NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第48回「富岡製糸場の危機」

富岡製糸場存続の危機ですか!今週こういうタイトルが来るのなら、先週生糸乱高下に際してもっと押しとけばいいですのに!富岡製糸場はどうした!みたいに・・。考えてみたら第42回くらいでしたか、お目見えのシーンは印象に残っているんですけど、その後そんなに持ち上げて来なかったじゃないですか。シリーズを通してもう少し作りこんで欲しかった・・みたいな気がする枯れすすき。

私たち姉妹で母親たちの松下村塾を作りましょうと笑顔を置き土産に、寿様ご逝去。悲報を受けて号泣の美和様。私が死んだら美和を妻に・・と言う寿様のご遺言を読んで呆然とする楫取様。

 姉上のご位牌を拝む美和様。お年を召された感じが良く出来てはるわ~。んで、先週寿姉様からのテレパシーで思った通りおやんなさいと太鼓判を押された女ちの学びの場!いよいよ本格稼働ですよ。読み書きソロバン、そしてトメさんが読んでいるのは源氏物語ですか!いちど読もう一度読もうと思いつつまだ読み通したことのない私的には頭の下がる思いがいたします。
 お金のない人は野菜払いや薪割り払いもOK?いい学校ですねえ。女の松下村塾!と言いたいところですけど、松下村塾でしたらもっと互いに議論を交わしあうくらいになって欲しいかなあ。

 県令楫取様のお仕事も絶好調!先週生糸を送ったリチャードソン様からは更なる注文依頼です。県令様を慕う者続出!
 皆で力を合わせて群馬の生糸を世界一に!世界一に!すっかり楫取様の軍門に下った阿久沢様も大喜びで世界一を目指しましょうと意気上がってらっしゃる。なんですか、昨日までのあなたがウソのようってお顔の手下の鈴木様。風向きが変わったんだ!と言い返す阿久沢様。そりゃあそうですよ、商人ですもの~。

 ここで富岡製糸場登場っていうかそこの女工さんが美和様の女の学び舎にご入学~。彼女らのお目当てはスイーツでしたか!お菓子作りも教えてもらえると聞いてワクテカでやって来ました。日本各地から集いし可愛い精鋭。大分から、彦根から、日本全国から来てるんですねええこの子たち。
 美和様が作るのは、やっぱりお饅頭ですか?それとも八つ橋?いえいえそこは明治維新!アイスクリームを作ってみました~♪
 初めて見る西洋のお菓子!女工連は大喜びでございます。当然これは毛利安子様から教わったレシピのようで~。東京の安子様、次は美和に何を教えようかのう?ストロベリジャミ?相変わらずゴージャスな暮らし向きでございます。

 夏の夕暮れ、香取様に昼間の件をご報告する美和様。女工さんたちはまだ十四、五で親元を離れて働いていると・・・。それってむしろ民間の製糸業だって似たような事じゃなかったですか?ほら、トメさんの娘さん・・はまあ、親と一緒でしたけど~。
 富岡の女工さんには技術を故郷へ持ち帰り広める役目があるのだとおっしゃる楫取様。なるほど国策産業舞台の主役ですもの、彼女たちTSJ48!だがしかしこの時すでに富岡製糸場に危機が迫っていたのでした。
 国営の官営工場はどこも赤字続きで財政を苦しめる元となり果てておりまして、とうとう我慢もゲンカイダ~!財政再建のために国営工場をドンドン売り払い出したとか!ってことは、もしかして我らが富岡製糸場も?かあああっ!
 明治政府の首脳陣はちゃくちゃくと工場売り払い計画遂行中。富岡製糸場は?規模が大きすぎて買い手がない!さてどうする・・・皆怖い顔でしたねええ。

 萩の杉家でも新たな動き。梅太郎様改め民治様が松下村塾再興!ヒゲ生やしてる!みんなワンパクだ~。幾多の悲しみを乗り越えて杉家の杉家たるゆえんの基本に立ち返りまして候~。静かに喜ぶ滝母上。笑顔で返す亀様。今は亡き寿様もご近所のお子様たちに教えてましたっけねえ。家族の思いはいつでも一つに繋がってるんですよ、とほほ笑む滝母上様でございます。

