NHK大河ドラマ「いだてん」第35回「民族の祭典」

民族の祭典!勇ましいテーマですけど、特定の民族のためのオリンピックになっちゃっちゃあお終いだよ、アドルフく~ん。

昭和36年…三丁目の何たらあたりの時代でしょうか、金栗足袋を見学に来たのは五りん君。これが金栗さんの足型か~。そして孫選手、南選手のも飾ってあります。え?そこにいるおじいちゃんは辛作さん?なんだかやけに足袋に詳しい五りん君。
そんな五りん君が目にした昔の写真。お母さんは写っていない?こりゃもう鉄板だわ~。あの人がこの人の母上か~。そして昭和11年にさかのぼります。
先週愛のグラップリングの末東京へと向かった四三御大、そして小松君。やって来るのはいろいろ提携のハリマヤさんでございます。と、そこに帰って来たのは!なんとなんと!なな、なんと!シマちゃんった~い!生きとったと!良かったああああっ!
シマちゃん…にしては全然年取ってませんがな、金栗センセ!抱きしめて!また寝技に持ち込むつもりかああっ?いえいえ、違います、母です!金栗さんですよね?娘のリクです!
増野リクちゃんでございました!前に見た時はおしめだったのに、ずいぶんと成長しましたな…それにしても母上と瓜二つや~。
リクちゃんは播磨屋さんで工員として働いていたのです。さっそく開かれる歓迎会。懐かしいお顔が揃いました。ってことはまた播磨屋さんに下宿ですかね。金栗センセ。
四年後オリンピックが東京に来る!そこで聖火ランナーをやるって。そして弟子の小松君を皆に紹介するセンセ。彼を東京オリンピックのマラソン代表に育てて金メダルばとらす!あくなき野望が素敵で無敵なセンセなのであります。
この当時の日本マラソン界のトップは、朝鮮出身の孫選手と南選手。この頃は日本の統治下だったわけで、日本代表としてオリンピックにもエントリーするんですな。その孫選手も播磨屋さんの金栗足袋の愛用者。彼の足型を見せてもらって感無量の小松君なのであります。さっきは恐らく息子であろう五りん君が目を見張っていたあれですよ~。
宴もたけなわ、思わず「リクちゃんおかわり」と湯呑を差し出す小松君。皆引いてる~。増野パパさんはマジ怒りが湧いてきましたよ!何を言うかな小松君、この後ボコられても知りまへんで~。
場を和ますために記念写真を撮りませんかと言う事になり、シャッター切るのはリクちゃんでした~。そりゃあお母さんは写ってないわな、昭和36年の五りん君。おそらく父上であろう小松君は遠慮がちに映っているんですけど、オヤジの顔は覚えていないと五りん君…うううう~~ん。ぱんっぱぱぱぱぱぱぱんっぱぱぱぱぱぱぱんっぱぱぱぱぱぱぱ~~んっ!

 この前のロサンゼルスの時もそうでしたけど、オリンピックのついでにIOC総会をやるんですね。んでベルリン総会で決定するのが4年後の開催国です。日本から乗り込むのは治五郎先生、副島伯爵、そしてカッパのまーちゃん!シベリア鉄道は地獄だった!相変わらずやかましい河童野郎だ~!
 アメリカ代表のお二人は東京の味方ですって。こないだ協力したもんねええ~。日米でヨーロッパを負かしましょう!ぶち上げるなあ~。そして中国の出方が勝敗を左右しそうな票読みでございます。
 落選したらIOCを脱退するとまで言い出す治五郎先生、不退転の英語のスピーチ。シベリア鉄道五割引!そんなに遠くないよ、ジャパン!って。
 すべての大陸、全ての国、全ての民族に、オリンピックは等しく開放されるべきだ!極東は今戦争と平和のはざまだからこそ、平和の祭典を日本で!東京で!見事語り切りましたな~。プレゼンは成功したように見えましたけど、果たして…。
 緊張感が脳天唐竹割りの中、ヘルシンキとのタイマン勝負の大投票で。見事東京が勝利いたしました~!一同感謝感激雨霰~。
 治五郎先生が中国代表の王さんを見つけて握手を…私は同じアジア人として、東京を支持するしかなかった。シェイシェイ!シェイシェイ!無理やり握手の治五郎先生。蟠りがなくはなくても、スポーツはスポーツという態度の中国代表。ちょいと上を行かれちゃいましたかねええ~。
 その席でラトゥール会長からカッパのまーちゃん田畑政治総監督に至上命令。日本を代表してヒトラーにお礼を言いなさい!えええええっ?

