NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第15回「足固めの儀式」

異例に怒涛に盛大に、三谷センセがネタバラシです!本日の放送で上総介広常様が死んじゃうよ~お。まあネタバレとはいってもアレですよ、横浜市金沢区の朝比奈切通しには「上総介五輪塔」要するに広常様のお墓が建ってますし、そこから少し行って鎌倉に入った所には「梶原太刀洗水」つまり広常様を斬った後景時様が太刀を洗ったという謂れの湧き水だってあるのです。界隈じゃあ広常様の運命は皆が知ってる悲劇ザンス。
にしてもねえ、こんなに早く運命の時がやって来るとは。歴史資料の通りと言われればそれまでですけど~。先週ラストで義時様から、反乱勢の誘いに乗って欲しいと言われていたのが伏線なんでしょうなあ。だからあんなに良い人の顔をしてたんだわ、広常様。いまだに頼朝様の事を「武衛」と呼んで、その気苦労を思いやってたし。そんなに気を使わなくても良いのになんて殊勝な事も言ってたし!口は悪いし粗削りだけど、いい奴なんだなって…これが三谷トラップかああっ!ああ…血圧上がっちゃう。

意気揚々と出陣した義経様の軍勢は早くも近江に到着です。戦の臭いがすると義経様は大喜び。って言うかこの人やっぱおかしいわ~。義仲様は法皇様の身柄を押さえて立てこもる構えです。そもそも法皇様が頼朝様に助けを求めたからこうなったわけで、身から出た錆とは申せお気の毒ですなあ。

一方鎌倉では八重様が妻になったと父母に報告する義時様。ステルス妊娠で身重の八重様なのよねええ。時政父上は大喜び~。ちゃ~ちゃっちゃちゃ~ちゃっちゃちゃ~♪

 さてさて気になる反頼朝の謀反の一件。三浦義澄様の下に馳せ参ずる同調者たち。結局この人たちも平氏なんでしょ?源氏の頼朝様に坂東を乗っ取られちゃ気い悪いわぁみたいな反発心もあるのかな?ここに先週義時様が唆した広常様も顔を出しております。
 余り手荒なことはするなと言う広常様の横槍を受け、参謀の文覚上人の立てた策は、万寿様の足固めの儀式を行い、隙をついて万寿様を拉致!万寿様を人質にして頼朝様に引導を渡して追放する流れです。さすがに文覚様らしく卑怯千万…あ、いい意味で、いい意味で!卑怯旋盤な計画ですなあ~ぎゅい~~~ん。
 隠密スパイの景時様はさっそくこの計画を鎌倉殿に知らせようといたしますが、その正体を見破った和田義盛様がインターセプト!とっ捕まえちゃった。あわやと言うところを、殺すなと止めた義村様と広常様なのでありました。そして義高様に我らの棟梁になってくれと直談判の三浦勢…いやいやながらも乗る気になられましたか?義高様。

 義時様には疑念が生まれました。ってのは万寿様足固めの当日に三浦勢が鹿狩りを開催するって話なんですよ~。よりにもよって儀式の日に?鹿狩りの準備に見せて実は戦支度を?みたいな事もありそでなさそでやっぱりあるある歴史館。
 義時様はいつもの正規軍メンバー、範頼様、能員様、広元様、盛長様等と会議です。そして義時様は鶴岡八幡宮に、能員様は三浦館へ偵察に向かいます。
 能員様が三浦館の様子を見ますに、物々しい雰囲気。こりゃあただの鹿狩りじゃねえやと能員様が帰ろうとするところ、重忠様が引き留めて、広常様が味方になれと説得して、千葉常胤様が引導渡す。源氏同士の戦を回避して最小限の犠牲で平和を取り戻せますわ~。それ魅力!
 能員様はあっさり手のひら返しで寝返りやがった!この裏切り者~!合理的で臨機応変な態度と言えなくもないけど…。異常なしと御所に報告するという能員様。広常様が彼に託す義時様へのご伝言「鹿狩りは上総介が仕切るから案ずるな」謎かけか~。意外と知恵が回る広常様…かな?

