NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第2回「道三の罠」

今作に、衣装が鮮やかすぎるとのクレームがあるとかないとか~。だけども以前の某江様の時と比べて、全然気にもならないワタクシなのです。なんででしょう?どうしてでしょう?色合いだけじゃなくて模様も一工夫があって気にならない…あるいは、ドラマの他の部分の兼ね合いで気にならない…あるいはあるいは、戦国ゲームがいっぱい出てきてド派手なキャラ衣装に目が慣れて気にならなくなっちゃった…高政様のお衣装なんか正に戦国ゲームキャラでしたよねええ~~え♪

天文16年。尾張の小田信秀が美濃に攻め込む構え!浮足立つ美濃の民衆。鮮やかな衣装の色ですけど、きっちり汚しが入っております。あ、だからあんまり気にならんのだなあ、色とりどりの衣装の数々。そんな中、鉄砲とお医者様と、その助手の女子までも、連れて帰った明智十兵衛くんです!でんっででんっででんっででん…。OPのフォントの感じがさあ、昔の映画みたいで嬉しいよね♪

 明智の叔父上光安様は困り顔。諸侯が軍勢を出し渋っているんだって。この頃ここらは、名目上の支配者の守護・土岐様を蔑ろにして、実質的支配者の守護代・斎藤利政様が治めていたわけですけど、これには反発する気持ちの者もアリアリアリのモハメドアリ!一枚岩ではなかったわけですねええ~。
 利政様はでも痩せ我慢のカラ元気か、面白や~ああ~なんて戯れ歌を歌ってはる。敵を知れば戦に勝てる。信秀は閨の中まで知っている…悪い顔してはるわ~。これはカラ元気ではなかったかもなあ。戦は数ではないと嘯いて。十兵衛君の齎した鉄砲と、奥様の為のお医者様にご満悦~。
 堺は豊かな町だった、美濃もあのような町を持ちたいと報告する十兵衛君。利政様は答えて曰く、その気持ち忘れるな!豊かであれば無用の戦もせずに済む!…戦上等戦争大好き鬼畜の殿様だと思っていた利政様が意外や意外の仏のお心!十兵衛君チョイと感動!
 …と思ったら!旅費の半分はお前の負担にして返還せよとの!ケチケチケー!何とまたシミッタレお殿様なのかっとおおお!ここで鬼の道三不敵なお裁き、此度の戦で敵の侍大将の首を二つ取ってきたらチャラにしてやる!うわあああ!これは後々の話ですけど、いったん領地を召し上げて次の戦いで取り放題にしてやると言い放った某第六天様を彷彿とする鬼の采配やないですかあああ!真っ向勝負の無理難題!くっそおおおお!ちょい悪どこやない、極悪オヤジやあああ!

 くっそおおおお!と怒り心頭の十兵衛君を強引に連れ出す若侍。そこには帰蝶様!殿の娘様にして、土岐様の嫁にして、そもそも十兵衛君とは幼馴染の従妹同士の見目麗しきお姫様!母の医者を連れて来てくれたことの御礼でしたか~。ちょいと肩透かし~。にしてもしかし、馴染んでるわね。某様でなくても無問題、ただまあ…撮り直しは大変だったでしょうなあああ~~。
 と、このタイミングで織田勢が進軍してきたとのバッドニューズ!アレン!こうなったら一刻も早く戦列に加わらなければなりません!ごめん!武運を祈ると帰蝶様。

 十兵衛君参陣。美濃方の戦の太鼓がどんどんと鳴らされて、高政様は緊張感満載。おおお、ドローンの映像が良いねえ!織田本陣は広々としてるわ。信秀さま得意満面?城下町に侵攻しての戦闘開始~~~!いきなりの落とし穴だ~~~!やるなああ斎藤軍団!そんで弓矢の雨霰!いいぞおお!いよいよ実践十兵衛君です!伝吾くんの体格が頼もしいわああ~。押し戻せ~~!やれ!やれ~~っ!侍大将を求めて戦う十兵衛君。
 緊迫する戦の実況、案の定の矢吹ジョーで織田方有利の中、ここで打ち鳴らされる美濃方の退き鐘!つまり退却せよとのご命令です!ちょっと待ってよ!敵の大将の首二つ取って来いって言ったじゃんよ!それなのにこんなに早く退却ですか?何だよ~~!ざけんなよ~~!籠城いたすと仰った利政様。なんですか、この人腹に一物ありげな御様子でしたけど~。息子の高政様も当惑してはったわ~。

 織田信秀様は得意満面。もはや勝ちは間違いなしと大喜びであります。一方押し戻されて止む無く退却していく斎藤軍はみじめですかねええ~。ですけど、砦の内から石を飛ばして、火のついた俵を転がして、必死の防戦が功を奏して膠着状態。
 しかたなしに城内に籠る皆の衆。高政様と稲葉様が何やら話してます所、こちら様も籠城には不平不満の愚痴り合い~。十兵衛君も怒ってます!ワシはお主の父親がやっぱり嫌いじゃと高政様に噛みついてるわ~。ワシはソバメの子、聞いてはもらえないと返す高政様…。うわあ、謀反とか起きなければ良いのですけど~。
 帰った兵や避難民に飯を食わせているという利政様。敵陣にとってはこれ、今日これ以上戦う意思はないってな判断になりますなああ。つまりいったん休止とみて寛いでます。

