NHK大河ドラマ「真田丸」第24回「滅亡」

先週からの流れで滅亡ったらもう、当たり前だのクラッカーで!小田原北条氏の滅亡ですよおお!関東近郊をそぞろ歩きしたらもう、あっちにも北条、こっちでも北条、ってまあ、やっぱり関東の覇者であったことは疑いもなく、もう少~し先を見といてくれたらなああ、って~~。

 先週ラストからの続き、小山田茂誠義兄上様が、真田信繁様を連れ込んだ納戸。小山田一族の縁故を頼って流れて来られた様子です義兄上様。ちょっとふくよかになられましたか?嫁の松様が死んだあと二日間途方に暮れて座り込んでたが三日目に腹が減って里へ下りた?最前の別れの段で死んではならぬと諫めていた信繁様の面目躍如?
 って、近況報告とかする暇もなく、信繁様は氏政様の御前へと~~。真田源次郎信繁にございます~~。うわ!まっちろけよ!氏政様!怖いわ~!まるで呪怨か何かのスチールみたい!って、そこになだれ込む兵たち!殺せ?態度が悪いなあ氏政様。
 沼田をめぐって対立してきた真田一族に恨み骨髄の氏政様!ここで信繁様、私は豊臣の使者として参ったのです、真田の息子として来たのではございませんとご弁明。戦はもう決している、あとは犠牲をどれだけ少なくするかって状況であると説得、さらに家康様の書状だけでも読んでほしいと差し出した!天井裏には佐助殿!頼りになる忍。
 言ってみればこの時点ではまだ同盟関係の朋輩ともいえる家康様のお手紙、氏政様と信繁様の二人だけとなって直談判!ここまで来ても、この城におれば決して負けぬと強がりをおっしゃる氏政様!負けはしなくても勝つことはできませんと信繁様。
 だがしかし!伊達政宗様をはじめ奥州勢がどんどん降伏!降伏で幸福!関東の北条の城もほとんど落城!氏政様愕然!さらに信繁様のダメ押しは、そして沼田も真田が奪い返しました~~!
 とうとう詰んじゃった感の氏政様、潮時という事か?と。これはまあ、視聴者的にはそうだよなあと思わされる展開でございます。なんだかシェークスピア劇みたいな雰囲気ですよ氏政様。どうせなら伊達や徳川と組んで華々しく戦国の世に幕を引きたかった?もの凄いご覚悟です、やっぱりなんだかんだ言っても北条家のご当主様でございますねえ。
 現実と折り合いを付けましょうと、死ななくて良いのに死ななければならぬ者たちを数いましょうと!食い下がる信繁様、ですが、殿様からはろくな返事もいただけませんでした。それでも板部岡様はほくほく顔ですけど・・。
 氏政様との折衝は自己評価では不調に終わった感じの信繁様。茂誠様のところにUターンの合流でございます。松様ご存命の報を受けて腰が抜けた!茂誠様・・。ってなシーンで信繁様の目にとまったのが、この納戸っていうか押し入れっていうか倉庫っていうか格納庫っていうか、とにかくこのお部屋で見つけてしまったのが!鉛の塊!箱に入って!刻印打って!この鉛を鉄砲の玉やその他の道具を作られせる素~。んでお魚みたいなこの刻印、信繁様には思い当たることのあるようなああ~。

 さて東山道チームでは、鉢形城は手はず通り落とした!やったねパパ上面目躍如~。・・・え?このイケイケ状況に秀吉様からお手紙到来?注目のその内容は、八王子城は上杉に任せ、真田は忍城へ戻るべし!・・ってことはつまり、苦戦されてるんですねええ、三成様。
 まだ水攻めの堤すら築けていないって、つくちゃあ破られてるの?スピード感がなさすぎでしょおお~。自信満々四日で落とすとおっしゃっていた、あの頃が懐かしゅうございます・・・。
 氏政がうらやましいかと出浦様に指摘されて、あ奴は己のための戦をしておるとおっしゃる父上!いやああ、戦国武将の血が騒ぐんでしょうねええ。

 七月五日、とうとう氏直様が降参!一応当主の方が服従するんですから、これにて一件落着!・・・その前にお仕置きが必要でしたか?
 家康様は、氏政氏直親子に寛大な措置をと申し出られてますが、秀吉様は受け付けません!氏政は死んでもらおうか・・シレっと超怖いご発言!ここでそんなご差配を下されましては、交渉役の立つ瀬なし!「それでは騙し討ちでございます」と抗議する信繁様の声も、右から左へ聞き流す殿下~~!