 鶴岡八幡宮の様子を探る義時様。五百日の足固めなんてここらにはないし、もっと早く歩いてるし、怪しい!文覚様が怪しすぎる~。能員様は衣の下に鎧を着こんでる?鹿狩りは俺に任せろと広常様からの伝言も伝わって…。
 そして土肥実平様…実直に頼朝様に従ってくれた人でしたね、三浦屋敷の悪だくみを病欠した実平様が謀反の企てありと白状しちゃいました!これはもう鉄板麺ですね。
 常胤様の差配に従って各地に向かう反乱軍。重忠様に考え直せと説得する景親様。重忠様曰く、あの方は我らを信じていない。使われて終わるだけだ見たいな…。

 正規軍の作戦会議。敵は万寿様を奪い引き換えに鎌倉殿に降伏を強いるつもりだ!頼朝様は八幡宮と御所の守りを固めます。義時様曰く、上総介広常殿は我らと通じておるのです。反乱軍を説得して戦を回避させるエージェントとして派遣したわけだ~。
 必ず御家人たちを説き伏せよと義時様、そして派遣した広常様に申し渡す頼朝様。能員様が衣の下の鎧に気づかれてじたばた言い訳してるのがおかしかったわ。

 江の島の全成様の所に義村様がご到着。しかし全成様は既に床下に逃げていたのでありました。素早い坊主だ!
 華やかに執り行われる万寿様足固めの儀。そこに義盛様や重忠様がなだれ込みました。範頼様や義高様が抵抗します!義高様は結局寝返りませんでした!そこに義時様や盛長様が駆け付けました。そして義時様の必殺口車がさく裂です。
 我らは源氏のために戦っているのではない平家を倒すのだとお貴方は言いましたよね?義盛様?平家を倒そうという志はそっちもこっちも同じ事、坂東武者が一丸となるために鎌倉殿がおられる!違いますか?同士討ちしている時ではございません!重忠様曰く、平家と戦いたくないのではなく、木曽殿と戦いたくないと言っておるのだ!
 義時様が言い返す。法皇様をかどわかした義仲様をただすのです!ここで義盛様が分かった!って、納得しちゃったよ!重忠様が困っちゃってるよ!おじちゃんは怖い人じゃないんだよと万寿様に取り入る義盛様!なんだよあんた!もともと乗り気じゃなかったって?
 まあでも、そうなんですよねえ、血筋や位で言ったら義仲様よりも頼朝様が上ですし、既に鎌倉で各武将に恩賞の土地を分け与えるという地位を築いてらっしゃいますしねえ…。
 重忠様も簡単に矛を治めちゃいました。あっさりしてますね。っていうか自分の逆を言う和田様に対してのパフォーマンスでしたか?いやでもご両人とも、その程度の覚悟で反乱軍に参加してたの?優柔不断と言うか、流され上手と言うか…もしかして行き当たりばったり人生かな?

 見事万寿様を御救いした義時様、今度は三浦館へと向かう大活躍です。計画失敗と知れるや、長老の千葉常胤様はご自害する気配。義時様はそれを止めて曰く、鎌倉殿は兵を引けばすべて許すと仰せられました!なんと寛大な!!
 そうと決まったら解散だっ!と義時様に加勢する広常様。実力者の一声で全てが丸く収まりました。
 頼朝様は広常様を呼んで慰労会です。広元様の筋書きに見事に乗って敵を欺いた殊勲賞でございます。広常様曰く、武衛お前に言っとくぞ。お前は自分勝手な男だ。だがそれがお前だ。親父の敵を討つことしか考えてないだろ?それで良いんだよ。御家人なんざ使い捨ての駒だって。お前さんは己の道を行け、法皇様だって目じゃねえや…。
 広常様は心から頼朝様を慕っている感じです。御家人たちが騒ぎ出したら俺がまた何とかするよ!強い家来を持つと心強いよね、鎌倉殿?これからも頼むぞと真顔で感謝する頼朝様です。義時様も任務完了でほっとした感じです。

 政子様に言い訳している義澄様と岡崎様。政子様は反乱分子に対し、鎌倉殿に言えないことは私に言ってください、出来るだけの事はいたしますと、間に立って癒す役目を買って出ました。

