NHK大河ドラマ「いだてん」第13回「復活」

復活…ええええ?こないだうちお隠れになられましたショーケン様のテンプターズの?って、そんなわけなかったですか、これはやっぱり、カチューシャ可愛や別れの辛さ~…の方なんでしょうねええ。
とにもかくにも丸にも点にも、度重なる悪条件の下惨敗してしまった四三君の復活なるか?明日はどっちだ~!

金栗敗退の知らせ!棄権したようです!東京高師の一同ショボ~ン。改めて謝っているストックホルムの四三君。ニッシャビョウデスとダニエル君。
北欧の夏なのに大熱波!だからって勝手に宿に戻っているのは如何なものかと笑いを誘いつつ、志ん生師匠の進行が入ります。
んだけど四三君にはレースの記憶がすっからかん。思い出すためダニエル君と再度コースを辿って確認します。少しずつ思い出す四三君。怪しげな琵琶の音?琵琶じゃないかこれは…ラザロ君の幻影、折り返し点付近でラザロ君に追いついて、水は取らんかったかね?ばってん雨が降った…いやいやノーレイン!雨降ってなかったの?ラザロ選手ば抜いて雨が…あれは羽田やったかね?意識が混濁記憶が錯綜してはるわ~!ホントにひどい事になっちゃったんだなあ四三君。ああ、ああ、子ども…チャイルドが立っとったバイ!…双子が一緒に遊びましょ?いやああ、それはシャイニングですバイ!閑話休題。
幼い頃の自分が日の丸振って道案内で、コースを外れた先週の段。ノーノーと注意していたラザロ君。自分はコースを外れたんだと初めて気が付いた四三君です。思い出してきた。
何だか不気味なBGMが続きますねえ。針葉樹の気持ちのいい森をへとへとで進んだ先は幼い頃の四三君の満面の笑み!ぱんぱぱぱっぱぱぱぱぱんぱぱぱっぱぱぱぱんぱぱっぱぱぱぱ~ん!

 幼い四三君の幻の養成に導かれてたどり着いたのは綺麗なおうち。ペトレ家ですって?パーティーの真っ最中、優雅で楽しそう。フラフラの四三君、まるでゾンビよ!他にも何人か道を間違えてきたランナーが…なんなん?結局運営側の落ち度やないかこれ~!他の選手は間違いに気づいて引き返す中、四三君は倒れ込んでワルサーグロッキー。
 親切なペトレ一家はレモネードを持って来るわ、お菓子を加えさせるわの大看護!んだけど意識朦朧赤白抹茶な四三君、あいどんのーを繰り返すばかり。仕方がないので外套かけて立ち去るペドレ―様。
 その後駆けつけたのが内田様とダニエル君だったわけ!それでも走ろうとする四三君をホテルに連れて帰ったと~。
 全てを思い出して打ちひしがれる四三君。この悔しさは忘れはしない…宇宙を旅して目についた…ゲフンゲフン、そおおじゃなくって、ゴリでもなくって、これを糧にして再起しましょう!四三君!だけどそんなに責任感じなくていいから!日本が何をしたわけでもないし!自腹でやって来たんだし!こっちは勝手に応援してるだけだから!主役は選手よ、ね!

 翌日。日本人の体力不足技の未熟さであると日記に書いている四三君の下に訪れた弥彦坊ちゃまがもたらすニュース、13位までが新記録!すっげえ、外人は体力あるなああ~。そして悲しい知らせも。四三君が足袋をプレゼントしたあの選手、ラザロ君が死亡した!日射病による髄膜炎!それほど過酷なレースだった!生きるも死ぬも紙一重、勝つも負けるも紙一重。
 ストックホルムの悲劇だよ、君も危なかったね。四三君、魂が抜けてしまったようなお顔です。あの分かれ道で迷わなかったら…俺も?それで良かったのか?良かったに決まってる!死んだら君、二度と走れんのだぞ!弥彦坊ちゃま友情の溢れとっとばい。ラザロ君も国を背負って走っていた、悔しかったでしょうなあと嘆く四三君。

