NHK大河ドラマ「真田丸」第30回「黄昏」

なんでなんで?なんでまた時間が早まりましたか!選挙?はっは~~ん、都知事選挙のためですか~。いやいやそおおは言っても地方選挙なんですから、報道はテロップでもよかったんじゃないですかねええ・・ぶつぶつ。

黄昏・・綺麗な黄昏ならよろしいのですが、悲しさ寂しさの方が胸に迫る秀吉様の黄昏。そして天下分け目のカウントダウンも始まった模様で~。

 天下人も人のうちなれば、生きて死ぬのは定めなり。秀吉様にも公平に死神さんがやって来る気配でございます。きっとあれですよ、鎌と砂時計を持ってて、殿下と囲碁勝負で、結局のところ一族郎党に手をつながせて踊り狂わせながら残らず連れて行くんですよ!ベルイマン監督~~・・閑話休題。
 と、地震!前にも地震があって、そのために家康様が危機を脱したエピがございましたっけ。にしてもしかし、天災は忘れたころにやってまいりますねえ!このタイミングで大地震ですか~~!
 拾様を抱いて恐れおののく太閤殿下。せっかく真田父上がやる気を出していた伏見城も倒壊!伏見城の普請は中止?父上~~!まったくもって踏んだり蹴ったり、この時代には居所のない父上でございます。真田兄弟は心配顔ですけど・・・。

 そんな所にノコノコやってこられたバテレン船。サン・フェリペ号事件ですか~。遭難して漂流して流されてきたようですけど、殿下はこれを利用するの?地震復興費用の足しに、バテレン船のお宝ゲットだぜ?70万石!罪のないイスパニアの船から積み荷を奪うためには、罪があれが良いのだなと殿下!バテレン追放令を再適用?流されてたまたま辿りついちゃっただけなのに、ひっど~~い!
 ・・・お宝を召し上げる以上バテレン達は残らず死罪?耳と鼻をそいだうえ引き回しの上磔にせよ!ひっどおおおおおいっ!秀次様のご遺族にもそんな仕打ちをなさってましたっけ。人の命や体の痛みを何と心得てらっしゃいますやら!・・・他人事?自分は死を恐れて泣いてたくせに?なんとまあ、これはもう老害の域に達してますぞ、殿下~!
 バテレンやキリスト教への弾圧再開で、キリシタンの細川玉様ご配下の面々は戦々恐々ですけど、当の玉様は落ち着いてらっしゃるご様子。みなが死ぬなら後を追うと言い出す吉蔵殿を押しとどめて、何とかことを治めようとする玉様ですが、吉蔵殿はすがる手を振りほどいて出奔!磔になりに行きます?きり様も御止してますけど功をなさず・・・。磔になるだけだから!体は死んでもここは死なないと胸を指す!潔いんだけど、悲しいなああ・・・。
 罪のないものを磔にするとは、と、驚く吉継様。殿下はいささか長く生き過ぎたのかもしれん?意味シン発言だ~。殿下に異変アリと勘付いた家康様は正信様に命じて情勢を探らせて、その後お稲様に届いた忠勝父上からの密文・・。いっぽう真田昌幸様に言いよる吉野太夫様!これまた何か腹に一物ありそうな~~。そんなところに出浦殿!無理くり踏み入ってムツゴトを強制終了させて、なんだか厳しい目線で吉尾太夫にガン付けですけど~~。

 明の使節団が来日。こないだの出兵の講和交渉ですか。明の朝廷は秀吉様に「日本国王」の印を与え、朝鮮から兵を引けと命じられております。向こうは勝ったと思っております?いやあああ!いっぱい食わせ過ぎじゃあああ!
 んで、また戦じゃ!大陸へ攻め込むと言い出す殿下・・慶長の役か~~。って、この時に!このタイミングで!漏らした!またもか!殿下がやらかしちゃいましたよ~。側近・信繁様のトンチで、漏らしたのは拾様って事にしてその場をやり過ごす・・んでも居並ぶ大名たちは不思議なお顔。
 加藤清正様が殿下の御前に。付け髭もなく、メッポウお体のご加減の悪そうな殿下を前に号泣する清正様!ちょっとは我慢しなさいよ、あなた~~!
 真田家におきましても殿下失禁の噂は届いておりまして、兄から事態を問われて・・んでも真実は告げられない信繁様。私は兄を裏切っている、だが兄にそのこととはお見通しだ・・・。板挟みで苦しんでらっしゃいますねえ。人の道を進むか、お家のために進むか、んでも秀吉様にお仕えした以上豊臣家に背くのは義に背く、義を貫くとはこれ程に厳しいものなのかと、苦しい胸の内を告白するのは、正室の春様だけでありました。

 上野にて。今秀吉が倒れれば世が乱れる。それゆえここ沼田城に難攻不落の天守を建てると!堂々とご当主のお仕事を遂行している信幸様。矢沢父上様は、生きてるうちにまた戦に出られそうじゃのと、俄然やる気を出して大喜び!・・と思ったら、あえなく死亡ですか!何とも残念なご最期で~~~!三十郎殿も久しぶりのご登場でしたのにねえ。大好きでしたよ!頼綱様!無謀なまでに一直線なサムライ魂!

