NHK大河ドラマ「八重の桜」第44回「襄の遺言」

ピンチピンチ大ピンチ!ピンチでパンチのハッスルパンチですよ奥様!こないだから急に体調が悪くなった襄様がご遺言って!とうとうくるものが来ましたか!まさに終盤ですものねええ・・。おまけにほら!どうして負けましたか、マー君田中選手様!おかげで日本シリーズ最終大決戦が本日開催生中継!!これをピンチと言わずしてなんとしましょう?おまけに今日はお酉さま!・・ってのはあんまり関係なかったですか?こりゃまた失敬。

 国を守るために徴兵令を強化しようと言う政府の会議!先週のラストで襄様を襲った驚愕のニュース、徴兵令改正で私立学校の生徒の徴兵免除は取りやめ!ってのに繋がる訳ですねえ。徴兵されずに学問に打ち込みたければ官立学校にお出でませっちゅう、もうなりふり構わぬ坂の上の雲ですよ!大山巌様まで!軍備拡張路線ですか~。
 え、スイス?いきなりスイスのホテルで死にそうになってる襄様!なになになになに、何が一体どおおなったのおお!?息も絶え絶えの襄様が口にするのは、八重様のお名前!スイスの夜景の美しさにも心を奪われて、窓辺に這って来て神への祈りをささげる襄様。あああ!倒れた!綺麗な絨毯に倒れましたよ襄様あああっ!

 OPが伝統工芸の和蝋燭に変わりましたね。厳しい冬の雪景色も織り交ぜて、キレイ!きれいな模様と炎!これはどっからも文句の出てこないまさに会津の伝統工芸の神髄!いやああ、ええもん見せてもろたわ~。

 アバンから半年前に遡りまして、津田梅子様の口利きで伊藤博文邸にご来訪の新島襄様です。徴兵令改正を受けてさっそく上京して閣下に直談判の陳情ですが、自主独立の私立学校と言って来たクセに虫が良すぎんじゃねえの?ってな態度で門前払いなり~!ピ~~~ンチ!おまけに大学設立までもはねつけられてダブルタイフーンピ~~~ンチ!!
 いつになく苛立ってる襄様。八重様が癒そうとされますが、一向ノッテ来ない襄様。あ、でもすぐに気が付いて謝罪したわ襄様。イイ人ですねええ。でもなんだかめっきり浮いてらっしゃるというか、別の国の人みたいっていうか、部外者的な立ち位置で、これが今作の最大の弱点なのかもしれません・・・ゲフン。襄様のいら立ちの訳は、徴兵を嫌った学生が退学届けを出してきたからだとか。

 昔懐かし照姫様がご病気で、容保様がお見舞いにお越しくださいました。お互いに苦労した姉と弟。座った姿の決まり具合が素晴らしいお二人。容保様が差し出したのは守護職をお受けした時に帝から賜ったご宸翰!いづれ公開するが今は秘するものであると。全てを打ち明けておこうと言うお気づかいでしょうか。ヒッシと抱き合う姉弟。良い絵だなあ。あ、昔の映像がカットバックよ。綺麗!綺麗な会津の清浄な風景。そして沈んだ色調の今現在の姉弟のシーン。涙涙の永久のお別れ?合掌。水仙の花も綺麗で気持ちの入るシーンでした。

 襄様はかなり疲れてへばったご様子。急がなくては同志社が潰れてしまうと?この無理がたたって体調をさらに悪くされて行ったと?退学者続出の報に覚馬兄様も憂い顔。八重様が覚馬兄様に差し出したのは大学設立の趣意書。兄様にさらに手を加えていただきたいと言うご依頼でしたか・・・。
 ってな所に、先週の山川様に引き続き懐かしいお方がご訪問。広沢富次郎改め安任様。ヒゲなんか生やしちゃって!貫録が出てきましたねええ。牧場を開いたの?広沢牧場?そこで会津の皆様を雇って生活を支えたわけね。お土産も盛大でなかなかご活躍のご様子、祝着祝着。
 そして広沢様が連れてきた親戚の秀才青木栄二郎様、この人を書生にして下さいと。新しい学問を学ばせたいとのご配慮ですが、だったら同志社に入ったらええと八重様。山本家に下宿させてあげて学校に通わせてあげようと言うお話が成立しました。やっぱり八重様主人公。
 で、そのお世話を命じられるのが時栄様。新島ご夫妻とは違って奥様ってよか単なる部下みたいな感のある時栄様なのでございます。やっぱり主人公は恵まれてるよなあああ。

