NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第1回「生き残りの掟」

さてさて今年は戦国ターンの大河です。戦国乱世の終焉を願った男?似たような事をあの方やこの方もおっしゃってたような気もする吾亦紅。いっそあれですね、戦国を終わらせたのは誰か決定戦とか・・・結局水掛け論で収集が付きませんか?これは失敬。先ず初回のテーマはサバイバル、厳しい時代ですよねえ。

 綺麗な草原。春ですね。可愛い女の子がお花摘んでる春じょおん?を踏みにじる軍馬の列!うわ死んじゃった?悲惨!馬を駆って走るイケメンらしき人影。弱い者は虫けらのように死に強いものだけが生き残る乱世・・・禍々しいナレーションです。血まみれの石碑。みんな死んで行く?
 ってな前置きの後、小田原征伐!白髪の秀吉様の天下統一の最後の仕上げで石垣山一夜城で、戦いをなるべく避けて秀吉様頭いいーと言わしめたあの戦い。景勝様が八王子で大暴れで、政宗様が遅刻して、家康様は腹に一物みたいな、ここ何年かの大河のシーンが蘇ります。
 今戦乱の世は終わろうとしていた・・で、今回スポットが当たるのは言わずと知れた官兵衛様。ブラックで重厚な装束です。足が不自由になった後のエピソードですね。殿に進言して降伏の交渉に1人丸腰で出かける・・あらま、弓矢と鉄砲雨あられ!これでたまたま矢に当たったならばハイそれまでよで番組終了?いえいえ、モチのロンで当たりませんよ奥様、そこはドラマのお約束お約束。
 命を粗末になさるな~生きられよ~と大音声で呼ばわれば、信玄様も謙信様も落とせなんだ難攻不落の無敵のお城の門が開きましたとさ~。これにより秀吉様の天下統一と相成りまする、この男の名は黒田官兵衛略して黒兵衛・・・無理に略すことはなかったですか?こりゃ失敬!もっとも命を粗末にしてそうな人から命を粗末にするなって言われちゃったみたいな感も・・・?
 このシーンは去年で行ったら鶴ヶ城籠城戦みたいな中盤のクライマックスなんでしょうかねえ。岡田様、私のイメージよりよっぽど堂々としてふてぶてしく、また渋くおなりで、ビックリ。

 OPはまた映像技術を目いっぱいひけらかしてウォータクラウンとか水のイメージで、お馬の官兵衛様はイイ感じでした。その後はCGのお馬さん・・には苦い思い出があるのですけど!今回はうまいこと造ってますねえ。

 天正18年から時の流れを越えてやって来たのは官兵衛様の幼少時代の永禄元年播磨の姫路。幼名万吉君とおっしゃる。13歳?何だかちょっとショタな13歳かなあ。お傍に付いているのは守り役母里小兵衛殿の息子の武兵衛くんだとか。姫路城はまだ白鷺城になる前の姫路城ですよね。母上がご病気みたい。
 廣峯明神の境内を越えて、明神のお札の行商人の御師の方のお屋敷。楽しいおじさんの御師の伊吹善右衛門殿から旅の話を聞くのが趣味なの?知的好奇心の強い子であったと言いたい訳ですね。あらでも!南蛮人の話を聞きながら漏らしちゃった13歳!トイレも忘れて聞き入ってたわけ?ビードロとか鉄砲とか、話は確かに面白いですけど~。善右衛門殿の娘さんに、また~とか言われてもたいぜんじじゃくなところは大人物なのかなあ?
 陣笛が鳴り響いて、万吉君の父上、播磨の国の姫路城主の黒田こと主君から賜った性である小寺職隆様のご出陣~。野武士を相手にご郎党が大活躍!
 ローティーンの嫡男におしっこ漏らされて父は悲しや職隆パパ上。いわ母上がしきりに万吉くんを庇って持ち上げてくれてます。善右衛門殿からもらったビードロ玉を母にくれた?優しいだけでは武家の党首は務まらんと顔を曇らせる父。ちょっとコミカルで軽い感じですけど、仲の良いご夫婦のシーンでした。

 その頃尾張では・・・織田信長様が大望抱いて大暴れ?そして猿こと藤吉郎どの、つまり後の秀吉様登場!信長様に取り入りまして候。前の大河とはかなり時間がたっているのに、まだまだこんなよごれたメイクでノリノリですよ再登板の竹中様~~~♪

