NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第14回「さらば青春」

見る~が井伊~な~お~すけ~が~弾圧始め~焦って~る~~♪
って、ちゃかしてる場合ではございませんでした!すみませええん!
本日はいよいよ安政の大獄開始の段!泣く子も黙る赤鬼誕生!
井伊様だって良かれと思ってなさったんでしょうけど、
今作的には熾烈を極める今後の展開、ようやく大河らしい風が吹くか・・にゃああ・・・

アバンは先週の振り返りから・・京の久坂様、梅田様。萩では誠を尽くせば世の中は変えられると伊之助様を説得する梅兄様。旦那様・・と江戸の方へ向かって呼びかける文様。
寅兄様にもたらされる各地の塾生からの報告・・。安政五年ですからねえ!自らの勅許を待たずに通商条約を締結した徳川幕府に対してお叱りのお沙汰を下された孝明天皇!下された先は朝廷第一史観の水戸藩です!徳川御三家が内部分裂かああっ?あ、でも、後々第15代将軍になられる一橋慶喜様はそもそも水戸家の出!こうしてみると歴史って皮肉なモノなんですねええ~、閑話休題。
いま日本国内で本格的な内戦なんて起こそうもんなら即ち列強の思うツボでしょう!井伊直弼様は断固としてこの火を消し止めるおつもりだ!腹心の間部詮勝様に命じて、異議を唱える者たちを一網打尽にいたせ!我に背きしこの世の鬼を退治てくれよう桃太郎・・・あ、今回は赤鬼の役回りでしたっけ!こうしてみるとテレビってのもなかなか皮肉なモノなんですねええ~え、閑話休題。
で、これが安政の大獄の始まりでございました~~!餅の論で京都も渦中よ!多くの志士が井伊暗殺を計画しているとぶち上げている梅田雲浜様、でも捕縛!同じく尊王攘夷の赤禰様・・この人も松下村塾?・・も、捕縛!よせばいいのに京都に来ていた久坂玄瑞様は、生死も分からず行方不明!!
文様衝撃の事態でございます。こんなんなら結婚なんてしない方がましでしたねええ。寅兄様も驚愕ですけど、事をなす時が来たと言う事じゃと言い放つ!やっぱりあれですか、狂う時が来たんじゃ?不気味なコーラスBGM、家族の皆様は心配顔ですけど~。

 仏壇に久坂様のご無事を祈る文様の胸に当てられているのは先週の久坂様のお手紙ですよねえ。文様のお友達のすみ様に連れられて、入江九一様と野村靖様のご兄弟がやって来ました。江戸から萩にご帰還さらたんですねえ。江戸でも反幕府の方が根こそぎ連行されてる?幕府はこの国を滅ぼすつもりなのかと怒り心頭の寅兄様。
 危機感にせかされし寅兄様は建白書を幾つも書かれて・・・第3回あたりで、身分にそぐわぬ建白書を一通出しただけで大騒ぎしてたような気がするのは私だけでしょうか?こんなに出してたらそりゃあもう藩を上げての大騒動になってしまうのではないかと、はいい~。
 今は開国せず国力を高めて後開国すべし?いやでも、相手は待っちゃあくれないのでは?実際にやり取りをしていない外野が言っても・・それでマジで攻めて来られたら勝ち目もないですし、そもそもどうやって国力を高めるかって、外国の文明を学んで行くしかなく、そのためにはやっぱり開国せざるを得ないような気がするんですけどねええ。
 正々堂々建白書を出しても不思議ではない立場にいるのは小田村伊之助様、これまたもちろん餅のロンでポンでチーで、出してますよ!建白書っ!条約は破棄して萩藩は朝廷を助けて幕府を正すべしっ!いやああ、一度結んだ条約を踏みにじったらマジでヤバいじゃないですかねえ~。
 今回ばかりは流石の周布様も断固拒絶の構えだ。杉百合之助様をお城にお呼び?久坂様の事をあげな大男がと取ってつけたようなエピソード追加のパパ上様だ。
 萩藩のモノが幕府に捕まったって言うのはとんでもない一大事ですから、久坂様の消息を聞くために義理の父を呼び出したんですねえ。あそこで捕まった赤禰様は謹慎!
 伊之助様はこの席で、むしろ一大事は国を滅ぼしかねない幕府の政で、朝廷も諌めようとなさっているのだから、萩藩は朝廷をお助けするべきですと、まあ物騒なことを言いだしちゃっている訳ですよ、公の席で。
 ですが佐幕派の長井雅樂様、彼らの意見を取り上げる事に断固反対!百合之助様には、寅次郎が騒ぎを起こさぬよう目を光らせよ!今度何かあったら塾を閉鎖するぞとの恫喝!周布様もこれに同調!堪えてくれこれも寅次郎を守る為じゃ?そおお言われちゃうと何も言い返さなくなってしまう伊之助様、ツンデレなんだなあこれが~。

