NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第30回「潰されざる者」

本日の、このタイトル何でしょうタ~イム!潰されざる者・・元ネタはきっと許されざる者・・最後の西部劇にしてアカデミー賞作品賞受賞作の東木先生の傑作ですかっ!傷つけられた仲間の仇を討つために娼婦のお姉様方がかけた懸賞金、決して許されざる者を狙う伝説のガンマン!今作とのつながりはただ言葉の上だけかなあ、これは~。

 井伊はひそかに今川を見限り徳川と結ぶ道を進み、尼御代・寿桂尼様は全てを見透かされておりました。そして寿桂尼様のいなくなった今川家では、武田の使者に内通者の生首投げて交渉決裂。今や今川家の屋台骨を一人で支える氏真様。武田との盟約決裂を受けて戦支度が着々と~。
 政次様&井伊三人衆は、互いに腹の底をさぐり合うかのような試し合い?そんななか割って取り入ってる方久様。そろわぬモノがございましたら是非気賀にいい~~♪気賀の景気がよろしいようでおますな。そんな方久様に太守様からお呼び出し?はて~?ちゃっちゃちゃ~~ん♪

 方久様を呼び出された太守様。蔵を作りたいと申しつのる方久様。蔵は立てて良いがこちらからも望みがある?井伊を我が直轄にしたいと仰せの氏真様でした!つまり井伊はお取り潰し!三河との国境近くに信のおけぬ国衆を置くわけにはいかぬ、と~。
 ついては井伊に徳政令を出す。それを許諾せよ、つまり井伊家を裏切れというご命令でございます。その上更にダメ押しで、方久様の領地については今川が安堵すると、安堵状までお下しになられまして迫力で押しまくって、方久様は万事休すや。但馬様はこの事をご存じで?と方久様が訪ねれば、但馬は知らぬ!あやつはあの尼と同じ穴の狢・・と大方様が睨んでおられた!この事もし他言すれば・・のう・・と申し渡す太守様。いやあ、氏真様も本気出せば結構やるやないですか~。

 井伊家では直之様と六左衛門様が超緊張。徳川とのアレを政次様が知らないので、どういう顔をして良いか分からないとか。いやでもアレは実は政次様は超ご存じで・・こうしてみると井伊家の助さん格さんが気の毒で気の毒で・・。
 今川が今後井伊家をどうするつもりか、少々不安を抱えた政次様が直虎様に尋ねる井戸端会議。寿桂尼様にいかようなお話をされましたか?直虎様のお答えは、直親の事を聞かれて答えたら涙を流して感動されて今川を支えてくれとワレに仰った、と~。物事の表面しか見えてない感が満載ですけど!尼小僧様!回想シーンの効果がなかなか面白かったですねえ、輝度を上げてセピアにされて、参考になりますわ。
 あの呼び出しはそもそも内通の疑いのある者を洗い出すためのモノだったらしいと告げる政次様。んでも直虎様が能天気に仰るに、疑いなしとされたという事ではないのか~?まあこの、女大名の尼御代の寿桂尼様ははるか遠い雲の上の存在なのか~~。

 気賀の堀川城にて、お悩みモードの方久様。さっき下された安堵状。まさかたまさか八坂のムサカ、直虎様に知られたら一大事!どこに隠したもんかと一人じたばたジッタリンジンなのでございます。
 方久様に戦備を依頼するため気賀にやって来た直虎様と直之様。この程度の仕事に城主自ら出向くか~・・。ここで龍雲党のモグラ殿とカジ殿と出会うおんな城主様。お二人によると、新しく蔵を立てる話が進行中なんだとか。材木の話はご存じないので?と問われて当惑する直虎様・・。なんか変だな~。
 直虎様がやって来ると、追い詰められたハムスターのごとく慌てふためく方久様。さては裏切りがバレたか~~!いやいや、そんな訳もなく。腹が痛いと仮病を使えば、殿が本気で手当てしだして!特に悪い所が見当たらぬがと、もうね、どうして殿がそんなことを~~!もう治った!治りました!安っぽいコントを差し挟まなくても話が進むのではないですかねえ・・失敬!
 改めて戦備を頼みたいと依頼されれば、どちらとなさるのですか!?武田に決まってんじゃん・・。ボケておるのではないか?と突っ込まれる方久様。蔵を作るのなら材木を買ってくれ!と頼まれれば、バレバレの嘘をつく方久様。んでもその嘘がさっぱり見抜けないおんな城主様・・(汗

 恒例の夜の碁打ちのご密談。直虎様の気賀出張報告会でございます。方久様が蔵を立てようとしているが、井伊家に材木の注文がこない。他からも話が合って手を焼いているようだとかなんとか・・・。今川の井伊に関わる事で私の知らぬ事が増えておると心配顔の政次様。そうそうに切り上げて引き上げられまして候。
 政次様の心配は、直虎様が寿永尼様に呼び出された一件、次に方久様が氏真様に呼び出されて何やら密談していた風な一件、さらにさらに直虎様の言葉によれば方久様は気賀に蔵を立てることを許されたという一件、しかもその木材の注文が井伊には来ていない一件。導き出される答えは・・ポクポクチーン!今川は井伊家を取りつぶすつもりで、瀬戸方久はそれに加担する構えかああっ!
 今は亡き直親様に問いかける政次様。俺の考えすぎか?亀。一つこちらから仕掛けてみるか!怖いよ~。この人が本気で罠を仕掛けたら、怖いよ~。方久様、今のうちに逃げといた方がようござんす~。一方駿府の太守様はすっかり貫禄の備わった怖い顔で、大方様のデス帳面を眺めてる~!

