界隈お散歩

P1040155 (2).JPG翩翻とはためく旗。まいどお馴染みの港の見える丘~♪
今年は何ですかこの、暑さが緩んだかと思えば雨続き。ようやく晴れ間を選んでのお散歩でございます。
んで、いい感じで歩いておりますと何やら面妖な匂いが!
P1040164.JPGそうそう、これこれ、オレンジ色のくさい奴!
こちらは今年もよく実っておりますことよ~♪枝に紐をかけて揺さぶって落としてゲットしている兵もございましたねええ~(汗)。

山下ふ頭の方へやってまいりますと、なにやらカッコいい御仁が突っ立ってらっしゃる!P1040166.JPG一体全体戦隊艦隊、これは・・・
あいつ!動くぞ!はっは~ん、これが巷で噂の動くガンダム等身大!遠めに見ててもカッコええわあ~♪

まあまあ何はともあれ、秋には秋の秋が来る!ちゃああんと季節は廻っているんですねええ。
コロナがどうとか浮足立ってる人間の方が恥ずかしいのかもおお~。P1040165.JPG

秋風吹いて界隈歩く

前代未聞の高気温の夏場を過ごして!ようやく辿り着いた秋日和!
もうね、泣きそうよ・・・ありがたやありがたや~♪
P1040117.JPG白い花の彼岸花。なんですかこの、白いのしか咲いてないんですよ~。不気味やなああ。
ガッツ星人みたいな木の実は良く実っておりますP1040118.JPG
P1040139.JPG秋には秋のハマの花。バラはなくともハマの花。
P1040152.JPG
前代未聞の高気温の2020年の夏でしたし、いろいろ影響はあろうでしょうけど、それはそれとして、これはこれとして!お互い様で頑張りましょうねええ~♪

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回「羽運ぶ蟻」

誰がために荷物運ぶや秋の蟻。時として自分の数倍もある獲物さえ運んでいく蟻たち。そのほとんどは自分の腹には入らないわけです。群の繁栄のためわが身を顧みず働くさまは、戦国の兵に通じるのかもしれませんねええ~。閑話休題。

一乗院覚慶様をゲットした藤・藤兄弟、だがしかし先週ラストで逆転されてしまいましたね。三好義継様の意を受けた近衛前久様が傀儡・足利義栄様を征夷大将軍に推挙されちゃいました!
朝倉義景様は覚慶様を越前で引き受ける覚悟があるとか言ってましたから、その言葉を頼って身を寄せる覚慶様ご一考。だけどこれまた先週ラスト近くで十兵衛様が、覚慶様は将軍の器ではないみたいに申し上げちゃったから一大事。ドジョウ髭の義景様はすっかり優柔不断ですよ!

永禄九年、還俗された覚慶様は足利義昭様と名乗られて越前に入られましたが、半年以上敦賀に留め置かれております。優柔不断の朝倉義景様。義景様が義昭様を担いで上洛する気配はございませんねええ~。生殺し?このままでは義栄様が征夷大将軍になってしまいます!支度ができずに摂津で足止め状態になっている?でもそれって支度が出来たら即決でしょう?一刻の猶予もないじゃん!
義昭様は・・・お庭で蟻を見て笑ってござる。蝶々の羽を運ぼうとして悪戦苦闘の蟻さんたち。本日のタイトルに繋がる思わせぶりなシーンですねえ。いったい何を悟られましたか、義昭様。
細川藤孝様は十兵衛様を訪ねて愚痴をこぼされております。義景様が仮病を使ってあってもくれない!上洛をせっつかれるのが煩わしいのでしょう?上洛する気があるのかないのか!私に聞かれても困りますと返す十兵衛様。家臣でもないですからねえ。でも義景様をそうさせた元凶は自分じゃないの!あなたが覚慶様は器じゃないなんて言ったから!シレっとごまかしてるけど、自分に正直なだけなんだろうけど、藤孝様が御気の毒ですよ~♪でんっででんっででんっででん・・・

