NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第18回「恋しくて」

くお~いしくううってええ~なっきいいだっしったあああ~~ひっびいいなどむおうおう~~・・あ、失礼。「恋しくて」と聞くと思わず一節歌わずにはおられない私なのでございまして、ゴホンゴホン・・・。さああって今週の江様は、なんとなんと南斗六聖拳!あの方に初恋の訪れ恋の予感ですよっ、奥様っ!!!

アバンタイトルは状況説明、遠く隔たってまつろわぬ九州勢に関白の威厳をかけて25万の兵力で挑む秀吉様とその配下!決死の覚悟の男たちを見送る三姉妹・・・ええ~え?いえ、それはそうかも知れませんけど、そんな風に言うほどしおらしく描いてこなかったじゃないですか!今日が転機?転機になるの?ほほ~~~う・・・

 秀吉様がとうとう太政大臣に!・・・でもそれって・・・強いんですか?あ、いえ、将軍だの関白だのってもう先週来、どれがどう偉いのか強いのか何だかワケワカメ~。とにかく偉くなったわけね?そして「豊臣」という結構な姓を賜ったわけね?養女の方をお妃にもして、これで天皇家とご親族って事に?はいはい、良かった良かった、ってなことで解散。にはなりませんか?
 そもそものもともとから公家の家柄だって家系図をねつ造?どおおおしてそんな余計な事をしますか三成殿~~!本人はいたって真剣?むうう~~~ん、これは困りましたねええ。誰が困るって大政所様つまりおっかあ様と、北政所様つまりおかか様のお二人。正に冷や汗脂汗~。思わずウケて笑みを漏らす龍子様と大口開けて大笑いの秀勝様。他の方々も小さく失笑。
 まあでもほらほら、本をただせば皆同じ!DNAのなんたらかんたらで生きとし生ける人間は古代アフリカの一女性のミトコンドリアイブの共通子孫なんでしょう?だったらやっぱり人類みな兄弟!一日一善!細かい事にこだわらずとも~~~・・・。
 留守番役を言いつけられて不満顔の秀次様、江様は加担しますが優しくいなした秀勝様。それぞれどっちにも思いがあるのよ男の世界はいろいろあるのよと、髭面に似合わず優しい笑顔。江様が言うよう、言いたい事をずばずば言われるのですねえって、あんたが言うなああッ!と思ったら秀勝様も、お江殿の真似をしただけですっておっしゃって♪こりゃあ一本取られた~!!

 江様や初様は秀吉様の悪戦苦闘のジタバタぶりに冷ややか~な非難のまなざし。でも・・・茶々様は独り身を隠すようにして引き込もり、何だかちょっと変?案じた江様が龍子様に相談すれば、「女は力のある男に弱いモノです」って、うあああ!でも弱い男もいるのよねーと龍子様がぼやかれるのは弟の京極高次殿の事。本能寺の変では明智様に味方してどうしようもなくなった所で龍子様を犠牲にして秀吉様の側室になってもらって己の保身を図ったわけですか、むううう~~~ん、確かにヒドイ弟ですねえ・・・。
 えっ?高次様の悪口を言い出したら何だか初様がオカンムリ?男の風上にも置けないダメ人間!ヒドイ良いようですねええ~~。でもこれつまり後の事を慮っての逆リーチ?

 秀吉様の九州攻め。これってつまり、日本全国ケンカを止めて二人を止めて令に違反した島津家を懲らしめようと言う、ううううん、どうなんでしょう?全て端から秀吉様に都合の良い理屈ではないかなあ~~。そこら辺は当作では説明しようともしない裏設定みたいなアレですけど・・(汗)
 ってな騒然とした雰囲気の中、初様が目を止めたイケメン爽やかな殿方!いよいよご本尊の登場ですかっ!京極高次殿!一目ぼれ?一目会ったその日から恋の花咲く事もある!一人じゃあ心細いと江様を連れてきて!
 龍子様が間に入って、これなるは弟の高次でございます、あなたが情けないと言われた男ですよおお~~~。初様は江様の後ろに隠れるようにして、ご挨拶の言葉も裏返ってつっかえちゃって素直に出てこな~~い!ばかりか、わざとらしく倒れた!すかさず支えた高次殿!うあ、都合よくやさしいイタイプね!
 よりにもよってダメ男に、と言いながら、たちまち恋に落ちちゃった初様!いいんですか!?そんなにお手軽な初恋で!初様の初恋・・・あは・・・は。え、でも諦める事にする?そしてお菓子のやけ食いですか。

 秀吉様が茶々様を呼び出されまして、それもムード満点の野外デート?蝋燭の光でぼんやりと照らされた東屋で、妙に弱々しく母性本能をくすぐるようなシチュエーションで茶々様に迫ってます!今度の戦で死ぬかも知らないとか出発前にもう疲れちゃったとか・・・無事に帰ったら聞いていただきたい事があるのですって、それ逆に死亡フラグかも・・・。ダメええっ!姉上に何をしておるのじゃっ!と二人の間に分け入って必死に止める江様が得意のヒッカキパンチ!・・・ですが潤んだ瞳に愁いを帯びて何かを思う茶々様の心は・・・?お花を生けている後ろ姿が丸っこくていたいけで、思わず抱きしめたくなるような絶妙のアールですねえ、これは~~~。
 どうしたものかと初様に相談する江様ですが、初様はタメイキばかり。そういうあなたは秀勝様はどうなのかと逆に江様に迫る初様。仲の良い姉妹になられましたねええ。