 さて気賀のターン。これから井伊に徳政令強要に向かうという関口様。ひょっとするとそなたの身も狙われるやもしれぬ、しばし身を隠した方が・・と方久様を脅かしにお立ち寄り!すっかりガクブルで、たまたまやって来た龍雲丸様に高跳びの手はずを依頼!何とも腰の引けた悪党ぶりだなああ。
 龍雲丸様からは新たに良いお話が・・三河つまり徳川家から方久様に会いたいと言う者が来ていると、雲隠れのついでにあってみるかとばかり、ホイホイとやって来た方久様。ンだがそこには政次様が!冷酷無慈悲な表情でお出迎えだ!思わずおびえてる!腰に手をやってる!その様子ではすでに白状したも同じですよ、方久様!
 政次様曰く、私はお主を見張る様太守様から言われておってな・・カマスでしかし~!方久様が三河と結ぶつもりであったという事が駿府に知れたら!反逆背信行為が決定ですもの。ガクブルのブルブルでんがな~。無茶苦茶分かりやすい芝居でお腰に手を当ててるし!そこに何かあるのが丸わかりだし!
 さらに政次様の攻め!井伊を取りつぶす話から但馬を外すと言われたか?私も同じ事を言われた。私は井伊を取りつぶした後気賀を任せると言われているが、お主には?と煽れば慌てふためいて浮足立つ僭主殿。
 ここで方久様のお腰を改める龍雲丸様。そこにあったのは例の書状!さっきからまるでもう、お茶の間ご存じドラマのような馬脚の表し方ですよ、方久様!書状を取り上げて検める政次様。徳政令後も瀬戸方久の土地は安堵する・・徳政令を出してお百姓の借金を帳消しにして、損害を受けた方久様が井伊家に借金返済を迫らせて、返す銭のない井伊家はもはや領地を差し出す以外に返済方法はなく!土地のなくなったご領主様など張子の虎やがな!もはや井伊は潰れたも同じ!今川は一兵も動かさず井伊を直轄にできるという筋書きか!
 政次様の親切な解説を受けて、お怒りモードの龍雲丸様です!おめえ尼小僧様に取り立ててもらったんじゃねえのかよ!そうそう、これはもう完全な裏切りもんや~~!んだがここで方久様が開き直った!気賀を取り上げられると言われれば誰だってそうするでしょ!それに徳政がどうであれ井伊は取りつぶされますから!今川の目当ては井伊を直轄にする事ですから!これはもう絶体絶命ですよ~。出るか?政次様のポクポクチーン!
 何時だ、徳政は何時出される?と方久様を責める政次様。んだけどこれじゃあ、政次様の正体が丸わかりになってやしませんか~~?私が政次様だったら、この場で即刻口封じだなああ・・。

 直虎様は能天気に甚兵衛殿と木の切り出しとか相談中。イイ関係が出来上がってる予感でございます。そんな所に今川家家臣の関口様が井伊を強襲。太守様よりのお下知を達しにまいった。井伊領内の百姓の願いでたる徳政令、速やかに行う事を命ずる!いったんうやむやに葬った感のある花火大会・・じゃなかった、徳政令!今ここで蘇りやがりましたか、でございまする~!
 関口様のいう事には、僭主の方久様が、百姓からの借金を帳消しにする代わりに、一向進まぬ井伊からの借金を取り立てたいと申し立てて来ているんだとか。それをしない事と引き換えに家臣になった方久がそんなことを言い出すはずがないと返す直虎様ですが、関口様は一切取り合わず、直ちに徳政を行うという誓詞を書けと命じる関口様。直虎様は最後の抵抗で、考えるいとまが欲しいと言い募れば、長逗留するつもりはない、明日までに・・と言い放って立ち去られた関口様。あれ?甚兵衛殿が陰で聞いてたの~~?

 今川がまた井伊を潰しにかかっておるのは確かじゃと仰る直虎様。さては方久は既にこの話を聞いておったのか、だからこの間は態度が変だったのかと切歯扼腕の直虎様&直之様。すっかり打ちのめされちゃいました直虎様と井伊家の助さん格さんでございます。
 そこに政次様がやって来て、なかなかお察しの良い事で!三河との境目となるこの土地を信のおけぬ井伊に守らせるのは危うい!そう大方様がご判断なされたのでございます!こたび徳政を撥ねつければ力に訴えられましょう、かような形でのお取り潰しはむしろ今傘の温情かと。おとなしゅうお受けなされますよう・・無表情にて内心ウヒヒ!って、いやなキャラになり切って言い放つ政次様。なんだかいつもより芝居が大きめっていうかわざとらしさを滲ませている高橋様でございます。役者やのお~。
 真っすぐで真っ正直なキャラの直之様は大激怒よ。勝手な事をほざくなと政次様に詰め寄る・・寸前、直虎様がお止めになった。止せ・・この男はタダの犬じゃ。とまあ、敵同士を演じる幼馴染なのでありました。
 根っからの武将ではない直虎様にこの状況は荷が重すぎますよねえ。徳川頼みでお家再興を目指すか・・?

