NHK大河ドラマ「いだてん」第15回「あゝ結婚」

永遠のグラマー天使と永遠の甘い二枚目とでコンビを組んだコミカルな恋愛ドラマ、あゝ結婚。調べてみますと身勝手な男が、捨てた女が余命いくばくもないのを知って情が募って結婚の約束をしたところ、重病がけろりと治ってしまってさあ大変、いろいろあってヤケボックイに火がついて、晴れて夫婦になりました、みたいな~(汗

故郷・熊本に帰ってみればイキナリ連れていかれたお見合いの現場ですよ四三君。これはたまげるわなああ。しかもそのお相手が、なんとなんと!南斗六聖拳!幼馴染のスヤさんだ!旦那はドおおしたのおおお?やっちまったか?んなわけないわ!一体全体戦隊艦隊、どういうことなのか~!
今日はもう「ば」の連続でございます。ば、ばばばば、ばばばばっばばばば~じゃいあんとばば~~~!ぱんぱぱぱっぱぱぱぱぱんぱぱぱっぱぱぱぱんぱぱっぱぱぱぱ~ん!

 志ん生師匠による、四三君とスヤさんの出会いからの成り行き。こっから見始めた方にもわかりやすくしようと必死のテコ入れでございます。実次兄上と幾江奥様から聞かされることの次第は、スヤさんの夫、幾江奥様の一人息子の重行様は、かねて病弱だった所、去年の夏に病を得、薬石功なく身罷られまして候。優しそうな人だったのに、お気の毒に~。ご冥福をお祈りいたします~。
 さて悲しんでばかりもいられません!池部家の跡継ぎをどうする!幾江様が候補者を探すうち、実次兄上が弟の四三を養子に出しましょうと持ち掛けた!
 池部家には田畑を譲って四三君の渡航費を出してもらい、その後ちゃっかり無償で借りている状況の金栗家。四三君が養子に入ればそれがそっくり四三君のものになるってえ寸法よ~!がは、がは、がはははははは、はははのは~。…やるなあ兄上。
 イイ話と思うんですけど、生真面目真面目なガンコもん、ひごもっこすの四三君の腹には落ちなかったようで、順序が違う!養子縁組ばしてから祝言でしょ!と抵抗する構え。庄屋の旦那さんになるとバイ、なんが不服ねと幾江奥様が言い放たれて…ひたすらでかい声で高砂屋を始める兄上!田んぼと嫁は別もんバイ、と声を荒げる四三君。スヤさんはいたたまれず、この話はなかった事にと言って席を立つ!あんちゃんの妙案が台無しば~~い!
 さあこうなると大魔神…あ、いえ、幾江奥様怒る!幾江奥様逆襲!のぼせなさんなよ、おれが欲しかとはスヤたい!あんたじゃなか!つまりこれ、重行様が亡くなって実家へ戻ったスヤさん、一人寂しく暮らし始めた幾江奥様。やがてお鍋を洗うスヤさんがかけがえのない娘だと悟ったんだわ、幾江奥様。こういう母娘愛っていうか師弟愛ていうか、あるんですねええ~。
 理屈じゃなか、家がどうの商売がどうのではなく、スヤが一番だけん!この先おれが生きるとしたらこん人のためタイ…どこまで惚れ込みましたか奥様!スヤをもう一度嫁に貰いたい、もう一度一緒に暮らしたいと思い詰めて後、四三君を養子にしようと決めたのだ!縁談を断るのなら養子にはしないと言い放つ奥様!泣いて抱き合う幾江奥様とスヤさん。四三君は…シオシオのパーかああ?

 金栗家に戻ると、明後日祝言だかんなと四三君にダメ出しの実次兄上。なんだか貫録を感じちゃうんだなあ、今宵の兄上。四三のお蔭で金栗家は救われると大喜びの家族たち。だけど四三君はなおも抵抗。まだ結婚はせんて~。
 なら東京へ帰れ!金栗家は破産じゃ!学校部屋へ来い!いやじゃ~~、入ったら折檻じゃなかか~!ベルリンで雪辱で、とても熊本で教師にはなれない、と立てつく四三君。だが兄上はこれを肩透かし、ならばなおのこと結婚ばせいと仰る。教員の給料なんかたかが知れてる。だが池部家の養子になれば銭金の心配がなくなるじゃん!思う存分走れるじゃん!…兄上、お主も相当ん悪よのうう~。っていうかとんだタフネゴシエーターぶりですよ。
 兄上の怒涛の攻撃!こうなったら一本背負いじゃ!お前スヤさんのコツ、好かんとか?好かんと言っているのは池部家の大奥様だ。四三君が好かん、跡継ぎは他を探すという奥様に対し、四三さんじゃなかったらこん話はしまいです!と言い放つスヤさん。こっちも惚れてたんだわなああ~。
 兄上に図星を突かれて、翌朝のこと、冷水を浴びながら自問自答の四三君。俺はスヤさんの事が好きなのか?どうなのか!四三君はかつてのスヤさんの言葉を思い出しております。海軍兵学校の試験に落ちて凹んでた時、丈夫な体ばお国のために使うか自分のために使うか、決めるとは四三さんたい!自由ったい!イイ女だよなああ。四三君、いよいよ決意したで!縁談成立~~!

