NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第43回「萩の乱に誓う」

いよいよ来ました萩の乱。萩の乱の以前にすでに、そうなるだけの伏線があったと想うんですけど、そこら辺をスルーしがちで・・視聴者の皆様が付いて来てくださるものかどうか。私みたいのなのはもう、必死に自助努力で勉強して補っておりますけど、果たして一般受けのほどは・・(汗)

タヌキタヌキの明治九年の群馬。美和様が阿久沢家を訪って、家内制手工業っぽい感じの生糸作りのモノ作りを残らず見学ですよ。阿久沢せい様、女番長が出来てる!こないだの妙な立ち回りとかなくても十分キャラは立つと思うんですけどねええ。桑の葉食べて丸々太ってるのはお蚕様!美和様悲鳴で物笑いの種だ~~。
ここで取ってつけたようなエピがさく裂!トメ母上様とおキク嬢様の母子登場!十歳から働く健気なキク様。高利貸しらしき人から取り立て受けて困惑なのは母トメ様だ。トメ様は難しい字は読めないの?じゃあこの証文は・・・分からないまま判を押したのおおっ?ダメだよそれはあ!結局この場は阿久沢せい様が治めて事なきを得ましたとさ。塩まけ~塩まけ~。

 美和様は、阿久沢せい様に感心しつつ姉上夫妻にご報告。群馬県の最高責任者の楫取様にとっては、そもそトメ様が字が読めないのが悲劇の始まり、見たいな~。しかも十歳のキク様が働かされてる児童虐待状況!女の子には学問はいらないってか?子供は働き手として考えてますってか?んでも、現代人から見ますと、度を越えなければそれもアリかな、見たいな気分でもあり~。
 にしてもしかし、大きな行燈の柔らかい灯の灯りと影、よくできてますよ~。こういう絵が作れるのがさすがのNHK!スタッフの皆様に感謝感謝~~。
 とにかく美和様的には、この国の母親に学問をもたらさなくてはと!そこに行ったか!寿様は病重く、ずいぶん早くにご就寝。あとで楫取様のお世話をするのはやっぱり美和様。これは・・うわああ・・略奪婚かなああ~~!

 その頃萩では、前原様をけしかける気配の文之進叔父上。ワシが立つ、ワシが立つ、どうぞどうぞ・・。小太郎様は東京へ行きたいの?でもそれ、戯けと一喝ではねのける文之進様。これが後々の悲劇の元なんだなああ~。

 群馬では、頼まれもせんのにでしゃばる美和様!字を覚えてみませんかと、阿久沢様配下の女工の皆様に持ちかけてますけど!ご一同からの冷ややかな眼差し!そして阿久沢せい様からのきつ~い一言!勝手な事は止めとくれ!そりゃそうだ余りにもいきなり強引だ。美和様は撃沈ですわ。またもお手伝いさん呼ばわりだ!寿姉様曰く、じゃあいつ名を呼んでくれるのか楽しみだって!それがこれからの伏線どすなああ~。
 寿姉様に愚痴をこぼす美和様。今にして思えば杉家は有難かった、本は自由に読ませてくれたし、勉強もさせてもらえたと。あの家族丸ごとファンファンファンタジーだもなあ。
 ここで美和様が持ちだすのは先週一触即発みたいな感じだった前原一誠様。ヤバいよヤバいよ結構ヤバいって~~!さらに寿様が気になっているのは小太郎様。東京に行きたいと言う小太郎様を叔父上の文之進様が止めてらっしゃるんだとか。前原様の運動に加担する気が満々な文之進様、つまりこれ・・唆してるわけ?
 んでここで、グッタイミンなお手紙到来!差出人は嵐の当事者の前原様だ!美和殿、マコト申し訳なき義に候!立て続けに痛めつけられてる士族の不平不満。もはや前原様でも抑えきれない地震雷火事親父、反乱起こします宣言だ~~!これが世に名高き萩の乱ですよ~。
 もはや武士だけが徴兵されることはなく、刀も狩られて取り上げられて、しかも給料減額!そりゃあストとかデモとかなら分かりますけど、反乱しちゃうか~。こうなるのなら、士族が追い込まれていく様子をもう少し書いといても良かったですよねえ。
 木戸様と伊藤様が善後策を講じてますけど、奴らはすでに逆賊じゃと斬り捨てちゃった木戸様!ここはやっぱり政府の要人として義務を果たす構えだ~~。

