NHK大河ドラマ「いだてん」最終回…じゃなくて、完走ゴール!「時間よ止まれ」

時間よおお~~止おおまれえ~~…えーちゃん!えーちゃん!えーちゃん!ええやんっ!
いよいよ来ました最終回。1964東京五輪!どどんと開催めでたしめでたし…の前にひと悶着あるんでしょうなあ。ストレートに大団円じゃあ面白くないもんね。色々あった今年の大河、ちゃんと見てたらかなり面白かったどすえ~。

先週は10月9日のどっしゃぶりーの夜でした。ブルーインパルスの面々もどうせ曲技はないと油断して大酒飲んでた!開けたらドドンと秋晴れですよお母さん!運動会日和だ~。

 起死回生の天気は快晴、田畑まーちゃんは一人開催前の国立競技場で静かにお喜び。そこにやって来たのは金栗四三御大です。それにしてもよく晴れましたなああ。っていうか、よく入れたなああ。ブルーインパルスの面々は驚愕♪四三御大がまーちゃんに、これば見てくださいと差し出す手紙。
 そう、嘉納治五郎大先生から賜った昭和15年東京オリンピック最終ランナー依頼のお手紙。暗記してるんだ?クレームか?でもそりゃあそうだよなあ…素直に悪かったと詫びるまーちゃん。最終ランナーは坂井君…
 そりゃそうと御大!足が足袋でんがな!走る気満々じゃないの!上は正装の背広…あ!御大にとっての正装ってのは足元は足袋か!正解!
結局坂井君を励ましに走る御大!いやああ~、坂井君はどうなるかなああ。その頃東都知事は羽田でインドネシア選手団のお見送り。政治的なアレで不参加になって、選手団がソレしちゃったんだよ!国旗担当は悔し涙だよ~。
 市川監督はこれはドキュメンタリーじゃないからなと檄を飛ばす!競技場の豪華な一角では、IOC会長のブランデージ氏が日本語のお稽古です。コーチは適任の岩チンでございます。彼が持っている時計に目を止めたご夫人。これ、嘉納治五郎先生が田畑まーちゃんに渡して、巡り巡って今は岩チンの元にある例のストップウォッチです。
 今でもこの時計は動いているんですと自慢する岩チン。これは嘉納の鼓動だ!彼がまだ生きている証拠だよ!時計に取り付いて…妖怪ならぬ幽霊ウォッチかああ!

 坂井君は人目を避けて町中華のちゃんぽんのお店に避難してます。そこに乱入する四三御大。営業妨害だとぼやく店主はいい味出してんなア。こりゃあチャンポンよか焼きめしでしょおお~!
 いよいよ競技場がご開門~~♪たちまち入って来る大観衆。張り切ってるのは市川監督だ!そんななかに懐かしいお顔も集結!最終回っぽくなりました!ブルーインパルスの曲技に暗雲?いやでもしかし、やってもらわなきゃ困るわ~。今度は参加者が行方不明?いつのまにやら渦中のど真ん中でてんてこまいのまーちゃん!なんだかな~。
 オリンピックのテーマが開始!参加国の国旗が昇る!実況アナウンサーの名調子、世界中の秋晴れを全部東京に持ってきたような素晴らしい秋日和でございます!前夜ローズのマリーママさんがのたまった占い、世界中の雨雲を全部東京に持ってきたような曇天よってのが真逆になりまして候。これもまた一種の予知能力というか言霊というか~。これは劇映画だと仰ってた崑監督、ノリノリでディレクションしてますわ~。

 ナーバスになっている坂井君を勇気づける金栗四三先生。何で走るんですかと問われて、いっちょ分からん!と答える先生。聖火ランナーは復興の象徴、だから広島原爆の日に生まれた君がふさわしかーって…何故ただ生まれただけの僕が走るんですかと悩む坂井君。
 四三先生は鍋一杯の水を坂井君に…ぶっかけた!何してんの爺さん?冷水浴たい!落ち着いた?な~んも考えんと走ればヨカっ!おおおお、四三先生の教えが伝承だ~。
 え?さっきのコンゴの選手は別人だったって?本物が出てきたって?何だよこのグダグダ!バタバタじゃんねええ!さっきの町中華では坂井君も四三先生もいなくなっててちょいと混乱。この焼き飯、どうしてくれんのさああ!観客席では、野口君だ!可児先生だ!こりゃあとっつけむにゃああ~。やっとみられるよオリンピック~、胸に抱える治五郎先生の遺影が涙をそそるわああ。

