ!床の間には殿下の甲冑!宙を見つめて固まってますけど、秀秋様・・・。
 そしてここに、三成様再登場!これでいよいよだな、治部の少輔。後は要となる毛利中納言様のご到着を待つばかりでございます!万事この治部にお任せあれ!べたな演出だけど鳴り響く雷鳴!!
 日本史上未曽有の大戦が始まった~~!

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鹿二郎
2016年09月01日 09:53
おはようございます。

 三成様、忠誠心だけは抜きん出てるのに、理解されず、太閤殿下という後ろ盾がなくなったら、すべてが空回りで痛々しいですね・・
 殿下が育てた猛将達も内府様の手のひらですし、太閤殿下は人材を統率、まとめられる人材を育ててませんね。頼みの寧々様も政界引退の構え、たぶん、殿下は前田利家様に託してた面も大きかったのでしょうが、前田利家様も殿下の後をすぐに追うとは・・太閤殿下の誤算の一つですね。

 一方、信繁様は内府様の引き抜きをすっぱり断り、かっこいいですね。いや出世を棒に振ってしまい・・・

 そして有名な直江状、あれだけ言いたい放題言えたら気持ちがいいでしょうね・・上杉も大軍を整えて準備完了 内府様は北に進軍を開始、上杉勢が5万、内府様の連合軍が5万8千、歴史にもしもはありませんが、開戦していたら・・いい勝負だったでしょうね。
2016年09月01日 23:05
鹿二郎様、おは今晩は~~~。
やっぱり殿下あればこその三成様!お役目と立ち位置が無くなっちゃったら、こうなるんですかねえ~。
自分がいなくなった後の配置を整えきれなかったのが殿下の落ち度なのでしょうか。利家様も既に高齢過ぎな感もございまして~。
一人で元気な内府様!やっぱり長生き勝利!それだけに真っ向から反抗した信繁様がカッコイイ~~!!
直江状は、兼続様がノリノリ~!これをやるためのキャスティングだったかとも思われ!HPでは全文読み上げも視聴できまして、大満足!
内府様は、ここから超特急のUターンがのるかそるかの大勝負♪次週は真田家内部でも天下分け目の大決断があああ~~~!

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