NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長

幕府の中が怪しげでした先週の展開。摂津晴門様は信長様の行動を朝倉義景様に密告。三淵藤英様は実は義景様のお子様を殺害させていたことが判明。将軍義昭様は戦いには参加せぬとの仰せ。
三つが重なるとまるで織田と朝倉を噛み合わせて自分たちは高みの見物で美味しいところをつまみ食い、みたいな足利幕府よ!信長様のおかげでここにいられると言うのに~。
帝の勅名までいただいて、ご加勢の松永軍、池田軍、徳川軍も入れて総勢3万を集めた信長様。もちろん十兵衛様もお供で参戦でございます。参謀のようなどや顔で喜ぶ十兵衛様!接待係で大活躍の藤吉郎様も!なんだか楽しげですなあ。松永様は信長様を買ってるの!わしが睨んだ通りじゃ、なっ!なんだか十兵衛様とは気心の知れた親友みたいな感じよ。
おおお、ニューリーダーの信長様のお出ましだ!我らこれから越前へ向かう。朝倉を討つ!でんっででんっででんっででん・・・
だけどまあ、そうは問屋が卸さんのですけどねええ~。でんっででんっででんっででん・・・

 三淵様や摂津様が会議をしています。足利幕府は信長様の計略、若狭の小物を成敗すると見せて実は朝倉攻めなのを見抜いて対策を練っている模様です。信長軍は三万と報告する藤孝様。さあ~てどうなるか見ものじゃああ~と仰る摂津様。

 やがて織田軍は敦賀を攻略して破竹の勢いに!もうすぐ一条谷というところの金ヶ崎城まで!前祝の宴席の差配は・・・藤吉郎!下っ端の感じでご接待~。信長様は後ろを小谷城の浅井長政様に守らせて一気に一乗谷の義景様を討つ作戦です!
 何だか能舞台のような宴席の風景。それを背にした十兵衛様。徳川家康様と語らう一幕。いつぞやの薬草売りからもらった干し柿の味は忘れていないと言う家康様。おおおおおっ!その薬草売りは十兵衛様じゃったやないれすか!嬉しいなあ!ちゃんと覚えててくれたんやあの坊ちゃん!大きくなられて、立派になられて、うれしいなああ♪
 あの時「待つ」とか「耐え忍ぶ」とはどういうことか教わりました!うっわすっげ、家康様の人生の指針を与えたのが十兵衛様だったてかい?武士が戦うのは戦のない世を作るために戦うのだと思っています・・・笑われるかもしれないが・・・家康様・・・そのためには侍を生かさず殺さずですよおお。
 ディープな話のさなかに出てくるのは松永久秀様。なんだか可笑しいぞと気が付いているご様子。金ヶ崎はおかしい!自ら明け渡すような形で城を捨て、まるでどうぞお入りくださいと言わんばかりじゃ!昨日と今日と丸で戦が違いましたなと応ずる家康様。朝倉兵がそんな簡単にシオシオノパーになるはずもなく、まるでこちらを奥深く誘っているような?さ・て・は・・・(汗)

 一乗谷では義景様と山崎様が語らい中。まだ動かぬか?え、やだ!ドジョウ髭様何か企んでらっしゃる?浅井長政様が動くはずだと言う義景様。長政様は信長様に尻尾を振っているが、父上の久政様は朝倉に味方してくれるはずだって?じゃあじゃあ、お市の方はどうなるの?なればこそじゃ・・・と不気味に言い放つ義景様。不気味な予感のBGM。
 ほらほら小谷城では長政様が嫁のお市様にごめんしてはる~~~!長政様、いい人ぶりが小物感満載~。信長様は弟を殺した男、義理の弟なんかなんでもないやろっていう心なんですな、長政様。

 金ヶ崎城の織田勢に、明智家家臣の左馬之助殿からもたらされる大ニュース!これは・・・まさか!浅井長政様ご謀反!さすがの十兵衛様もビックリ仰天!長政様が後ろから攻めてくる?挟み撃ちか~~!絶体絶命じゃあないですか!
 十兵衛様から報告を受けて、最初はてんで信じてなかった信長様ですが、やがて信じるを得なくなって、なぜじゃ!と怒り心頭!あ!お市様の小豆袋は?袋のネズミってやつ!今回はなしのつぶてか~。