 そんななか挙行される選手団の入場行進!コンゴ共和国からはたった二名の参加者だ!思い出すなあ四三御大~。ストックホルムで三島さんと二人で歩いた…あそこから始まったんだよ!みんなの普段の努力というか勢いというか悪乗りというか、まあその全てが積み重なって東京五輪ですよ!傷心の帰国のインドネシアのアレンさん、田畑によろしくだって!
 聖火ランナーは国立競技場を目指す!そして真っ赤なブレザー、言わずと知れた日本団!いいぞ~~!晴れてよかった!あの時は土砂降りだった…小松君を見送った時は土砂降りだった…泣かせるなあ四三先生。俺は諦めん、オリンピックをやると誓った在りし日のカッパのまーちゃん。やったぞ河野!ざまあみろバカヤロメと河野先生に毒づくまーちゃん♪こいつら仲いいよなああ~♪
 ばんざいばんざいと連呼しだす四三御大。皆が続いて、河野君も東都知事も、まーちゃんも、観客席全部で繰り広げる「ばんざい」!いやもう、泣けるな~。
 聖火最終ランナーの坂井君、予定の位置に立って目を閉じて待っていると、女性ランナーの人が満を持して駆けてきましたよ!坂井君のターンであります!

 ブランデージ会長のスピーチが始まる頃。聖火は最終ランナーに引き継がれました。そして会長の心づくしの日本語スピーチ。現場は大混乱さああ~♪バー「ローズ」では、占いはわざわざ反対を言ったのです!だから田畑さんが買ってくれたんです、カラーテレビ!良かったな♪
 そしていよいよ坂井君!もうナーバスは治ったよね?走って来たで。超満員の観客のど真ん中!よか!よか!よか走りばい!四三先生のOKが出た!聖火台の階段を上り出した。画像の質で今と過去が錯綜してますけど、そんなのどうでもいいじゃんねええ!
 聖火台に立った坂井君。いいぞ坂井!まーちゃんもとうとうちゃんと名前で呼んでますって!んで、点火~~~!満面の笑みじゃんねえ!うむでかした、坂井君で良かったと四三先生!泣くなよ河野ちゃん!そんでたくさんの鳩の舞。何羽か火に巻かれてなかった?だいじょぶだった?
 そしてブルーインパルスですよ!昨晩あんなに飲んでたけど大丈夫?ちゃんと描ける?間違っても客席に落ちて来ないでよ!って、ものの見事にやってのけた五輪のマーク~!ぱんっぱぱぱぱぱぱぱんっぱぱぱぱぱぱぱんっぱぱぱぱぱぱぱ~~んっ!本日はOPなんてすっ飛ばしですよ!初めて成功したじゃんねええ!さっすがプロ!むしろ昨晩リラックスしたのが吉と出た?四三御大も舌を巻く出来栄えだ~。とっつけもにゃあああ!

 さてその頃志ん生師匠も空の五輪を見上げつつ、じゃあ今日は富久でもやろうかなあって。そんでてれび寄席に御出演。演目は「富久」!富久に始まり富久に終わる、昭和を走り抜けた名人芸。
 浅草から日本橋に駆けつける噺を満州でやったら、生意気な兵隊さんに距離が短いとケチを付けられた。しょうがないから日本橋を越えて芝まで走るように変えてやってます。
 その兵隊は駆けっこが速くてオリンピックを目指してたんですが、間抜けな事に死んじゃいました…。そのせがれが何の因果か私に弟子入りしまして、そんでこいつもしくじりまして行方不明…と五りん君の因縁話が枕です。
 さてその五りん君、美津子さんの粋なはからいで、落語協会を代表して聖火リレーに誘われております。落語は下げの一言で終わるけど人生はそうはいかない、気にかけてんだと説得してます。一度は断ったものの…思い悩む五りん君。バックに流れる志ん生師匠の名調子。
 結局南極京極かねよの錦糸丼、誘いに応じて出頭した五りん君ですが、聖火ランナーじゃないよ、伴走者だよ!…ま、こんなもんかと飲み込んで、女性走者に追随してすっすっはっはの五りん君。足袋で走んの?旗を持って走ってるうち、三代にわたる因縁が蘇って来て、なんだか楽しくなってる五りん君ですが、やがて最終ランナーの坂井君に聖火がリレーされたのでございました。
 くだんの町中華にやって来て、おじさん水頂戴!やだよと断る店主様。そんでさっきの四三先生の食べ残しの焼きめしを強奪して食い込んで、聖火最終ランナーの首尾を見届けるうう!おじさん、ここから芝まで何キロ?なんてやり取りをして、中華レンゲをガメて走る五りん君。中華の店主、さすがに竹山さんをフィーチャーするだけあって、いろいろ絡んできたなああ。てれび寄席の現場に駆けつける五りん君、若き日の孝蔵君の映像もさし挟まれて、志ん生愛が大爆発や~。夕暮れの東京タワーが美しかったなああ。

