NHK大河ドラマ「西郷どん」第46回「西南戦争」

政府に尋問の筋有之!とうとう兵を率いて上京しちゃった西郷どん隆盛様!大久保どんは怒り悲しみ、ないごてじゃ吉之助さぁ~…って、あんたがまいた種じゃんかよ!ゆーよね大久保一蔵利通様!どんだけ~?

父隆盛は士族の窮状を政府に訴えるため一路東京を目指しました。軍装も凛々しき西郷どんが率いる尋問隊列。篠原どんも、桐野どんも、別府どんも洋式軍装でモスな。明治政府は大慌てで浮き足立っております。どうするどうする!岩倉はん!
ここで一蔵どんが言い出すのは、天子様にお願い奉る策!西郷討伐の詔を…うあああ!すっかりダークサイドに落ちやがったなあああ!てんてっけてんの~せっごど~~ん!
なんかOP盛ってない?これまでよか盛大になったような気がする吾亦紅。

 明治十年二月十二日、西郷どんは熊本城間近の川尻に進軍されました。まずは熊本の鎮台さんに物申す勢い。翌日熊本城天守閣が火の海!ご城下もまた、火の海!これすなわち、攻め寄せる西郷軍を狙い撃ちするべく熊本鎮台がなさった仕打ちでございます。つまりこれ、徹底抗戦の構えなり~。
 鎮台からの使者を待つ構えの西郷どん。んだがしかし!鎮台さんからやって来たのは夜襲の騙し討ちの攻撃部隊!トラトラトラ…ならず!西郷どん軍がきっちり抑えて捕虜獲得!
 んでその捕虜が言う事に、鹿児島県暴徒に対し天子様が征討をお命じ遊ばされました!いやああああ!なんやそれ!これにより戦わずして熊本を通ることは出来なくなりました!
 誰がやったの?誰が?誰が?って、要するに一蔵どんですよ!西郷どんもその底意地の悪さに唖然としてますよ!こうなったらもう覚悟を決める他はなく、例え政府が聞く耳持たなくても、我らの進むべき道はただ一つ!押し通るって!もうね、桐野どん以下の鹿児島士族の皆様に命を預けたって感じですかね、西郷どん隆盛様。その私心無き潔い態度は見上げたもんかもしれませんなあ。西南戦争突入!

 西郷軍は熊本城総攻撃!ですけど、そこに新たに福岡から政府軍の増強があると言う情報!これは攻撃を分散する他はありません。吉次峠と田原坂と二手に分かれて食い止める!
 ここは任せてくれという桐野どん。自分の身体お前らに預けたと全面的に無私の構えの西郷どんでございモス。吉二郎どんは震えてる?そりゃそうだわ、初めての従軍の武者震い!恥ずかしくなんかないですからね!政府軍がやって来た!皆住建構えて手ごわそう!こっちも撃つけど…あっちも撃って来るんだよねええ~。

 装備に物を言わせたい政府軍ですが…ものを言うのは命がけの特攻精神!薩摩士族の抜刀隊が大活躍の押し返しどすえ~~!あの西郷が何で…と心配する政府首脳陣。
 ここでズームアップが川路どん。向こうが刀で来るならこちらも刀で受けて立つ!抜刀隊には抜刀隊の勢いだ~!

 いよいよ運命の田原坂!田原坂って聞くだけで少し涙腺がゆるんでしまうワタクシなのでございモス~!政府側は川路どん率いる警視庁の抜刀隊も参加しております。構成員の殆どは元薩摩藩士!元仲間同士で殺し合うのかよ~~!切ないわ~!ビジュアル的には小机城址かと思うくらいにちょいとミニマムですけど、演者の皆様は熱いで~!
 血で血を洗う田原坂。雨は降る振る人馬は濡れる越すに越されぬ田原坂!西郷軍では篠原どんが戦死!こないだ庄内から参加した伴様も戦死!身内同士で殺し合う悲劇の有様ですよ~!一進一退の大激戦の末、兵力の差で次第に押されて窮状の西郷軍。とうとう田原坂陥落!