 治五郎先生は大森監督を見舞います。自分の不甲斐なさを責める大森監督に対し、いい加減にしたまえ!と一喝する先生。この先短い人生ずっとうじうじして暮らすのか?そばにいる者の身にもなれ!うわあ…ものすごく胸を突く励ましだわこれ。
 大森監督の記した論文を引き合いに、こういう繊細な仕事がスポーツ未来を創る、胸を張りたまえ!少し立ち直った大森監督、未来の若者選手のために今がある、今体力が不足しているのなら五十年後に追いつけばよいという大森監督に、それで良いと請け合う先生なのでありました。

 オリンピックマラソン競技の結果は日本でもニュースになりました。金栗四三選手は棄権…。待ち望んでいたご一同はがっかり。そんなところに二週間前四三君が鼻息荒く書いたお手紙が到来、皮肉なような健気なような~。
 熊本の金栗家にも意気軒高なお手紙到来。お母ちゃんのために押し花も入ってるわ。大きな笑顔の写真まで!スヤさんにもお手紙!旦那さんも嬉しそうね。皮肉な事態ですけど、四三君の躍進を喜んでいる皆様でございます。あ!播磨屋さんでも四三君の行進写真を貼りだして販売促進?

 孝蔵君は初高座!ワニラ(何の肉だか分からない牛飯?)を食ってる孝蔵君、呑んではいないなと念を押して清さんが手渡すお着物一式!朝太って高座名まで刺繍してある!播磨屋の旦那、いい仕事してくれるわ~。ちょいと事情により今宵は顔を出せない様子ですけど、いい仕事だよ、これが日本の職人だよ~。
 初舞台の晴れ姿の手向け。有難い友情に感謝する孝蔵君です…が。太鼓が変に鳴ってるよ?目つきがちょいと変だよこの人。やっぱ飲んでるよね?
 いよいよ高座デビューの孝蔵君、高座名は三遊亭朝太でしたっけ、いきなり叱り声が響く!朝太君を飛び越えてその次の噺家が出てきちゃった!んで孝蔵君の姿はまあ小汚い普段着ですよお立合い!あの着物は…曲げちまった?つまり質に入れて飲んじゃった?ダメ人間!
 客は着物じゃなく芸を見に来てんだ、何をやるんだと師匠が問えば、「富久」!富久ううう?前座ブロニカの分際で…って、それしか教わってないんだもんね~。師匠もほとほと困り顔。
 酔っぱらってフラフラで、とにかく高座に出ちまったい!因縁の「富久」を始めた孝蔵君の朝太君ですが…ろれつが回ってねえぞこら!次の文句が出て来ない?噺が止まったぞおお!清さんのマジなヤジが逆にはまっちゃってお客様は笑ってはるけど~♪なんだろうこの、中学校大落語大会…それは中学校に失礼でしたか?ごめんなさい。とにかくひどい出来でしてこれが~。着物の袖も破れちゃって二の腕が見えちゃってるし、とんだ色物だよこの人…ってのは色物の人に失礼でしたか!こりゃまた失敬。
 噺は足で覚えろという円喬師匠の言葉を思い出して、とんでもない場面から走り始める朝太君。走ってないだろこの場面は~!んだけど何とか噺は続きまして、っていうか結構調子が良くなってきましたよ!イイ感じ…起きろ!火事なんだよ!ってところでストックホルムの四三君が飛び起きて!走り出したで四三君。
 高座では日本橋の火事の段にまで来たところ、ストックホルムと両者入り乱れて本調子…ってな所で息が切れたか孝蔵君?なんだよ途中棄権すかあんたまで?いきなり倒れて、頭を抱えて起き直るや否や、ちっと頭痛いんで今日はここまで~♪えええええっ?金返せってばよ!
 師匠の円喬様は黙ってじっと困り顔。ほろ苦いデビューとなりました孝蔵君なのでありました。