 やがて噺が終わって今松兄さんに担がれて降りてきた師匠。そこに駆け付けてきた五りん君。皆々様にご挨拶。今頃度の面下げて…と言いかける兄さんを押さえて師匠、どっから走って来たんだい?師匠がイキに話を振ったよ。ほらほらうまく答えろ五りん君。
 浅草…じゃない!国立競技場から!うまいねええ。師匠納得。忘れねえで来たんだな?よし!出入りを許してやる!そう来ると思った♪いえいえこちらの話で…志ん生の富久は、それはもう…絶品でした!ちゃんちゃん♪五りん君の話も丸く収まりました…と思ったら!
 大変大変!浅草の病院から電話!美津子さん曰く、ちーちゃん生まれるって!そう言えば先週妊娠してた!五りん君の子ども!大変だ~~~!たちまちもう血相変えて走り出した五りん君。富久は片道で終わりじゃないから!浅草まで戻らなくちゃなりません!森山未來って言う人も随分芸達者ですよねええ~。んで、最後まで富久で!ちーちゃん幸せいっぱい~~!女の子でした!富久やってたから富恵と名付けました~。

 東京五輪のアベベ選手は裸足ではなく、足袋でもなかった!靴履いてやんの!黒坂親方へそ曲げた!んだけど競技場に帰ってきた時、第2位は円谷君ばい!みんな大喜びだよ~~。んで、日本の円谷幸吉選手は銅メダルとなりました。これも大したもんですよ。だって世界で三番目に速かったんだもんね。気を落とさんで欲しいなあ、円谷選手…あ、ダメだ、本気で想像したら泣けちゃてしょうがない…
 そしてこれ、忘れちゃいけない女子バレー!大松監督の中の人が味噌を付けちゃったけど、今作ではかなりイイ感じに描かれてましたなあ、女子バレー!人道上許しがたき女性の敵・鬼の大松は今日で卒業や!お前ら勝って嫁に行け!その前に一人一発ずつ監督にビンタしてやったってイイくらいだよなああ…ごめんごめん、閑話休題。
 東洋の魔女が宿敵ソビエト連邦を破って金メダル~~♪鬼の大松も目にも涙だ~。その後も選手たちの行く末にうっとうしいくらいに世話を焼いた!おっとこ前や~~~。ごめんなさい。こんだけ選手の身になってくれてるんなら、ビンタはナシヨで参りましょう~~♪

 番組的には端折ってたけど、重量挙げは三宅選手が金メダルでしょう。体操も凄かった、遠藤選手をはじめ金メダルのラッシュ!レスリングもボクシングも金を取った!鉄板と思われていた柔道では全階級制覇ならず!そうです、オランダの柔道王・ヘーシンク選手が袈裟固め一本!無差別級の金はオランダに持って行かれたんでした~。一つ落とすのが日本のジンクスなのかなあ~。閑話休題。