 秀吉様が行方不明?一体どこへ?慌てふためく信繁様と三成様。片桐様に加勢を頼んだら、とおおんだサービスカットや!んで、秀吉様、中庭の石の上で座ってる。利休様の話を聞きに行こうとして迷っちゃったの?あなたがとっくの昔に殺した人でしょおおおがあああ!いよいよボケちゃいましたか、太閤殿下・・。
 こうなったら拾様を元服させようと言い出す三成様。拾様は五歳で元服!名を秀頼様と改められまして候~。これはいよいよ殿下も先は長くあるまいと勘付いた方も多かったはずで、その筆頭はやっぱり家康様でございます。本多正信様に命じて事の真相を探らせる所存。
 殿下を負ぶって大坂城天守閣にお連れして、絶景の景色を眺めさせている信繁様。誰も見たことのない城を作りたかったと言い出す秀吉様。思いがかなったのは半分だけよ・・ゆくゆくは京から天子様をお迎えするつもりであった、平清盛が成し遂げたことを、ワシはとうとう出来なかったとおっしゃる秀吉様。秀頼様がきっと成し遂げてくださいますと慰める信繁様でありました。

 上杉景勝様を呼び出して殿下が言い出すのは、会津に移ってくれ給えと!伊達を抑えられるのはお前しかいない・・と言いつつ、本当の狙いは徳川を北から見張って欲しいのだと!徳川が良からぬ動きをした時には関東を背後から襲えと!秀頼を救ってくれと土下座だ!ここまで頼まれたら、義理堅い景勝様の事ですから、裏切るわけにはまいりませんねええ~。

 もうこの年で殿下とはお別れとなるはずですけど、3月15日に催される醍醐の花見。諸大名とその家族が集められ、女房衆には二度の衣装替えのお色直しが命じられていたとか。眩く華やかきらびやか。一方では当作では残らずスルーの慶長の役を開催しながら、これほど優美な催しも開催される。殿下の二面性みたいなものを感じさせられますねえ。
 真田家では母上が気後れして気後れして。本当のセレブなお公家様の出ではないのが丸わかりですねええ。ここにきり様もいる!私キリシタンになってもいいですかと、とおおんでもない事を言い出すよこの人!やめておけ!

 阿茶の局様は太閤殿下にゴマすり攻撃だ!上っ面だけの事をこれだけ誠実に見せかけるのは、新春恒例かくし芸~~!秀頼様が花咲じじいが見たいと言い出されれば、桜の木に梯子をかけて、扇を掲げて、枯れ木に花を咲かせましょう・・・うあ!落ちた!殿下が落ちた!・・大丈夫でしたか~~。調子に乗り過ぎ~と諫めるのはお寧様ただ一人。あら!その日から寝込んじゃったの?殿下!この年で骨折は痛いで!これでボケとか進行してもうお終いになりかねまへんで?
 っていうか、この落ち方だったら三成様が体を張って受け止めろよって思ったのは私だけですかねええ・・・

 我が子百助を前に、侍女のおこう様に命じて信幸様を呼ばせるお稲様。ここで告白!私は徳川のスパイとして嫁いできたのですとおお!今は太閤殿下の容態を知らせよと言われております。が、今となっては私は信幸様の嫁にして百助の母でございます!本多正信様から届いたこの密書は残らずシカトしますとの大決断~~!
 正妻の告白を受け止めて、自分もしっかりしなければと思われたのか、信幸様。弟・信繁様に問いかけます。殿下の容態はどうなっているのか、と~~。
 いやいやお変わりありません・・元~気で~すよ~と答える信繁様。どこまでもしらを切りとおすつもりか!兄に対しても嘘をつくのか!殿下への義を貫く?太閤殿下が亡くなれば世の中は必ず揺れる!そのとき真田は誰に付いて行くのか見極めるべきなのだ、もうごまかすのはよせと詰め寄る兄上に、んでも口を割らない弟です。真田家次男の立場よりも殿下側近の立場をとるのか~~。
 徳川は殿下の本当のお加減を知りたいのだから、それに乗ってしまうのも一つの手だと!徳川につく可能性を考えてらっしゃる信幸様でありました。

 吉継様に相談する信繁様。周りに惑わされずにおのれの信じた道を行けと示唆されました、義理の父上様でございます。石田も兄もどうでもよい、己が正しいと思う道を行け!と~~~。

 改めて兄上に、太閤殿下のご容態を、残らず真実を、告げ始めましたよ信繁様。もう回復不可能であろうと!よくぞ知らせてくれたと礼を言う兄!傍らで聞いてている父上・昌幸様は胸を突かれたご様子!いったい何を思われるやら~!