 大正二年春四三は池部家の養子となり、スヤという嫁を貰いました。いきなり祝言だ!いきなり高砂だ!うまくない歌いぶりが良く出来てました実次兄上。まあもうね、こうなればトントントントンヒノノニトンのトントン拍子ですよ奥様。めでたしめでたし~。さてその新婚初夜の…布団見てはビックリ!初心な男やなあ四三君。逃げた!何やってんのよ!外に出て裸になって、水垢離?いやいやいやいや…思いっきり動揺してるわ。
 重行さんの最期の事を聞く四三君。今二人のいるこの部屋でお亡くなりに…。何やってんだいホントに!とツッこむ志ん生師匠。新婚初夜のお部屋では、スヤさんが静かに語り始めます。
 お母さんへの恩返しのため四三君と二人で池部家を盛り立てていこうというスヤさんに対し、いや俺には四年後がありますけんと口答えの四三君。つまりあれだ、ストックホルムの雪辱をベルリンではたすったい!何はさておきオリンピックだけん!
 スヤさんはスヤさんで、だったら私も、何はさておきお母さんです、と返す。ではお互い頑張りましょうと〆る四三君ですが、おやすみなさい。これですれ違い夫婦が誕生か~。…なんか疲れる展開です。もっと軽~く進行しても良さげ…と思うのは私だけですかねええ~。
 翌朝何時もの通り冷水浴の四三君。いつもよかサービス盛り過ぎ!お尻丸出しでぷるぷっるしてはるわ!そんでスヤさんに目撃されてまあ、予想通りの展開。
 東京へ帰る四三君。相合傘だよ若夫婦。旦那様だからお荷物だって持つ係が!緊張してこっちこちやで若旦那。ぎこちない若夫婦。って事は昨夜はあのままぐっすりこんか?
 後からついて行く実次兄上が何だか大物の趣。ここら辺、何もしていないと大物感が出ちゃうんすよねええ、いや実際大物だもんね!
 舟に乗って別れていく四三君、お見送りのスヤ奥様。硬かああ二人とも、コチコチばいと兄上の言う通り、微動だにせず石のようになっている四三君、笑っちゃったよ~。

 孝蔵君のターンですよ。小円朝師匠に従って地方巡業。浜松の勝鬨亭に逗留。ここは寝泊りできておまんまも出る夢のような寄席なんですって!さっそく高座に上がった孝蔵君の朝太君ですが、だれも聞いちゃいねえよ!どっちらけだよ~。その片隅に、さっき孝蔵君とぶつかりそうになった車に乗っていたお子様の姿が…。
 勝鬨亭には、ちいちゃんと言う可愛ええ女の子がおりまして、プレイボールの孝蔵君はなんとか取り入ろうとしてるわ~!二枚目は何かと得するんだなああ…考えてみたら、この孝蔵君が後の志ん生師匠になってもいいんすか?あまりにもほら、キャラの差があああ!
 勝鬨亭で出演者のお世話をする下働きの少年、まーくん政治君、さっきの俥の少年だ。後の織田信長である…いやいやいやいや!違う違う違う違う!後半で大活躍するバトンタッチの主人公の、あの方の幼少期のお姿だそうでえええっ!うまい事繋げるなあ、孝蔵君。
 ゲフン、とにもかくにも丸にも点にも、政治君に噺の首尾を聞いたわけですよ、孝蔵君。そしたら、つっかえずに言えてエライやあ、大したもんだやあ…でも、面白かねえら!正直な真実を言われて理不尽に怒りまくりの孝蔵君。小円朝師匠が割って入ると、こんどは師匠を罵倒する孝蔵君。取っ組み合いの大げんかに!ダメだこいつ~!
 結局寄席から追い出される孝蔵君。こいつホントにアカン奴。ただまあ、実際に出会ったら、放ってはおけない雰囲気は…なくなくなくも小泉八雲~♪