 さて斎藤軍の本陣では、酒盛りと見せかけて重臣たちに水を飲ませている利政様。敵を欺くための一芝居なんですって!つまりご城内には敵のラッパ・スパイがうようよいるわけですよ!それを見越しての一杯食わせ者!芝居はここまで!油断した織田軍を追い打ちにするのじゃ!音もなく風のように追うのじゃ~!敵に回したら嫌な奴だなあ、利政様。
 スパイの面々を残らず討ち取って、今夜はもう戦はないと判断した織田軍が本陣に引き返した所に追い打ちをかける利政軍団!いやあ~、籠城する構えから騙し討ちのサンダンス軍曹!やるなあ…まむしのもっくん…。若者たちの斜め上を行く戦上手の戦猛者っぷりったらありゃしない!
 凄惨な戦闘!の中、立小便してる信秀様。美濃の反撃の報を聞いてびっくり仰天!えいほーえい!って敵の掛け声の響く中、弟が打たれて死んだ!これはもう勝てる気がしませんで、信秀様!どどんどんどんっ!
 攻められている方にスポットが当たると、惨いなあ戦は嫌だよなあと思う反面、攻めている方にカメラが来ると、イケイケ~!やれやれ~!ってなってしまうワタクシ。もうなんだか人格が二分裂しそうな勢いですよ~。

 侍大将二人の首を求めて戦う十兵衛君。ようやく組み敷いた敵の顔は…叔父上と瓜二つや~!一応殺しちゃア見たものの、手が止まって首を取れない十兵衛君なのであります。累々と倒れる敵兵。河原に展開しているから、まるで北海道で産卵を果たした鮭の死骸みたいよ!えい、えい、お~!利政様の勝利宣言!高政様も我が父に一目置いた感じ。
 んだけど、十兵衛君は侍大将を一人しか仕留められませんでしたねええ。信秀様は惨敗を嘆きつつ、城に帰って…寝るかぁ。立ち直りが早いでこのおっさんも。

 美濃方は大喜びの大凱旋。負傷兵を手当てする陣頭指揮は東庵先生。叔父上・光安様も手傷を負ってらっしゃいます。瓜二つの人間を殺してきただけに心中複雑なのは十兵衛君。あの人にも甥がいただろう、姪も…息子も娘も嫁も!…東庵先生曰く、お手柄おめでとうございますと十兵衛君を労いますが、彼にしてみれば悔いの残る戦でした。
 討った相手の顔が叔父上に似ていたから躊躇っちゃった。首を落とすのが遅れてしまった。これが武士の本懐なのか?譽なのか?でも悲しいかなこれ、戦なのよね~。勝たなければ死ぬ!戦がある限り勝つしかない!首を落とすのをためらった自分が愚かだったのか、と~~。
 それで勝ったんだから良いではないですかと言う堺先生の軽いお芝居が際立っててイイっ!なんだか堺先生が若返って見えるわ。老け役なのにねええ~。

 さて稲葉山城では、守護の土岐頼純様が帰蝶様を伴って戦勝を祝してご来訪。帰蝶様はでも、頼純様に不信感満載。陣中見舞いのつもりなら戦ごしらえを持ってこないのはおかしいってな主張です。我が夫を許してくださいという帰蝶様。そなたは下がっておれと言われて、なんとも悲しげな表情の帰蝶様…あ、はっは~ん、そう言う事か~。
 帰蝶は頼純様の事情を知っているからああいう風に言っていた。織田に挙兵を促して自分を殺させようとした元凶はあなたですよね!と問い詰める利政様。動かぬ証拠のお手紙開帳!花押もちゃんと入ってますで!抜き差しならない事態に席を立とうとする守護様ですけど、利政様曰く、ここは自分の城、自分が良しとしなければ出ることは出来ません…こうまで言われちゃうと腰抜けおぼっちゃまの頼純様は打つ手なし!しぶしぶお席に帰ります。

 ここは落ち着いて茶を飲んで下さいと、利政様が自ら立てたお茶。素人目線でもこれは危ないと分かるわ!だけどお坊ちゃま、一気に飲んだ!ダメだよこの人!
 最近流行の歌を歌いますと利政様、件の「面白や~…」を歌い出す。たちまちお加減を悪くした守護・土岐頼純様、喉を押さえて倒れた!たちまち絶命!これ、鉄板の毒殺の謀殺やないですかあああ!これはも~、これはも~、某○○○茶は飲めませえええん!
 にしてもしかし、悪い人だよなああ斎藤道三!んだけど、こんだけ真っ向勝負で悪い人でなおかつイケメン!いやあ、惹かれちゃうよなああ~♪頼純様に「まむし」と呼ばれた後の舌なめずりする顔芸も素敵~~~♪
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