 義時様は鎌倉殿にご進言。今回の件では寛大なお裁きを願い、さらに所領を分け与えると言って平家と戦をする意義を示せば御家人衆だって喜んで兵を出すでしょう、と~。頼朝様は頷かれましたが、広元様は一点異議を唱えられます。一切お咎めなしでは示しがつきません。ついては誰かひとり見せしめに~。
 いったい誰を見せしめに首を刎ねよと?ワタクシだったら常胤様か義澄様が妥当かと思いますが、ここで名前が挙がったのが誰あろう…上総介広常殿!自分たちがエージェントとして使い倒した人を?ひっでえ~よ!
 広元様も頼朝様も広常様処刑に大乗り気。さては最初からそのおつもりであったか!最も頼りになるものは最も恐ろしい。真顔で冷静に言わんといてや!義時様は必死に説得しますが、広元様の計略は端からこういう筋書きだったんでしょう。なんて恐ろしい子…おっさん!
 頼朝様は頼朝様で、この鎌倉でワシの知らぬ事はない!最初っから知ってたんだ貴方も!承服できないと食い下がる義時様に対し、じゃあ誰なら良いのか?誰なら首を刎ねてよいのか挙げてみよと迫る頼朝様。義時様名前が出ません!なりませぬなりませぬと繰り返すのみ…。
 頼朝様曰く、上総介は御家人は使い捨ての駒だと言った、やつも本望であろう。鬼だ!とぼけた顔して鬼だよアンタ!人が人をこれほど残酷に扱えるものなのでしょうか?ワタクシ少しお腹の底が冷たくなってまいりました。

 鎌倉殿は恐ろしい人だと言う義時様。義村様は俺は前から分かっていたぞと流す。あいつ一人が死ぬことで皆が助かるのだ、それしかないとお前も分かっていただろう?俺に止めて欲しかったから来たんだろう?お前の中じゃあ上総介の命運は尽きている。おまえは鎌倉殿と似てきているぜ、これは誉め言葉だ…。いやあああっ!ダークに落ちないで!義時様!
 そんな中、広常様を処刑する役は、密偵の務めを果たせなかった梶原景時様に割り振られまして候。おまえホントは裏切ったんじゃないかと責め立てて、疑いを晴らせと強要して引き受けさせる鬼の頼朝様…。

 手打ちが成った御家人の衆は御所に集ってご歓談。頼朝様が待たせてるんですねえ。ここで景時様は名人の広常様と双六ゲームを始めました。そこで息子に用意させた太刀を抜いた景時様!広常様に斬りかかり、御所に攻め入り鎌倉殿を亡き者にせんと企んだ咎によって成敗いたす!と大音声です。あらかじめ広常様の小太刀を抜き取っていたのがアサシン善児だ!良い仕事…ゲフンゲフン、いいえ、アコギな仕事はお手のもんだなああ~…。
 小四郎、小四郎、と問いかける広常様。武衛!武衛…頼朝様は冷たい態度。もう瀕死の広常様ですよ。頼朝様は冷たい目。普段おどけることが多い方がこういう表情するのは、怖いですね~恐ろしいですね~。義時様が後悔の涙で駆けよろうとする先を制して、来ればお前も斬ると言い放つ鎌倉殿の頼朝様!冷酷!こんなに冷たい人だったか…。
 膾切りだよ広常様。景時様の顔の返り血がキレイで悲しい。涙・涙の義時様。感情に流されずに持ちこたえる頼朝様。謀反人上総介広常を成敗した。所領は一同に分け与えよう。言うよねええ。

 西にはさらなる所領がある。平家を攻めてその所領も与えようと請け合った後、今こそ天下草創の時、ワシに逆らうものは何人も許さぬ!肝に銘じよ~!次はないぞと御家人の皆様にダメ押しの頼朝様です。いや~、あんなに頼朝様を慕ってお味方してたのに、悲運の武将だわ広常様…。残酷過ぎてもう…。

 八重様はいよいよご出産ですか?

 上総介の屋敷の引き渡しが終わりました。鎧の中からこんなものがと差し出される書状。子供の字か?読めんと言う頼朝様。一生懸命手習いしてましたよね、広常様…(涙)。義時様が読まれます。これから三年のうちやるべき事…明神様の田んぼを作り社を作り…これ全て鎌倉殿の大願成就のため!なんて素直な忠誠心よ!おおい鎌倉殿、ていうか武衛よ!これ見て何も感じないのかよお前は?
 悲しい顔で広常様の覚書をくしゃくしゃに丸めたよ…こうするしかないもんなああ。そして、あれは謀反人じゃと力なくつぶやいて失せる鎌倉殿よ。人の道からは外れてるけど、これが権力者ってものなのかなあ。なんかこう、なんの根拠もないけど、良い死に方はしないよこの人…。

 先週驚愕のステルス妊娠をされていた八重様ですが、いよいよご出産でした。義時様の御嫡男。後の北条泰時様でございます~。にしてもしかし、御家人はまだまだ一枚岩とは言い難く、打倒平家も打倒義仲も道半ばだし、鎌倉殿の明日はどっちだ~。
 …と言いつつ、最後に一言言わせてください。頼朝様は鬼だよ!非情すぎるよ!この、この…うんこたれ~~~!

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