NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第4回「新しき門出」

こちらでは天気予報がちょいと外れて雹まで降っておりました悪天候の日曜の夕べ、皆様いかがお過ごしでしょうか。軍師官兵衛の時間の時間でございます。先週初めてのお使いを首尾よくこなして少し成長して幼馴染様の悲劇も乗り越えつつある感じで、家来二人ともいい感じの関係がバッチリ築かれた官兵衛様でしたが、今週は・・・ええええ!さっそく結婚話ですか!まあこの時代の結婚っちゃあ政治政略当たり前のむしろ業務命令みたいなものなんでしょうけど~。

 海岸だ、お墓だ・・・おたつ様のお墓ですか!こんなとこじゃあ高波が来たら流されちゃうでしょうに。おたつ様の父上善右衛門様と共に花を手向ける官兵衛様。ようやく立ち直ろうとしている由。暴れ川の堤防普請をする黒田家配下の皆様。そこに若様官兵衛様自ら手伝いにやって来て意気上がるご一同。若・・ご立派になられてと涙涙の小兵衛殿。すっかりお元気になられたようだと武兵衛殿&善助殿の凸凹コンビもお喜び~。

 永禄十年とかで早や官兵衛様は22歳の新卒・・あ、いや、もうとっくに仕官してましたね!失礼!足利義輝将軍が討たれてしまって幕府衰退、前将軍の弟の義秋様がいきり立ってらっしゃいますが、所詮は弱体衰亡の右肩下がりの足利家、越前朝倉家に助けを求めて養ってもらっている境遇。明智光秀様キター!でも情勢は思わしくなく、義秋様の歯ぎしりの音が聞こえてきそうな気がします。
 ぎりぎりぎっちょんふぁみれどしどれみふぁ~と義秋様が送りつけた書状はすなわち諸侯よ決起せよワシとともに上洛せよと言う・・・いつぞやの平家追討令とか慶喜追討令みたいな?あちらは帝でしたけどねええ。
 で、御着では一揉めございまして、義秋様の書状が主君の政職様の所にも臣下の職隆様の所にも着いちゃった!なにいい?そちゃわしをうらぎるつもりかああ?ってな感じの疑いのナマコになっちゃった政職様!
 高齢で授かった一子斎君・・・この子の先行きの不安を絶たなければならぬと政職様。もしわしが死んだら職隆がこの御着を乗っ取るやもしれんと・・・ちっさい男やなああ。将軍でさえ殺される時代と言われれば、さもアリナミンっちゃあオロナインですけどおお。
 奥方様のお紺様から職隆様が危ないよと教えてもらって官兵衛様が姫路の父上にご注進。父上弟の休夢様もため息ついてあきれ顔。殿がこんなに疑り深くなったのはお子様の跡取りの斎様が誕生されたから・・・なんだか後の秀吉様と被りますなああご同輩!このシーンカメラをクレーンで動かしてる?不安な様子が良く出てました。

 官兵衛様が狩場の下見を命じられまして通りかかったヤマモモの木の下。すると木の上で泣いている男の子、どうやら降りられなくなったご様子。それを助けんとする姫君。いやいや、姫様が木登りなんかしちゃダメでしょ!いつぞやのGO様無双じゃないんですから!って、あら、この侍女の方もいつぞやどこかで見たような~。
 官兵衛様は姫君を止めて自分で落ち着いて降りて来いと男の子に助言して、姫君はそんな官兵衛様に反発して、喧嘩となって、とんだはねっ帰りだ!だったらあなたが木に登りなさいよこの腰抜け侍が~みたいなプチプレイの後、ビックリして泣きやんだ男の子はちゃんと官兵衛様の指示通りに自分で降りて来まして・・・って落ちた!落ちたところを受け止めた官兵衛様、一緒になって抱きついちゃった姫君様!あらはしたない!!でもまあこれで一件落着。
 この子は病の母のためにヤマモモの実を採りに登ったんだとか、ならばと官兵衛様自ら木に登ってヤマモモの実のついた枝を二本とって来られまして、男の子と姫君に一本ずつ差し上げましたとさ、めでたしめでたし~。男をあげたね!これでもう今日の後半観なくても展開が読めましたw
 馬具の様子や騎乗の振る舞いが素敵!かなり手慣れた様子ですよ岡田様。にしてもやっぱり、野外ロケは天気が勝負ですねえ、このお日様の加減が上出来上出来。