 にしても信長様、妹のお市様を嫁がせてすっかり油断されてましたな!まさか義弟が寝返るとは~。でもそもそも朝倉家と浅井家とは同盟関係であったわけで、新参同盟の信長様よりも古くからの関係を大事にしたと思えば、それはそれでアリエーール。しかもしかもしかも狸もイノシシも、お市様のご婚礼にあたって、決して朝倉は攻めぬと約してあったって言うじゃないですか信長様~。やっぱり少し用心が足りなかったような気が~。
 っていうか浅井の裏切りを見切っていた朝倉義景様が、やはりなかなかの食わせ物でござんしたなああ~。

 このままではお命が危のうございます!逃げるしかないと進言する十兵衛様。信長様のご判断は、ワシは帝に褒めていただいたのだ、このまま前進する!破れかぶれですか~!浅井軍にやられる前に勢いで朝倉をやっつけようってか!無茶ですわ!その後疲れ果てた状態で浅井軍とやりあおうって~?
 来たわよ十兵衛様の見せ場~!信長様は怒り狂って十兵衛様を足蹴にいたす!後年のアレの伏線ですか!帝がそこまで仰せになった以上、天下静謐を果たすまで、織田信長は!死んではならんのです!魂のご説得でございます。お願い申し上げまするうううっ!信長様もようやく矛を収めて逃げる覚悟を決めましたか?いやいや一人で考えると仰る。ここは器の見せ所ですよ、信長様も~。
 突如鳴り渡るうめき声!信長様が嘆いて唸ってる~~?大丈夫かこの人?どっかおかしくなっちゃった?あ・・・鳴りやんだ。鳴りやんだら大人しくお出ましの信長様。浅井長政は兵をあげた。狙いはこの信長。朝倉と示し合わせ挟み撃ちにするつもりであろう!一同驚愕!
 引き戦は明智に任せる。ワシは・・・逃げる!迷うている暇はありませんぞ!事態を差配する十兵衛様!危機感満載のBGM、そして緊迫の表情の皆の衆!池田様は退却軍を差配して!私はここで時を稼ぐと、殿を買って出る十兵衛様!命がけやで!見せ場やで~!
 っと、ここでこの人が!来たわよ藤吉郎様の見せ場も~!殿を務めると申し出た藤吉郎様!自分はその日暮らしの百姓!死にかけた妹に何もできずにいた。そこに姉が嫁ぎ先から芋を送ってきた。ワシはその芋を・・・、・・・、・・・翌日妹は死んだ。ワシは自分を責めた!なんとあさましい!このワシに生きる値打ちはあるのかと!・・・鬼になった妹を見捨てなかったあの人が思われます。閑話休題。
 表情だけで事情をかたってるわ!佐々木の兄貴!見せ場ですわ~♪羽虫をつまんで、この虫には羽があるが使い方を知らぬ、一生地べたをはいつくばって・・・この虫はワシじゃ!殿に引き立てていただいたが、朋輩の誰もひとかどの武将と認めてくれない。ワシにも羽がある!わしは飛ばぬ虫で終わりたくはない!
 十兵衛様が説得して曰く、命と引き換えになりますぞ!決死の覚悟の決まったお顔で藤吉郎様が答えて曰く、本望でござる!殿は確かに命がけ、っていうか自分が死んでも敵を足止めできれば本望と思わなきゃやれないでしょ?藤吉郎様はただの情報通のチャラ男じゃあないんだよなあ~この心があるから信用されるんだねええ~。
 十兵衛様も!家臣じゃないのに殿に参加しちゃうのおお?自分が焚き付けたから責任を感じてらっしゃるとか?あるいはこの時すでに、一向立ち上がらない将軍よりも自ら動いた信長様に心が靡いていたとかとかとかとか~~?