 いっぽう織田信長様は難攻不落の稲葉山城をとうとう攻略されまして候~。ついに美濃を平定!侵略されたわけですけども、とにもかくにも美濃の地に平穏な日々が戻ったわけです。どうせなら強い人に支配される方が平和なんだ・・・。信長様、お髭が馴染んできましたねえ~。
 そこで活躍、藤田伝吾どの。元・明智家の家来でしたね。伝吾殿からお手紙到来。美濃は平和になり、明智の里は昔に戻り、明智館も立て直しました!いつ帰ってきても大丈夫?うううむ、心惹かれるよなああ。
 特に母上の牧様は、生まれ育った美濃に帰りたいと希われるご様子です。当然ですねえ。十兵衛様はでも、越前に残りたいご様子。奥様もおっしゃいました、子供達にはここが故郷ですから!月明かりの青いシーンは最近の大河のお家芸ですねえ。
 孝行息子の十兵衛様は母上を連れて美濃の地に戻られました。伝吾殿、いい顔してるわ!年取って味が出てきたよね、徳重様。母上の石川様もいい顔を出されて涙涙~。たちまち始まる大宴会。暖かいお出迎えの宴でございます。

 伝吾殿が話すその後の美濃の来し方。高政様こと義龍様が亡くなり、後を継いだ嫡男・龍興様。だがしかし、龍興様は当主の器にあらず。人心は離れ、家臣たちは裏切り、とうとうこういうテイタラクに~。
 母上大はしゃぎの宴が終わって皆々帰り、飲みすぎてへべれけの居残りはおりますけれども・・・まあまあ落ち着いたところで母上の言うよう。これまた月明かりや篝火の夜の風景、よくできてるよね。
 感謝する母上に対し、言ってみればニート状況の十兵衛様は遠慮がち。そなたは明智家の当主、土岐源氏の血を引く明智家の当主として誇りをもって思うまま生きよ!その先きっとやるべき事が見えるはず!これからは私がいなくてもやって行けよとのお別れのお言葉にございます。母上の御覚悟やよし!こうなったら男道の勝負をかけてみましょうよ!十兵衛様~♪

 翌日稲葉山場に向かう十兵衛様。当然そこに君臨するのは織田信長様でございます、が、その途中親しげに声をかけてきたのは稲葉様じゃないの!いつぞやは義龍様のお味方で、明智家とは血みどろの戦いをした仇敵・・・ですけどもう水に流そうって?龍興様は器が小さかった!信長様は段違い平行棒!
 ともに織田家を支えていこう!?これが戦国武将のお家芸、手のひら返しや~!十兵衛様にそのスキルは・・・ないんだよなあ~。っていうか無言劇カンパニーで稲葉様を軽蔑したお顔よ♪うまいね!だからこそ主役なんでしょうけど~。

 信長様にお目見えして御礼の御挨拶。十兵衛様に対して信長様がおっしゃるには、そなたワシに仕える気はないか?おおお~~!これで活躍の芽が出てきましたよ・・・って、お断りか~~!なんでなんで?信長様の家来になって美濃に戻ればいいのに~。信長様、ちょいと偉くなった貫禄がよく出てます。細かいところの描写がよく出てるわ、今作は~♪
 十兵衛様曰く、自分は義輝様に仕えたかった。その義輝様が暗殺されてしまった。それを悔いるあまり、どうしてよいのかわからないって?正直すぎて可愛いなあ・・・ゲフンゲフン。
 信長様も心憎からず・・・ゲフンゲフン、い、いえ、共鳴する心があったようです。美濃を平定したら何をするのか、かつて十兵衛様に問われて答えられなかった。今もわからぬ。だがわしは戦が嫌いではない。今川義元を討ち果たした時、皆が褒めてくれた、喜んでくれた。皆に喜んでもらえるのが好きなのだ!そのための戦はいとわぬ。ただ、この先どこを目指したらよいものか、それが判らぬ、と~。
 稲葉山城から逃げおおせた龍興様は六角氏や三好衆に助けを求めて、また美濃を奪還しようと虎視眈々の担々麺。東を見れば武田だ!朝倉おる!周り中敵だらけだし、今度は美濃を護るために戦をせねばならぬ。きりがないわ!

 ここで明智十兵衛光秀様のターンが来た!上洛されてはいかがでしょう?無駄な戦を終わらせるには、新たな将軍に力を貸し上洛して幕府を再興すれば良いと説く十兵衛様。だったら堺も手にできるのかと乗ってきた信長様。堺を手に入れて南蛮と貿易をする!面白いこと考えてたな!信長様!
 将軍を軸にした平らかな世を築くのです!武士が誇りを持てる世になれば、皆が大いに喜びましょう!と十兵衛様が攻めれば、人に喜んで承認してもらいたくてしょうがない信長様は大いに気持ちが動いた模様でございます。
 そうそうこれ、道三様のプランニングでしたね。誰にも手出しの出来ぬ大きな国を作るのじゃ!つまりあれですよ、畿内一円を掌握する!天下統一!天下布武~!って、そこまで信長様を唆すなら素直に家来になってやれよ~って思ったのはワタクシだけですかねええ。
 ではでは新しい将軍候補、義昭様はいかなるお方かと問われて、思わず顔を曇らせる十兵衛様・・・ダメじゃん!そなたが良いと言えばワシは神輿を担ぐぞとまで言ってもらっているのに、ゴマスリ戦法に出ない十兵衛様・・・やきもきしますなああ!まあそれはそれとして、大きな国談議で場を収める十兵衛様。ギリギリセーフの営業ぶりでしたねええ。