 群馬の女の学び舎では新機軸、船津伝次平様・・どうもこう、どうして毎回、船津電磁兵って変換しちゃうんでしょう、私のPC。閑話休題!船津様が経済的でおいしいお米の炊き方を伝授してます~。ガス台も文化鍋もなかった頃には、やっぱり相当コツが要ったんでしょうねええ。
 お米の炊き方講義は大好評!これは良い手かもしれんと気が付いた感の楫取様。はて、いったい?楫取様のお考えは・・暮らしに役立つ実技を教えたら、女子も学校に通えるかも、みたいな~。県令様の就学キャラバンで男子の就学率は上がったものの、女子たちに関してはまだまだ就学率が上がってないようで~。
 生活実技を教える事で女子の学校を作れば親たちも通わせてくれるんじゃないかと。力を貸してくれるか?という楫取様からのご依頼に、はいっと良いお返事の美和様。
 公立の女児学校を作ろうと県令様がおっしゃれば、阿久沢様は直ちに大賛成!これも時代の流れでございますかという鈴木様に、その通り!と返す阿久沢様。もうすっかりいい人だ~♪
 女の子の学校建設を阿久沢せい様も大乗り気で大喜びです。美和様はカリキュラムを作って県庁へ持っていくところ?すっかり頼りにされていると感心するせい様に美和様の言うよう、姉との約束なんですと。女たちの学びの場を作る事~、どねえなことがあっても兄を支える事~。美和様が去った後、お似合いだと思うんだけどね‥と意味深な、ある意味丸わかりな事を呟くおせい様です。

 カリキュラム案を県庁に持って来た美和様。息つく暇もないくらい忙しく働く楫取様を見て目を丸くされてます。物凄く重労働なんですよみたいに自慢する中原様。美和様さっそく楫取様に宿題提出。仲睦まじく内容を確認し合う義理の兄と妹、っていうかもう夫婦みたい。それを覗いているのは阿久沢様だ・・・。
 その晩、阿久沢夫妻は楫取様と美和様がお似合いだなどと話されてます。いっそ二人が再婚してはと言い出すせい様。あ、ここでせい様テレパシー?寿様は二人の再婚を願っていたのではないかとまで言い出した!美和様が言っててた姉上との約束、どネな事があっても兄を支えるっちゅうのはつまりそういう事ではないかと?勘が良いなあ。

 家に帰っても風呂敷残業。香取様ったら余りにも労働過剰。そしてふと取り出す寿様のご遺言。って事はやっぱり乗り気なのかな~?
 香取様の身を心配して、美和様がご忠告。たまにはゆっくりお過ごしください。でも楫取様は聞く耳持たず、私の事よりお前の事だと言い返しているところに、客人到来。見目麗しい好青年が、母上お久しぶりでございます!これが何と!秀次郎君だ!あのやんちゃ坊主がもうこんなに!京都の学校で学んでいると?立派にお成りだ~。
 美和様から学費を出してあげてたんでしたっけ。しかも今回正式に久坂家の跡継ぎとなる晴れの門出だ!父久坂の家を継げ、こんなに嬉しい事はありません、と、お礼と感謝の言葉を届けに遠い群馬にやって来てくれたのでありました~。メデタシメデタシ、これで秀次郎君の行く末も安泰だ~。ちょっと京都っぽい訛りもゆかしい好演でございます。将来は医師になりたい?あははは~~♪思い出しますねえ、医者坊主!
 ところでさっき楫取様は何を言いかけてらしたの?それは、これから忙しくなる美和様の代わりに女中を雇おうっていうご提案。美和様が何時でもこの家を出て行けるようにって。なんか意地はってんの?楫取様・・

 ここでいよいよ!本日のメインタイトルが進行です!富岡製糸場閉鎖の通達!民間に引き受け手がなかったからもう閉鎖しちゃうって!ニャンたる無責任!ここに集いし戦士たちの行く末はどうしてくれるのよ日本のお国!楫取様愕然!阿久沢様は大激怒!なんと勝手な事をっ!全国から女工を受け入れてきた模範工場じゃないですか!養蚕国家日本の養蚕王国群馬県の旗頭じゃないですか!新井様を通してアメリカとの取引にも乗り出して、これからなんですよ、と~~!
 楫取県令決然と反旗を翻す!閉鎖させるわけにゃいかん!政府と直談判だ~!一方工女の皆様ももちろん、養蚕農家の皆様にも死活問題です!阿久沢せい様も立ちあがったで!嘆願書を皆で書いて請願しよう大作戦でございます。配下の皆様も一所懸命運動に参加されて、これも学びの場のお蔭だと感謝するせい様。・・・そこまで何でも美和様のお手柄にせんでも良かろうにと思ってしまったのは私だけですかね。だって自分たちの職業が根こそぎ傾くかもと言われたら、学のあるなしに関わりなく、おまんま食いたいかどうかっていうプリミティブな大問題じゃないですか~~~!!あ、あとそれから花の静止画の二重写しはなくても良かったような・・・