 襄様はご旅行?心臓の薬に塗り薬・・体調も悪そうだしちょっと心配だにゃああ、本日のタイトルがタイトルですし~~。私も一緒に行くの云々の八重様のショートコントを挟んで・・・。イタリアスイスを回ってアメリカに?なんだか結構良いご旅行みたい・・って、資金集めの旅でしたか!それだけの旅費を支払ってなお学校支援のお金をもらうって、相当な額になるんでしょう!これは一大事業の大仕事ですよ!でも体の方にも相当な負担になるんでしょうねええ。

 同志社英学校はまたご普請の真っ最中ですか?レンガ造りの彰栄館、文明開化だなああ。みんな熱心に議論してる?おまけに英語で?そりゃあ同志社英学校ですものねえ。でも新参者の青木栄二郎様は思いっきり疎外感。こりゃあ歯が立たんわってお顔ですけど、大丈夫ですか?八重様はそんな青木様を威嚇・・あ、いえ、元気づけようと声をかけてます。会津の名に恥じないようにしっかりやってくなんしょっ!過大な期待に押し潰されなければよろしいのですけど。
 市原先生の報告では、転校騒ぎは何とか収まった由。ですけど襄様の留守を預かる身としては由々しき大事態ですよ八重様。責・任・重・大!!
 同志社女子学校の方では不平爆発?相変わらずアリス先生と生徒が対立してらっしゃる?男子の授業を見学したいと言う向学心の鎌足の女学生たちに対して、それはならんぞシャラップと立ちはだかるアリス先生って構図ですか。八重様が仲介しようとされますが、逆にあなたの所為で生徒たちが不満を持つのだと言い返すアリス先生とその一派。顔は綺麗なのにキツイなあこの人たち。

 井戸端で水を汲んでる時栄様、すかさず手を貸す書生並の青木様。何ですか、いきなり弱音を吐く?同志社は秀才ばかりでとでも追いつけねえ?なんでまた時栄様にそんな事をおっしゃる?・・・ま、まあ、八重様には言えませんか、そりゃそうね、怖いもんね八重様は。
 あ、でも、びしっと言ったわ時栄様、期待されるのはありがたい事や、諦めるのは男のする事やないで!そして優しく微笑んで、泣きごとは私が何ぼでも聞いてあげますって!いやああ、これまさに美少年殺しの魔性のママ笑顔でしょう!青木様がやられちゃった!はああああっ!これが以前から噂に聞くアフェイアーの発端ですかもしかして!!いやあっ!これはアカン!これはアカンで~~!

 襄様からお葉書が到着。先に届いた手紙は手違いだから気にするなと。何がなんだかわけワカメな文面が唐突にもたらされまして目がテンの八重様、そして覚馬兄様。
 ってなところに新島パパ上様が慌てふためいてやって来ました!スイスのホテルから封書が届いた!!
 その一か月前、胸が痛くて倒れた襄様。慌てふためくホテル従業員。意気が出来ない?いやあああ!お医者さんを呼んでよ!ホテル!こんなところで死ぬのかとのた打ち回る襄様!そんな襄様が気に掛けるのはやっぱり八重様!もう会えないのかあああ!あ、スケッチ帳を持ち出した!何か書きだした!これがつまりこの封書の?ホテルのかたが気を回し過ぎて思わず出してしまったわけですか?
 早速八重様が検めまして、これは遺書だ!!・・私の髪を切って日本で待つ妻に届けてほしい、神の名のもとに結ばれた私の愛する妻に、二人の絆の証として!この遺書は本物だ!画面の色調が相通じる、日本の八重様とスイスの襄様でした~。
 あとから出したはがきの方が先に届いてしまったと言う、昔の郵便事情では良く聞く話ですけど、それにしてもビックリしました!投かんした順序の通りに届いたらもっとびっくりしてましたけど!あ、でもそれなら、本日襄様はアレされずに生還されるわけですか!・・・ほっ。考えてみたら、遺言ってだけのタイトルで、亡くなるとはだれも言ってませんでした!いやああ、私てっきりもう・・・(赤面)。
 でもその遺言が八重様のハートに火をつけた!世界中が敵でも構わねえ私も一緒に戦う!襄のライフは私のライフだ~~~!そして、私はまだ生かされている、やらねば!と決意する襄様の柔らかな映像でこの段落は大団円~。

