NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第36回「高杉晋作の遺言」

とうとうこの日が来てしまいましたかー。吉田寅次郎様が逝き、久坂玄瑞様が逝き、高杉晋作様も冥府への旅立ちの時が・・。それにしても高杉様の遺言ってあれですか、面白き事も無き世を面白く・・って?いやでもこれまでの今作のありようから鑑みますと、ここは無理にでも美和様に向けて何か一言?(汗)

未明の強襲、高杉様大勝利で長州の勝ち~。危機を脱した奥では美和様大出世で久坂家も再興。将軍家茂様ご逝去で戦争も集結なり、ホッと一息。ここまでは先週の振り返りですねえ。
大きなおナスを取る美和様。小田村伊之助様は無事ご帰還で伊藤利助様も懐いてらっしゃる。まだ戦は終わっていない、次なる戦に供えねばならぬ?勝って兜の緒を締めております伊之助様でございます。
利助様ちょっと心配顔なのは、ちっと毛色の変わった育て方をしている?美和様が?興丸様の超豪華な食器のお食事シーン。って、興丸様はお野菜嫌いですか。食べとうない?銀姫様は甘やかしてる~。なんとか嫌いなお野菜を食べさせようと言う美和様ですが敢え無く却下で作り直し。だけど美和様がこれで引き下がるはずもなく・・・。
奇兵隊の皆様はお腹に顔書いて大宴会よ!みんな大喜び~。互いに褒め合う祝勝会じゃ~。前原様がそんな中、心配するのは高杉様のお体。強がって俺は不死身だとか言ってるうちに、吐いた!血よ!またじゃないですかダメじゃないですか養生せねば~~~!これで高杉様までいなくなったら、後どうしたらいいんですかこのドラマ~っ!

 奥のお勝手、下げられた料理を前にしょんぼりな美和様。野菜がごっそり残されちゃってる~。じゃあお野菜をガンモドキにでも混ぜ込んで・・美和様がそんな凡庸な手を使うはずもなかったですか!って、潮様が息せき切って大騒ぎだ!ななな、何が始まったのおおおっ?先週作り出したお城の中の家庭菜園!お世継ぎ様の興丸様にも畑仕事を!クワ持たせてるううっ!これ前代未聞の大事件!お世継ぎ様に百姓の真似事とは言語道断~!?
 自分で作った野菜なら美味しい?往年の大震災サバイバル漫画でも見られた理屈ですよねええ。でも、自分で栽培したって苦手なものは苦手なのではないかとも思われてなりませんけどおおお~~(汗)。
 銀姫様は能天気に面白がられているご様子ですが、都美姫様は憂い顔。こないだあんだけ持ち上げちゃっただけに頭ごなしに叱れない感じ?って、ちょっと待って!大殿のソウセイ候様まで始めちゃった!畑仕事!水戸光圀ですかあなたは!畑が好きな所が亡き百合之助様とも被りますかソウセイ候様!ええと思った事はソウセイソウセイ?
 ま、まあでも、考えてみましたらこの国の天子様は田植えとかなさってらっしゃるんですから、勤王派の長州藩の若様がお野菜作ってもよろしいような気がしてしまうのは私だけでしょうか~。

 伊之助様から高杉様の容体を聞く美和様。そして差し出される一通のお手紙。話したい事があるから下関に来てほしい?えええ?お世継ぎ様のお守役がお留守にして良いのですか?伊之助様から直々に宿下がりを申し出るって?興丸様は畑仕事は任せろと上機嫌で、自分で作ったら野菜も食べるとか言い出しちゃって調子の良い子~!

 下関で臥せってらっしゃる高杉様。あらもう着いちゃったの?マッハな展開ですねえ美和様。お顔のメイクがえろう病人ぽく出来上がってますよ高杉様。って、ちょっと待って!雅様と息子の梅之進君までついてきちゃった?すまぬとか言って詫びてる高杉様。この時代のお武家様が戦に出た先で女を作ったからってそこまで、ねええ。今さらながら父上にもお詫びを言う高杉様。なんか全部遺言っぽいんですけど~~。戦が終わったら家を建てて家族と暮らすんだ?フラグですがな~~~~!
 今までほったらかしにした埋め合わせをせよとか高杉様に命じて笑っていた美和様ですが、急転直下!高杉様のお話とはつまり、久坂には京に子がおる!辰路様との間に生まれた忘れ形見よ。たちまち表情が固まる美和様。先週覚悟したんじゃなかったんですか?付き合えばお子様出来ても不思議じゃないでしょ~。
 その子を引き取って母となり育てる気はないか、とか言い出す高杉様。辰路様の立場はどうなるの~~?
 一方京では、軍靴の足音が高まってきたご様子。憂い顔の芸妓集。え、辰路様も芸妓に戻らはってるの?人の良さそうなおかみさんにお子様を預けて?ますます辰路様の立場が~~~!