 一方京では、丸薬づくりに精を出す皆の衆。工房はうまいこと回っているみたいですねえ。駒さんは丸薬の又売りが横行していると聞いて抗議に向います。ってのは、貧しい人にはタダで配ってねという条件でお寺に卸していたわけです。そこにやって来たのは堺の大商人の今井宗久様。駒さんの事を聞いて顔を緩めております。今後色々かかわってくる予感ですねえ。
 丸薬また売り・・・今で言ったらマスク買い占めテンバイヤ~!みたいな事なんでしょうけど、当の本人を訪ねて戒めようとする駒さんです。でもその子ったら結構しぶとくて、もらったものをどうしようが俺の勝手だろ!こっちだって貧乏なんだいという主張です。
 おばさんと言われたのも腹立たしい駒さんですけど、稼いで何が悪いんだ、それで弟や妹が飯を食えるんだと言われて何も言い返せない駒さん。東庵先生に相談されておりますが・・・
 誰も間違っておらんよ。お前もその子も。また売りしたってかまわない、それは駒とはかかわりのない事じゃ。薬を買うものには買うだけのゆとりがあった、売る方はその金で助かる。お前の知らぬところで薬は独り歩きをして人を助けているのだ、いい薬じゃあないか?一里も二里も十三里もあるお言葉ですけど、どっか胡散臭いんだよなああ!東庵先生!

 それやこれやで越前に帰った十兵衛様。を訪うたのは細川藤孝様とお連れの方・・・ってのは当の義昭様!なになに?タイマンでも張ろうっちゅう魂胆・・・な訳はないですよねええ~(汗)。義昭様はちょいとシュッとした感じになってますね。お子様たちとにこやかに遊んでらっしゃるのも好感度大。
 庭で蟻を見ていた。大きな蝶の羽を一人で運ぶ蟻、だがそううまくはいかず、仲間の蟻が助けに来るが頑として拒んで一人で悪戦苦闘・・・意地になっておるのじゃ、アリは私じゃ。将軍という大きな羽は一人では運べん。つまり助けがあればできるかも?
 義昭様がおっしゃるには、将軍になれば今までできなかったことができるかもしれん。今まで手が届かなかった人々を救えるかもしれん。そう考えると将軍になるのも悪くはない、と~。もっと言ってもっと言って、そういう言葉が聞きたかったの~!私は優しい将軍になるのじゃ~~!そんで「ザケル」を放ってええ~~!
 ついては朝倉義景によしなに伝えてくれぬか?つまり自分を担いで上洛して欲しいという懇願ですねえ。ここ、義昭様を見直した感じの十兵衛様でございました。説明的なセリフはなくても、おおこいつ見込みがあるかもと思う十兵衛様の心中が、わかりやすく表現されておりました。演出が親切ですねえ。にしても義昭様、いいお顔になりましたね。

 さっそく義景様にお目見えする十兵衛様。ちこう寄れと示されて、もそもそと遠慮がちに進む十兵衛様、床しき所作でございます。義昭様を見直したという十兵衛様。義昭様は弱き者の心が分かる方、強き大名の支えがあれば・・・と~。
 実は義景球に松永久秀様からの文が届いてて、信長とともに義昭様を担いで上洛したらいいじゃん♪みたいに誘われているんだとか~。致し方なしか~!わしも考えが変わった。美しい神輿を担ぐのは自分たち。だから神輿は軽い方がよいのだとまでおっしゃる!
 予算的に上洛は如何かと諫める家臣の山崎様。つまらぬことを申すなと返す義景様。だけどこんだけ盛り上がったところに義景様のご嫡男、阿君丸様がご来襲!チュー太郎がいなくなった~~~ええ~んえんえん・・・
 たちまち対応する義景様!はて、チュー太郎様とは?山崎様が顔をしかめて、様ではない、ネズミじゃとおっしゃる。ペットか~~~!総員総出でチュー太郎様の行方を追う朝倉家ご家中。「だめだこりゃ」と顔で語る十兵衛様なのでありました~。
 その一方、三好勢は暗躍されてまっせ!とうとう足利義栄様を征夷大将軍に仕立てあげちゃった!足利十四代将軍の誕生にございます~。

 羽運ぶ蟻を助ける存在ってのはもしかして、蟻をを羽ばたかせるための助っ人も暗示しているのでしょうか?じゃじゃじゃ、じゃあじゃあもしかしてあれですか・・・はぁいタケコプター!

