NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第46回「未来への絆」

いとへんにはんぶん~~ってなネタですかね?いっそこっからタイトル全部糸偏で〆はじめたら、面白い展開が湧いて出るかも~~。

群馬の生糸を守るため組合を作り揚げ返し場を作る!という県令様に反発する仲買人たち。何かが起こるとほくそ笑む阿久沢様。雨でがけ崩れで足止めでお宿に二人同室になる美和様と楫取様。駆け足で状況説明のアバンでございました~。

 やけに明るい寝室、眠れない美和様。って、ここで、先週ラストで勃発した火付け騒動再開!テロ・・ってのは、昨今の情勢から封印封印。火付けダメ!ゼッタイ!って、そこで火をつけられていた建物があげ返し場!つまり生糸のまき直しをする工場で、楫取様の改革の要にして改革反対の仲買人にとっては自分たちを破滅に追い込む悪の象徴?ってことは、犯人はいわずとしれたわれもこう・・・(汗
 緊急事態に集まって来た県庁のお歴々。県令様はどうした?連絡が取れない?なにこんな時にと苦虫かみつぶしまくりまクリスティーな阿久沢様でございます。
 そこでぎこちない一夜を過ごした宿屋にもたらされた、あげ返し場火事のニュース!さっそく楫取様駆けつけるも、待っていたのは非難轟々!火事は大事にならずに収まったが、犯人は仲買人、県令のあなたに反発しての犯行でしたよ?しかもあなた昨夜はどこで何をなさってましたか?義理の妹様との不義密通!?みたいにおっしゃる阿久沢様とその一派。頬を震わす阿久沢様がやけにかわいく見えてしまったのは、秘密秘密・・。
 いやいや楫取様と美和様とは、すでにひとつ屋根の下に二人で暮らしてたわけで、今さらそれを言われましても・・・世間はそうはいかないの?人の口に戸は立てられないと言う事でしょうか。二人がそんな関係ではないとお見通しの阿久沢様ですが、群馬県の風向きを反楫取に持っていくお積りなんだなあ、阿久沢様。
 ほらほら、群マダム連が総スカンよ!噂が噂を呼びまして、病気療養中の妻を差し置いて県令夫人の座を狙う奥様妹の美和様!みたいなスキャンダルが進行中?そりゃあダメダメだ~、非難の的は美和様で決定だ~!絵に描いたような悪役だモナ。
 やましいことなど何もないと言い訳する美和様。それにしたって県令様は困った立場になるとおっしゃる阿久沢せい様。ならばと、私は楫取家を出ますと言い出す美和様を、バカを言うなと戒める楫取様。箱膳が可愛らしくてイイ感じです。復活しないかなあ、箱膳。
 でもでもしかし、養蚕農家の協同組合も、揚げ返し場の件も白紙に戻って、追い詰められちゃいましたなあ県令様~。責任を感じちゃってる工藤ちゃんが可哀想。

 楫取様と工藤ちゃんが学校の件でお寺を回り、美和様はシレッといつもお習字講習・・。切羽詰まった楫取様の所にやって来た懐かしいお顔。二条窪で最初は敵対してた中原様だ。旅がらすみたいないでたちが印象的ですなあ。
 二条窪開墾は順調に発展しているそうな、良かった良かった。んで今回は、これから田畑を広げるための用水をどう確保したらよかんべかというご相談。ここで美和様出しゃばった!
 美和様曰く、ぜひご紹介したいお方がございますと!これつまりこないだ知り合った船津伝次平様だ!農業の発明王をダシにして、人をつなげる伝説達成だ~~!楫取様は何だかちょっと鼻じらんだお顔でしたけど~。楫取様が思い出す二条窪の景色は、泥顔の美和様と一緒に見た虹の光景!この二人、もう出来てはるで~~。
 船津伝次平様をお訪ねする美和様と中原様。船津様の教えはつまり、山に木を飢えて水がめと成す策なり!これは現代にも通じるナイスアイデアだ~!中原様大喜び!さっそく村に戻って皆に報告しますとおっしゃる。
 んで、ここで県庁の例の噂。不義密通を根拠に職員の皆様がこの土地から出て行けと言わんばかりなご様子を心配する中原様でございます。せわああないと返す美和様ですが、さて・・。
 東京で闘病中の寿様に美和様のお手紙到来。久米次郎が無事に帰って良かったという内容で、美和が旦那様の側にいてくれて安心だと言いながら、美和と旦那様には通じるもんがある、私はもういらんのかもしれませんねと、いやいや、息子の反発心を炊きつけるような事を思わず言ってしまった瞬間でございました~~。