 群馬県庁にやって来た美和様。さっそく楫取県令と情報交換。私は萩へ行くと楫取様。私は東京にと言うのは美和様。誰よりもまず久米次郎を止めます!ってか?馬車を飛ばしてサイコキネッシステレバシーな美和様。美和様の想像の中萩の乱の様子がカットバック、小太郎君が決死の覚悟で戦ってる!亀様が水垢離だ!良いお顔だ! 痛々しいけど、良いおお顔ですよ亀様。いつぞやの寅兄様の爆破実験を思い起こさせる噴煙、でもこんどのは真っ黒毛で毒々しいぞ~!
 そのころ楫取様は、萩に行こうとするところを寿様に命がけで説得されちゃった!まあ妻がこんなに真っ向から訴えられたうえに倒れちゃったら、身動きとれないよなああ。
 美和様が東京についてみると、久米次郎様は旅支度を整えつつあり、まさに危機一髪!と思ったら、私も行きますっ!やっぱり斜め上な解決策の提示だ~~!
 群馬で寝たきりみたいな寿様。そんな所に、政府高官となった品川弥二郎様から新ニュース!無事反乱軍は鎮圧しました~!って。たった数日で?ホントに?ごたごたが治まるのはよろしいですけど、じゃあじゃあ、前原様の命は風前のともしび?ワシは前原さんに何もしてやれんと男泣きの品川様だ!一世一代の力演だね~。

 萩に帰った美和様と久米次郎様。すっかり影が薄かったけどリカバーしてきましたね、久米次郎様!でも小太郎様既に死亡?あらま!あたら若い命を!もったいニャイ!亀様のお顔が凄い!もうもう魂の抜け切った悲しみの果ての果てのご表情ですよ。叔父上様さえ東京行きを許して下さったら小太郎が巻き込まれる事もなかったと・・・。
 そう言えば文之進様も少し唆してたみたいな雰囲気もありますよねえ、それで反乱軍に加わって死亡した小太郎様。当然文之進大叔父上にも責任の一端はアリ・・うあああ!すでに腹切った!?やるなあ叔父上・・。
 民のための政を行うよう進言してきた前原様、それがいよいよ通らないのが分かったところで、自ら立ったのであると?吉田寅次郎の弟子である自分が立たなければと?回想シーンで実に良いお顔でしたよ玉木様も前原様も。
 それを黙認して認めてきた文之進叔父上、潔く責任取ってお腹を召しませられましたそうで。今回ばかりは泣きの涙で手を合わせる滝母上・・ここら辺が最後の花道なのかなああ・・。
 亀様は放心状態。なんもする気が起こりませんと・・そりゃあそうだよねえ。己の人生のすべてをかけて慈しんできた子供に死なれたらもう何も後には残りません。美和様がそこら辺をうまいことフォローされてます。亀様悲しみのどん底ですけど、この悲しみは何故だか心地よいなあ、一緒に悲しみに沈んでいたいと感じる演出でしたかねええ。
 久米次郎様は志破れてすごすご東京へ帰る。志は全てダメになって、これからは失意の中で生きていきますと。美和様の慰めの言葉も、跳ね除けて!その気持ちもまた、分かるなああ。
 大分人数の減った杉家の朝食風景。たった四人の炉端のお食事。でもようやく亀様も少し癒されてきた感じ。あ、でもこれで美和様もいなくなったら・・寂しいなああ。

