CD「吉永小百合」

映画「北の零年」で気を吐いてらっしゃる吉永小百合様。
本日は吉永様の歴代のヒット曲を集めたベスト版、ビクターのCD「吉永小百合」を購入してみました。

ラインナップは、「寒い朝」、「いつでも夢を」、「伊豆の踊り子」等々・・・。
歌の上手下手は私にはわかりませんけど、いい感じです。
聴いているだけで清純な雰囲気が漂ってまいります。
ゆっくり詩を聴かせる曲ですし歌い方ですねえ。
歌の合間にセリフが挿入されるところなんか、ドキッとしますね!

ほとんどの歌が、作詞・佐伯孝夫、作曲・吉田正。このコンビはすごいです。
特に「キューポラのある街」なんか、思わず涙が出てきちゃいます。
キューポラのある街を築いた朝鮮人の方に「あなたたち」と呼びかける発想、
その距離感とペーソスが・・・それにまた単純で親しみやすいメロディーで。

以前テレビで大ブレイクした鹿のフンの歌もありました。
これ、「奈良の春日野」って曲名だったんですね。
ですから歌詞の方も、「奈良の春日野青芝に」、となっております。
私は、「奈良の春日の青芝に」、と思っておりまして、ちょっとの違いですけど印象は大いに違ってまいります。

「勇気あるもの」も泣けてきますねえ。
言葉の切り方にも工夫がありますし、繰り返し感が力強さにつながっております。
作業しながら歌うのに良いような、まさに「歌いながら行こう」って感じです。
曲調は暗いんですけど、聴いていると心の底が暖かくなってきます。

最後に「夢千代日記」の歌がございまして。ここだけ録音年代が違うかなと。
明らかにお歳を召された歌声でした。これはなくても良かったような気がいたします。
これを最後にもってくるぐらいなら、他の歌も現在の吉永様の声で再録して欲しかったような・・・。

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この記事へのコメント

ポワロン
2005年03月19日 10:56
こんにちは。
実は私も、一昨年の今頃、このCDを購入し、クリスマスには「全集」を買うほどはまってしまいました。これは私だけの印象かもしれないけれど吉永さんのイメージって映画より歌で作られたっていう気しませんか?日活時代の小百合さんは可愛いけれど、やたら気が強い役が多かったように思います。でも歌の方は・・・乙女なのよねぇ。
機会があったら組曲「詩人」を是非お聴き下さい。佐伯孝夫の若き日の詩(ほとんど立原道造や堀辰雄の世界!)に曲をつけたものですが、「吉永小百合」にしか歌えない歌たちです。若々しくて、適度にセンチメンタルで、あらゆる意味でお行儀が良くて・・・・・。つまり「良い子」の歌なのです。もうこんな人は出てこないでしょうね。
PS.私もはじめは「夢千代日記」が嫌いでほとんど聞いていませんでした。
しかし、これも「全集」にある組曲版(レコ大の企画賞かなんか取ったと思います)を聞いて以来、見方が変わりました。吉永さんの若い頃の欠点(魅力?)であった声の薄さと頼りなさが無くなり、しっかりした情感のこもった、それでいて歌いすぎない名曲だと思っています。
真田
2005年03月19日 13:42
ポワロン様こんにちは~!
なるほど確かに、映画の吉永様よりも歌の吉永様の方がより、何と申しますか、
純情可憐!って感じがいたしますものねえ。
吉永様が「きぃた~かぜふきぬくぅ~・・・」って歌いだされただけでもう、
涙目になっている方もいらっしゃるぐらいですもの。
組曲「詩人」ですか、年度末に余裕が出ましたら購入させていただきましょう。
佐伯孝夫様の歌詞ってちょっと考えられないところを突いてくる感じで、
私は思わずぐっと来ちゃうんですよ~。ええ、ぐっとこう、ど真ん中に。
夢千代日記、改めて一曲だけ聞いたら結構いい感じでした。
セリフも良かったです~。「氷点下三度・・・」って、胸に沁みますねえ~。
要するに構成上の問題だけだったんですよねえ。
ご教授ありがとうございました。

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