「一杯のおいしい紅茶~ジョージ・オーウェルのエッセイ」(中公文庫)~アイルオブジュラ18

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「一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ」(中公文庫、ジョージ・オーウェル(著)、ISBN:9784122069299。
 ジョージ・オーウェルといったら、辛辣な文明批判ていうか、全体主義批判っていうか、啓蒙啓発的な小説で有名ですけど、そういう大きな仕事の合間にエッセイやら書評やらを書いて生計を立ててらっしゃったわけです。
 この本はそういう中から選んで選んで構成されております。主に第二次大戦後の数年に書かれたものですねえ。ってことは、オーウェルさんがスコットランドのジュラ島に隠棲しつつ、肺結核に侵されつつ、一世一代の大仕事の「1984年」を執筆していたころの文章でございます。
 一読して、オーウェルさんも人間だよなあと思わされます。細々とした生活や食べ物や家族への思いなど、とても身近に感じつつ、こういう人が「1984年」を書いたんだって思いを新たにイタリアン。「ガラクタ屋」や「よい悪書」に拘泥しているのも好感度大!なんですよ~。
 ご自身を社会主義者と定義しつつ、当時のソヴィエト連邦は独裁国だと看破して、それに気づかないジャーナリズムを批判する態度・・・っていうお堅い話はちょいとこっちへ置いといて、ドッコイショノショッと!この本の主題はエッセイですから。生活の細々とした変化や思いの方が面白いんです。当時のイギリスは大戦後の不景気で配給制で、何かと不自由な中、さらに不便で素朴なジュラ島の境遇に身を置くサンダンス軍曹なんですよ~。

 なかでも気になったのはお酒です。この人結構お酒が好きそうなんですよ、でもでも、ビールは出てきても、モルトがあんまり出てこないの。だってほら、ジュラ島ですよ?天下に名高き「アイルオブジュラ」の島ですよ?なのにウイスキーに関しては、お隣のアイラモルトがもっぱらアメリカに輸出されちゃってるという恨みがましい記述が見えるくらいなのです。
 で、調べてみましたら、これはさもアリナミンなのでした。ジュラ島の蒸留所は当時は操業停止していたのであります。出荷再開したのはオーウェル死後の1963年でした。これじゃあ書きようがなかったわなああ~。

P1000146.JPGんでこれが件の!「アイルオブジェラ」の18年なのです~♪
 敢えてピートを焚かないで、濃くて甘い香りと、苦みと甘さの濃い味わいと、プレミアムで優しいお酒のヒョウタン型の逸品でございました。穏やかなのでストレートがおすすめですかねえ。チェイサーを たっぷり抱えて 浴びる酒。このお酒をたっぷり飲みながら執筆したならば・・・「1984年」は違った展開になっていたのかも?いないのかも?そこら辺、どうなんだろうなあって思わされる秋の夜~!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回「将軍の器」

永禄八年・・・運命の時は来ました。いつぞやのドラマでは畳にいっぱい刀を差して次々に抜いては打ち振るいつつ、壮絶なご最期でありました剣豪将軍・義輝様ですが、本作ではいかがなりましょうや?
夏は終わった、ワシの夏は・・・と嘆息の上様。なきの涙の十兵衛様。十兵衛また会おうと涙のお別れ。そして三好家を継いだ義継様が二条御所を襲った!躍り込む敵方を優雅な太刀筋で応戦する将軍義輝様。この世に麒麟を呼ぼうと頑張ってきた悲劇の将軍。まるで舞踊りのような殺陣の果て、障子で三方を囲われて串刺しに!なんと多勢で惨いことを!・・・麒麟がくる道は遠いのう。
その報を受けて怒り心頭なのは我らが十兵衛様でございます。誰がやった?三好の軍勢が御所に押し入ったと報告するのは左馬之助殿。何故じゃ!気合のこもったお顔でござんした!なんたって先週松永久秀様が将軍の命は奪わないって請け負ってましたからね!嘘つきだ!何故じゃ!でんっででんっででんっででん…