 さてその後で狩りが開催されまして、すっかり接待のウマくなられた官兵衛様のサポートで政職様が獲物をしとめて大喜び。ですが政職様、この場にて職隆様にダメ押ししてます、幼いわが子が心配だとか、おことはいつ跡を継がせても良い息子がいて羨ましいのおおお・・とか、なんだか官兵衛様に家督を譲って引退しろよって言う圧力よ!政治の場なんですねえお狩場も。
 狩りの後の後夜祭の宴も開催。会場は櫛橋左京亮様の御料地ゆえ櫛橋家で、二人の姫様がお酒を運んできたところが、力様と光様、光と書いて「てる」と読ませるんですか、この時代は難しい名づけ・・ま、まあ今でもかなり難しいですけど~。
 改めて先日は済みませんと手打ちの御両名、イイ感じの展開です。ですが政職様が言い出した官兵衛様のご縁談の相手は姉の力様!さっきの言葉と合わせると・・・
 政職様としては謀反の疑いを勘ぐった相手の職隆様の息子の官兵衛様とご自分の親戚筋でもある櫛橋家の姫君を結婚させて家督を譲らせ、職隆様は引退させる算段。ですが縁談そのものには、官兵衛様に好感度いっぱいな左京亮様も、官兵衛様叔父上の休夢様と友氏様もそろいもそろって大乗り気の賛成の反対の賛成なのでした。
 あらでも櫛橋左京進様は猛反対!それにのせられて力様も猛抵抗!あの男が弟になるなど考えただけではらわた煮えくり返る?前から官兵衛様の悪口を吹き込んでいたとな?それって妬んでるわけ?妬んでるからって殿の意向に逆らって家臣の本分に違うような事をしてちゃダメでしょ!っていうかいくらなんでもそれは・・・そこまでアホとは・・・。
 黒田家ではさらに父上職隆様がダメ押しの隠居宣言!官兵衛様に家督を譲って、これが黒田家の生き残る道なのだと諭されて総仕上げされたんじゃあ、もう断れませんよこの縁談!官兵衛様は厳しい顔して・・嫌なの?実はまだおたつ様の事を?当人でもないのに心を弾ませているのは一人光様のみでありました~。

 秀吉様・・今はまだ藤吉郎様は難攻不落の稲葉山城を調略にて陥落させて大成功。いきり立つ弟にわき目もふらず果報は寝て待て・・そして調略なったら大喜びの大騒ぎ。この人はやっぱり秀吉役者だ~。で、信長様が美濃に入られまして、古い門はぶっ壊せ~!新しい息吹を吹き込め~!トラの皮に腰を下ろして、この地を岐阜と改める!!そして掲げる印は「天下布武」!このハンコを使いまわした人がいましたなああ・・・・。天下布武が信長の義か大きくでたなあ、と面白がるのは竹中半兵衛様でした。静かに光がともる男ですなあ。
 そして信長様、岐阜城下は無税の特区とする楽市を始められたそうで。これは国が豊かになるでしょう~。官兵衛様は早速御着でも始めませんかと進言しますが、政職様は相手にせず・・・。職隆が隠居するのは本当かと・・・もう斎様の事しか眼中になしですか?おことは斎を支えてくれると信じておるぞ?官兵衛様に斎様を抱かせて、お前の兄者じゃぞ~。必ずこの子を守ってくれよ~。とだめ押しまくりまクリスティー。

 官兵衛様との縁談を強行に抵抗する力様・・・自害しようとまでされてますか。殿の命に背くのでは左京亮様が腹を切るしかないのでは・・・って、嘘この狂言でしたか!これも左京進様の入れ知恵?ダメだわこの男。
 でも遂に尼になるとまで言い出した力様に助け舟の光様、わかりましたでしたら私が嫁に行きます!とんでもない成り行きだけど、まあフラグは拾いましたか。正直このゴタゴタはどうでも良かったような(汗)。

 あっけにとられる職隆様ですが、殿はどっちでも良いとの仰せw肩の荷が下りた左京亮様なのでございました。黒田家の家督相続の件もついに決定。霧の夜の縁側で向かい合う親子。頼んだぞ、はい、うん・・うん、万感の思いを込めて見上げる月明りでございます。
 兎にも角にも挙式決行実に結構!綺麗なお輿入れのシーンでした、おたつ様の時と同じようなお輿でしたねえ。珍妙な踊りも愉快な黒田家のざっくばらんな雰囲気も素敵。なんだかんだ言って結構楽しそうじゃないの官兵衛様!
 実はヤマモモの一件の時好きになっていたんですと打ち明け合う新郎新婦。そしてこの話を聞いておけと官兵衛様が切り出したのは関白宣言ではなく恋愛告白だ~!亭主の恋愛遍歴を新婚初夜の晩に聞きたくな~~~い!
 でも官兵衛様はおたつ様の事を正直に打ち明けちゃって、これからも誠実に隠し事なくまいりましょうと、晴れて夫婦となりました~~~。
 あ、冒頭のおたつ様のお墓に今度は新婚夫婦がお墓詣りだ!後ろの方でうんうんと頷く善右衛門様が健気。