 七月十日、とうとう北条氏政様が自ら髷を落として秀吉様に臣従・・する気はない?潔く切腹するって?どこまでも意地を張るんだなあ、今作の北条様は。それでもあえてすがりついて短気を起こすなと諫めているのは家康様だ!なんだか急にいい人側に落ちて・・っていうか上がって来ちゃいましたよ家康様。
 自分一人で荷が重いと思われたのか、上杉景勝様と真田昌幸様を呼び寄せて、三人がかりで、生き延びよとのご説得再開~~。んだけどかたくなな氏政様の心の殻を砕くまでには至らず。
 でも景勝様!秀吉のために生きるのかと氏政様から逆質問されて言葉を飲んじゃった。秀吉の天下が長続きするはずないと言い出すのは昌幸様。もうひと暴れしたいとは思いませんか?お主らの事をあの世で見物させていただくと返す氏政様。ここまで?ここまで心を決めてらっしゃいましたか。
 良き戦相手でござったと言い出す景勝様。その言葉貴殿にもお返し申すと氏政様。これはもう覆水盆に返らず状態なんだなああ。控えの間には家来衆、信繁様、板部岡様、直江様、本多様・・・。何ゆえ徳川様はここまで氏政様をお助けしようとなされるのかと信繁様が問いただせば、徳川家重臣の本多正信様のお答えでは、我が殿はああ見えて情が深うござる。長年競い合ってきた仲なので、いつしか輩のような気持になられたようです、と~。結構思いやりのあるお殿様かも?
 家康様が戻ってきて首を振り、殿の命もこれまでかと唖然とする板部岡様。何も約束しておらぬと直江様に報告する景勝様。殿の事が心配でしょうがないって感じでその場を去る板部岡様が哀れ・・。
 殿様方のちょっといい話をさしはさみつつ、んでも刑の執行は先送りにはならず、翌日北条氏政様切腹!直前にぶっかけ飯!ちゃんと一度で適量をかけた!やればできるじゃないのおおお!それで・・氏政様のお首は京の聚楽第でさらし者にされましたとさ~。氏直様は出家されて高野山で謹慎?なんだかんだでこの後大名として復活、北条家は幕末まで続いたんだとか。こうして考えると、氏直様って結構やり手かも?

 一方信繁様は、小田原城から持ち出した鉛の塊を大谷吉継様にお披露目です。これこれ、この刻印!これは以前千利休様のお店にあった例の扇子と同じ!茶々様から受け取ったあれだ!うわああ、ここでまたつながって来たよ~~。こういう演出、好きなんですよねええ~~~。閑話休題!
 同じ刻印って事は、利休は北条にも鉛を売っていたのか!と驚く大谷様。これはもう鉛だけじゃあないでしょおお!武器弾薬をごっそり売ってたに違いなし!北条に!あっちにもこっちにも武器を売って戦争に突入したら、商人大喜び~~!?ひでえええ!
 んで、証拠を押さえようと信繁様&大谷様が小田原城に駆け込んだら!そこはもうすでにもぬけのカラッポ!ざんねん~~!・・・それにしても、ずいぶんとまた息の合ったコンビになっちゃいましたねえ、信繁様と大谷様。こりゃあ後々のアレはもう運命が決まってたんだなあ~。危ないところやったと汗を拭く利休様。これはやっぱり後々切腹もやむなし?

 小田原城が開城して後、いまだ持ちこたえているのは今の行田市、フライとかゼリーフライとかで超有名なギョーダシティの忍城でございます。城内を支えているのは北条への忠誠心?こういう情の部分には超うとい三成様、もうお手上げ?そんなところに戻ってこられたちょうベテランちょい悪親父の真田昌幸様!ここはソレガシにお任せいただけぬか?ただし貴殿のお嫌いな、卑怯な手を使いますけど・・・。戦に勝つとは人の心を制する事!忠義が邪魔ならそこに付け込むっ!うわーーー、忠義の心をへし折るおつもりですかっ?
 この食えない親父様が具体的に何をやるのかっちゅうと、北条氏政様の兜を持ち出した!きれいなカブト!傷一つついてないよ~。んでおもむろに言うよう、血の一滴もついていないこの兜!つまり氏政は命乞いして助かった証!
 氏政は家来を見捨て己が生き延びる道を選んだ!と、そう噂を流します・・・目に見えるものが一つあれば、噂は噂でなくなる!ひいいい!血も涙も情けの一かけらもなく、勝つためには何でもやっちゃるっちゅうね!もうこれ戦国の権化!戦国が甲冑背負って練り歩いているようなご仁ですなああ、昌幸様~~~!
 んで、昌幸様の狙い通り!忍城陥落!三成様もさすがにこれには一目も二目も置かれた感心顔!昌幸様得意満面~♪ただ一人、信幸様だけは、父の悪乗りぶりにお顔を曇らせてらっしゃるのでありました~。

