NHK大河ドラマ「いだてん」スペシャル!主役・中村勘九郎の原点!

本日は選挙のために放送がないと聞いていたんですけど、あにはからんやあねわからんや、BSでは6時からスペシャル番組を放送しておったのでございます~~~。え?今年2月に放映したものの再放送?ファミリーヒストリー?なああんだ~~。

 三代にわたって大河の主役を張った家ですよ。お爺様恰幅ええわ。父上様はえらい勢いですわ~。凛々しい!そんで我らが勘九郎様は。足袋で出てきはりました~。なんか、父上の思いでなんか語るところは、大人だわ~。当たり前だのクラッカーですけどねええ。江戸時代中村歌六として世に出たご先祖が初代だそうですなあ。三河の出で関西で活躍?ちゃんと文書が残っている。給料明細票?ひゃひゃひゃ、百四十両ですとおおお!えらい金持ちですなあ。あやかりたいあやかりたい。
 役者商売往来という江戸時代の文献で、人魚でも食べたんじゃないかと書かれております、八十過ぎても現役の女形。その後を継いだ時蔵様、勘九郎様の曽祖父にあたります。この方が関西から東京に殴り込みだ~!浅草に乗り込んで、先輩たちを押しのけて、三代目歌六となりました。不倫の妾の女性、山本ろく様との間に生まれた系統が勘九郎様に繋がります。浅草寺裏手の愛の巣。待合の経営者だったとか、ええ商売ですなああ。義太夫の師匠もやってた。

 そして生まれた十七代目中村勘三郎!これが勘九郎郎様のお爺様で、歌六様は養子として迎え入れて仕込むんですなこれが。勘三郎といういい名前があるからお前が継げと聞かされていたんだとか、後年への伏線もはられております。だがここで、父上歌六様敢え無く死亡!むむむむむ。
 幼い頃の勘三郎さまを手元に残したまま役者として仕込むと心に決めたろく様。お金持ちのパトロンを頼みに、千葉市川に拠点を構えて東京へ稽古のために通う毎日。ろく様は割烹旅館を任されて腕を振るう雇われママですわ~。幼い頃の勘三郎様には厳しいお稽古の毎日。
 身寄りのない飴売りのおばあさんを引き取って一緒に暮らすようになった?粋だねえ母上!だがしかし優しい息子は後ろ盾を無くして良い役も付かなくなって低迷の日々。本家の兄さんの所に拠点を移した。初代中村吉右衛門様が兄上か!でっけえなああ!んだけど吉右衛門様、弟をえらくかわいがって育てる器量の広さよ!
 だがしかし、勘三郎様は松竹から東宝に移籍!母との時間を作るため定額の給金が欲しかった!そうかあ~、もしかしてこれ、恩知らずと言われてしまうかもしれないけど、ギリギリの決断だったと。しかし東宝劇団が傾いて、兄上に謝ってまた松竹に戻った勘三郎様。そして結婚。すげえ!六代目尾上菊五郎の娘だってよ!もうお歴々が重くて…え、でも菊五郎さまも妾の子どもで苦労した人?六代目と言えば菊五郎!六歳の時から勘三郎様に目をつけていた!満を持しての闘魂伝承か~。俺も妾の子だ、妾の子は偉くなるんだよ…泣かせるねい。