 足利義秋様、越前から岐阜にお成り!信長様より大量のお宝献上。金塊の山盛り!ここは神妙に挨拶する信長様。すっかり威圧されておどおどした感じの義秋様。義秋様の御所は作りません出来たころには京におられるわけですから、と信長様。信長殿!!頼りになるのはそこもとだけじゃ~~!と義秋様大喜び。むふふとほくそ笑む感じの光秀様。永禄11年9月、いよいよ天下布武の上洛開始だ信長様!いよいよ天下が動き出そうとしていた~~~!

 結婚観と言うか恋愛観の部分でそんなに現代の視聴者にこびなくても良いような感じも致しましたが、まあこれも時代の流れなんですかねええ~~~。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

鹿二郎
2014年01月27日 04:30
おはようございます。
官兵衛様、元気になられて良かったですね。英明な若殿ですし、元気になれば本領発揮というとこでしょうか。
それにひきかえ、御着の殿様は我が子可愛さで全体を見失った様子でしたね。赤松様の誘いを固辞し続けた職隆様でさえ疑うとは・・・そして態度が露骨。たとえ疑ってても、表情や態度に出さないのが当主と思うのですが、実に分り易い。小寺家衰退が見えてきました。

官兵衛様の結婚、ご指摘のとおり、この時代、政略結婚が基本ですから、無理に恋愛話に持ち込まなくても。と、私も思う次第です。 政略結婚であっても、愛情が生まれ仲の良い夫婦もいたわけですし。例えば、武田信玄公と三条夫人のように。
そういえば私の故郷の薩摩の島津家17代当主の義弘公は3番目の御正室とは、当時では珍しい恋愛結婚だったようです。なんでも義弘公の一目惚れだったとか。その為、側室も置かなかったそうで・・・関係ない話でした・・笑

そして、義昭公が登場。この方も戦国時代には向かない人でしたね。誰彼構わず援助要請・・・最初に甘い顔されて、成功しても傀儡にされるのがオチと思うのですが。

最後に上洛のシーン。個人的には織田軍6万人の上洛ですから、もっと大軍の進撃を見せて欲しかったです。
時任 愛海
2014年01月27日 21:07
真田様、ご無沙汰しております。今年もよろしくお願いいたします。

信長様、美濃統一に随分と時間がかかったようですね。信長様の性格から察するに意図も簡単に統一したように思っていましたが、違っていたようですね。
竹中半兵衛様、冷徹さと儚さが同居して表情に表れていていいですね。三木合戦で陣頭指揮を執っている最中に持病の肺結核により病死されました。享年36.この最期をきちんと描写して欲しいですね。あと、智謀振りと人となりも。ようやく秀吉様に仕官の申し入れをなされるそうですね。
半兵衛様役の谷原章介さん、色白の艶肌王子様俳優さんですね。美形でお顔もお体も細いですね・・・。あまりにも色白で驚きました。ファンになりました。私はどうも美形の方に弱い。
官兵衛様の兜を初めて見たとき、「お酒を入れる杯のようだ。」と思ったのですが「民衆がおなかいっぱいご飯を食べられるようにしたい。」という意思でこのような兜になされたそうで。また大の梅干好きで、梅ノ木を植えるほどだったとか。

官兵衛様と半兵衛様のエピソードを一つ。
ある時秀吉様になかなか褒美がもらえないことを疑問に思った官兵衛様が半兵衛様にそのことを相談しました。すると半兵衛様は、「このようなものをいつまでも持ち歩いて鵜呑みにするからもらえないのだ。」と言って、官兵衛様の目の前でその書状を破ったそうです。官兵衛様は大変驚かれたそうで。このエピソードは本編でも描写されるようですので、予備知識として入れていただけたらと思います。
2014年01月28日 19:34
鹿二郎様、おはこんばんは~~~!
官兵衛様は溌剌として参りまして候。それに引き替え政職様は老いらくの子煩悩は体にもお家にも毒でしょうに~。
なんでしょうねえこの、結婚は必ず恋愛感情がなくてはいけないとか、戦争を憎んでなくす方向でなければいけないとか、そんな内規があるのでしょうかケチケチケー。
史実として恋愛して結婚したエピソードの島津家17代様を主人公には・・・まあ無理なんでしょうねえ。
勢いはございましたがスケール感のない上洛シーン・・ううう~~ん、これが限界なんでしょうかねええ(涙)
2014年01月28日 19:44
時任 愛海様、あけましておはこんばんは~!
信長様も苦戦するときゃ苦戦するっていうか、やっぱりそうとうの強運も持ってらしたんでしょうねえ。だってほら、流れ矢が一本刺さっただけでも死んじゃうかもしれない戦国乱世!病気一つで天下取りが台無しになっちゃう戦国乱世!ですもの~。
半兵衛様の冷静なような冷徹なような、知恵者のような酷薄なような、そんな雰囲気、悪くないですねええ~。
どうも変な形だと思っておりましたが、あの兜はご飯茶碗の形でしたか!梅干しとご飯!いやあ、話の分かる人みたいですねえ~~。
そのエピはつまり、半兵衛様は官兵衛様の兄貴分の名コーチ!みたいな~?書状をタテに不平不満を言う官兵衛様に対して、その書状そのものを破り捨てておい様なさったわけですね!この二人の絡みでしたら、楽しみ楽しみ~~~♪