 伊之助様にあらせられましては諸藩との交渉を無事成功させられたご様子。高杉様と同様、紆余曲折が激し過ぎ~~っ!んでも、藩のために味方を増やして幕府との最終決戦に挑むわけですね!こないだ幕府に勝利しちゃっただけに勢いがあるのは長州、そして薩摩!他藩の皆様も勝ち馬には乗りたいのでしょうねえ~。
 そして敬親様からのご沙汰で改名決行。小田村伊之助のままだと命の危機が危ないので、楫取素彦と名前を改めまして候。なかなか漢字の変換が難しいお名前ですよ~。か・と・り・も・と・ひ・こ・・・貧乏大臣大大臣・・・(恥)
 楫取様が下関にやってまいりました。美和様とも再会です。楫取という名前が良いと褒める高杉様。ますます病人っぽくなってきました。肌が白くて透けるよう・・・美しい・・・。
 幕府が何万あろうとも気合いではこっちが勝っていると、まだ強がる高杉様。良いお友達になられましたねええ。美和様ここでまたお饅頭だ!手ごろな大きさで普通に美味しそうな感じよ。今にして思い出す寅兄様以下の塾の面々、在りし日のホンワカ。

 杉家のご実家ではすっかり梅兄様が百合パパに代わって大黒柱になってるご様子。ここの作り込みは好感度大ですよおお~♪興丸様に畑仕事をさせたので身内のオレまで叩かれるとぼやく兄様。さすがの母上瀧様も大分お歳なのか心配顔を示されるようになられまして候。
 下関で暮らす高杉家三人家族を遠景に、お別れの義理の兄妹。今にして思えば久坂の子どもが生みたかったみたいに仰る美和様です。
 庭の夜桜散っていく中・・・桜の木よりも大分上の方から降ってますけど大丈夫ですかこの花弁。ここで夫婦の語らい・・・と思ったら!美和様?この命使いきったとか語っちゃってる高杉様。それはあなたの奥様に言ってあげてよ!っていうかこうなると美和様がここにいるのは単に邪魔ものなんじゃないのかしら~~~?
 久坂が京で死んだとき、俺は幕府と闘うと誓うたんじゃ、この手であいつの無念を晴らしてやりたいと思うたんじゃ?なんかでも、あれは久坂様の勇み足だったような気がするんですけどねえ、私的には・・。久坂様をネタにして微笑みあうお二人。魂の交流、みたいな~~。
 と、ここでまた高杉様が持ちだしたのが隠し子の養子の件!他所の人に産ませた子など引き取れませんとおっしゃる美和様。都美姫様に聞かせてやりたいくらいなご発言ですけど・・。そげな細いことを言ってるんじゃない、これからの日本が心配なんじゃと高杉様。徳川が潰れた後の新しい世を、誰かが作らなければならん。そのためには松陰先生やワシらの志を伝えて行かなければならないと。お前には梅之進も、他の子どもたちも育ててもらいたいんじゃ。新しい時代の新しい日本人を!お前ならできる!お前は立派に生きておる!いやいや、それを美和様だけに託すのはちょっと荷が重くないかい?それがお前の店名・・いやいや天命じゃと言って血を吐く高杉様・・。

 考えてみたらお家再興のお沙汰を受けた以上どっかから養子をもらう算段をしないわけにはいきませんよねえ。前からの流れでいけば小田村改め楫取様のご次男久米次郎様が戻ってくるんでしょうけど、久坂様の実子がいるならそれもありかも~。意外と常識的な事をおっしゃる高杉様。っていうか、これが遺言か~い!?
 ・・・え?史実では既に美和様奥入りの前に久坂家が再興してた?久米次郎様を再度養子に迎えて、その後で美和様が奥に就職?ほほ~う。
 政の風向きが変わったからって藩のために命を捨てた者をいつまでも捨て置かないって事でしょうか?一時断絶にしといて家名再興で後家さんを奥に入れると言う救護策を講じたと考えますと、昔馴染みの奥ゆかしい日本の政っぽい感じですよ~。むしろそういう風に描いた方が良かったのかも・・それじゃあ美和様の活躍し所が減ってしまうからダメですか?いろいろ制約が多いですよねええ、最近の大河は~。閑話休題。