 自分が出撃したいと妻に相談する従道どん。いやそれじゃあ兄弟で殺し合う事に!驚く奥様!いやいや、ここはほら、兄さぁの下で共に戦いたか!そいだけは止めてくいやんせ~~~!愛妻が土下座で懇願、いやこれでは身動きが取れませんなあ、従道どん。

 ここで悲劇勃発!小兵衛隊も退却せざるを得なくなった状況、そこで右足に被弾しちゃった菊次郎どん!小兵衛どんが助ける!んだけど自信も撃たれちゃった!甥の命を救うため、愛する兄さぁの息子の命を守るため、敵に向かっていくのよ小兵衛どん!
 泥だらけの血まみれ!「西郷隆盛が末弟西郷小兵衛じゃ~!」壮絶なご最期!菊次郎どんを介抱する熊吉さん。これはでも、厳しいなあ。
 累累と横たわる負傷兵、そして死んでしまった仲間たち、小兵衛どん!これには西郷どんも、泣きの涙で!ただただ手を合わせてご冥福を祈るしかございませんでした~。形勢悪ろし~。

 島津久光様に勅使派遣。つまり明治政府への協力要請。西郷隆盛を説得して欲しいってな要望ですわなああ。んだけどここんとこイイ人サイドに立ち位置を変えてる久光様、先にシサツを送り込んだのは政府でしょ?シサツとはどちらの意味?改心すべきは政府の方ではございもはんか?
 わしは時世に取り残された薩摩の芋ザムライ、じゃっどん道理の通らない要請には承服しない!とまあ、政府の要望を断固拒否!意地を通されましたなああ~。

 西郷どん軍は人吉へと逃れております。菊次郎どんを背負って逃げる熊吉さん。自分を捨てていけ?そげな事できるはずがなか!おいを殺してくれとまで仰る菊次郎どん!そこに現れた西郷どんに向かって、父上の手で殺してくれと宣う菊次郎どん。よっぽど苦しかったんでしょうなあ…(涙
 そんな菊次郎どんの弱音を跳ねのけて、明るく振る舞う父・西郷どん。負ぶった!負ぶってくれたよ!なんだかこれでもう私、涙腺が崩壊しちょるんですけど!

 この時木戸孝允様は死の病の床に臥せっておられました。西郷どんに対して、もういい加減にせんか…ってのが遺言だとか。血の涙や!綺麗な死に顔でしたねええ。

 半端でないのは大山どんですよ!鹿児島県令でありながら西郷軍に加担した罪!さっそく連行されてしまいました!一向悪びれない大山どんは大久保どんの真意を問いただすご覚悟だそうで!請われた後、大山どんを訪れる大久保どん!皮肉な再会やな~!西郷隆盛は大罪人だと言う大久保どん。西郷が生きている限り日本は治まらない。
 違う!オハンの中で何があったかが聞きたい!一蔵どんは答えて曰く、西郷とその一党を討ち滅ぼす。こいを日本で最後の戦にするために!そいが政府の出した答えです。
 それはオハンの出した答えじゃろうと言う大山どんに対し、一蔵どんの冷たい答えは、おいが政府じゃ!いやこれでこの人ろくな死に方はしないんじゃないかなあああ~と思わせられる一言でした。
 こいじゃあおはんともお別れかのうと仰る大山どんに一礼して立ち去ろうとする一蔵どん。先に逝って有馬と待ってる、お前が極楽に行こうとしたら足を引っ張ってやる!大山どん、男前の捨て台詞や!

 そんで西郷家を訪れる政府軍の面々。敵方の従道どんが保護の手を差し伸べられましたのでした。んだけど、糸どん以下女子衆の曰く、敵軍の世話になどないもはん!ってな成り行きで政府の使者の方を門前払いの追い払い!その心意気や良し!
 そのあとやって来た不審人物は…桂久武様だ!小兵衛どんの戦死と、菊次郎どんの惨状を伝えるためにやって来た?そうと聞いたら居ても立っても居られない糸どん!私を連れてって!なんちゅう無茶ぶりじゃ!

