NHK大河ドラマ「真田丸」第48回「引鉄」

負うた子に教えられ浅瀬を渡るも知恵者かな。先週ラストでやや自暴自棄気味に、もうダメだと言っていた幸村様が、他の牢人衆と主君秀頼様から反撃の献策を求められて熱く燃え上がりました!んでももしかしてこの時すでに、死を覚悟されたのでしょうか幸村様・・・。
いやあああ!んでもでもでも!どおおおせ死ぬにしたって!しっかりがっつり目に物言わせてやろうじゃあああ~~~リマせんか!ぎっちりぎりぎり爪痕立ててやりましょうぞ!徳川家康にいいいっ!!

 さっそく幸村様の命がけの献策で動き出します豊臣勢。又兵衛様以下の一隊が深夜徳川本陣を強襲!長曾我部様も毛利様も木村様も、イイ仕事されてはるわ~。それはも~それはも~、家康様が肝を冷やすほどの強襲で、しかもその後あっさり引き上げ~。
 つまりこれ、家康様に逃げる余裕を与えたって事?大坂から京の二条城に引き上げる家康様の道中を襲うのが狙いであると、よりにもよって有楽斎様に打ち明けてる幸村様。有楽斎様ご満悦・・・あ!はっは~~ん!これ、陽動作戦だね!きっと!!ここでお台所衆のカットが入るのは・・何かの複線かああ?
 さっそく家康様にもたらされた密書では、明日家康様を襲うとな?んじゃあ今日のうちに引き上げるべえとおっしゃる家康様。家康様が陣を引いたら大坂城の牢人衆も解散するだろう、その時こそ反転攻撃だと目論んでらっしゃる?
いやああ、それはでも、みすかされて・・・うああ!やっぱり!幸村様が佐助殿にミッションインポッシブル!家康は我らの裏をかいて今日中に動く、さらにその裏をかけと!よおおおするに暗殺やあああ!
 佐助殿を見送るきり様。え?佐助殿ったら、無事に帰ってきたら夫婦になって欲しい?ダメ!それ言ったらフラグになるから!っていう危機を救ってくれたんだか奈落に落としてくれたんだか知らないけど!断固お断りの「ごめんなさい」だ~~~!
 我等はここを去り、牢人どもが大坂城を出るのを待つという家康様。それを待っての総攻めよ、と~~。これには納得せざるを得ない秀忠様でありました~。

 秀頼様の御前の最高幹部評定の席で、大蔵卿局様は戦は終わったんだから牢人どもは追い出せというご意見。誰のおかげで命が助かってると思ってるんじゃ、この老害婆!あ・・・すみません、つい言葉が荒くなってしまいました。ううううう。
 幸村様は粘り強く説得します。牢人が去ったら我らに勝ち目はなく、家康は戦を止めたわけでもないと!まあこれだけあからさまに兵力を削ごうとしているんですから、そう判断するのが妥当なところですよねええ。秀頼様は幸村様に賛成!ってことで一件落着~。
 有楽斎様、何やら密書を誰かに手渡し・・たと思ったらその相手が幸村様だ!有楽斎様を睨みつける幸村様。あなたが徳川と通じているのは分かってるんだ、今すぐ出ていかれよと!うわっ!小刀を抜いたぞ!こうなるともはや有楽斎様に打つ手はなし!強がりも弾切れで、逃げた!こののち有楽斎は隠棲した!ナレ死だ!一巻の終わりだ~!

 京へと向かう家康様!それを襲う佐助殿!やけにかっこいいぞ!あああ!やった!血を吐く家康様!これで首尾よく仕掛けは終了・・・しないの?泣いてるの?佐助殿?さっきのは影武者だったの?私的にはここで家康様が殺されて、後の家康様の方が影武者だったって方が親近感があるんですけど、まあそれは言いますまい言いますまい、書いただけ書いただけ~。
 佐助殿はかなり気落ちしてらっしゃるご様子で~。