この記事へのトラックバック

  • 大河ドラマ「軍師官兵衛」第4回

    Excerpt:   第四回「新しき門出」室町幕府再興を狙う足利義秋は、各地の大名に助力を求める書状を送っていた。政職は、その書状が職隆に届いたのを知り、力を増す職隆をけん制するために官... Weblog: 日々“是”精進! racked: 2014-01-26 20:44
  • 妻をめとる ~軍師官兵衛第4話『新しき門出』感想~

    Excerpt: 室町幕府は応仁の乱以降、完璧に権威が失墜していたのだが・・・。 それにまつわる管領などの大名たちも没落していくのがほとんどだった。 管領家の直系・細川晴元は三好長慶に敗れて凋落し、守護大名であった.. Weblog: 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常 racked: 2014-01-26 20:46
  • 軍師官兵衛 第4回「新しき門出」

    Excerpt: 大河ドラマ『軍師官兵衛』のお時間です。 あらすじ・・・・ Weblog: みはいる・BのB racked: 2014-01-26 20:56
  • 大河ドラマ「軍師官兵衛」生き抜く為に勝つ術4官兵衛は職隆から家督を継ぎ正室に光を迎えて黒田家を背負う事になった

    Excerpt: 大河ドラマ「軍師官兵衛」第4話はおたつが亡くなってから3年の月日が流れようやく傷が癒えようとしていた。そんな中小寺家に待望の嫡男が誕生し、嫡男が誕生した事により黒田家に ... Weblog: オールマイティにコメンテート racked: 2014-01-26 20:58
  • 【軍師官兵衛】第4回 「新しき門出」感想

    Excerpt: 室町幕府再興を狙う足利義秋(吹越満)は、各地の大名に助力を求める書状を送っていた。 政職(片岡鶴太郎)は、その書状が職隆(柴田恭兵)に届いたのを知り、力を増す職隆を けん制するために官兵衛(岡.. Weblog: ドラマ@見取り八段・実0段 racked: 2014-01-26 21:04
  • 軍師官兵衛~第四話「新しき門出」

    Excerpt: 第三話「命の使い道」はこちら。 またNHKは現総理がらみでごたついてます。わたし Weblog: 事務職員へのこの1冊 racked: 2014-01-26 22:08
  • 『軍師 官兵衛』 第4回「新しき門出」

    Excerpt: JUGEMテーマ:大河ドラマ 永禄10年、官兵衛は黒田家の跡取りとして成長していました。そのころ、室町将軍家十五代への就任をのぞむ足利義秋は、越前の朝倉氏に保護されていましたが、京へのぼる当てもなく、.. Weblog: ふるゆきホビー館 racked: 2014-01-26 22:17
  • 軍師官兵衛 第4回「新しき門出」

    Excerpt: 数回前に祖父である重隆が職隆に言っていた、黒田家を存続させ、生き延びることがなによりも大切であるという言葉を、今回実感することが出来ました。主君である小寺に嫡男が生まれたことによって、周囲に不安を感じ.. Weblog: あしたまにあーな racked: 2014-01-26 22:19
  • 軍師官兵衛 第4回「新しい門出」

    Excerpt: 今回は見所を見いだせたので今までよりは面白かったかな 小寺政織 いい味出してきましたね。 片岡鶴太郎氏の役者としての個性もあり コミカル風味だけのキャラ付けだったが待望の子ができた.. Weblog: 灼熱伝説 racked: 2014-01-26 22:27
  • 「軍師官兵衛」 第4回、新しき門出

    Excerpt: 大河ドラマ「軍師官兵衛」。第4回、新しき門出。 今回は、官兵衛の結婚話。 おたつの死から立ち直ってすぐという、おたつという 人物を出す意味があったのかわからない展開ですね。 Weblog: センゴク雑記 racked: 2014-01-27 00:49