NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回「信長を暗殺せよ」

飲め!飲むのじゃ!飲めえええ!お前が飲めええええ!信長様の怒り爆発!イイ顔してたよなああ。最初はどうだかなあと思っておりました染谷・信長様ですが、いえいえいえいえ、ごめんなさいごめんなさい、どうかお許しくださいませええ!もの凄く心をつかまれましたよ!信長様~!
自分が持ち込んだ毒水で逆に自分が死ぬ皮肉だったのは、織田信勝様。兄・信長様の怒りに触れて返り討ちでございました!オ・ロ・カ・モ・ノ・めええ…。鬼と化した信長様が神でした先週!これぞ戦国!

本日もアバンは先週の神シーンから。「信勝、これを飲めぇ」から始まりましたよ!一面に滲む夕日のアンバー。そして鬼の涙の信長様。こっから今週のパートで、信勝様の亡骸に縋り付く土田御前。それを見守るかのように座っている格好の信長様のかいまき。信長様はいないけれど、弟ばかりがかわいがられるのを寂しく見ていた半生が思い浮かびます。
 そして信長様の所に罷り出た土田御前。申し訳ございませんと首を垂れる信長様。これで満足かと責める母。この先何をよすがに生きていけばよいのかと言う土田御前。そんなに自分が嫌なんすかと訴える信長様。そなたはいつも私の大切なものを壊す!小鳥殺し茶器を割る…土田御前のお言葉ですけど、子どもったらそんなもんスよ!だったら産むなよ!…あ、済みません、ちょっと熱くなっちゃいました…。
 そなたはまた私の大切なものを壊したのだ、弟を殺しただけではない、この母も殺したのですと!いやあ、そこまで心が離れるもんですかねえ。信長様まだお若い!泣くなよ~。

結局信長様を癒してくれるのはこの人しかいないんですね、帰蝶様。終わった、父も弟も、母も失ったと嘆く信長様。でんっででんっでんっででん…これでもう一話分見ちゃったような気がするわれもこう…でんっででんっでんっででん…

 永禄元年…あれから二年後って気配ですねえ…将軍・足利義輝様は京へ戻って来られました。家臣の三好長慶様と和睦成立…え?三好様ってば家臣なのに、将軍様と対等以上の態度ですの?こりゃあ京に戻ったからって前途多難ですなあ、将軍様。
 表向き、本当に薄皮一枚の表向きだけ慇懃無礼に、でもぞんざいに振る舞っている三好様。義輝様の先行きが思いやられると心配顔なのは、三淵藤英・細川藤孝のご兄弟。こっからまた日本中が阿鼻叫喚の戦乱に放り込まれるんだわなああ…

 さて本編の主人公…道三様と信長様にちょいとヤラレがちではございますけど主人公…の明智十兵衛光秀様はと申しますと、寺子屋の先生になってた!読み書きと行儀作法を教えて評判の塾講師!みたいな~!雪の越前、たおやかな風景が好ましく思われました。
 そんなこんなの八百八橋、十兵衛様にお呼び出し。朝倉義景様が十兵衛様を呼んで言うよう。自分の代理として、将軍・義輝様にご挨拶に行って欲しい!何でじゃああ!
 将軍と三好様との和睦は見せかけのもの、いつ元に戻るか分からない、ここで気軽に将軍に挨拶してたら後でどんな火の粉がかかって来るか分からない。そこで十兵衛、君に決めた!僕の代わりにバトルしてきてくれよ!みたいな~~~♪
 つまりあれですよ、藤孝様と誼を通じていて将軍様とも顔見知りの十兵衛様を盾にして!いざとなったら切り捨てるつもりで!自分は安全な所で様子見しようって魂胆ですな!義景様…お主も悪よのおおお~♪