 ここが昭和の太平洋戦争にかかるんだわ。歌舞伎どころじゃない世相で、歌舞伎の人も戦地へ駆り出されて、芸術を何と心得ておるのか!
 んで結婚も延期される憂き目にあった…ところが!痔が悪いと分かって即刻除隊よ!良かった良かった~♪当時約1パーセントが痔で兵役を逃れていた?いいじゃん、痔!痔のお蔭で命拾いよ!皆で痔になろう!痔になって命を守ろう~っ!…すみません、ちょっと痔・・・いえいえ図に乗り過ぎました…(汗
 そして結婚、疎開、子どもも生まれて、最初の子は女の子、勘九郎様の伯母上様で女優のお方。戦争終わって息を吹き返して順風満帆、松竹社長の大谷様から、中村勘三郎にならないかと持ち掛けられた!八十年近く空位だったが、これが良い名前と聞かされてたアレじゃないかと思い当たるよ諸星あたる。十七代目中村勘三郎、襲名!中村屋!誕生~~♪白黒のフィルムで蘇る往年の至芸!この人が作ったわけですよ、名跡中村勘三郎。
 息子誕生母上死亡、そして五年、今の勘九郎さまの父上の勘九郎様が初舞台。子役で人気でブレイクよ!父から息子に技術伝承、厳しかったんですって!そんで今の勘九郎様の父上の五代目勘九郎様は歌舞伎大好き稽古大好きで、どんなに厳しくされてもむしろ喜んでいたっていう逸話の持ち主!これは大成するわ~。
 まあワタクシあたりが勘九郎様と聞いて思い浮かべるのはこの方なんですよねええ。そんでこれまた大きな結婚、七代目中村芝翫様の娘さんとご結婚!さてその結婚生活は…十七代目勘三郎の義理の父と、五代目勘九郎の夫と、互いに気を使い合って不器用で、ギクシャクしまくりでまあ、間に立った嫁さんが可愛そう~。
 でもまあ父上が師匠なんだから遠慮しなくてもよさそうなものですけど、敬語っちゅうか丁寧語で稽古つけて動画が流されて、ああこれ、気を使ってんやなああ。ってことはそれ以上に受け手が下手に立ってあげなきゃいかんのやないですか?これもまた苦労したなあ五代目も。
 そんなこんなで六代目勘九郎様、二代目七之助様、次々とご誕生。お爺様の勘三郎様は、六代目勘九郎様をわずか四歳で大抜擢!んだけどその芝居が不首尾で、お爺様大激怒!これには父上もビックリしちゃって、六代目を抱えて押し入れに避難だって!だけどこれ、お爺様は周りの者へ示しをつけるために敢えて厳しく叱りつけたんだと明かされて、母上様は涙涙のメンパッチン。

 芸の道は厳しいなああ…。そして十七代目勘三郎様ご逝去。いよいよ私の勘九郎様が勘三郎様に転生脱皮する瞬間がやってまいりました。低迷する歌舞伎界を何とかしたい!世間を相手に打って出る!どうやって打って出る?おしゃれな渋谷で歌舞伎開催、コクーン歌舞伎だ!ド派手な水芸やで!この頃輝いてましたよねえ、勘三郎様。自信満々に見えていたもんですけど、実は怖くて震えていた?妻の告白は重いなああ。
 さらに勘三郎様の大勝負!江戸時代の芝居小屋の復活!松竹副社長の供述、熱い心が感じられます。浅草の住民たちを巻き込んで、引っ張りに引っ張って、わがままなリーダーだけど嫌な気がしないとかってイイ話が続いて、「平成中村座」たちあげ!近いな!舞台と客席が!なんだかこう、アングラチックな感じがイイ感じですな~。
 現勘九郎様への猛げいこ。いやそうじゃない!勘九郎様の修業の日々。これでも、父も、祖父も、ずううっととおって来た道なんですものねえ。重みが凄いですわ~。そして勘九郎様ご結婚!お子ちゃま誕生!それでその名の通りに、六代目勘九郎様ご襲名~。これまた順風満帆に見えてこの時、父上勘三郎様を病魔が!食道癌ですって。
 頑張って頑張って、力及ばず、57歳の若さで、十八代目勘三郎様ご逝去…この時は歌舞伎のコアなファンでなくても、残念だなああって思ったもんですよ。明るくエネルギッシュな人気者でしたからねええ~。

 公演中に父の訃報に接した勘九郎様。前に進むしかないと思っております、進まなければ怒られます、父の事を忘れないでください!立派なご挨拶をなさってましたねえ、勘九郎様。そして父上の追善公演。平成中村座でさっそうと構える勘九郎様。そしてこれこそ大河だよ~、勘九郎様の二人のお子様も初舞台や~。父上に見せたかったなああ。勘太郎くんと、長三郎君、これからどんな風に育つか楽しみですわ~。この時のご衣装は、勘九郎様、七之助様が三十年前に使ったもの!こうやって伝統が繋がっていくんですねええ。六十年前の父の初舞台と同じ「桃太郎」三代にわたって受け継がれて参ります。

 そして勘九郎様は今や大河ドラマ「いだてん」主役。祖父も父も演じてきた…だけどほら、今回のは現代劇だから随分趣が違っているような、無理やりつなげてきたような気がいたします~。歌舞伎の話でじわっと泣かせて番組のテコ入れっていう感じでしょうか?この番組は面白かったですけど、「いだてん」は「いだてん」で、別の次元の物語のような気もする今日この頃。まままま、とは言え、中村勘九郎ってのはこんなにいろいろ背負っている男なんだぜってのはよく理解できました。ちょいとお勉強をした気分のはんぺん、満足、満足…

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