 さてその頃明治政府の悩みの種は、西南戦争の後始末。逮捕者の数が多くて面倒見切れない?全員を懲役にして食わせて行く予算はなく、だからって面倒見切れないから全員死罪にしちゃっちゃあ人道にもとりますし、確かに頭が痛いですよねえ、伊藤利助博文様やら井上馨様やら山県有朋様やら・・つまり維新の生き残りの面々~。
 んでひねり出した名案は・・囚人を各府県にお任せする策!どうぞ好きに使ってくださいってか!ほとんどの府県では彼らを未開地の開墾に酷使するサンダンス軍曹だ!ある意味これ、今の日本でもやってみたら良いのかもしれませんねええ・・。この策に心配顔なのは長州元藩主の毛利家の面々。安子様はお肉モリモリ食べちゃって時代に適応しまくってますがな~。え・・安子様から美和様に、余計な事をするなと釘を刺すお手紙到来?(汗

 さて群馬ではいかに?阿久沢様的には、無料の開墾人足になってもらえるとホクホク顔だ。一方県民を不安にさせないため彼らは監獄におしこめた方が良いと言う意見もございます。ここで県令楫取様が意見開陳!働かせながら各自の適性に応じた技能を身に付けさせる!刑期を終えた後その技能で暮らしが立つようにする!すべきだあああ!
 国事犯だから使い捨てようと言う考えはサラサラなく、彼らをこそ国の礎にしようっちゅうウルトラCですわ楫取県令!この群馬からの日本を変える!群馬が変われば他の府県も見習うであろうと言う深謀遠慮~~。だがしかし、それに協力してくれる者がいますかどうかと言い出す阿久沢様。たいして楫取様は涼しいお顔で、一軒一軒頼んで回るのももう慣れましたので、と~~~。意外と芯のある男気に、阿久沢様もちょっと押され気味になってまいりましたかねえ。
 でも阿久沢様的には、楫取様の試みがウマく行ったら安い労働力確保で、ウマく行かなかったら楫取県令追い落としの材料にしてやろうっちゅう小ズルい思惑だ~。

 案の定の矢吹ジョーで楫取様の懇願巡業は不首尾の嵐。そううまくは参りません。でもそこに心強いニュースは、例の件の中原様、試験に合格して群馬県庁職員になられるそうな。モチのロンでポンでチーで、楫取様のお力になる為ですよ~。先だって船津様に教わった、水利のためには山の緑が水瓶で・・みたいな教えは、ちゃんと村の者に伝えたうえで、もう二条窪は大丈夫と一区切りを付けて楫取様の所にやって来られたのでございました。アナ恐ろしきは美和様の人を繋げて操る程度の能力~~!
 楫取様と工藤ちゃんと中原様とで三人衆の囚人受け入れ請願行脚ですかね?あらま!美和様の握り飯!いやああ、これ食べたらもしかしてフラグが立っちゃうかも知んないんだけど、何の疑いもなく喜んでるなあ三人とも~~。
 さて私も・・と出立する美和様。何かあるで~~!工場主体の楫取様と別行動で、美和様は養蚕農家の民家の方を回って囚人受け入れをお願いする巡業ですか!当然みんな門前払いですけど!先週お手紙を代筆してあげた例の農家の方も、気持ちはなくもないけど「ごめんなさい」!あの人達にも家族が、母親がおるんですと頭を下げる美和様です。
 そんな所にやって来たおせいさん。何のゆかりもない人たちのために何故?と問えば、美和様応えて曰く、私の親しい人たちも政府と闘って命を落としましたと。自分の信念を曲げられず生きかたを変えられんかった。そうやない生き方もあると言う事を知ってもらいたいんです!せっかく助かった命なんですから!
 どうしてそこまで・・と問うせい様。美和様返して、私の志やからです!ご自身の身内や親しい方たちが志を尽くして命を落とされて、人によっては罪人みたいに責められて・・そもそも旦那様の久坂様がその筆頭でしたねえ・・。
 だからこそ此度の囚人の皆様に、そうではない生き方を見つけて欲しかったんですか。あれ、それって元旦那様の生き方を全否定?そればかりか兄上の寅兄様のも全否定?気持ちは分かるんですけど、そこまで決別するならもうちょっと宣言と言うか決心と言うか、今一度語って欲しいようなああ~~。
 んでも、それが私の志やからです!新しい日本人を育てるのが私の務めです!まああの、そこらへんは、これまでの経緯から出てくる言葉として分かりますけどねえ。って、この決意宣言でせい様も動いたわけか!こうなったら鬼に金棒ですよ!ウマく行って当たり前じゃん!くらいの!
 まっとうなお覚悟聞かせてもらいましたよ!そういう事なら私もお手伝いしようじゃありませんか!まるで観音様みたいなルックスのおせいさん。大女優の見せ場だなああ。ハグだハグ~~!
 何とか一つ、おねげえしますよ、何とかなんねえのかねえ、決して悪い人たちではないんです、懸命に頭を下げ続けるおせい様と美和様でございます。