 だけど十兵衛様はなんだか喜んでいる気配?煕子様に事情を話す表情もなんだか笑い顔の得意顔。将軍・義輝様に再会できるのが嬉しいって?うわああ、なんと健気な!そして将軍の戻った京がどう変わったのか自分の目で見てみたいって?うわああ、なんとけ、け…いえ、単純なああ!
 え?ここで煕子様がお加減を悪くした?舞い上がってる夫を見て先行きが不安になった…のではなく!これ、おめでたですね!きっと!
 ほらほらほらほら、ご自分で申し出た!ややこができました!…なんで今さら?いえほら、生活が安定したから!安心してちゃんとご懐妊できる体調に戻られたと思いなさいって!思う、思えば、思えば、思え!待望のお子様じゃ~~♪さっそく母上・牧様にご報告の十兵衛様なのでありました~。すっかりなまくらになってる感じ?でも時代は十兵衛様を放っておいてはくれないんでしょうなああ~。

 さてお土産の鷹ちゃんとともに京に上った十兵衛様。さっきまでの衣装と段違い平行棒の見目麗しい装束ですよ。そんで藤英・藤孝のご兄弟と再会です。いろいろお世話になりましたとのご挨拶。朝倉家からの献上品の鷹ちゃんを差し渡す十兵衛様。
 それにしても義景様が上洛されない事を嘆く藤英様。京とその周辺に絶え間ないいざこざを収めるために、諸将に下された将軍のご下命は「上洛せよ」。なのにそれに呼応するのは織田信長など、ごく少数。
 天下布武ってのもそういう流れみたいな事なんですかねえ。んだけど所詮は少数派。いぜん京は三好長慶様の為すがママ。お先真っ暗ジャンガララーメン~。

 さてさて、藤英様のお取り計らいで将軍様にお目見え叶う十兵衛様。藤英・藤孝兄弟の計らいで一緒に観能しようと誘われて、やって来ました二条城。大喜びの十兵衛様。
 だけど藤兄弟はお顔を曇らせております。実は…って、そこにやって来たのあいつじゃん!
 向こうからやって来た一団の先頭にいるのは斎藤高政改め義龍様だ!睨んできたで!こっちもメンチ切ったレや!次にあったら首を刎ねるとかって喧嘩別れの二人でしたな。でも将軍のご前で刃傷沙汰はあり得まへん。互いに会釈して分かれる彼我一同。
 薪能は盛り上がってますなあ!こういう派手な曲だと居眠りが出なくて良いわあ~。

 結構いい所まで行っている感の高政改め義龍様ですが、十兵衛様が藤孝様から聞かされる不穏な計画…。なんとなんと!南斗六聖拳!義龍様は京に上る信長様を亡き者にする構えだとか~!
 将軍のおひざ元でそんな乱暴狼藉?したら尾張も我が手中に?小狡い人になっちゃったなああ、義龍様~。じゃあじゃあ将軍様が仲裁して…え?それは無理なの?上様はまだ上洛して間がなく、大名同士の諍いを仲裁したりはできねんだと解説する藤孝様!うわあ…
 蝋燭の光で出来た影が二重撮影みたいで効果的ですねえ。かつての信長様のお言葉を紹介して、こいつは重要人物なんだよみたいに説明する十兵衛様。先見の明だ~。我らも変わらねばならぬ!易々と死なせたくはない!
 じゃあ松永久秀様に相談したらどうかと言われて、その松永様はあの松永様じゃんと思い至った十兵衛様。さっそくのご訪問。
久秀様は大喜びさあ!生きておったか!心配しておった!山城守様の事、残念であったなああ…。今は越前で読み書きを教えてるの?無事でよかった!
 長慶様が襲われた時、そなたには借りがあるな?と久秀様が宣えば、その借りをお返しくださいませぬかと持ち掛ける十兵衛様。策士じゃああ~。

 尾張平定の報告をするため、京の義輝将軍の元に参上する信長様。初めてのご上洛にございます~。その裏で、斎藤義龍様を訪う久秀様。京に不穏な動きあり。安寧秩序のために手を貸してほしい。不穏な動きというのは実は、上洛した織田信長を何者かが狙うておる!どうかご助力願いたいと、まあ、持ち上げるだけ持ち上げてがんじがらめにする戦法!
 その先に将軍家の要職のエサをぶら下げ、つまるところ義龍様の悪だくみは未然に防げたわけです。これで貸し借りなしだなと言う久秀様。そんで当の斎藤殿がお主を呼んでいる!