 永禄の変により将軍の座は空位となり、三好一派は将軍弟の覚慶様を幽閉し、自分たちの思い通りになる義輝様の従兄弟にあたる四国の義英様を傀儡に仕立てるサンダンス軍曹。ここまで先走るとはワシの手落ちじゃと後悔する松永久秀様。藤・藤兄弟が詰め寄っております。三好の方は何とかする、何としても覚慶様のお命を守ると意気上がる久秀様でございました。
 さっそく覚慶様にお見舞いを申し上げる久秀様。そして将軍になる気はあるのかと問いただす!筋から申せば次の将軍は覚慶様でございます!覚慶様曰く、私は6歳で仏門に入った。嫡子以外は仏門に入る習いだから・・・。それ以来刀など持ったことがない。将軍になどなれるはずがないとおっしゃる。
 それは通じませぬ、ご末弟様も容赦なく討たれました、ここで座して死を待つおつもりですかと問いただす久秀様。障子を開ければ両側から槍!まだ悟りには程遠い、死にとうはないと答える覚慶様。僧として生きる以上悟りは得たいものでございますねえ確かに。
 そして久秀様の手はずに従い、変装した藤孝様が担ぎ出す輿の中には・・・ご仏像。あれえ?担いでた中の一人が覚慶様でした!見事だルパ~~ン!じゃなかった!藤孝様~♪

 越前でまたもめごとが・・・大和へ行って久秀様に直談判したいんですか十兵衛様?そんな事したらご自分の命が危ういように思われますけど、そこまで久秀様を信用されてる?うう~む。ただただ久秀様と会いたいというだけの申し出を朝倉義景様が受けるや否や、あっさり素直にOK牧場!あのヌルリとした表情の裏で何を考えてらっしゃるやら。一見やる気なさげに見えて腹に一物アリス館?嫌な笑顔だ~。この人全部お見通し?明智十兵衛おかしな男?怖いわ!

 さっそく大和へやって来たテンションマックス十兵衛様を迎え撃つ・・・のではなく、静かに出迎える久秀様。わしの読みが甘かった、息子たちのしでかしたことの責を負わねばと鉄砲を持ち出したよ!火縄を付けたよ!これで俺を撃てと?砲筒をもって自分の額に当てたよ?これは有馬温泉ですけど久秀様らしい演出ですな。ここで撃ち殺せるような人柄ではないと十兵衛様の性格を見透かしてたんですかね?
 十分貯めて、うおおおおっと叫んで庭に向けてぶっ放して、すっかり気を抜かれて大人しくなった十兵衛様に久秀様が言うよう。このままでは幕府が滅ぶ。幕府あってこその我らだと近頃そう思うのだ・・・。その言葉本心かと詰め寄る十兵衛様に対して、半分は本心だという久秀様。幕府、将軍の威光というものが人を武士を動かすのだと思う。あとの半分は・・・迷うておる。まことにそうなのかどうか・・・
 ここで十兵衛様に問う、一乗院覚慶という名に聞き覚えはあるか?さっき藤孝様が救出したね?甲賀の和田惟政様のところに匿っているんだとか。久秀様ったらそこまでする?三好一派から離脱しちゃいそう。まあもともとそんなに忠実ではなかったんでしょうけどねええ~。

 そもそも根っからのお坊さんにしか見えない覚慶様が将軍になれますかね?あ、今川義元様が似たような経緯でしたっけ?にしても~?ここで久秀様が取り出すお手紙。これ、義景様から?覚慶様が将軍にふさわしいお方なら越前で引き受ける覚悟がある!ついては十兵衛に甲賀に行くか聞いてもらいたい、行くならそこら辺を見極めてもらいたい!ついてはその路銀は越前で持つ・・・まあ当たり前じゃの♪
 うわあ、だったらはじめっからそう言えよ!腹に一物アリス館!十兵衛様は少々お冠?そう言ったら拒否されたかもしれないから?自分の意志でここまで出張って、その先でこう言われたら引き受けざるを得まいって?
 このまま越前で座して待つつもりかと十兵衛様に問いかける久秀様。武士の世は大きな曲がり角、どう道を開くか、お主もワシも正念場じゃ、とまあ、最後に説得するのは久秀様ですよ。そこまでお見通しだったか?義景様?さっそく甲賀へパカラッパカラの十兵衛様でございます。