 いよいよ九州攻め。戦地からもたらされる秀吉様の戦況報告。秀吉様が弱気になってらして心配だったと告白するおね様を立ち聞きして思わず席をはずす茶々様・・・。
 高次殿はそれなりに活躍している模様。え、じゃあじゃあ、秀勝様は?秀勝様はどうしてるのおおおっ???と追及してしまった江様。ああ~~、前の旦那様の思い出も冷めやらぬ中、新たな思い人が成立ですか~。ま、お若いんですし詮無き次第ではございますけどねえ~~~、オホホホホ~。一時の様なコント仕立てではないですけど、何だか妙に現代的なやり取りでしたねええ。

 一方家康様。ほどなく九州も猿の手に落ちるか・・・。なぜ関東を後回しにして九州なのか、それはいずれ朝鮮・明国を攻めるつもりだろう。それこそ信長様悲願の海外侵攻の世界制覇!それを実現しようとするに違いないと。何から何までお見通しのお父さんでした~。

 秀吉様の九州攻めは成功裡に終わりそうな展開。ってなところに細川たま様ご降臨。キリシタンの信仰心の気高さ強さにかな~りてこずった模様秀吉様が思いついたのがバテレン追放令だとか!これは衝撃ですよ~。バテレンのパードレ様がいなくなっちゃあ、もう洗礼を受ける事も無理ではないかと嘆くたま様を江様が一喝、この世に無理はありません!人の心が無理を作るのです!と利休様の受け売りです。パードレ様にお許しを願って、既に入信ずみの侍女のマリア様によって入信の儀式を行うというウルトラCを画策する勢いですが、さて~~~。

 秀吉様得意満面大凱旋、もちのろんでポンでチーで高次様も帰ってまいりました。いろいろ見とおした龍子様は、初様と高次様を引き合わせて二人きりに・・・ひゃあああっ!照れながらも必死に会話をなさる初様、表情が可愛らしいっ!戦の手柄を聞いてお祝いを述べて、ダメ男とかいっときながら心の底から嬉しそうよ、初様。かわええなあ、初様・・・で、後は・・・
 どうしよう?どうしたら良いの?取りあえず好きなものは?鮒ずしです!あ、おんなじ~~~♪で、気を良くして今度はお嫌いなものは?って聞いてみた所があなた!「菓子が嫌いです・・」うわああああああっ!!!危機っ!恋する乙女の第一の危機が降臨いたしましたっ!
 どうするの?どうしたら良いの?取りあえずお気に入りのお菓子の袋を後ろ手に隠した初様なのでございました~~。前途多難っ!

 細川たま様は何とかパーデレ様に頼み込んでむりくりキリシタンとなられましたそうで、お名前もガラシャ様と変わりました。関白殿がバテレン・キリシタンに敵愾心を燃やしつつあるこの状況で、そんなに素直におめでとうおめでとうって、喜んじゃって大丈夫なのかしらねええ~。

 ここで江様には悲しいニュース!なんとなんとなんっとな~くクリスタルな秀勝様が追放処分!褒美が少ないと歯に衣着せずに文句を言ったのが裏目に出たんだとか~。
 どうしたの?どうしたら良いの?取りあえず顔を合わせても何も言えずに見送るだけの江様。いつもの元気はどないしはりましたん?にしてもこの衣装でもやっぱりスタイルが良かったですねえ秀勝様。手前の秀勝様がセリフをしゃべってて、奥でちょっとフォーカスのぼけた江様が心配そうに瞬きするシーン、心に残りました。うまく撮れてましたよ演出の方~~~。
 利休様に相談する江様。秀勝様がいなくなった胸の寒さのスキマ風を、ここら辺がスースーすると表現された江様。利休様のご回答は・・・そのお気持大事にしなはれ、ご縁があったらまた会えますやろ。ああ・・・気休め・・・?

 秀吉様はとうとう茶々様に直接迫り出しましたか!何とか無事に戻ってまいりました・・・中略・・・それがしの思われ人になって欲しいのでござるって、直截過ぎてみているこっちが赤面しちゃいますっ!嫌にございます、貴方は父と母を殺した仇ですとむげに断る茶々様です。それを傍らで聞いている三成様の胸にも熱く燃えて焦げてひしゃげる恋心?複雑ですねええ~。
 お座敷でも東屋でも、蝋燭の明かりが揺らめいて茶々様の心を表すかのよう。提灯ではなく蝋燭を和紙で囲むようにした手持ちの照明具、効果的でした。本日のセットはなかなか雰囲気がありましたねえ。

 廊下でばったり行き合ってすれ違ったおね様と茶々様、振り返るおね様の表情に浮かんだ一抹の疑念?秀吉様を折檻せんとする江様と、それを止めようとする三成殿を目撃して全てを悟ってしまったおね様。先だっての茶々様の立ち聞きシーンと好対照ですねええ。風雲急を告げる女たちの戦いのゴングがああ~~~。

 初様の「恋しくて」、江様の「恋しくて」、秀吉様の「恋しくて」、そして三成殿の「恋しくて」・・なんだか大河ドラマじゃなくて恋愛ドラマみたいな感じですねええ。その点、ガラシャ様のはもっと崇高な「恋しくて」!ラブではなくアガペーを求める崇高な愛!もう少~しスポットを当てていただきたかったような気も・・・しちゃうんですけどねええ~~~。

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