 大分駆け足でしたが全競技終了、ありがとうございました~。熱血お祭り騒ぎの大世界大運動会のオリンピックももう終わり。閉会式に挑みます。って、このタイミングでザンビアが独立?国旗が変わっちゃうの?国旗がなくては行進に参加できないって?それはないだろおお!だけど国旗担当が何とか間に合わせた!偉い!
 松澤カクさんが選手たちを整列させようとしておりますが、もうあり得へんくらいに舞い上がっちゃってる選手たちはカクさんの言葉なんか聞いてね~♪大喜びで互いに盛り上がっちゃって競技場へとなだれ込む~~~!青春じゃ~~~い!
 もうもうもうもう、シッチャカメッチャカ!誰がどこの国だかワケワカメちゃ~~ん!ぐっちゃぐちゃ!国なんかどこだっていいんだよ!お互いに喜びを分かち合おうぜ!見ている皆も大喜びだよ~♪全世界が大喜びだよ~~!
 本当ならあそこで一緒にバカヤロメとかイイじゃんねえとか言って混ざっていたはずの田畑まーちゃん。大感動しつつ、一人寂しく競技場を去りかけます。そこに現れる柔道着。田畑!これが君が世界に見せたい日本かね?治五郎大先生の魂降臨!はい、いかがですか?と答えるまーちゃん。面白い!実に面白い!田畑、私は改めて君に礼を言うよ、ありがとう!治五郎大先生の魂と邂逅してうれし涙のまーちゃんです。
 そこに岩チンがやって来た。最後はこれがお守りでした、お返しします!そう、治五郎大先生のトモダチウォッチだ~。さすがのまーちゃんも涙でぐしょぐしょだわ~。カッパの目に涙~。岩田君俺は改めて君に礼を言う、ありがとう!最高だよ!俺のオリンピックが皆のオリンピックになった!ありがとう♪
 返してもらったウォッチを治五郎大先生のメモリアルジャケットに見せに行ったタイミングで、花火爆発!ぱんっぱぱぱぱぱぱぱんっぱぱぱぱぱぱぱんっぱぱぱぱぱぱぱ~~んっ!田畑夫人曰く、ご苦労様でした…。画面の下に流れるスタッフロール。終わった~~~。

 さあ終わった終わった…と思ったら、エピローグがあんのかい?どれどれどんな?熊本のいだてんの元にお手紙到来。ストックホルムのオリンピック委員会から?最初に参加した、アレかい?なんでなんで?実は君こそ金メダル?いやいや四三御大は途中棄権だから…
 金栗四三選手。あなたは1912年7月14日、マラソン競技に置いて競技場をスタートした後、今まだどこかを走り続けていると想定されます。当委員会はマラソン競技の完走を要請いたします。
 そおおおおおおきたかあああああ!いやいやこれ有名なエピだから知ってはいたけどさあ、こうして一年間共に過ごした四三御大の身になって聞くとまたこれ、いいなああ。
 これってつまりさあ、ストックホルムオリンピックの周年記念式典への招待状だったわけですよ。式典をするのに誰かゲスト呼ぼうぜって話になって、そうだあの人だって白羽の矢が立ったわけですよ~。選手みょうりに尽きるねい。その頃まーちゃんはカッパに逆戻りだって。

 そうと決まれば今回ばかりはスヤさんと一緒!ストックホルムに大遠征。観衆の見守る中、全裸の冷水浴!すげえヌードだ!若いなああ~。よっいだてんっ!幼き日の姿も若かりし日の雄姿もフィーチャーして、本当の映像も交えて、スタジアムを周回して、まーちゃんも強引に横入りして、ゴールに張られたテープにまっしぐら!約55年ぶりに完走ゴール!
 考えてみたらスヤさんの一言で始まったマラソン人生。その愛妻とともに抱いた栄冠ですよ。いつぞや想像してたよね四三君。金メダルを取ってスヤさんをみんなに紹介する夢!今がそうよ!この人がおいの妻ですた~~いって。
 よくゴールインしました。今度55年ぶりにやって来ました。いやあ実に長い道のりでした、走っている間に妻を娶り、6人の子と10人の孫が生まれました。ありがとうございました!
 おしまい!よおおお!師匠ノリノリ~♪

日本のオリンピックの歴史も実に山あり谷敬!んだけどそんな色々がちゃんと繋がって纏まって折りたたまれる心地よさ。いやあ、この脚本書いた人はやっぱり天才だよなああ~。
…え?あのタクシードライバーが実は天才?あひゃああああっ!

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