 いっぽう京では、賊に襲われケガをされた東庵先生&心配で駆け付けた駒さん&商売を持ちかける伊呂波大夫のターンです。こないだの駒さんの丸薬をもらって売りつけたら大儲けで注文殺到。いっぱい商品が並んでるわ!モチのロンでポンでチーで、最後に儲けるのは伊呂波大夫ですけどね!
 ケガが治るまでの手立てであると東庵先生でしたけど、あまりの人気に少々話が違うというお顔でした。これも人助けだからと丸め込まれて丸薬を丸める羽目になった駒さんですが、調合するのは私一人ですから!っていうか、これがホントに人助けなのかと、こちらも少しお臍を曲げてらっしゃる?ひょっとするとこれは大きな仕事になるよと思わせぶりに言う伊呂波大夫。やっぱり人を増やそう!ね!
 そんな所に関白様の近衛前久様がやって来た?伊呂波大夫を探して?傍らには物騒な付き馬?なになに何があったん?あれ、東庵先生のお宅が取り囲まれとる?これって三好一派ですよね?義輝様の従弟を四国から連れてきて傀儡の将軍にしようとしているっちゅう渦中の本中華~。
 ついては関白の自分が許可を出さねばならない立場だと言う前様。そこら辺を相談に来たのか~。筋から言ったら義輝様ご実弟の覚慶様ですもんね。んで、どうしても従弟の義栄様を認めろと言われて困っているんだ?
 伊呂波大夫のお答えは、そうしろってんなら認めてやればいい。どっちが将軍になろうが私たちは痛くも痒くもないでしょう?命がけでこだわっているのは武士だけ。そんなことで関白が命を落とすのはバカバカしい、と~。
 四国の方を将軍にしたら戦になるという前久様。戦をしたければすればいい、そして戦った挙句武士が滅べばいい。前様も私も武士じゃない!なるほど~。

 近江の国の甲賀の里へやって来た十兵衛様。さっそく出迎える大騒ぎ。騒いでいるのは三淵藤英様と細川藤孝様の藤・藤兄弟!そこに連行されて来たのが件のお坊様、一乗院覚慶様じゃあございませんか!はだしよ?大和へ戻ろうと思った?戻れば討ち取られますよおおお!?
 名乗りを上げる十兵衛様。明智十兵衛光秀と申します!藤英様が、義輝様の信用厚かった者にございますとお口添え。すると覚慶様は問うて曰く、自分に将軍の大任が務まると思うか?
 死にたくない一心で大和から出てきたが、私は戦が好きではない、死ぬのが怖い、人を殺すなど思うだに恐ろしい!私は兄とは違う・・・。弱音ばかりを吐く覚慶様に、支度が整い次第還俗してもらいますからねと通告する藤英様!覚慶様大丈夫?泣きそう?
 覚慶様を還俗させて上洛して朝廷に願い出て征夷大将軍に任じてもらうわけですね。でも藤英様ご自身が迷ってらっしゃるご様子です。弟の藤孝様はもう後戻りはできないとはっぱをかけてます。血筋からしたらそうですよねえ、確かに。
 さあそのためには諸大名の支え、後押しが必要不可欠!頼む十兵衛殿、義景様に口添えをしてくれと、そしてともに上洛をしてくれるよう頼んでくださいと頭を下げる藤・藤兄弟!十兵衛様も後戻りできなくなっちゃった?だけど・・・ホントに覚慶様でいいのかなああ~?

 十兵衛様はどうお考えでしょう?覚慶様が麒麟を呼べると思う?義景様に報告の段となりました。相変わらずドジョウ髭で人を食った感じの義景様でございます。覚慶様には会うたか?ことと次第によってはこの義景、次の将軍を我が越前にお迎えしてもよい!まあこの十兵衛の返答次第じゃがのう・・・ちょいと能天気だなあ。
 覚慶様は誠将軍のお器であったか?どうじゃ?と問われた十兵衛様が答えて曰く、正直に申し上げてもよろしゅうございますか?私が見聞きした限りですが、次なる将軍の大任、あのお方はいかがとは存じます!ダメなのか~?まことにそう思うのか?任にあらずと?
 僭越なれど今はそうとしか申し上げられません!そりゃそうだわなあ、あの方を無理やり将軍にするのは気の毒すぎるもんなああ~。義景様曰く、そうか・・・しかしなああ~。あれ?将軍としてお迎えする気満々だった?