 有名な宇都宮仕置きの段となりました。昌幸様は、伊達が立てば徳川も上杉も立つだろうと皮算用、それに合して大坂城を落とす!!いやいや、それじゃあ日本がまた戦国に逆戻りでしょうという信幸様ですが、父上曰く、何が悪い!ワシは伊達にかける!やる気満々や~~~!
 奥州大名たちの処遇をどうするか、秀吉様のご決断の時。ここでうまく立ち回るのは伊達政宗様ですよ~。先週のシロづくめの演出もウケが良かった政宗様、今週は所領を残らず関白殿下に差し出した!
 その上宇都宮城で秀吉様をご接待!自分が餅を搗く?奇声を発して、日本一のごますり男~~!食わせて飲ませていい気持にさせて、ついた餅をずんだに絡めて、ずんだ餅!仙台名物ずんだ餅~~~!
 お祭り男の秀吉様も、餅のロンでぽんでちーで、こういう展開は大好き!ワシも搗こう!と関白自ら餅を搗く!となると合いの手は伊達政宗様だ~~!殿下お見事!と気を合わせて!ここまでして生き残らねばならぬのがこれからの大名なのか~~。
 これには、政宗様が立つなら大坂城攻略があるかもと野望を燃やしていた昌幸パパ上様はショボ~~ン。時代が変わってしまったんですねええ、パパ上様~。
 政宗様の繰り広げた日本全国ごますり音頭大作戦のお蔭で、伊達家へのお仕置きは会津領を召し上げただけで軽~く済んでしまいましたとさ。こうなると上杉様や徳川様は面白くないでしょうねえ。重鎮二人を後ろから支えてる大泉様、やっぱり役者やのお~。
 はああ!家康様!お顔が暗い!昌幸様も言葉を飲んじゃうくらいに!そこに秀吉様がやって来た!徳川殿江戸はどうであった?と、嫌みな煽りだ!いやでもさすがにそこは家康様、意地を見せた!素晴らしき土地にございました!それがしが江戸を東国一の都にして御覧に入れまする!不敵なキャラに育ってきましたか、家康様。
 さらにその上をいく不敵な秀吉様、こんどは真田昌幸様に向かって言うよう、此度はよう働いた、真田のこと決めたぞ、小県は安堵、沼田もお主にくれてやる!ひゃほおおお!ビバビバビバビバ~~!良かったじゃないですかパパ上様!しかもその上、徳川の与力という立場も解消してやるって!ってことは一本どっこの大名って事ですか!急転直下のこの世の春だよ~~。・・・あ、これ全て家康様への面当て牽制のためでしたか?
 いやあ、この時点では家康様も昌幸様も、殿下の手の平の上でもてあそばれてるような感じだけども、それにしても、昌幸様はしてやったりで、家康様は意気消沈で、好対照なお二人でございます。

 先ほどの餅つきイベントで餅まみれになった信繁様が体についた餅をはいだり食べたりしているところに、政宗様ご降臨!まずはうまくいったと得意顔ですけど・・人生綱渡り!小さい男と思っておるか?北条の事など知らん!生き残るためじゃ~!って。んでも、もう20年早く生まれていたら、もうすこし京の近くに生まれていたらと、ご自分の境遇を嘆いて抜刀!剣の舞!・・この同い年の若者が、後々大坂夏の陣で再開することになる定めでございました~。政宗様のお声がとっても聞きやすくて好感度でした。

 この時点では秀吉様の一人勝ち!これにて天下統一達成!我が世の春なり関白殿下~~!・・ですけどしかし、好事魔多し、関ヶ原の戦いまであと十年!まだまだ時代は動いてまいりますえ~。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

鹿二郎
2016年06月23日 06:01
おはようございます。

 豊臣軍に及ばないにしても、大量の武器に、5万6千の兵が生かされることなく、北条氏は降伏。氏政様も「どうせ負けるにしても・・」と、派手な合戦をやってみたかったでしょうね。しかし、最期はあっけないほど潔く、憑き物が落ちた様に・・最期の食事の湯漬けの湯を全てかけたのは、思い残す事はない。との表れだったのでしょうか? 氏直様は高野山へ。どうせなら復活のシーンも描いて欲しいです。