 動乱のお江戸から萩に帰って来た吉田稔麿様、走って来たわけでもないのに盛大に息を切らせてまどろっこしい演技の果てに、久坂玄瑞様のご無事を報告!今宵スポットが当たるのは稔麿様ですか。んで、文様ホッと胸をなでおろす・・・ですけどこの御夫婦、そこまで深い心のつながりを尺を取って描き切って来なかった分、ちょおおっと取ってつけた感があるかなああ~。

 お江戸の長州藩邸では命からがら逃げてきた久坂様と、やっぱり火の粉がかかる前に逃げてきた高杉様とで、逃げたの逃げないのって言い合っておりますと、逃げたのは上々の策じゃったなと割って入ったご人が逃げの小五郎様だ~~~!梅田雲浜様は死罪になるかも?安政の大獄の嵐!?世の動きを見間違うな、今ヘタに動いたら長州も松陰先生も危ないぞと釘をさす。いつの間にか松陰先生と呼ばれるようになりましたねえ、寅兄様~。

 伊之助様が寅兄様を訪うて報告申し渡しの段、萩藩は今回の動きには一切かかわらん!お前の出した書状は全部周布様がインターセプトで保留状態だ!うわああ、言わなきゃいいのに~。
 ほらほら、寅兄様愕然としちゃった!っていうか思い詰め始めましたよ危険人物が!トドいとらんかったと言う事か!僕の思いは!ただの一言も!実に熱演、座り方一つとってもいい感じなんですよ伊勢谷様。
 深夜、不穏な犬の声が響く中、まず塾生たちが、井伊を討つべし!いやでもそれは無理だろうと議論しておりまして。死など恐れていては何もできんと息巻く暗殺決行派が多いんですけど、江戸の実情を見てきた稔麿様や入江様は慎重派です。尊王の志士たちの描写が少なかった分、唐突感が漂うのがちと残念・・・。
 ここで覚悟の顔つきの松陰先生がぶち上げたのは・・討つべきは井伊の命を受け京にて志士たちを弾圧する老中・間部!老中暗殺計画!うわああ、テロ集団や~~!
 間部を討って井伊に揺さぶりをかけるという松陰先生、僕と志を共にする者はいますか?って、血判まで押させてる!いやああ、塾生にとっては迷惑なんじゃないかなああ、これ~。殆どは熱狂して喜んでるけど・・・亀太郎様とかさすがに迷惑顔の不安顔でしたし~。
 皆が名前を書いて指を切って血の拇印で、堂々と太い字で書かれた吉田稔麿!やっぱり本日は稔麿デー?血判状を差し上げるお役目にも立候補だ~。っていうか蟄居の身なのに自分が出て行くつもりだったの?松陰先生!
 主人公特権で暗殺組織発足を盗み聞きで全て把握されているのはやっぱり文様!余りの事にガクブルだ~。でも寅兄様の思いの激しさはよくよく出てるんですけど、その理屈、大義とか正義の部分が今一しっかり伝わってこないんですよねええ。そこが不釣り合いな分、この人ホントに知識人?みたいな雰囲気も・・・。
 稔麿様が家に帰ると具合を悪くして寝込んでいる母上!息子がかえって嬉しくって張り切り過ぎて?心づくしの手料理が質素だけどおいしそう。妹が見るに見かねて兄に意見をするも、松下村塾の皆は国を思って志を持ってやっているんだと言い張る兄・稔麿様。母上が起き上がって、でもお前は働き者で誇らしい息子だと褒めつつも・・どっかにもう後はおとなしく平和に暮らしてくれないかみたいな思いが見え隠れ。