 藤・藤兄弟にもたらされるバッドニューズアレン!先を越されました!京で大事件勃発!義継様の突き上げに対して関白様が動いた?関白・前久様が帝に奏上する一件は、空位となっている征夷大将軍職に足利義英を推挙申し上げます!と~!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第23回「義輝、夏の終わりに」

いよいよ来ちゃうのか~。将軍・足利義輝様の夏の終わり!いやいやいやいや、前回ラストでそうはさせじと!信長を呼んでまいりますと請け負った十兵衛様ですけど、時は戦国波乱の時代、やっぱり事態は厳しいぜ~♪

永禄七年九月、三好長慶様ご逝去。京に動乱の予感。将軍足利義輝様はどうする?十兵衛様は将軍の密書を持って信長様を訪のうわけです。でもでも今はまだ美濃攻めに苦戦している信長様!美濃の斎藤龍興様…つまり義龍様のお子様ですね、そちらと合戦の日々!ってゆーか、もしかして攻めあぐねてんの?でんっででんっででんっででんっででん…

そうそう、先週細川藤孝様になついていた十兵衛様のお嬢様は後のガラシャ様でしたねっ!もうびっくり!気づくのが遅くて生き恥かいちゃいましたけど、改めてびっくりしている今日この頃の秋の風…閑話休題!

 尾張にやって来た十兵衛様。信長様は委細承知で、だけど今はその話はできないと袖にして、これから軍議じゃ、あいすまぬが話の続きはあの者といたしてくれと丸投げされた先は、ははあああ~~っ!と漫画みたいに登場のあのお方!猿みたいだ!木下藤吉郎様でございました~~!豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…ってのはまた別のお話でしたね!閑話休題!
 藤吉郎様は十兵衛様を連れ込んで酒宴の構え。旨そうなお魚だったな~。三つもお膳が並んどる!好待遇だ!万葉集の話とかしだすし、帰蝶様からあなたの事は聞いていますと言った先が…いきなり真顔になって話す京の噂。義輝様が近々闇討ちされる?どえええっ!こないだ身罷られた三好長慶様のご嫡男・義継様が将軍・義輝様を闇討ちにするって!義輝様の所為で民が困ってるから?ノオオオオッ!そんなんじゃないったら!
 十兵衛様の魂の反論も、猿面・藤吉郎様は意にも介さず、これすべて六角様ご家臣の確かな筋から聞いた話!しかもしかも、しかもたぬきもいのししも!止めることができるのは松永久秀様くらいであろうと!どうしてかって言えば、全て裏で糸を引いているのは松永久秀様だから~!十兵衛様驚愕!これ、後々を思えば床しきやり取りでございます。まじめでけなげな十兵衛様に対し、情報豊かでいっぱい食わせ物の藤吉郎様!結局これが後々の・・・アレに繋がっていくんかな~~!光秀ファンにしてみたら、許せない行きがかりでしょうけど~。

 さてその頃の将軍・義輝様。不審な気配?寝ているところを忍び寄る者が?いやいや、ホラーな映像ですよ。鎧兜が不気味…この世に麒麟が舞い降りるという妄想の果て…何が去来しましたかねええ。

 一方大和の町中で施しをする謎のお坊様。この方がのちの義昭様ですか!だけどここでは名無しのお坊様でございます。それを見ている駒さん。伊呂波大夫以下の皆様は松永久秀様と折衝中でしたからねえ。なぜ施しをされているのかと問う駒さん。東庵先生がどんだけ頑張っても戦は絶えず、いっぱい人が死んでいく!助けてあげられるのは目の前の人だけ。極極ごくごく、ゴクわずか!
 名無しの僧侶様のご回答は・・・私も同じことを思う。万民に施すことはできぬ。私は無力だ。やはり麒麟が来る世にならねば・・・。笠の網目の影が素敵!私の父上もそう仰せられていた、将軍なのだがな、戦を止めることができなかった。私も兄上も今日まで…麒麟つながりだ~~!と、そこに物騒なお侍の群れが忍び寄る!駒さんを伴って、走らせて、敵を振り切って、してやったり~。
 んで、逃げおおせたお坊様は駒さんとおデートですよ!このカメは千年以上生きておる、この目の周りのしわを見るのじゃ…嘘に決まっておろ~~!って、何々?けっこうやり手じゃん!粉かけたな!そんでお付きの者がやってきて姿を消したお坊様。取り残された駒さんは茫然。ってな所に伊呂波大夫が迎えに来ました。
 例の丸薬の買い手が現れて、もう少し頂けないかとのご相談。これ、商売ですね!駒さんは当惑してますけど、安くてもいいから売るのよ!と仕切る伊呂波大夫。やり手やな~。