 年が変わり、いよいよ夏の陣間近。大御所様も将軍様もそれぞれの拠点に引かれております。んでも大坂城の牢人衆はむしろ増員!次の戦が始まる前に手を打とうという豊臣勢でございます。幸村様が絵図面を広げて献策。治長様や重成様が拝聴・・っていうか講義を受けている感じで聞き入ります。図面は大阪城周辺のモノで、城のはるか南、家康が陣を敷いた茶臼山、秀忠が陣を敷いた岡山、この二つの山に砦を作り、その間に空堀を掘って、ここら一帯を城に見立てて守りを固めるサンダンス軍曹だ!いやしかしこれは大工事になりますなあ。
 幸村様の献策を全て引き受けて、あとは全部俺が引き受けるとおっしゃる大野治長様!反対する大蔵卿局に対しては、母上は口を挟まないでいただこう!と!いやああ!そうだよ!大蔵卿局がうざかったんだよ!おかみ様まで治長様にお味方で、いよいやバカ母上はお役御免となるのかなああ?
 秀頼様はこの計画を聞くなり、見事じゃ!だがしかし、時を稼がねばならぬなと、御屋形様として急成長!時を稼ぐためには、はやる牢人衆を少し静めなければと、幸村様が提案するのは家族を呼んで和みましょうの策!大坂城内に親族を呼びいれてもよいとのご裁断が下りまして候。

 牢人衆が家族を呼んで急激に和みモードになりました。そんななか異彩を放つのは、呼ぶような家族はいないと言う後藤又兵衛様と、家族はとうに死んだと言い放つ台所差配役の与左衛門殿!え・・これってもしかして何かの伏線?
 そして幸村様も実はこの際会っておきたい人がいる?徳川方に袂を分かつ、甥のお二人ですか~。でもそれ以上に、三十郎殿と会っておきたいんじゃないですかねええ。泣きの涙で分かれ分かれの心の主従!ですもの~~~。
 肉親が敵味方に分かれるのは辛かろうと振られた幸村様、それよりもっと辛い人がいるとスポットを当てるのは千姫様!そらそうだわ!夫と父が敵味方ですもん!心が抉られるような境遇ですよねえ~。
 ここで妻・千姫様に謝罪して、大坂を離れ牢人達を連れて四国に移ろうという計画を母上・茶々様に申し上げる秀頼様。四国全土をもらえるのならば良いと返す茶々様。これで下話が出来ちゃった・・・けどおお~~。
 長曾我部盛親様を呼び出して直々に話し合う幸村様。四国土佐を諦めて甲斐信濃ではいけませんかと?四国を欲しがっている者がいるのか?あ、御屋形様かと勘付く盛親様。私はまだあきらめてはいない、だから確かな望みを聞かせてほしいという幸村様。では九州全土・・てのは冗談で、確かなところで・・・淡路島!うわああ!見事にピタリのご返答です、長曾我部様~~!
 と、ここで千姫様が幸村様を呼び止めて言うよう。私が江戸に戻るのを条件にして戦を止めるよう掛け合ってもらえないか云々・・。結局あなたは江戸に帰りたいわけだ、そりゃあそうでしょうなあ~。この話聞かなかったことにしておきますと受けた幸村様ですけど、これは伏線でしょうねえ~。

 やがて、大助様を連れて来た幸村様。そこに待っているのは、、腹心の家臣の矢沢三十郎殿と、義兄の小山田茂誠様、そして兄・信之様の息子の信吉様と信政様。旧交を温め合ったり、所見の挨拶を交わしたりする皆々様、そして大助様もご親戚にお目見え~~。・・・え?ちょっとなんだか緊張した雰囲気?
 大坂城の片隅で畑仕事の作兵衛殿。会見の場に行きたかったと愚痴をこぼす。高梨内記殿は腰が痛くて寝そべってる。春様は畑仕事のお手伝い。きり様は・・見るに見かねて、腰を上げる展開です。
 大人衆の幸村様、茂誠様、三十郎殿は互いの身を案じて今後どうなるか仲良く話し合っております。幸村様曰く、秀頼公はおそらく四国に国替えをされると。家康様の御下知の安房下総転封を退けるための戦いなんですかねええ。
 信政様が大助様につっかけた!敵味方に分かれている故、敵愾心が燃えまくってますがな~。んでもここは三十郎殿がうまいこと間に立ってお相撲勝負にスライド~~。
 ここで幸村様が茂誠様に変な事を質問します。野戦について伺いたいのです、敵陣に馬で突き入るには槍が一番でしょうか?大将の首を狙うための武器は?茂誠様の回答は、鉄砲が一番!だがしかし、戦場で敵に囲まれて馬の上だろう?火縄の扱いに戸惑っているうち逆に狙い撃ちされるかも・・・え?ちょっと待って、どおおしてそんなこと聞くの?って嫌な予感に襲われる茂誠様なのでありました~。