 東京五輪決定のニュースはさっそく日本にも齎されました。リクちゃんは足袋作り…小松君のでしょうか?足袋作りに取り掛かります。
ラジオ実況で、副島伯爵は号泣!感動のあまり言葉が出てきませんで、治五郎先生が全てを引き受けて、24年前たった二人の選手とストックホルムへ行った思い出などを語りつつ、金栗君!三島君!ありがとう!とパイオニアへの感謝の気持ちを伝えます。
 いままで黙ってた副島伯爵、スットンキョウに分け入って国民の皆さんありがとうって。続いてカッパのまーちゃん。指示代名詞ばかりで何言ってのか分かんねえって!
 播磨屋のリクちゃんは…やっぱり!小松君の足型取ってる~!何だよお前らもうできてんのかよ?きいいいっ!キショーめやけるね、ほらもっとくっつけ~!ヤケクソだもう♪
 金栗センセも大感動!そして、俺らは走ろうかね?と、弟子の小松君に声を掛けます。東京まで四年しかなかですもんね?そぎゃんたい!やるったい!二・二六事件の暗い影を吹っ飛ばして東京中がお祝いの喜びに沸き返った日々なのでありました。花火とちょうちん行列さああ!

 さああっていよいよベルリン五輪の本番開始。まずは聖火ランナーがやってまいりました。この聖火の行事を始めたのがこのベルリン大会。つまりナチスの宣伝のためにやったんですよね、あのリレー大会…。
 豪華で巨大なスタジアム。聖火ランナーには十重二十重の厳戒警護。五輪の端と一緒にナチスの端が翻って、ううん、まさに開催国の国威掲揚宣伝臭がぷんぷんしますな~。フロガマ…プロパガンダ!兄さん天然入ってますやん~。

 日本選手はブレザーにグレーの戦闘帽。軍事色か~。選手たちは結構面白がってる?そんななか一人反抗してロサンゼルスの時のカンカン帽をかぶっているのは、言わずと知れたカッパのまーちゃんだ!俺はスポーツをやりに来たんだ!こんなものはオリンピック精神に反するんだ~。
 開会式も大掛かりでゴージャスで、これまでの当作で見て来た大会と比べると、なんだか別モノになった感じがいたしますねえ。
圧倒されちゃった治五郎先生にラトゥール会長は、東京は東京らしくやったらいいんだよと温かい言葉をかけてくれてますが…。今回中国代表の示したオリンピック精神にも少し圧倒されてますかね、治五郎先生。

 ロサンゼルスの時は他国の選手や開催国の皆様との心の交流が見られたわけですけど、ベルリンは異質でした。日本だけ特別なのか、単独宿舎で~。そして通訳として付けられたヤーコプ氏はユダヤ人。国際社会への配慮で、日ごろの差別を緩和して見せている、これも宣伝風呂釜プロパガンダのようでございます。あからさま過ぎて気が滅入るわ~。
 若い選手たちの流行は、ハイルヒトラー!何もかも気に入らないのはまーちゃんです。こんなのスポーツ精神に反するって。そこ行くとロスは良かった、楽しかったじゃんねええ。あらテレビジョン!生まれて初めて見る箱の中の映像。ちょっと感動してましたねえ、皆さん。

