NHK大河ドラマ「真田丸」第19回「恋路」

先週ラストで家康様に頭を下げた昌幸様。さぞやハラワタ煮えくり返りまクリスティーだったんでしょう。高笑いの家康様が印象的でしたけど、各大名を組織化して関東を抑える、つまり秀吉様の対北条のコマと化している感もあり、笑ってる場合じゃアないんじゃないかとちょいと心配にもなる秀吉様全国平定前夜の頃、信幸様・信繁様のご兄弟にも危機せま~る!?

 ついに上洛した昌幸様は家康様の与力大名に。昌幸様を助ける信繁様に手を貸したのは茶々様!つまりこれ、信繁様にとっては借りができたわけでございます。
 さっそく信繁様を連れまわす茶々様。身分の低いものの身なりで隠れてこっそり?これが殿下の耳に入ったら身の破滅でっせ!見つからなければよいのですと茶々様が涼しいお顔で信繁様に案内させるのは禁断の蔵!殿下から見るなと言われていたところ。
 お蔵の中には、勇ましくも猛々しい槍や鎧の数々。どうして殿下は武具を見せたくなかったのでしょう?私が五歳の時、父は信長公に攻められてお腹を召された。その時の大将が秀吉様で、兄の万福丸様は串刺しにされた!そして義理の父の柴田勝家様は秀吉様に攻められて母お市の方の止めを刺した後、腹十文字にかききって・・私の親しい人たちは皆殿下に殺されました・・・茶々様、妹様たちの存在は闇に葬られましたか?まあ言いますまい言いますまい。だからもう私は人が死ぬのもなんとも思わない、自分が死ぬのも怖くないと、実に悲しい境遇でございます。信繁様も胸を打たれた感じ・・。
 ナガマキとかいう武器の血の匂いに惹かれる茶々様、ふと触ると倒れ掛かって危ない!って所を信繁様がかばって抱き合う格好に!その様子に、死を恐れない人の振る舞いではないと喝破する信繁様。茶々様は、このまま抱いててくれと言って、殿下に側室になれと言われているとコクる。こんなところを見られたらもうアウトですって!
 何とかかわそうとする信繁様。ちょいとすねる茶々様。今日はこの辺にしといたるわと切り上げる茶々様。そんなところに通りかかったきり様、カステイラ!って、きり様が目撃者の第一号か~~。怪しい仲の信繁様と茶々様の~。

 太政大臣の位まで手に入れて歴史の王道悠々人生の秀吉様ですが、人は金持ちになるほどがめつくなる、一つを手に入れたらもう一つもう一つと次々に欲が出る教えの通り、位の次にいえいえ、実は位以上に欲しいもののあり。これつまり茶々様でんがな~!
 どおおすれば茶々をわしのモノにできるのか、なんと正室の寧様にご相談!まあ現代の不倫とは意味合いが全然違いますけど、それにしたって寧様はお優しい方、ちゃんと答えてあげてる~。
 茶々様のご両親の敵でもある秀吉様なれば、真正面からぶつかるしかないでしょう、ってのが寧様のお答えでした。んでも寧様の得意顔から見て、そうしたらきっと失敗するだろうって魂胆かあ~~!
 さっき茶々様自らおっしゃっていた通り、かつて信長様の配下として浅井長政様を死に追いやり、兄の万福丸様を処刑した責任者も秀吉様。さらに賤ヶ岳の戦いで義理の父柴田勝家様を打ち破り、産みの母のお市様ともども死に追いやったのも秀吉様。とてもじゃないけど本来なら不倶戴天の敵ですよねえ~。
 三成様が秀吉様とともに聚楽第の設計図を茶々様にご披露。でも茶々様はおへそを曲げ気味で、源次郎が一緒でなければ新しい城は嫌じゃと!殿下の目が怖い!信繁様はいたたまれないようすよ!お前ら息がピッタンコ!などとニコヤカに言ってますけど、殿下の胸中やいかに!うわあ・・。
 片桐様が信繁様を呼んで、信繁様にくぎを刺しに来たの?お前など身分違いだぞと!って事はつまり、そこまで噂が広がってると?うわああああ・・・。茶々様はもしかして秀吉様に気に入られている感じの信繁様を潰すおつもりなのかしら?これも一種の復讐みたいなノリで・・。