 梅之進を立派に育ててくれと、もう最後って感じで言い残す病床の高杉様。そして美和様に、先ほどの事、最後の頼みじゃと念押し!クドイ!でも病人で臨終だから大目に見られて、はいとお返事する美和様。病で死ぬとはのう、あと少しで新しい日本が見られるっちゅうのにのう、と少し未練な高杉様。これで英雄高杉晋作の最期ですか?
 面白き事も無き世を面白く・・・と高杉様のナレがはいって桜がもっともっと無尽蔵に散っております。享年29!

 高杉様の死去を知らせる伊之助様。愕然とするお殿様親子。お召し物のご家紋が綺麗ですねえ。やっぱりどっかから桜の花びらが散っております。
 美和様は、寅兄様、久坂様の卒塔婆の脇に高杉様のも立てて拝んでます。改めて三人に・・あ、稔麿様のも入江様のも立ってる!お仲間の全部こうしてお祀りしてるのね!それはなかなか良いお心がけ、っていうかあの世で仲良く語ってるんでしょうねえ、今ごろ。・・・亀太郎様のがなかったように思うのは私だけ?(汗)。死んでしまった皆様に語りかけて思い出すのは松下村塾。桜がまた随分散って、大サービスですね!

 そして奥へ戻った美和様。畑はちゃんとできてる~!侍女が疲れ果ててる…と思ったら銀姫様と潮様!?泥の付き方が生ぬるいよ!メイクさん!興丸様はげんげん元気にサトイモ抜いてる!そしてげんげん元気にお野菜食べてる~~!!お前の勝ちじゃと銀姫様~~。
 畑仕事をしながら孟子を暗ずる興丸様。美和様の心に高杉様の「天命じゃ」がリフレインリフレイン。そこに悪いお知らせが!京で戦が始まるそうです!京ったら、久坂様のお子様がいる場所じゃないですか!美和様心配顔・・。
 元徳様は京へと出陣!ですが持病のお薬は京にはないと心配する奥の面々。だったら私を京へ遣わして下さいと言い出す美和様。薬を届けに行ったついでに久坂の子を探したいとか言い出しちゃった!一藩士の子どもの消息を?お殿様へのお使いをダシにして?なんかもー超不謹慎な感じだけど、銀姫様ったらそこは咎めず、夫が他所の女子に生ませた子の為にお前の身に何かあったらどうする、と突っぱねます。だがしかし、ここで都美姫様が寝返って美和様の味方になった?行かせるがよいとの仰せです!悔しかろうに行くと言い出した女の気持ち、母になれなかった女の気持ちに共感しちゃったんだとかああ?
 では行ってまいりますとか言ってるよ美和様。たった一人で旅立つ?いろいろあり得ないような気がする吾亦紅ですけど、旅支度はなかなかシックに決まってましたよ美和様~~~。

この記事へのコメント

鹿二郎
2015年09月08日 07:44
おはようございます。

 高杉様も早世、満27歳・・若すぎますね・・今の政治家が高齢すぎるのか・・

 最期の爆弾を残して・・久坂様に忘れ形見。美和様は複雑な心境だったでしょうね。悔しくもあり、最愛の夫の子ということもあり、奥御殿の都美姫様以下うるさ方もしんみりと美和様の話を聞き入っていたのが印象的でした。

 しかし高杉様は、”日本人”を育ててくれとも言い残し・・長州だ、薩摩だ、幕府だ・・という”領民意識から”国民意識”への転換こそ、新時代の幕開けだ。と言いたかったのでしょうか。

2015年09月09日 00:14
鹿二郎様、おはこんばんは~~~!
齢27・・今の感覚で言ったらまだまだお若い青二才様。そこですでに熟成の日本の英雄だってんですから、
凄いですよねえええ、高杉様~~。
美和様の無念なお気持ちは確かに分かるんですけど、
でも「家」というものが優先される時代であれば、自分で産めなかった以上仕方のない事ではないかとも・・
「日本人」を育てて欲しいと高杉様!その意気やよし!そういうスケールの大きな未来感を、これまでにもうちょっと発言しててほしかったと思うのは・・
ない物ねだりなんでしょうねええ~~~え。

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