 幸村様がお屋敷に戻れば、もう一人の腹心、堀田作兵衛殿が畑仕事に精を出してらっしゃいます。春様きり様も頑張ってます。張り合って泥つけて・・。大坂城のこの場所は、かつて千利休様が茶室を構えていたところ。あらま!なにか掘り出しちゃいましたよ!木の箱!なになに、千利休様の紋章だ!これは遺物かお宝か・・・そんな所にちょうどご帰還して居合わせる幸村様は主人公特権~。
 箱から出てきたのは単筒ですか?ちょいと珍しい形状ですねえ。そもそも利休様は堺の商人、勉強しまっせ・・ゴホン、いえあの、輸入しまっせいろいろと!きっとこの銃も南蛮のどっかから通販されたのかも~~。
 さっそく毛利勝永様に件の単筒をご披露する幸村様。勝永様曰く、これは馬上筒!火縄ではなく火打石がついている!いちいち火縄の手間がかからず、馬の上からでもババンと撃てる!つまり馬に乗りながらでもお手軽に射撃できるので、馬上筒!幸村様得心の行ったお顔よ♪きっとこれでパッカラパカラババ~~ンって計略ですかねえ?いやでもそれで、引鉄を引いたら万国旗が飛び出したり、ライターの炎が上がったり・・しちゃったらコメディーでしたか!こりゃ失敬!

 徳川からは牢人どもを解き放てとの要請。そしてさすがにこんなに長い間お城に立て籠もっておりますと、牢人衆の懐も、豊臣家本隊の懐も、少々寂しくなってまいりました。幸村様は必死になって、次の戦に勝てばご領地奪還ですよと元気づけてらっしゃいます。秀頼様以下重役会議ではウケが良かったんですけど・・・
 このタイミングで大野治房様がやらかしちゃった!大坂城の蔵を開けてご自分の配下の牢人達に金銀珊瑚を振る舞っちゃった!こんなの一部分だけに振る舞っちゃったらダメでしょおお!結局公明正大に全ての牢人に等しくお金を配布する羽目になって・・豊臣家の家計的にも結構な打撃でしょうねえ、これは~。
 ここで弟・治房を責め、母・大蔵卿局を責め、視聴者の溜飲を下げてくださったのは大野治長様。ちょっとカッコよかったですよおお~。そして幸村様は治房様に、兄弟は互いにプレッシャーになるんだみたいにおっしゃって宥めてますけど・・。

 戦をするために各地から集ってきた牢人達にお金を分け与えたらどうなるものか、言わずと知れた武器購入!そりゃそうでしょ~~。団衛門様大喜びで二丁火縄銃だ~!お顔を曇らす幸村様。だってほらほら、豊臣の牢人衆が武器購入、つまり戦支度かって難癖漬ける気満々であろう家康様なんですもの~。不気味~~!
 しかもしかも、鹿も狸も猪も、治房様がまたも!やらかしやがった!兄の治長様を打擲して、こないだ徳川が埋め立てた堀をホッくり返すって~~!いい体だなああ~。
 顔面蒼白な幸村様。しかしその場に居合わせた又兵衛様は本気で止めずに、叫ぶ一言、みんな戦がしてええんだよ!そろそろ腹くくる時かもしれんぞ!うわああ・・・。
 今にして思う昌幸パパ上様のご遺訓、一人一人が思いをもっておる!こうなるともう止めることはできませんかねえ、幸村様。本当に本当に、そろそろ腹をくくる時かもしれせんえええ~!
 豊臣のこの状況は、家康様にとって飛んで火にいる夏の虫!牢人どもを手放さないばかりか堀を掘り返しておるとは言語道断、ここまでじゃ!大御所様自ら再度出陣して成敗いたす!諸大名に戦支度を命じよ!夏の虫ならぬ夏の陣がいよいよ始まります。まつ毛まで真っ白にお成りの大御所様、なんだか妖怪みたいよ!っていうか妖怪そのものだ!こんだけの役者が本気で演じたらやっぱり存在感がすごいよね~。