 一方徳川様に与力就任あいさつに向かった昌幸様と信幸様のその後。駿府城にて信尹様と再会!そして昌幸様はこれもよい機会だと駿府城を偵察行動。つまりいつかこの城落としてやろうって・・懲りないおやじです昌幸パパ上様。
 姉上松様は信幸様の事を「源次郎」と呼んでしまったりして、まだ記憶が万全ではないご様子。言動の乱暴者加減もまだ本調子ではないみたいね。駿府城のことが思い出せないって、初めて来たお城でんがな~~!にしても少しばかり、旦那の小山田様に薄情なような・・
 家康様は昌幸様の動向がやっぱり心配で、真田家にスパイの隠密の間者を潜り込ませようとの魂胆でございます。内情を事細かに知ることのできる立ち位置とはつまり、嫁!妻!正室!だれのってもちろん信幸様のですわ~。それもあろうことか、あの武闘派おやじの本多忠勝様の愛娘のお稲様!こないだ親子仲良く武術の稽古をなさってた方!
 稲を真田に送り込むのだと言われて目を剥く忠勝様!目を閉じて涙を流して、ッ自分の身が切り取られるような悲しみ!いつの時代も父は悲しい!命をかけて育ててきた愛娘でございます~!ここは泣いてくれと言われて怒りを飲み込まざるを得ない忠勝様なのでありました~。
 うわ!柱に頭突き!密かに怒り狂ってる忠勝様、お手洗いの信幸様を追いかけて怖い顔で圧迫!忠勝後ろに立ってるよ~~、忠勝睨んでるよ~♪でもまだ事情の呑み込めてない信幸様に突っかかるわけにもいかず~♪
 家康様から政略結婚の申し渡し!今の妻は離縁すればよいと!これ程の良縁断らせんぞと迫る!昌幸様はいったんは断りそうな気配でしたけど。押され気味!大泉様の百面相が面白かった~~♪そして静かに控えつつも腹の中がグラグラ煮立ってる感じの忠勝様、怖い怖い表情で信幸様を睨んでました・・・こわいよ~~、忠勝こっち向いたよ~、忠勝眉間にしわが寄ってるよ~・・・。
 言ってみれば人質みたいな格好だから断るわけにはまいりませんとおっしゃる信尹様。断れば波風!昌幸パパ上様もとうとう折れて縁談を飲み込む構え!おこうは里へ帰そう!源三郎ここは泣いてくれ!すべては真田のためじゃ!泣きの涙だ信幸様~~。
 一方の当事者のお稲様もまだまだ父の傍にいたいとイヤイヤ~♪んでも自分が徳川から真田に向けて派遣される間者であると自覚したら、この話を受けそう・・んでもやっぱり!イヤイヤ~~~!!お二人の顔合わせで喜んでるのは家康様だけ?昌幸様は受けて立とうっていう心意気がありあり。一人で困っているのは信幸様!おこう様は離縁?惨いいい!とはいえ、信幸様とお稲様、大泉洋様と吉田羊様、YOYOコンビですがな~~。

 源次郎が茶々様を蔵に連れ込んだ!と片桐様が加藤清正様に告げ口してる~~!許さんって、怖いよ清正様~~。片桐様が関白殿下に耳打ちされて、呼び出されて取り調べを受ける信繁様。根も葉もない噂でございますと真っ向から突っぱねて、この場はしのぎまして候。その煽りでお前がヤキモチを焼いて信繁を陥れようとしているのかと叱責される片桐且元様!そもそも何を狙って告げ口なんかなさいましたかねええ、片桐様・・・。
 この際お役目を変えていただきとうございますとまで言い出す信繁様ですが、やっぱりお前が話し相手になってやってくれとおっしゃる殿下でございます。お城の面々も信繁様を遠巻きに・・四面楚歌の針の筵よ~~。
 またも信繁様が茶々様に呼ばれました!今度何かあったら絶体絶命!平野先輩ったら!イカを齧りながら喜んで見物してるの~~。
 今度はお花畑で信繁様にちょっかいを出す茶々様。黄色くて可愛い山吹の花を髪に刺せと~~。それを遠くから見ているのは、先ほどから厳しい表情で信繁様を監視してる感じの清正様だ!二人仲良くお花を髪に刺してる!いやいや結構乗り気やないかい信繁様!これは誰がどっからどう見たって、いい仲だ~~~!

 きり様は信繁様を責めてるの?源次郎様にもどっかにスキがあったんだろう、茶々様に少しは気が合ったろうとおしゃる!と、そこに秀次様がやって来た!きり様に頼まれてやって来た?秀次様は寛大に構えてますが、やっぱり信繁様に向かって、お前にスキがあったのだ!いやもうそれはすでに言われてますから!清正様の誤解を解いてほしいとお願いすれば、とても自分の手には負えんと投げ出す!っていうか三成様に丸投げだ~。
 今度は石田三成様に頼み込む信繁様!お主にスキがあったからこういう事になったのだ・・もう分かってますって!はいはい、私にスキがありましたっと!んでもこれ以上不審死がでてはいけないから、加藤清正を九州征伐へ飛ばしてやるとのお約束!良かった~~。
 傍らに同席していた大谷様曰く、加藤殿が九州へ行くことは以前から決まっている事。殿下は次の一手のために清正に九州を見せておきたいのだと。次の一手とはすなわち、この国を一つにまとめた後、九州から朝鮮へ出兵!後に実際に肥後の大大名になる清正様、先の先を読んで手を打つ殿下なのでありました~。