 松永久秀様を訪のう十兵衛様のターンです。将軍闇討ちの真偽やいかに?ここは後々の伏線がてら余裕と狂気を見せながら、偽物の壺を打ち砕きつつ語る久秀様。ワシは今や焼き物の目利き。物の値打ちは人が作る!将軍の値打ちもそう!将軍にふさわしいと思うか思わないか。思わずに値打ちが下がれば壊したくなる、切ないなああ。
 将軍・義輝様に値打ちがないから討つというのかと怒り心頭の十兵衛様。松永様曰く、討ちはせぬ。京を追い払うのみじゃ、と~。将軍を御支えするためにどの大名が上洛した?確かに、武田も上杉も駆けつけませんでしたね…。でもでも、だったら松永様が御支えすればと縋る十兵衛様。将軍がいなくなっちゃったら、この天下をどう治めてくれはるおつもりなんどすか!もはや疲れたと言い放つ久秀様…。
 ここで細川藤孝様がご降臨!京の人心は義輝様から離れてしまった。かくなる上は次の将軍をお助けするしかない!いやあ~この人から泣きべそ顔でこう言われたんじゃあ、矛を収めるしかありませんな、十兵衛様も~。この時、義輝様を討つなと申してあると請け負う松永久秀様でしたが…

 結局南極京極かねよのきんし丼、何もできなかった事を将軍に報告しようとする十兵衛様。すべてを察した義輝様は…やむを得ぬ。秋来ぬと目にはさやかに見えぬども…夏は終わったと、寂しい笑顔。不幸な微笑みがよく似合うわ~、向井様…。
 なきの涙で十兵衛様に越前に帰れと言い放ち、短くはあったがよく尽くしてくれた礼を言うぞ、欲を言えばもそっと早うに会いたかった!遅かった!とねぎらう上様!心の主従ですね!十兵衛また会おうと涙を流す義輝様。涙涙のメンパッチン!十兵衛様はまだまだ雌伏の時代みたいですねええ…(涙

 京に戻った駒さん。途方に暮れております。東庵先生と仲直りしてないもんねえ。え?東庵先生が盗賊に襲われて大けがをした?いやあああ!そんじゃあこうしてはいられません!さっそく東庵先生のもとに駆け付ける駒さん!
 何もかも壊されて持っていかれて、どうしようもない状況の東庵先生…。すごろくで百貫負けて以来の大惨事じゃ!そんなところに伊呂波大夫がご降臨。ここで駒さんの例の丸薬を持ち出す伊呂波大夫。お坊さんの間でえらい評判で…これは金になるで~?
 例の丸薬については懐疑的だった東庵先生ですけど、そこはほらプラグマティックな東庵先生♪7000文にもなると聞いて、乗り気になりましたよ!ってゆーか、とんだ守銭奴?米も要る、味噌も要る…もとより本意ではないが、とりあえず作ってみるか?はいっ!星三つです~~~!…無言の駒さんの唇が何を言ったのか!興味津々シンノスケ~!

 越前に帰って来た十兵衛様。将軍にお目見えした時の青くて涼やかな御衣裳から、日常の田舎じみた感じの佇まい、この落差がまた、よくできてるのよねえ~…。って、あら可愛い!ピンクのお着物の彼女はだあれ?お嬢様でしたか~。昔と変わらぬ日常の明智家の皆様でした。ご帰還を喜ぶ家族の温かさ。朝倉様が援助してくれてた?結構いい人なのかもなあ、朝倉義景様。
 義景様は、京の事はすべてお見通しで、国の外に振り回されるなとの仰せであったとか。つまり引きこもってじっとしてろっていう…?こうして家族の日常の幸せに触れると、それはそれで一理あるという十兵衛様。だけど美濃では織田様と斎藤様が戦のさなか、そう思うとこうしてもいられない、どの国からも戦がなくなって穏やかな世になれば…とおっしゃる奥様の熈子様!これもこれで一里も二里も十三里~。

 翌年永禄八年五月、足利義輝様が襲撃!松永久秀様が命は取らぬと請け合ったはずの将軍・義輝様ですのに!来週いよいよご最期か~!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」またしても放送延期に~!

第23回「義輝、夏の終わりに」!将軍どおおなっちゃうんすか?一応顛末はわかっちゃいても、涙なしには見れませぬ見れませぬ・・・
もうね、ハンカチとかちゃんと用意して万全の備えで視聴しようと思ってたら、台風十号襲来のため放送延期と相成りまして候。

百年に一度を超える大災害とあっちゃああ、やむを得ない事と存じます。だけど今年は多いよね~。
だれかよっぽど神様を怒らすような事を・・・(冷汗)。

九州や四国の人にしてみたらドラマどころじゃないでしょう。ここは一緒に我慢して災害に備えましょう!
みんな一緒だからね!がんばろうね!耐えようね!力の限り避難しましょう!
偉い人は知恵を絞って避難所をたくさんこさえて!何とか増やして!トンチを絞って~!