 南渓和尚に愚痴をこぼすおんな城主様。大方様に二心を見透かされてた!だからこんな形で井伊が成敗されることになった!政次の二枚舌さえ見抜かれておったか・・(タメイキ)。私が油断したばかりに、と泣きべその直虎様。
 ここで和尚様の教えは・・かつてのおとわちゃんにかけた言葉、明日今川館が焼け落ちるかも知れぬ!此度はどうじゃ?井伊を取りつぶした今川がそう遠くないうちに潰れてしまうとなれば?はっは~~ん!はっはは~~ん!
 一人碁を始めて考える直虎様。政次様も一人碁を打ちながら善後策!もし井伊が徳政を受け入れれば・・グッタイミンで政次様と会話になってる!テレパシーかっ!井伊は今川の直轄。井伊は潰され井伊の民は今川の兵として戦う・・戦う相手は・・武田、いや徳川・・井伊は既に徳川と通じている・・ならば!徳川に!徳川に向かうと見せかけ関口の首を挙げ徳川に差し出せば!井伊は・・井伊は蘇るううう~~う!交互の独り言が見事にアリエヘンシンクロニズム~~!っていうか、政次様の教えを受けて直虎様がようやく領主らしい戦略を立てられるようになったって?・・はっは~~ん、政次様がいなくなった後はこの手で難関を乗り切るって寸法か~~!
 政次様の所に、瀬戸祝田の百姓が!と、何やら急な知らせ。一方長考を終えた直虎様を出迎える南渓和尚&ニャン渓様。思うたより長かったの・・と仰る和尚様。やります!全てを捨て生まれ変わる策~。なあんてところに直之様が血相変えてやってまいりました。瀬戸、祝田の百姓たちが関口様の寝所に押しかけようとしてます!そー言えばさっき、関口様が来る前に、いたよ!甚兵衛殿が!さては立ち聞きしてたかー!ニャン渓様も心配顔だー!

 さてさて関口様がご逗留されている神社の前に、村の衆が座り込みです。十人以上いらっしゃいますよねえ。ワシラン瀬戸祝田の百姓衆らは徳政令は望まんにっ!望まんに!シュプレヒコールだわ、夜中にこれは迷惑千万だわ~寝られへんわ~。
 うるさい黙れと百姓衆を殴りまくる関口様のご家来衆。だが百姓衆は一向怯まず、何度も何人も殴られ倒されても、徳政は望まんに!お聞き届け下せえっ!・・いやあ、そこまでして殿をかばうか~。そこまでする程の恩はなかったような気もするんですけど、私~。ンだがとにかく三角四角い仁鶴、お百姓衆は殿を救えと命を懸けての大抗議活動でございます!その傍らでひたすら土下座で許しを乞うているのが六左衛門様だ!この人こそ井伊の良心だなあ~。
 望まんに、望まんに、と言いながらひたすら関口様配下の暴力を受けまくるお百姓衆。直虎様もご見参。お百姓が殴られる様を遠目に巻いて傍観を決め込んでいるのは・・・但馬!ここで何をしておる!?
 政次様が動いた!刀を抜いて直虎様に突きつけて、政次様のささやきです。俺を信じろ信じろおとわ!政次様の策は、さっきのテレパシー囲碁会議の結果を受けていったん井伊を取りつぶす計略かああ~?

この記事へのコメント

鹿二郎
2017年08月01日 08:46
おはようございます。
 死せる寿桂尼、生ける尼小僧走らすといわんばかりに、呪いが発動しましたね。強大な勢力が凶暴になるのは衰退期ということが尼小僧様には分かってなかったようで、方久様の分かりやすい裏切りも見抜けぬほど、防諜が出来てないのも致命的ですね。
 しかし、井伊家の借金、もとを正せば今川の軍役のせいなのに・・・
 でも直虎様の逆転の発想はいい、1度潰れても、蘇らせる策を。まさに逆転の発想ですね。
 でも想像以上にきつそうですが。
2017年08月02日 19:30
鹿二郎様、おはこんばんは~♪
女大名・尼御代・寿桂尼様に比べ、女城主・尼小僧・直虎様のなんと小者に見える事か~!んでもようやく、一人で政次様並みの方策が出来るようになられて、少しだけ安心・・して大丈夫ですかねええ・・(汗
井伊を一度潰して蘇る方策!全てを家康様にかけて一発勝負の大ばくちやあああ!あのこれ、もしも外れたら一巻のおわり名古屋の味噌煮込み!これはキッツいですよおお~。無防備に啜ったらむせるくらいに濃い~い味噌の強襲!来週一体どんな試練が待っているのかとおおお~~~!

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