 聚楽第完成!喜びの秀吉様。一方茶々様はそれほどでもなく・・。こっちには何があるの?武具の蔵だと言われて信繁様に、また一緒に蔵を見に行きましょうと口を滑らす茶々様!これからは京が政の中心となるわけですなあなどと必死にごまかす、信繁様&三成様&大蔵卿の局様・・・んでも殿下は欺き切れず!またとはなんだ?つまり前にも行ったことがあるのだなと責める秀吉様。風向きを呼んで座を外す三成様、殿下に下がれと言われて退席の大蔵卿の局様。一緒に逃げようとした信繁様に、何でお前も一緒に行こうとしているのかと殿下がストップ!つまり残ったのは殿下と茶々様と信繁様。怖いよ~~!
 よくもワシを謀ってくれたな!信じておったのに!怒り心頭の殿下です!茶々様は必死にかばうけど、かばえばかばうほどかえって逆効果かなあ。どの蔵を覗いたのかと問う秀吉様。武具の蔵でございますと信繁様がお答えになると、秀吉様がすごい雰囲気漂わせて茶々様を呼んで言うには、お前には美しいものだけを見てほしい楽しい思いをしてほしい、それがワシの償いなのだと胸中告白。つまりそれがお蔵見学禁止の心でしたか~。
 これから九州を平定して北条と伊達が従えばこの国はすべてワシのモノになる。天下人として天下統一!そしてお前は天下人の妻となる!もう決めた事じゃ!寧がいる限り正室にはできんがわしはお前を誰よりも愛しゅう思うておる!寧は夫婦というよりは戦仲間、そこに色恋はない!・・・うわあ、寧様が聞いたら怒りますよ?殿下!
 深刻な表情で平伏し続ける信繁様の後ろでぼやけながら必死に口説く秀吉様。お前が死ぬときに、茶々は日の本一幸せな女子でしたと言わせて見せると~~。後々を考えると意味深な口説き文句でございます~~。

 桜吹雪の中、寧様のところに駆け込んできた秀吉様。茶々がワシの側室になると約束してくれたのじゃ~~!喜びのハグ!複雑な表情の寧様!こちらも桜が舞い散る中、大蔵卿の局に事情を話す茶々様。あの殿下が若者のように私を口説いている、力づく押し通す事もできるのに・・。だからそれを受けてみようと思ったのだという茶々様。茶々様が側室になると約束したことで、信繁様とのアフェアーはうやむやになったようで、めでたしめでたし?
 信繁様には、お役御免、つまり殿下の元に戻りなさいとの茶々様のご差配。でも、私と源次郎とは不思議な糸で結ばれている気がする、離れ離れになってもあなたは必ず戻ってくる、そして私たちは同じ日に死ぬ!預言者か~~!
 遠い先であることを祈っておりますとさらりと躱す信繁様に茶々様が手渡す押し花。この間の黄色いお花です。母を見習って作るとおっしゃてた!伏線が張られ過ぎててもうがんじがらめや~。桜散り過ぎ~♪
 一件落着でよかったじゃないとおっしゃるきり様。浮かないお顔の信繁様。さてはやっぱり心の底では好きだったんだ?きり様はやきもち焼いて、さっきの黄色い押し花を飲み込んじゃった!やりたい放題や~~。

 雷鳴のとどろく中、いよいよお嫁入りの茶々様。オドロオドロシク暗い雰囲気。見送るのは信繁様と三成様でございます。これからはともに殿下をお支えしてまいりましょうと諦め顔でおっしゃる寧様。殿下が茶々様を側室に迎えるという事は、信長公を越えるという事、これから殿下はどこに向かわれるのかと、問わず語りで信繁様に呟く三成様。
 それは間違いなく秀吉政権が崩壊に向かう第一歩であった。だがそのことはまだ誰も知らない・・・。さっきの朝鮮出兵の伏線もピリリと効かせてまいりましたねえ~。そして後々の天下分け目も、冬の陣夏の陣での信繁様の身の振り方にもしっかり伏線が!

この記事へのコメント

鹿二郎
2016年05月18日 20:54
こんばんは。

 信繁様、茶々様に振り回されてるというか、危うい状況に・・
 でも清正様は面白かったですね。家政婦はミタばりの背後霊のような・・笑
 一方、信幸様は迷惑な縁組を・・これって”恋路”?でしょうか・・
 忠勝様もいきなりの話に・・これって現代じゃパワハラで訴えられそうな話ですね。

 最後に、茶々様も意味ありげな言葉を残し、関白殿下の側室に。普通なら正室が相応しい身分なのに。茶々様の心境はどうだったのでしょうか。

 それにしても、関白殿下。50歳を迎えたなら、実子より後継者を固め、豊臣家の体制を永続させる基盤を作る時期なのに・・・
2016年05月19日 10:27
鹿二郎様、おはこんばんは~。
父のため真田家のためやむを得ず茶々様に借りを作ってしまった信繁様ですが、でもやはりご自分にもスキが・・それはもう十分でしたか!三谷様は繰り返しのおかしさを有効に使われてますよねえ。
清正様や忠勝様は怖すぎて笑えてしまいます。信幸様はお顔を見てるだけでもう笑いが・・♪
殿下の茶々様への恋路は破滅への道行き。茶々様が絡む以前の豊臣家のプランニングが鉄壁だっただけに残念です。

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