 同志社女学校でバトル再開!男子の物理の実験を勝手に見学した女生徒をアリス先生が謹慎処分に!そもそも見学を許可したのは八重様だと判明してアリス先生激怒!この学校はお金を出したアメリカ人のモノでミスターニイジマは雇われ校長に過ぎないと言い出すアリス先生!八重様言い返して曰く、この学校は襄が作ったのです!お金を出した人と、額に汗した実行した人、一体どちらのモノなのか、会社とかでも似たような議論を聞く事がございますねえ。
 アリス先生は最後の手段、アメリカンボードは女学校から手を引くぞと恫喝してまいりました。これは八重様だけではなく女学校全体の大ピンチ!そこに割り込んで仲介するのは亀の甲より年の功の佐久様母上様!生徒の間違いはこの舎監の私が責任をとるからと辞任されまして四角い事態がようよう丸~く収まりまして候。母上ナイス!八重様はいくつになっても八重様だなあ‥。
 そんな八重様に母上からのお叱りのお小言、一歩引いても学校を守んのが八重の務めだ!!これには八重様言い返す言葉はなくうう~。

 覚馬兄様は青木様に同志社大学設立の趣意書を読み上げさせて・・添削するおつもりですね。もっと強く煽って人心を動かさねばと・・。その時青木様がふと目をやると、そこには見目麗しき時栄様。これ見よがしに見えるように振る舞って、青木様の視線を感じてちょっと嬉し恥ずかしってな仕草ですよ時栄様!えええ?時栄様もその気なのおおっ?これはアカン!これはアカンでえええっ!

この記事へのコメント

鹿二郎
2013年11月04日 05:04
こんばんは
徴兵令改正、それまでは大学生や、長男の徴兵は免除されてましたが、一段と厳しく・・そういえば、大英帝国やアメリカ、清国は当時、徴兵制は敷いてませんから、ある意味、新興国だった当時の日本の焦りもあったのかな?と思います。
襄様は大変そうでした。具合が悪いのに無理して・・しかし、結果、欧米や日本の支援者から現在価値15億円以上のお金を集めて。できる男です、襄様は。死を覚悟しても同志社は守りたかったですね、そんな人だからこそ、八重様に美しい遺書がかけたのでしょうね。

一方、山本家にはあんな男が・・・・
2013年11月04日 21:48
鹿二郎様、こんばんは~。
ホンに坂の上の雲の時代とリンクしてまいりました今日この頃!いやでも厳しい時代ですよ、容赦のない徴兵令!海は死にますか山は死にますかの二百三高地も思い返されてまいりまして思わず涙!涙のメンパッチン。
襄様は大変でしょうけど・・・15億円ですか!そりゃあ男一代命を懸けて大勝負にも出ますわ!やっぱり大物ですよ新島襄様!!
山本家は、っていうか覚馬兄様はいろんな意味で罪つくりなオノコなのかも知れませぬ・・・。あんな表情で「頼む」と言われちゃったら思わず知らず自分の許容量以上に頑張っちゃって、後で心の隙間風みたいな感じになっている時栄様にもちょおおっと同情してしまう私なのでございます~~~。

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