 さて治五郎先生の出番です。体協が借金返済に邁進する中、先生は少しご不満な様子です。四三君が来てくれてんのに!お金よりも大事な事があるだろうっていう、大所高所の浮世離れしたところに生きてらっしゃる!いやでも、先生はそれでいいんですよ。
 四三君は結婚の報告ができないまま、もんもんくまもんくまもんもん…。ってな空気を打ち払うべく!肋木先生が若いころテニスに入れあげていた新事実!おかしな人だなあ。
 四三君が打ち出した強化合宿!暑い盛りに、暑い館山で、昼日中の熱い時間に、帽子もかぶらず「耐熱練習」決行!倒れてもまた走る!いやああ、今ならとても認められない無謀なトレーニングに見えますけど、とにかく自分の体を虐めぬく~~!

 いっぽう孝蔵君は…万朝兄さんと一緒に旅をしております。糸の切れたタコみたいなお二人ですなああ。んで、浜名湖に差し掛かりますと、ふんどしのお子ちゃまたちが水練でございます。こっからは弟子の五りん君にバトンタッチする志ん生師匠。覚束ないながら師匠からの受け売りを語り出したよ五りん君。ええ~っと、語り手が入れ代わり立ち代わりってのはなんだか落ち着きませんや、旦那。
 水練するお子ちゃまの中に、まーくんがいらっしゃるじゃああ、あ~リマせんか~!なになに?河童倶楽部?こっちはこっちで盛り上がってたんだなああ。潜ってうなぎでも取って来いとヤジを飛ばす孝蔵君。一方政治君は、結構マジに水練を極めているのでありました。はあああ!これがOPの奇態な運河の水泳に繋がるんですわ!変な人ほど面白い!この先が楽しみ楽しみ…え?四三君も河童連も馬鹿に変わりない?毒舌やなあ…
 フラフラになって自分を虐める四三君。でもこれ、スポーツ選手としたら逆効果じゃないのかなあ?高校野球で無理をし過ぎて肩を壊してプロ断念、みたいな感じがしちゃってもう。っていうかそもそも練習だしね!練習で体壊してどうすんのさああ。
 んだけど一か月、やりとおした!真夏の40キロを走りぬいちゃった!やるもんだなああ。だけど過ぎたるは及ばざるがごとしとも言いますけど~。

 夏が過ぎカゼアザミ…ではなく、秋が過ぎ冬になり、卒業の日が近づいてきた四三君。東京高師なんですから、普通に考えたら、卒業即就職の教員人生スタート!となるところですけど、四三君は熊本に帰らないとのお手紙!教員にならずにベルリンオリンピックまでひたすらトレーニングをしたいとのご意向!
 当たり前だのクラッカー、幾江奥様大激怒!実次兄上に詰め寄ります。養子話も縁談も破談にしてもらって構わないとまで書かれているお手紙ですもんね。そりゃあ怒るわ~。東京で仲間たちに熱い思いをぶつける四三君。野口君もオリンピックを目指す?馬鹿なんでしょうねえ~…熊本では幾江奥様が実次兄上を打擲だ!こん馬鹿垂れええ~~!

 東京高師では、永井教授が大激怒。官費で教育を受けておきながら教員にならないのはけしからん!…今で言ったら防衛大学校で学びながら自衛隊に行かない人、みたいな?
 対立する教員陣と四三君。そしたらそこに癒し系偉人達人大名人の治五郎先生が割って入って、四三君の足の裏を公開!見たまえ血豆だらけ!こんな足では世界一のマラソン走者ぐらいにしかなれんと言っておるんだよ!泣かせるセリフが出ました!
 走れ!存分に走りたまえ。マラソンを極めて、我が国におけるプロフェッショナルのスポーツ選手の「第一号」になりたまえと檄を飛ばす柔道の神様やあああ~。大・団・円。生活の面倒は体協で見るってさあ。太っ腹だなああ。

 後日、スヤさんからお手紙到来。怒りまくる幾江奥様を、四三君がオリンピック制覇を果たすまでの辛抱だと説得に成功!やってくれますなああ、出来た嫁さん!四三君は大喜びの大感謝祭だよ。これを励みに日々ますます精進する所存、スヤさんもお体ご自愛ください。…なんかこう、夫婦というには妙によそよそしかお手紙ば~~い。
 そんで冷水浴をやってみなさいとのご忠告…うわ!ホントにやるんかい!裸になって水浴びだしたでスヤさんも!きゃあああ~と気勢を上げて気持ちよか~♪四三君も東京で、きゃあああ~!似たもん夫婦か?

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