 杉百合之助パパ上様、いつぞやの子どもたちの手形の掛け軸を眺めつつ、幼いころ楠公や赤穂義士の話をして、彼らのように命をかけて忠義を尽くせと寅に最初に教えたんはワシじゃったと、誇らしいような後悔しているような微妙なお顔。さっき働き者で誇らしいと息子を褒めてた吉田家母様と似ているようでちょっと違うボタンを押してしまったのかもなああ。
 文様は稔麿様を尋ねますと、妹のふさ様がお出迎え、兄は留守でちょうど入江兄弟の妹のすみ様も来ているのよと、最近兄たちの様子がおかしい、隠れてこそこそ何か計画している?松陰先生の妹の文様はちょっと問い詰められるような恰好です。兄はかつて密航騒動でお弟子の金子様を死なせてしまった事を後悔しています、塾生の皆さんを傷つけるような事は決してせんと思う・・とむしろ自分に言い聞かせている趣です。
 塾生一同の血判書を藩の重役・周布様に差し出す稔麿様。余りにも非常識な血判状!周布様大激怒!伊之助様も呼ばれて立ち会う中、稔麿様を叱りつけてます。厳しい追及にしどろもどろ気味の稔麿様、でも・・
 松陰先生を裏切ることはできませんと熱く訴える稔麿様。君が尽くしたいんはお国ではなく寅次郎ではないんか?それは真に本心なんか?と問い詰める伊之助様。本心じゃないんだろうなああ、慎重派だったもんなあ稔麿様。周布様とうとう、お役御免を申し付けられて、もう庇いきれんと最後通告だ~?
 冬日の明るくて冷たい光の中、文様に告白している稔麿様。お役御免になってこれからどうやって母妹を養ったらいいのかと泣きごとを。むちゃです、俺は小役人として勤めて来たから物事の通し方も分かる、ムチャデス、先生のやり方で世の中を変えられませんと言い放つ。でもそういう意見だったらそれを先生にぶつけても良かったのに~。
 事ここに及びまして文様も堪忍袋の緒を切った。家族の皆に告げ口しました、寅兄様の間部老中暗殺計画!仲良く暖かい団らんが台無しですよ!たちまち憤る瞬間湯沸かし器の文之進叔父上!ですがもう早や大の大人の寅兄様、おじけずに言い返す!何も事を起こせん長州など一度滅びればええんです!言っちゃった~~~!!
 バシイイッと寅兄様を打擲されたのは・・文之進叔父上ではなく、お優しパパさんの百合之助父上様だ!我慢に我慢に我慢に我慢を重ねてとうとうキレた~~~!父としては当然の反応なのかもしれませんけど、何度も殴る~。父の言葉などお前には一言も届かん!さっきの寅兄様の「届かん」と呼応して、手形掛け軸のシーンとも響き合うセリフです。
 お前はこの父の願った通りの息子じゃ、英雄と違わぬ志を持った子供じゃ、世間が何と思おうと誇りだ、こんなに嬉しいことはない、じゃが許すことは出来んのじゃっ!父上刀を抜いた!お手打ちかっ?いやいや、その刀を寅兄様に握らせた?父を殺してから行け!許すことは出来ん!そおおきましたか~、いや、人間として自分の親はそうは殺せませんよ?よっぽど心の欠陥とかでもない限り~。寅兄様も刀を手にしたまま固まってる・・・。
 止まった刀を自らの首に当てる父上。とここで、固まった二人の間に割って入って自分の手が切れちゃうのも物ともせずに刀を奪ったのが梅兄様だ!いつもこの人貧乏くじだ!いっそお前がおらんくなってくれたらと、そのような事を兄に思わせるな!どこまでもイイ人だなあ、父上似だわこの人。さすがの滝様もシリアスなお顔です・・。
 あらでも寅兄様、なおも食い下がった?親に背いても主君に背いてもやらねばならんことがあるんです!ううむ、引かない人だな~。でもそれなら親子の縁を切って脱藩してから好きにしたらええ・・って思うなああ、私は~。
 文様も今回ばかりは尊敬する兄様にも真っ向からアタックだ!ここは人殺しの算段をする場所ですか!松下村塾はやむにやまれぬ思いをぶつけ合う大事な学び舎じゃないんですか?兄上を慕っているからこそ口をつぐむこともあるんです!慕っているからこそ~!流石に寅兄様の反論も今宵は苦しげです。っていうか追い詰められても強情はってるお顔が良くでてましたねえ伊勢谷様。
 修羅場の杉家に割って入った伊之助様。寅兄様に向かって言うよう、自分の行いが弟子たちにどのような結果をもたらすか考えていないお前は、もはや先生と呼ばれるに値せん!伊之助様の計らいで、松下村塾は閉鎖!寅兄様は再び野山獄に収監される事に~。自分で出して自分で戻す、なんだか伊之助様の独り相撲だったような気もする幾星霜~~~。ここにいない周布様に対しドヤ顔でなおも志を述べる寅兄様に、お前を獄につなぐよう進言したんはこの俺じゃと言い放った伊之助様、さすがの寅兄様も一本取られまして候~。

 雪の舞い散るなか野山獄に連行される寅兄様。見送りに来ていない稔麿様の家に押しかけた!正気の沙汰ですかっ?でも稔麿様は表に出ないで、僕は先生の大義の為には死ねません、もう教えを乞う事もありません、ありがとうございましたっ!とまあ、断絶の別れのお言葉。すごすごと連行されていく寅兄様。不安げに見送る文様なのでありました。

この記事へのコメント

鹿二郎
2015年04月06日 06:36
おはようございます。

なんか、やはり松陰様は生き急ぎすぎてますね。急ぎすぎです。「急がないと」の思いもあるのでしょうが、物事には順序がありますし、第一、幕府要人を暗殺しても、そう性急に物事が変わるとも思えません。代わりが出てくるだけで。

命を惜しんでは・・との思いも分かりますが、死んだらおしまい。とも思いますね。
松陰様はじめ、皆純粋過ぎたのでしょうね。
西郷隆盛の、”命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。・・”との名言を思い出します。
2015年04月06日 07:47
鹿二郎様、おはようございます~
生き急ぎの寅兄様、いつぞやの覚馬兄様と比べて「立志編」をすっ飛ばしてる分余計にそう見えます~。
そしてやっぱり時代の制約って奴でしょうか、外国の恐ろしさというか科学技術の彼我の落差が見えてない感じさえしてまいります。
お気持ちは痛いくらいに無私で純粋なんですけどねえ。お弟子様たちはこの限界点を越えて成長していくのでしょう、高杉様辺り・・。師の屍を越えて行け~!っていう終わり方しか考えられません松陰吉田寅次郎様・・。

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