 時は戦国波乱の時代、さっきの戦の結果報告の職隆パパ上。報告するのはもちろん主君の小寺政職様。どうしましたか!そのお鼻は!元からそうなの?赤いの?既に一杯やっているの?大丈夫ですかこのお殿様で!・・ゲフン。
 とにかく報告、野武士50騎を襲い13騎を打ち取りましたと。これを聞いたご同輩からブーイング!?余さず討ち取れとの殿の仰せであったろう、黒田家は口ほどにもないですな、云々。大抜擢で家老に取り立てられて主君と同じ姓も賜ったものだから敢えて黒田と呼んでいる訳ですか。こりゃあやっかみですな!見苦しいですな!小河様と江田様。職隆パパ上を庇ってくれるご同輩は石川源吾様、親切そうな方ですねええ。

 土蔵にこもって本を読まされている万吉くん、見張りの武兵衛君が居眠りしてたすきに逃げ出した?と見せかけて、父の母里小兵衛どのもろとも騙されて逃走経路を探っているすきをついて、今度は本当に逃げ出した!ずる賢い!よくまあ知恵がお回りで!これなら杉下右京だって出し抜けるんじゃないかしら?
 万吉君がやって来たのはじいじの重隆様のお屋敷。うわ、好々爺ですよゴリさんっ!そこにやって来たのは先ほどの伊吹善兵衛殿の娘のおたつちゃんです。薬草を積んできてくれた模様です。でもここらにはあまり良い薬草はない?昔仕えていた龍野城の竜神池の辺りにはよい薬草があるんですか、ほほ~う。
 さて黒田家はそもそも流れ流れて流離の重隆様が姫路の御師に頼んで黒田家秘伝の目薬を売り歩いてもらって財を成したのが今日の躍進の始まり始まり。財を成して無利息でお金を貸して家来にして、それが小寺様の御目に止まって徴用していただきましたと!人に歴史あり!そりゃあ喜んで歌って説明されますか皆の衆!突如おこった音楽劇のような展開の楽しい一代記の顛末でございました。
 黒田家に怪しげな来客。龍野・・と言えば姫路の傍のお醤油の町!醤油羊羹はまだ健在でしょうか龍野の皆様!良い町でしたよ龍野町・・閑話休題。
 龍野城主の赤松様の密使の僧の円満様の言うよう、小寺家と手を切り赤松家にお味方下されば・・・って、ノオオッ!断固ノオオオッ!生真面目真面目な職隆パパ上は断固拒否して追い返しましたの段なり~。一介の浪人を家老にしてくれて養女を嫁にくれた殿のご恩は忘れじってな感じの職隆パパ上。柴田恭平様、渋く厳しいお顔です。以前の大河では謙信様を演ってらっしゃいましたっけ?あの時も力演でしたけど、今回も期待大です。
 でもパパ上、万吉くんにはずいぶん厳しく当たってますねえ。猛稽古で痣だらけよ万吉くん。父上は嫌いです?父子の断絶ですかねえ。って!母上!血を吐いた!
 万吉くんまたも脱走。母上のための薬草を採りに龍野に入った?そういえばさっき龍野の薬草のことを話してましたよ!重隆様が!いやあ、でもどっか他で探せなかったのかなああ~!
 おたつちゃん、龍野の薬草に案内する代わりに私をお嫁にしてくださいって!幼いなああ。きょうび13歳がねえ・・・あ、いえ、時代が違いましたね?こりゃ失敬。で、予感敵中で、龍野の赤松様に捕まっちゃったよ万吉くん!

 職隆パパ上血相変えてお供は最小限にして龍野城に急行!城主の赤松政秀様は、おお~う帰って来た団時朗様ですか。政秀様にしたら調略の大チャンス?直にストレートに条件出して交渉しますが、職隆様はやっぱり拒否!ならばと政秀様、せがれ殿を人質に取ると言ったらどうする?職隆様返して曰く、ならばもろともここで斬り死にするまで!一直線よねパパ上、かっこい~。
 政秀様はフハハハハと笑って戯言だと引き下がりまして候。いやでもこの人はまだ裏があるなあ、きっと・・・。
 父に救われてお城に帰った万吉くん、さっそく母に薬草を持って行きますが、母上愛のビンタ、撫でただけでもビンタはビンタ!軽はずみな行動で何人もの命を危機に陥れたんだかんね!小兵衛殿も母上も死ぬ覚悟であった云々・・・万吉くんは泣いて反省するのでありました。これからは父の言う事を聞き武家の嫡男として覚悟を持ちますと母に誓って。母上も病を治すと約束してください?大人の演技にちょっとついていけてないかなあ・・・。で、このエピソードを最後に、万吉まっすぐ生きるのですよってのが遺言になって、母上は病没。あらまあ・・。