 第一に富岡製糸場は閉鎖させん!いずれ民営化するにしても模範工場の役割はまだ終わっていない。もう一つ、機械式の民間工場も!県が後ろ盾となり民間工場も機械を導入させたい!全国の手本となるよう、これを実現させたいとぶち上げる楫取県令。そこまで先を見据えておられたとは~~。阿久沢様まるでもう可愛い息子を見るような笑顔で県令様を褒め称えてる~。製糸の機械はうちの工場に一番に入れましょうとの申しでです。
 そこに女たちの嘆願書到着!群馬から生糸作りの日は絶対に消しませんと宣言する県令様でございます。女たちの嘆願書を携えて、楫取県令一大勝負で上京だ。ターゲットは農商務卿の西郷従道様!ご自分の意見書、群馬の女たちの嘆願書・・分厚いで!群馬では生糸作りに誇りを持っておるんです!現場の声を聴いてください。さすが西郷様も押され気味でございます。とりあえず出す物出して言いたいことは言ってやったで県令様が。
 やがて群馬に女児学校設立!楫取様が祝辞を述べようっちゅうところ・・・なぜか県庁にいる美和様の所に政府からの回答到着で、また駆けだした~~。んで開校式典に乱入です!もうきっとあれですね・・・。
 美和様安心の笑顔を送れば、すぐさま全てを察した香取様、満面の笑みのお返しだ。鈴木様たち県の職員も駆け込んできて、富岡は存続だ~~!一同大喜びだ~~!額に書かれているのは寅兄様譲りの「至誠」の文字。
 ・・・ですけど、どうして県庁に美和様が?まるで県令代行みたいに?ってな所が気になってしまって・・ちょっと引いちゃったかなあ、私的には・・・。

 さあ今日からはこの機械で糸を引くんだよ~~~!阿久沢様の工場も機械導入で活気づいてきました!日本のお手本になるんだよ!
 阿久沢様にお礼を言う楫取様。投資は大きいがすぐに元を取って見せますと蛭子顔で返す阿久沢様。その夜阿久沢様の誘いで一杯やってるお二人です。もうなんだか大親友みたい。かつては一日も早く追い出したいと思っていたのにやられてしまいました、と阿久沢様。あなたがワザと負けを認めてくださったから、皆が協力してくれたと県令様。いやそれは違います、私は未来をこんなに信じている人間を初めて見たんですとニコヤカ狸様。それを一人でもとことんやろうと・・いや一人じゃあねえかな。強えお味方がいらっしゃる。特別なお人が・・と水を向ければ楫取様当惑顔。
 美和様とせい様も別室で酌み交わしてます。こちらはストレートに言い出すせい様。美和さんどう思ってんの兄様の事。正直なお気持ちが聞きたくて。お二人一緒んなられちゃあどうかんね?もう誰もとやかく言う人間はいませんよ?美和様、冗談にも程が・・とはぐらかす。怖いんだね本心を知るのが!案外弱虫なんだアンタも、と煽るせい様。大事なんは自分の気持!心の動揺とほのかな喜びと、そして戸惑いと・・複雑なお顔の美和様なのでありました~。

この記事へのコメント

鹿二郎
2015年12月02日 20:21
こんばんは。

 皆さん、すでに生糸や学ぶ事が、たんに”必要だから”、ではなく生き甲斐になってますね。必要だから仕事をすることや、学ぶのでは能率は上がりませんが、生き甲斐になれば”楽しさ”が生まれ、生糸の生産は上がり、学びでもどんどん習得できる。楫取様、美和様は教育者ですね・・・富岡製糸工場の女工も、こうして教育され、やがては各地で製糸業の講師になっていったと聞きます。

 女学校設立に、嘆願の成立。まさに”国民”が主役の時代です。
2015年12月03日 00:39
鹿二郎様、お今晩は~。
生きがい!つまりその日その時のモチベーション?ですかね~。
将来を夢見てって言うのも分かりますけど、今の今ここでやっていることに価値を見出すって言うウルトラC!努力していることそのものに楽しみを見出したなら、これまさにラッキュ~~♪みたいな。
産業育成とか学校設立とか、楫取様と往年の山本覚馬様とがオーバーラップしてなりません。どうしてこちらを主人公になさらないのかなああって言う疑問も・・(汗)。
ままま、とにかく!国民が主役の時代到来!まさにこれ、坂の上の雲の上~~~♪

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