 いつかきっと信長を討つと言う義龍様ですが、十兵衛様を呼んだ理由はつまり、また一緒に組まないかとのお誘い!自分だけではやっていけないから手を貸して欲しいって?そんなの断固お断りだわなああ!だけど十兵衛様、義龍様の変化に気づいた!どうした?次に会ったら首を刎ねると言ってたのに?
 今まで血を流し過ぎた…自分の周りのものは、自分を恐れて一見服従しているだけで、信用できないみたいに仰る義龍様。だからお前が!君が!僕を支えて欲しいって?どんだけ甘ちゃんなんだよ、義龍様!
 十兵衛様のお答えは、お主にはつかぬ!断固ノー!お主一体何がしたいのだと問われて答える十兵衛様。道三様に「大きな国を作れ」と言われたのだ。今はどうしてよいのか分からぬ。しかしそのお言葉がずっとこの胸の内にあるのじゃ!大きな国、大きな国、父上がそうそう言っていたのか?…美濃よりもか?そうだと答える十兵衛様。
 そこまで聞いたらもう…わかった!行け!と別れる幼馴染の二人なのでございます。最後の最後、十兵衛様のシルエットが義龍様の元を去る演出、やるなああ~。二年後義龍様は病にて身罷られると、恒例のナレ死でございます~。

 将軍義輝様に謁見した織田信長様。尾張平定のご報告。割と軽くにこやかに受け答えの信長様。今川と斎藤に、尾張を攻めない様に命じて欲しいと言う信長様。じゃあお前の官職を今川より上にしてやるから!これでダイジョブだ~~…一同ドッチラケで引いてるじゃん!
 だったら将軍家の相伴衆になったら?そしたら今川も手を出すまい…でもでも、信長様は元より、列席した諸将も誰一人として賛同せず!どうしたの、将軍?張り子の虎かよ!将軍!なんでオン自ら口をきいてやるっていう一言が出て来ないのよ、将軍!それがつまり現状なのかあああ~…(涙
 がっかりした感がお顔にありありと出ている信長様。困ったことになったと言うお顔の十兵衛様。すっかり力が抜けてる感じの将軍様。三者三様のお顔が面白かったです。

 久しぶりに信長様にお目通りの十兵衛様。ワシが相伴衆になったら今川が手を引くと思うか?と問われ、首を横に振る十兵衛様。今川が尾張に侵攻して来てこちらは手も足も出ぬ、それで上洛したのだが将軍様も苦しんでおられるようだ。今の世はどこかおかしいと顔をしかめて、尾張が心配じゃと駆けだす信長様。相変わらずスットンキョウなお方ですなああ。

 松永久秀様の居宅で酒を酌み交わす十兵衛様。この酒は信長様からの手土産。アレは妙な男じゃのう~、尾張を差し出す代わりに摂津を呉れと、国を取り換えてくれと申すのだ!敵に囲まれて戦するのはもううんざり!摂津を呉れたら堺で港駅をして大儲けだ!
 本気なのか戯言なのか分からんと言う久秀様。ウツケかも知れんがタダのウツケではない。亡き道三様は信長様から目を離すなと仰せでしたと答える十兵衛様。
 将軍にはがっかりしたと言っておったと報告する久秀様。もはや将軍家はあてにできん、と~。十兵衛様は深刻なお顔で、公方様が戻られたけど、大名同士の争いの中立もできぬご様子。マコトに京を収めているのは三好様。このままでは武士を束ね世を平らげるのは誰なのか、分からなくなってまいりました!
 それはワシにもわからんと仰る久秀様。また戦になるかも知れぬし、ならぬかも知れぬし…ごくりと一杯。先行き不安なお顔を酒杯に浮かべる十兵衛様なのでございました~。

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