 囚人引受先依頼がとん挫している楫取様ご一行。中原様曰く、養蚕農家にも囚人受け入れを頼んでみてはとの献策ですが、工藤ちゃんが一蹴!罪人を普通の家出受け入れるなど到底無理、無理ムリ無理だー無理無理だ~。
 と、そこに工藤ちゃんの顔を下駄で踏みつぶすかのように、農家の女子連がやってきて、囚人たちを受け入れますとの申し入れだ!囚人たちにも帰りを待つ身内がいると聞いては捨て置かれない、見たいな。ああ何度も来られちゃあねえって・・これはあれですね、裏で糸を引いて活躍した方がいらっしゃいますね!もちろん当作主人公様!美和様!恐ろしい子!
 突拍子もなく船津伝次平様見参~~~!船津様の郷里でも、それから星野様の工場でも囚人を受け入れてくれますそうで、まさにこれ、会った人を全て利用し尽くす美和様のスキルなり~~!皆さん、ありがとうございます~~~♪

 受け入れ先が出来てきた国事犯の囚人たちを前に楫取様の訓示が始まりました。皆さんはどんな未来を思い描いてますか、と~。まずは自分の事を語る楫取様。私が思うのはこの群馬の地から日本を変える未来、子どもたちに教育を与え、製糸業を発展させる、そのためならどんな困難に陥ろうと私は決してあきらめません!
 そして、皆さんはどんな未来を・・・と水を向ければ、笑止千万と馬鹿にする囚人たち。そんな彼らに、新しい生き方を見つけて欲しいと語りかける楫取様。こいつはしょせん政府の回しモンジャ焼きじゃーとヤジを飛ばす囚人たち。
 楫取様は一段高い壇上から降りて、彼らと同じ平場で穏やかに語りかけます。皆さんが希望するなら養蚕や製糸の技術を学ばせてもらえるんだと!刑期が終えたら自立できるんですよと!互いを思い真心を尽くせば人と人との絆が生まれ未来を作るのです!
 あたらしい道を切り開いてください!それぞれに未来はあるんです!それが私たちの願いです・・・説得力を感じる良いお声だなああ楫取様。囚人たちもちょっと言葉を無くしましたよお立合い。
 ほんきで変えようとしているんか?と、阿久沢様が恐れ入ったお顔で呟かれます。本質的に悪い人にはとても見えない、少し丸くふくよかになられた感じの江守様の佇まいが、今作の阿久沢様には適役なのかも~。今さらながら県庁職員たちも恐れ入って軍門に下ってまいりましたよ~。
 美和様は後ろの方から、してやったりとドヤ顔です。楫取様と見交わす目っと~目~でっ感じ合う~~・・・(汗

 してやったりの一件の後、美和様にもたらされた一通のお手紙。久米次郎様から?内容は・・・母の気持ちが分かるなら、あなたには今すぐその家を出て行ってほしい!ガビ~~~~ン!!