 馬上筒、すっかりお手入れができます!さびとかも全部磨かれてて~~。そんな映像をさしはさみながら、お江戸の信之様の所に幸村様からのお手紙が届きました。信之様の二人の息子と会えた喜び、そして我が娘、すえの先行きを案じる親心がしたためられておりまする。あいつがこんな事を書いてきたって事は・・・信之様にはもう丸わかり。
 三十郎殿に向かって、俺にはわかる、弟は死ぬ気だ!とおっしゃる信之様。おそらくは大御所様と刺し違えるつもりであろう!決意を込めて立ち上がった兄上!止められるのはワシしかおらん!大坂へ参る!ええええ?大阪に向かうおつもりか?カブかなんかで!!
 幸村様はすっかりお手入れの出来た馬上筒で百発百中の試し撃ち~~♪

 味方同士なのにいがみ合う組、互いの心が分からない組、そして敵味方に分かれても心を通わす組、本日のカクレテーマは「兄弟」でしたかねえ。

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この記事へのコメント

鹿二郎
2016年12月09日 12:43
こんにちは。

 再び闘志を燃やす幸村様、大御所様本陣奇襲。よけいな策を弄さず一気に大御所様の首を挙げればよかった気が。秀忠様が怒り狂って攻め寄せてきたら、幸村様の思う壺だったのでは?と。
 そして影武者に惑わされ。って、哀れなものですね。こうして消えて逝った影武者は大勢いたことでしょう。

 一方大阪城内、浪人衆が暇をもてあまして・・いけませんね。家族団らんもいいですが、都市整備等、労役も課し、余計な事を考えぬ暇を与えてはいけないのに。結局押し切られる形で金銀を与え・・
 豊臣家の懐事情の描写がありましたが、実際は落城時でも50万両超の金銀があったらしく、他に太閤殿下の埋蔵金の話もあり、実際は豊富な財力を保持してたのでは・・と想像してしまいます。
 そしていよいよ馬上筒。火打ち式銃ですか。欧州でも権力者が手軽に使えることから暗殺に用いられる事を恐れ一時規制したとか。
 でも個人的には畑から偶然発見という描写より、切腹前の利休様から「いいもんやるわ。」と渡され、「なぜこのようなものを」と驚く信繁様に利休様が「まぁいずれ必要になるかもしれん」と不気味に笑う。というシーンを想像してしまいます。

 最後の試射。火打ち式は火縄式より命中率が下がるのですが凄いですね。できることなら量産して全兵士に配備できればいいのですが。しかし最後の幸村様の表情。温厚な人ほど決意すると・・・
2016年12月09日 18:23
鹿二郎様、おこんばんは~。
幸村様、たぶんおそらくきっとそこらは十中八九の四苦八苦、死に花を咲かせるおつもりなんでしょう。それと大戦の醍醐味を知って父上の闘魂がインストールされたのかも。
どちらかというと私的には、この時家康様は亡くなり、後の差配は秀忠様や本多様が影武者を操るみたいな展開になって欲しかったような、んでもそれでは内野様がもったいないような、複雑な気持ち・・。
牢人達を一つに束ねきれなかったのがつくづく惜しまれます。こればっかりはお屋形様と側近の大野様がしっかりしなくては~。
馬上筒!これはちょっと唐突でしたよねえ~。これまで当作では伏線の妙技が見られておりました故、もしかして直前に思い付いた展開なんでしょうかねええ。

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