 菊次郎どんは前線を離れ延岡で傷の治療中。熊吉どんは大泣き!見て見ると、右足が無くなってる~~!ショックだわ~。命を助けるためにはこげんするしかなかっとですと説明にも涙する熊吉さんの心が痛々しい。
 西郷軍は苦境の日々。だいぶメンバーも減って、敗戦の感じが高くなって来たかなああ。とうとう延岡に近い俵野に追い詰められた西郷どん。そんな所に農民の方が握り飯の差し入れ!世直しのために戦ってくれている西郷軍に絶対帰依してはるご様子です。
 こんでまだ戦えると意気上がる面々ですが…愛犬二匹を野に放ち、覚悟を決めた西郷どん隆盛様。みなを集めて、今この時を持って解散!降伏も良し、自害も良し、自分の欲するところに従ってくいやい~。恰幅の良い西郷どんの頼りになる感じが良かったわ~。

 こうなっては無用の長物と軍服を燃やしている西郷どん。そこに桂久武様が合流。一緒に糸どんもご介入~♪菊次郎どんの災難を聞いてじっとしてられなかったような~。
 糸どんの乱入は無茶過ぎてるんだけど、役者の方の熱演に圧倒されちゃった!糸どんも、菊次郎どんも、もうこの…涙がぶわっと溢れるわ!ぶわっと!
 この身体でも父に従って戦う、一緒に死ぬと強情を張る菊次郎どん。それに呼応する若き戦士たち!んだけどそれは西郷どんが断固拒否!ならん!おはんらはならん!
 おはんらの頭には新しきことが詰まっちょ。おはんらは生きて新しか日本を作ってくれ。これは命令じゃ。菊次郎、菊次郎!母上や弟たちの事頼んだど…と頭を撫でてくれる父上。これはもう、涙涙の今生の別れでございます。いやああ、心置きなく泣けるわ~。

 わざわざ最前線に来てくれた愛妻、糸どんに対し、西郷どん曰く「こいが最後じゃ」!糸どんは返して曰く「いやです」!こいが最後なら言わせてくいやい「旦那さぁが西郷隆盛じゃなかったらどんなに良かったら。吉之助さぁがただのお人ならどんなに良かったか…」。
 万感の思いを込めて、糸どんの手を取ってハグする西郷どんなのでありもした~~~♪西郷どんの手と指の感じが良かったです!ちゃんと激戦を潜り抜けた男の武骨さが滲み出てました~~♪
 今宵は…ここらで良かろうかい。

 おいが死ねが士族たちが別の生き方を見つけられる?敬天愛人!次週予告ですでに新たな涙がちょちょ切れチョイモス~~~!

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この記事へのコメント

鹿二郎
2018年12月16日 11:12
おはようございます。
 いよいよ悲劇の開戦、しかし西郷どん勝つつもりなかったのでは?と思えるぐらい愚直に熊本鎮台を攻めて、鹿児島には蒸気船3隻があり、やる気なら海からも行けたのですが・・・
 そして田原坂、行った事ありますが、起伏の激しい土地で、いまでも弾丸が発掘中だそうで、凄いですよね、一日で32万発の消費量、日露戦争が30万発ですが、兵力は西南戦争で政府軍が5万弱ですし、凄まじい銃撃戦だったはず。
 そして半次郎率いる薩軍抜刀隊と川路大警視率いる抜刀隊、同じ薩摩兵同士、また川路大警視や政府軍の元薩摩兵の親族が殺害される悲劇も起きており、まさに血で血を洗うとはこのことですね。
 しかし一番よかったのは菊次郎どんを負ぶさる西郷どん、息子を巻き込んでしまった負い目があったはず、いいシーンでした。
 
2018年12月16日 19:51
鹿二郎様、おはこんばんは~。
無謀に思える熊本鎮台攻め。唯一考えられるのは、鎮台丸ごと寝返るかもっていう…戦略としては甘すぎますかねえ。確かに海路江戸を目指したなら、西南戦争ではなく横浜戦争とかになってたかも!知れませんねええ~。
何でも田原坂を見下ろせる隣の山を攻める政府軍、それを蹴散らす薩摩抜刀隊。いまさら士族は使えない徴兵制度の否定になると二の足を踏む政府がとうとう、警察官から選抜して結成した抜刀隊!そこで血で血を洗う激戦!ってな成り行きでしたかねええ~。
息子を負ぶう西郷どん、ほんなごつ頼りになるおとっつぁんぶりでもした~~~!

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