この記事へのコメント

鹿二郎
2015年11月17日 19:19
こんばんは

 放火、新しいことを始めれば、衰退の危機にさらされる人もいるわけですが、放火とはすごいですね。
 一方、阿久沢様、楫取様を責め立てると番組予告にありましたが、案外ソフトでしたね。眼鏡の取り巻きが「まさか県令殿が義妹と・・」と言っても、「あの県令殿に限ってそんな事あるか。」と、楫取様の性格を読んでましたし、せい様も美和様を責めるどころかフォローのような事も・・

 西南戦争の後始末、戦闘中のことは描かれますが、国事犯として処罰された西郷軍の兵士のその後を描くのは初めてのような・・
 しかし、こうして更生に尽力してくれた人々がいたんですね。まさに現代のテロに走る者たちの更生とリンクしてるような。

 楫取様の”未来”という単語を含んだ演説に、阿久沢夫妻も楫取様に”心服”した御様子。
 
政治とは”未来”を見せることでもあるんですね。
2015年11月17日 21:23
鹿二郎様、今晩は~~~。
放火とは何とも乱暴狼藉・・まあ、そこまで追い込んでしまったのも失策っちゃあ失策なのかも~。
阿久沢様を「ご存じ物」の悪役みたいに短絡的に描かなかったのは良かった。私、少し救われたような気がしてなりませぬなりませぬ・・
西南戦争とかはもう敵方であっても十分に同情できる間柄でもある訳で、こういう描かれ方は悪くないかなあ、とも~。
楫取様の「未来」!「真心」!「絆」!これだけ揃えられたらやっぱり、当たりのビンゴで!静かで地味だけれども、もうこの雰囲気のまま終盤ラストまで行ってほしいかなああ、って~~~。

この記事へのトラックバック

  • 大河ドラマ「花燃ゆ」吉田松陰の妹46素彦と美和は噂に屈せず自らの信念を貫き粘り強い交渉で周りの理解と心を掴んだ

    Excerpt: 大河ドラマ「花燃ゆ」第46話は美和と素彦は旅館で足止めをされた。そのころ素彦が進めていた生糸の共同施設が不満を持った仲介人たちの仕業とわかりショックを受けるが、素彦は ... Weblog: オールマイティにコメンテート racked: 2015-11-15 23:33
  • 花燃ゆ 第46回「未来への絆」こちらも本当...

    Excerpt: こちらも本当に簡単感想になってしまいますが 書かせてくださいませねm(__)m西南戦争の捕虜達の受け入れ先を探しに 頭を下げて回る美和さん。せいさんに伝えた台詞の中で自分の兄も... Weblog: みやさとの感想文と(時々)感想絵 racked: 2015-11-15 23:42
  • 【花燃ゆ】第46回プチ感想と視聴率「未来への絆」

    Excerpt: 【第46回の視聴率は11/16(月)追記予定】 新聞ラテ「未来への絆~打つ手なし Weblog: ショコラの日記帳・別館 racked: 2015-11-16 00:26
  • 【花燃ゆ】第46回 「未来への絆」感想

    Excerpt: 美和(井上真央)と楫取(大沢たかお)が大雨による足止めで旅館に宿泊した夜、楫取が建設を進めていた生糸の共同揚返場で火災が起こる。そして二人の仲を疑う噂が波紋を呼び、楫取の政策は行き詰まる。そんな折.. Weblog: ドラマ@見取り八段・実0段 racked: 2015-11-16 01:47
  • 大河ドラマ「花燃ゆ」 #46 未来への絆

    Excerpt: 残り回数もわずか。 明治の時代を駆け抜ける美和と楫取。 しかし、新しい時代は新しい問題を・・・。 Weblog: 雨ニモマケズ 風ニモマケズ racked: 2015-11-16 07:08
  • 花燃ゆ 第四十六回

    Excerpt: 『未来への絆 「未来への絆~打つ手なし!二人は真心を見せる事ができるのか?」 内容 大雨により宿に足止めされた美和(井上真央)素彦(大沢たかお) そんななか、素彦が進めていた生糸の共同揚返場で火災が.. Weblog: レベル999のgoo部屋 racked: 2015-11-16 07:35
  • 花燃ゆ 第46回「未来への絆」

    Excerpt: 大河ドラマ『花燃ゆ』のお時間です。 第46回「未来への絆」 あらすじ・・・・・・ Weblog: みはいる・BのB racked: 2015-11-17 21:09