 前原一誠様はこの期に及んでも天皇への直訴に活路を見出していた?いやあ、それは無理筋だと思いますけど。んで、敢え無く逮捕ですって!
 楫取様は木戸様を訪ねて、前原様に面会して彼の言い分を聞いてやってほしいと懇願!主人公の義理の兄様特権・・なのかしら?ここで改めて木戸様の言い分けは・・日本が新しい国になるために、不平等条約を撤廃するために、四民平等は不可欠だとか。
 ツンツン気味の木戸様、に対して、お優しモードの楫取様の言うよう。お前は話し合いの解決を望んできた男、今回の事は悩んだ末の事だろう、誰かが背負わねばならん役目じゃ、とまあ、労りの言葉で揺さぶれば、木戸様思わず涙を流して胸の内を露わにされまして候。
 結局不平士族の反乱騒動はすべて日本国政府が強力に鎮圧していく勢いで、逆に考えたらこれ、日本の国家が一体化していくプロセスだったのかも~~。
 この後前原は斬首された・・・ってナレーションで、牢屋の前原様から暗転して村塾の前庭の畑風景、私一瞬、ここで前原様の斬首が行われたのかと思って震えあがってしまいましたよおお~~。でもそんな事はなく、在りし日の松下村塾の楽しい思い出を呼び起こすイメージ映像なのでありました。
 滝母上、美和様を諭して曰く、寿を頼みます、はよう帰ってあげてと・・。その寿様の所には阿久沢せい様がご訪問で、お手伝いさんはどうされましたか、と~~。結局寿様の面倒を見てくれる男前だ。
 阿久沢家に帰って夫に事情を聴くせい様。それは士族の反乱だろう、だが政府軍が圧勝してるし、これで武士の時代は終わりだと決意をかわす御夫婦です。これからは商売人の世の中だ、儲けねばな!はい!

 群馬に帰った美和様を気遣う滝様&亀様。美和様のお蔭で癒されました、見たいな。でも、美和様の悲しみは誰が受け止めてくれるんやろとおっしゃる滝母上!いやあ、それはもう鉄板麺やでお母ちゃん!

 前橋へ舞い戻った美和様。馬車ですねえ、なんかカッコいいですよねえ。実際に馬車だらけだったら衛生的に耐えられないような気がしますけど、知らないのはかえって強みなのかも知れませんけど。
 ここで、また辛い思いをさせてしもうた、と、出迎えて粉をかける楫取様。もう誰も死なんで欲しいのにと悲しみでボロボロな美和様。井上ちゃん今夜も絶好調~~!イイ泣きが入りましたよお父さん!こおおんな顔で泣かれた日にはっ!ためてためて、ちょっと躊躇しつつも、男は黙って抱きしめる!うわあああ!不倫よ!寿様に言い付けてやるうう~~~!にしても背が高いよねえ、楫取様~~。

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この記事へのコメント

鹿二郎
2015年10月27日 09:21
おはようございます。

 製糸業、当時は外貨獲得のためもあり、いろいろなところで生産されてたんですね。
 しかし阿久沢せい様、女子教育普及にはやっかいですね。悪徳業者なら成敗すればいいだけですが、面倒見もよく、借金の肩代わりから就職の世話から、困ってる県令夫人の面倒まで、まさにビックママ。”私がいるから大丈夫”との言葉、でもせいさまがいなくなったらどうなるか・・ 女子教育普及には阿久沢せい様をいかに取り込むか・のような感じですね。

 一方、萩の乱、思うのですが、後に起こる西南戦争でも、前原様、西郷さん、戦に勝つより、行き場のない武士の苦境、不満を、明治政府に理解してもらいたい。というのが乱をおこした最大の理由のような気もします。

 でも、朝の連ドラでやってる”あさが来た”で両替商が幕末、明治初期に苦境にたたされるシーンがありますが、金融制度の一新により、債権回収不能で倒産した商人が多数居て、けして武士だけが苦境にたたされたわけでもないですね。
2015年10月30日 08:30
鹿二郎様、おはようございますー。
阿久沢ご夫妻、実に厄介ですけど、一種の敵役なんでしょうけど、これをただ悪い人として描かない所は良かったですねえ。創作人物でこの苗字なので心配しておりました~。
倒幕の志士も、新政府のありようをじっくり見据えて戦った人ばかりじゃないと思うんですよ。天子様を担いでお家のために戦う、諸侯の合議制で良い世になるんだって位に思っていた人も多かったんじゃないかと~。
それが廃藩置県だ廃刀令だって言われちゃったら、戦って意気地を見せて花と散る道を選ぶ気持ちもさもアリナン?西南戦争のドラマとかですと西郷さんは若い者と一緒に死んでやる覚悟みたいに描かれる事も多いですよねえ。
商人にとっても大変な時代だったでしょう。チャンスとピンチは表裏一体。経済体制や金融制度や税制やらの視点で明治維新が描かれたら、地味だけど面白そうですねえ。

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