 陸上競技開催!黒人のオーエンス選手が圧倒的強さ!白人至上主義のヒトラーはお冠で握手もせんです。なんだかな~。ようやく走り幅跳びで日本の田島選手が銅メダル。三段跳びでは金メダル!よく飛んだなあ~。さらに棒高跳びで、西田選手が銀メダル、大江選手は銅メダル。なかなかの好成績でした~。
 そして運命のマラソン大会!日本からのエントリーには前述の孫選手も名を連ねております。本命の優勝候補はロサンゼルス大会で金メダルのザバラ選手。こちらはアルゼンチンの方だそうです。
 播磨屋さんではラジオ桟敷で応援に熱が入る。ベルリンにしては珍しく暑いんですって!バー「ローズ」でもラジオに盛り上がる中…放送終了!なんだってええ!午前0時だから放送終了ってか!明日まで待てってのかよおおお!
 あんまりなんで五りん君が実況。折り返し点ではザバラ一位、孫は三位。そんで案の定の矢吹ジョーで、驚異の暑さで棄権続出!2020東京大会は大丈夫ですかねえ~。閑話休題。
 待っててもしょうがないから走ろうと言い出す金栗師匠。リクちゃんが小松君のためにこさえた足袋!なんだよこの二人!妖しいぞっ!これは後々…あれしちゃうかも知んねえぞ!じゃじゃじゃ、じゃあじゃあ、五りん君のママ上様ったら!それかあああっ!
 タイマツもって鬼の形相で走る金栗師匠と小松君。そしたらとうとうザバラ選手までが途中棄権だ!こうなると誰が優勝か?折り返し点で三位の孫選手、これは期待できるかも~!

 オリンピックをラジオで聴取の金栗センセ。皆疲れ果ててぬむってるわ♪そんななか、孫君先頭、孫君一着、孫君一着!ついにテープを切りました!やっぱり孫君世界一~♪続いて二着ハーパー。そして三着南選手。なんとなんと朝鮮出身の日本選手が金と銅に輝きまして候。当時朝鮮は日本の統治下にあり、日本代表として参加していたわけですから、ラジオ中継では、我が日本は苦節二十数年にして堂々今、孫君によりましてマラソンのテープは切って落とされたのであります!ってな感じになるわけですな。
 金栗四三センセは、自分の夢を継いでくれたと大喜びですよ。手を合わせて、ありがとう~~~、って~。

 ベルリンの会場ではメインポールにさっそうと翻る日の丸!そして君が代演奏!孫選手も南選手も、こういう式典が来るとは思っていなかったようですねえ。その心中やいかに?先に説明しとけって!
 ラジオから流れる君が代の旋律。播磨屋の息子さん、勝蔵君は彼らの心境を思いやって、どんな気持ちだろうねと仰る。そこら辺はちゃんと説明して、いやなら出場をしない選択肢を与えてあげるべきだったんでしょうかねえ。
 ここで播磨屋旦那の黒坂辛作様が仰る。俺は嬉しいよ!日本人だろうが朝鮮人だろうがオレの作った足袋履いて走った選手はちゃんと応援するし勝ったら嬉しい!それじゃダメかね?金栗さん?
 金栗センセ答えて曰く、よかです!そっでよかです!ハリマヤの金メダルたい!そうだそうだ!心の広くて太かコスモポリタンった~い!
ハリマヤ足袋こそ金メダルだと、ご町内総出で黒坂旦那を持ち上げる!胴上げだ~い!播磨屋旦那の黒坂辛作さん、人生最高の瞬間でしたねええ~。

 さて続いて水泳ですが…総監督が本調子じゃないの?いつもはC調なのに?ヒトラーにお礼を言えと命じられたから拗ねてんの?と、プールで黄昏ているまーちゃんの傍らで一人練習しているのは…前畑ちゃんだ!
 就寝時間は過ぎているのに眠れないから泳いでた?自分はこのオリンピック好きじゃないと言うまーちゃんに対し、今は好きじゃないけど金メダルを取ったら好きになれると思う!そうだよ!前畑がんばれっ!…え?それ今言っちゃうの?
 そして来週は~がんばれっがんばれっがんばれっがんばれっ…

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