 さって、はなしはストックホルムに戻ります。四三君は反省を込めてマラソンコースをお浚いラン。ラザロ君が倒れた場所に花が供えてあるわ。そしてラザロ君のユニフォーム。思わず触れて拝む四三君でありました。オリンピック閉会式の前にIOC総会が開催。オリンピックで初めて死者が出た!クーベルタンたんはラザロ選手の死を悼んでおります。大泉滉様と田辺一鶴様の間に座らせたいくらいのお髭ですなあ~。
 これは次のオリンピックではマラソンは廃止かな?いやいやそもそも、オリンピックの開催も危ういか?オリンピッカーたちのラザロ君追悼の回で語られるその最期、ベッドでもずっと走ってたって!泣かせるなよぅ。
 総会は熱論。ポルトガル選手団代表が意気込んで言うよう、ラザロは命を懸けて走った!彼の功績が忘れられないよう四年後もオリンピックをマラソンを開催して欲しい!たちまち沸き起こる拍手!これに力を得たクーベルタンたん、四年後もオリンピック開催宣言!…え?ベルリン?なんだか嫌な予感が…
 ラザロ君の死を悼んで祈りを捧げるオリンピッカーたち。敗者を見下したりせず、その功績をたたえるスポーツマンシップ!そして…また四年後に会おう、四年後に!と誓いあう清々しさよ。四三君に蘇るラザロ君回想。自分は貧しい勝つしかない、勝か死ぬかだ!…ホントに死んじまいやがってよおおお!
 取りあえずオリンピックは継続。和む一同。治五郎先生はクーベルタンたんにサイン贈呈。人気者だもなあ治五郎先生。ここで押しに出る先生、いつかオリンピックを極東で!つまり日本で!いやあ…遠すぎますと断るクーベルタンたん。
 うわあ治五郎先生突飛な行動、握手すると見せて一本背負い投げ!と見せて真似だけで、ジスイズジュードーヘイジュードー♪いつかきっと、やったるわ~いって感じ。

 死ぬのはたやすい、この恥をすすぐために技を磨くと走る四三君。それを迎える弥彦坊ちゃま、そして治五郎先生。我々はまたオリンピックに帰って来る、そのため我々は閉会式を待たず、明日ここを立つ。万感の思いがこもる両雄のアップ。
 んまあ、滞在費だってバカになんないかんね!んだけど大森監督は治療のために残るみたいで、四三君と坊ちゃまは、お世話になった監督にご挨拶、するとドアの前に立ちふさがる安仁子夫人。察してください!君たちに会わせられない位ひどい状態だってか?こうしてみると人生最後の命の全てをここに賭けてたんだなあ、大森監督。それを思うともう文句は言えねえなあ。
 ではまた日本で!と空気の読めない韋駄天が言っちゃったよ~。せめてものはなむけに指パッチンの監督でございます。残念ながら大森兵蔵が再び日本の地を踏むことはありませんでした…悲しいなああ。享年37?わっかいなああ~。安仁子夫人が窓から身を乗り出して、オリンピックコンビに向かって大和魂忘れないでと指を鳴らす…心がうずくなアあ。

 外套を借りたペトレ家にお返しに上がる四三君。消えた日本人伝説完成っ!いよいよ青春の蹉跌のストックホルムとお別れです!…ショーケン!閑話休題。
 しくじりを引きづっているのは孝蔵君。少し拗ねてはる?質屋から取り返した着物を清さんに差し出して、要らないという孝蔵君。清さん曰く、着てくれよ~。入れたり出したりすりゃあいいじゃねえか嘉納治五郎のようによう…と、変に元気づける!そういえば先生も勝先生のアレを質に入れてたっけ!ちょいと和んで気を取り直して寄席へ向かう孝蔵君でした。今度の太鼓はリズミカル、元気づけるわ。

 今生二度と会う事がないかもしれないダニエル君がキャメラを渡すけど、これ自分のじゃないと四三君。ここで坊ちゃま太っ腹、四三君にこのキャメラをプレゼントだって。新しいのを買っちゃったんだいっ♪
 そんなこんなのかんだのだんな、大変お世話になったダニエル君にお礼を言って、ストックホルムを後にする四三君なのでありました~。スウェーデン滞在48日目…そんなにいたんかい!んで、いざ、ベルリン!…ほんと、悲劇が待ってんのよねええ~。

 え?来週はお休みなのおお?さ・て・は…時間稼ぎかあああっ!

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