 母が亡くなって人が変わったように武術に学問に精を出す万吉くん。相当こたえたんだ。政職様は職隆様に後添えの世話をしようと持ちかけますが、今はまだとお断りする職隆様。
 いわ様が居なくなると主の小寺家との仲も少し遠くなった形の職隆様です。政秀様の次なる一手は、重隆様への調略でした!真面目一方って感じの職隆様と違って、酸いも甘いも舐めつくした重隆様、そもそもかつては赤松家を見切って小寺家に走った張本人の重隆様。なるほど、ここにウイークポイントがあるからさっきはあっさり引き下がったわけだ。
 案の定の矢吹ジョーで、黒田家にとって得であればそういう道も有り得ると息子の職隆様を説得し始めた重隆様です。が、やっぱりカタブツの職隆様は首をタテには振りませんでした~。だがよく考える事じゃ生き残るためじゃと諭す重隆様でございました。

 相変わらず野武士にあらされる黒田家の領内。職隆のいない時に限って野武士が襲ってくる、赤松と親しい坊主とも接触している、これは怪しいと告げ口するのは意地悪ご同輩の小河様と江田様。おごう様と江だ様なんですって。なんだか意味深ですよねえ、コンビ名はきっと、おごうの江・・・閑話休題。
 さてその後の万吉くんは・・あ、真面目に本を読んでます。と、そんな所に武兵衛くんが飛び込んできて報告するに、廣峯神社から煙が!
 駆けつけた万吉くん、よく出来たセットにほどほどのフィルターで、あまり見にくくなくてホッとしてます。誘拐されそうになっているおたつちゃんを、石を投げて救いだしました万吉くん。追ってくる野武士、絵に描いたような展開だ!万吉くんがおたつちゃんの手を引いて森の中の洞穴に逃げ込んで難を逃れまして候。え、野武士にこれでは騒ぎ過ぎだと怒っている武士の姿、アレはいったい・・・?

 しょんぼりしている職隆様を訪ねてきたのは親切ご同輩の石川様。ですけど、もはやわしにもかばいきれんと最後通告しに来たわけ?あいや~~!そこにやってきて無理やり割り込んでさっきの事を報告しようとした万吉くん、石川様のご家来の顔を見て一瞬固まって、あっさりご遠慮して引き下がりまして候。
 石川様が帰った後で万吉くんが父に言うよう。先ほどの一件で逃げ込んだ森の中、賊の首領に指示を出していたのは石川様と一緒に来訪したご家来の人!気づいてすぐに言わなかったのは、そうしたら斬られるか誤魔化されるに違いないと思ったから~!三略に曰く、謀は密なるを持って良しとす!あったまいい~い。
 で、この吉田殿が討ち取られまして、石川様は這う這うの体で赤松様の所に逃げ込みました。内密していた張本人は石川源吾様なのでありました~~~!最後通告みたいに言っていたのは引導を渡して政秀様に寝返りさせるつもりだったと?うあああ、親切な人だと思ったのにいい!だがこれぞ戦国乱世の習いなり?ううう~~む、生き馬の目を抜くようなまさに波乱の時代。
 職隆様は主君とのつながりをさらに形にして強めるために、政職様のお世話で後妻をめとる事になりましたとさ。これもまた黒田家が生き残るため!いやああ戦国だ!にしても万吉くん、この間の失敗を打ち消すファインプレーよ。父からも褒められてお鼻をツネツネされてしてやったり。これは柴田様のご発案なのかしら?チャーミングなのね相変わらず~~。

 そのちょっと後の永禄3年1560年、来ました!桶狭間!その命信長に預けよ~!雨も降ってきた~~!圧倒的な兵力差をひっくり返して織田信長様が今川義元様を打ち取ったり!雨のおかげで織田軍の気配が消えたのがラッキーでしたね!尾張の虚け者が東海道一の弓取りをやっつけちゃったと姫路でも噂の種。時代は変わったと感慨深げな重隆様、いっぽう万吉くんは、この信長と言う人物に興味を持たれたようです。敵の首を打ち取った者よりも敵の居場所を教えた者に多く恩賞を与えたんだそうで、つまりこれ情報戦の時代か!みたいな~。
 翌年万吉くんは16歳で元服、名を官兵衛孝高と改められました。第一話にして岡田様降臨~!

 プロローグが終わったって感じの第一回でした。なかなか見ごたえのあるプロローグでした。本格的な官兵衛様のご活躍はまだまだこれから、期待大。お父様おじい様のキャラはわかりやすくて良かったんじゃないですかね。あ、それと職隆様の弟の方!坊主頭の!存在感がありましたねええ~~。鶴ちゃんお殿様はまあ、これから腹芸というか一筋縄ではいきませんみたいなところがもっと出てくる・・・のではないかと・・・(汗)

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