 昌幸パパ上様が通っている遊郭。吉野太夫の所ですねえ。んで、この吉野太夫に太閤殿下のご容態を漏らしちゃった父上!すぐさま席を立つ吉野太夫・・をすかさず斬殺する出浦殿!この女は忍びだ!本物の吉野太夫は京におりましたと佐助殿!同類は目を見ればわかると言う出浦殿!いやああ・・・そもそも単なるお色気要員をここまで描くはずもなく!何か裏があるに違いないと思ってました!死んだか役立たずとおっしゃるのは本多正信様。うあああ、やっぱり黒幕は正信様でしたか~~

 一方信幸様は義父の忠勝様を訪ねて、何やら重大報告!これはさっき言ってた、徳川に真実を告げて勝馬に乗る戦略か~~~!

 昌幸様は妻の薫様を呼んで抱き寄せて、お色気騒動で生じた心の傷を慰めております。お詫びする気持ちもあるのかなああ?まんざらでもないお顔の薫様が可愛らしい~。仙千代・・っておこう様が産んだ子供ね。おじじ様、おばば様の所に連れてきて心温まるひと時~。あら!お稲様が百助も連れてきた!二人の嫁と二人の孫!二重三重に心温まるひと時~~~♪

 太閤殿下は形見分け?いよいよ死ぬ気満々ですなあ秀吉様・・・。そして二言目には、秀頼の事よろしく頼むぞ~~~。三成様には愛刀までも下さって!なんだか玩具みたいな愛刀でしたけどねええ・・。そして左衛門の佐・真田源次郎には・・知らん?あいやああ!殿下、そこまで壊れてらっしゃいましたか~~。
 そして一人で就寝中の殿下の番をする信繁様の所に、秀吉様が現れて・・・真田安房の守の息子だな?来いっ!と隠れて、自分は秀吉じゃ、これから出かけるぞ、お前も来い!面白いところに連れてってやる!上杉はあとじゃ!わしは利発な若者が大好きでな!お前も一目で気に入った、これからワシに仕えよと~~~!
 最初に出会った時のリフレインをなさってらっしゃる。それを絶妙の受け答えで返す信繁様!心が痛むなあああ。ボケたなりに愛情は残っているんだなああ。ゆっくりお休みくださいませ私がそばにおりますと、優しく寝かしつける信繁様。茶々様のカルタ、寧様のお芋!懐かしい言葉を散らして、アルツハイマー介護のお手本みたいな行動ですねええ。って、これが今週の終わりか!
 つまり、太閤殿下が信繁様に残したのは、暖かくて優しい思いやりの心でありました~~~!今週はちょおおっと詰め込み過ぎの端折り過ぎな感はございますけど、最後に殿下の真心が胸を打って満足満足~。

この記事へのコメント

鹿二郎
2016年08月03日 21:02
こんばんは

 死に掛けてる殿下に追い討ちをかけるような大地震。ふんだりけったりですね。ここにサン・フェリペ号事件。 しかし、積荷欲しさにバテレン追放令適用で・・って物語は単純すぎる気がします。このころ、スペイン、ポルトガルは日本付近にまで進出しており、ポルトガル商人が太閤殿下に、「スペイン船の目的は日本侵略のため。」と、報告してたようで、これがサン・フェリペ号事件の背景では?と思われます。また、ポルトガル宣教師等も、日本人を奴隷として海外に売り飛ばす等蛮行に及び、キリシタン大名から拝領した領地を要塞化する等、日本の安全保障に脅威を与えており、太閤殿下のバテレンに対する心証は極めて悪化してたようです。日本人奴隷を送り返すように宣教師を怒鳴りつけたこともあるようですし。このことに触れず、太閤殿下の老いの狂気、またバテレン・キリシタンを一方的被害者に描くのは不適当と思います。
 一方、明も朝鮮では結構やられてるにもかかわらず、宗主国気取りでの講和は、太閤殿下の怒りを招くのは最もかと。
 しかし、太閤殿下、すっかり弱られて・・信繁様も次の時代を覚悟したようですね。
 しかし、後継者が幼年で補佐役も適任がいないとは不幸ですね。
2016年08月07日 20:19
鹿二郎様、おこんばんは~~~。
死にかけている殿下にニャンという仕打ちかとおお!
サン・フェリペ号の事件は、日本侵略を阻止するための方策であったと?なるほど~~。キリスト教がそんな風に利用されていると知ったら、きっとイエス様だってお顔を曇らせるのではないかしらねええ・・。
朝鮮侵攻は日本が優勢・・でもご当主の太閤殿下がこんな調子じゃあ、いったん引くしかない顛末のようで~。
返す返す残念なのは、中継ぎがいなくなっちゃった豊臣家の継投策~~~!

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