 一方、伊達政宗公、餅をふるまいごますり。小田原参陣の前には、前田利家公にもつけとどけをしており、氏政様よりパフォーマンス能力というか、自分を高く売る能力に長けてますね。にしても、このとき政宗公23歳。18歳で家督相続してから一時的とはいえ、このときまでに伊達家を3倍の石高に押し上げてますし、凄い。

 一方、千利休様のブラックビジネスは面白かったですね。実際は良くわかりませんが、堺商人は武器の売買も手がけてましたし、さもありなん。という感じでした。
2016年06月26日 20:47
鹿二郎様、おはこんばんは~。
もう少しどうにかならなかったのかと思う小田原合戦。
城を信じすぎて籠城一本やりにしてたのが良くなかったんでしょうか・・。
ぶっかけ飯に始まりぶっかけ飯に終わる氏政様!
物語的には実に綺麗なご最期でした!合掌!
政宗様も政宗様で、通説を汚すことなく、しっかりと三谷脚本の中に綺麗に組み込まれて!
やっぱりお上手ですよ~~、政宗様~~~。
利休様は、こういう事があっても不思議じゃないっていう!
これまたスキマのウィークポイントをえぐって下さるじゃないですか!
それで演じているのが文枝様って!面白すぎます~。

この記事へのトラックバック

  • 真田丸 第二十四回「滅亡」

    Excerpt: 第二十三回「攻略」はこちら。前回の視聴率は18.9%。華やかな回だったからなあ。さあ今回は北条がいかに滅んでいくかを、世代の違いによって描く。旧世代である北条氏政は死を覚悟していて、それを家康、上.. Weblog: 事務職員へのこの1冊 racked: 2016-06-19 20:53
  • 大河ドラマ「真田丸」第24回

    Excerpt: 第24回「滅亡」信繁は沼田裁定で競り合った本多正信、板部岡江雪斎から頼まれ、北条氏政の説得に向かう。降伏するように説くが、氏政は容易には受け入れない。やがて徳川家康、上... Weblog: 日々“是”精進! racked: 2016-06-19 20:56
  • 真田丸 第24回「滅亡」

    Excerpt: 前回から顔を真っ白にしながら頑張ってきた北条氏政が最期の時を迎えます。氏政を演じる高嶋政伸さんのインタビュー記事を読んだことがあります。最近奇抜な雰囲気を醸し出した演技をすることが多いそうなのですが、.. Weblog: あしたまにあーな racked: 2016-06-19 22:08
  • 【真田丸】第24回 「滅亡」 感想

    Excerpt: 信繁(堺雅人)は沼田裁定で競り合った本多正信(近藤正臣)、板部岡江雪斎(山西惇)から頼まれ、北条氏政(高嶋政伸)の説得に向かう。 降伏するように説くが、氏政は容易には受け入れない。 やがて徳川家康.. Weblog: ドラマ@見取り八段・実0段 racked: 2016-06-20 04:49
  • 大河ドラマ「真田丸」 #24 滅亡

    Excerpt: ついに北条家が滅亡・・・。 秀吉の天下統一が目の前です。 そして、伊達政宗の動きがまだまだ気になります。 Weblog: 雨ニモマケズ 風ニモマケズ racked: 2016-06-20 06:25
  • 真田丸「滅亡」

    Excerpt: ラストの、ほんのわずかを除いて、とても男達の濃厚な回でしたね。 信繁(堺雅人)は北条氏政(高嶋政伸)の説得に。 いきなりのピンチ!でしたが、義兄・小山田茂誠(高木渉)に助けてもらい、何とか.. Weblog: のほほん便り racked: 2016-06-20 08:31
  • 真田丸 第24回「滅亡」

    Excerpt: 大河ドラマ『真田丸』のお時間です。 BSにて鑑賞。 第24回「滅亡」 あらすじ・・・・・・・ Weblog: みはいる・BのB racked: 2016-06-20 20:43
  • 真田丸 第24回「滅亡」 相変わらず簡単で...

    Excerpt: 昨日は「99.9」と「ゆとりですがなにか」が最終回だったんですよね、まだ録画が見れてませんが(^0^;) とりあえず昨日唯一リアルタイムで見れた真田丸感想、いつも通り簡単なのですが... Weblog: みやさとの感想文と(時々)感想絵 racked: 2016-06-22 15:40