 退却ったってまっすぐ後ろには向かえませんよね。前門の虎後門の狼が、前門の狼後門の虎になるだけですもの。ええっと、琵琶湖の岸近くを通って越前を攻めてて、後ろから浅井軍が攻めてくるんですよね・・・って事は西だ!敏行!もおおっと西岸、朽木とかの辺りを通るルートですよ。朽木~ごぉぉえ~~♪

 一番後ろで必死に敵を薙ぎ払う殿。十兵衛様も左馬之助様も命がけの逃避行。自分はこれまで戦をなるべく避けてきたが、そんな思いが通るほどこの世は甘くはないことが分かったと言う十兵衛様。そうなのよ、悲しいけどこれ、戦国なのよね~。
 このうつつの世を動かす力を伴わねば何もできぬ。だから戦を重ねるしかないのだ!地獄じゃあああ!左馬之助殿と心を一つにして、何としても生きて帰ろうと誓う主従なのでございました。

 越前での戦、織田が兵を引きましたと嬉しそうに報告する摂津様。それを受けてちょいと心配げな義昭様。この負けで信長が御しやすくなると喜ぶ摂津様。こののちは信長一人に重きを置くわけにはまいりませぬぞと釘をさす!朝倉様に内々に感状を出すことまで決まってしまいました。いやこれ、後々の禍根になるのが見え見えみえの中尾ミエ~!

 将軍と駒さんのターンです。此度の戦は信長殿の負けじゃ!信長殿は、天下の儀上位を得るに及ばず、つまり将軍のワシの許しを得ずに万事やりますって申し出・・・一応判は押したが納得していない義昭様。貧しき者ファーストの仁政を敷くために、ワシはまだ諦めておらぬ、兄上の轍は踏まぬとおっしゃる義昭様でございます。

 命からがら明智十兵衛光秀様、ご帰還!いやあ~よかったよかった、命が助かっただけでもおめでたい~。あ、そこに木下殿!木下藤吉郎様がお出迎え!二手に分かれて以来消息が分からなかったが、良かった~。
 あ、でも藤吉郎様が泣き出したよ!自分が殿を務めたことを、朋輩衆の誰も信じてくれないんすよ~~~!どっかに隠れて逃げて来ただけだろうって!傷だらけの天使なのに!ひでええよおおおっ!・・・まあその撤退戦の様子を今一映してないんで、視聴者的にもそう疑う者が・・・ゲフンゲフンゲフンゲフン。
 これに怒った十兵衛様!甲冑の音をシャリシャリと立てながら向かうお座敷。生きて帰った祝いの宴の池田様以下のご一統に対し、木下殿は立派に殿を務められた!誰のおかげでその酒が飲めるとお思いかっ!こんだけ味方してもらえたら、藤吉郎様も面目躍如っていうか、恩に着るよ明智様ってな顛末でございました。

 さてさて肝心の信長様は・・・引きこもりか~~~い!明智十兵衛光秀様ご帰還と聞いてようよう障子を開かれまして候。帰蝶様から勝ち負けを知らせよと言われちゃった~。さらにさらに、将軍にも帝にも報告しなくちゃならない~。ど~~したらいいの~~?負けったって言わなくちゃならないのおお~?と駄々をこねる信長様。
 ここで十兵衛様の絶妙のポクポクチ~ン!この十兵衛此度の戦負けと思うてはおりませぬ!信長様が生きておいでです!生きておいでなら次がある!次がある限りやがて大きな国を作れましょう。大きな国が作れれば麒麟が来ます!実はじつは退却の中で麒麟の声を聴きました!
 うそでも一所懸命付いたらホントになるんやで!十兵衛様曰く、麒麟は「信長には次がある」と・・・。たちまち破顔の信長様!面白いこと言うな、君~♪明日二条城へ赴き公方様へご報告なさいませ。浅井の裏切りで退却したが3万という大軍を無傷で返した結束の固さ、これは信長様以外誰にもまねのできぬ事!帝へも帰蝶様へも報告なさいませ。信長は生きて帰った、次がある、と~!
 満足顔の信長様、してやったりとどや顔の十兵衛様。これは・・・いよいよ十兵衛様が将軍家と縁を切って信長様の家臣となる流れなのかなああ~?

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