NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第47回「如水謀る」
先週動いた家康様に対して今週は何事か謀られる予感の如水様!なんだか生き生きと若返った感のある如水様、そしてチョイ悪の雰囲気ですよ!チョイ悪オヤジVSチョイ悪狸の知恵比べって感じ?三成様がもっと人たらしで如水様を味方につけてたらまた展開も違ってくるんでしょうけどねええ~。
さああって、本日のアバンは・・石田三成を出してもらいたいと家康様に詰め寄る長政様ご一行。家康様の采配で命を救われた三成様、これってつまり・・・ってのは先週の振り返り。奉行職を解かれて隠居の蟄居の身になりまして候。三成様の命にまだ使い道があるとおっしゃっていた家康様、如水様の解説では三成様に乱を起こさせていっきに潰してわが世の春の天下を握るつもりの家康様!?そして我らが大殿如水様のご采配は!ワシは我が道を行くっ!ダダンとアップだ~~!
慶長四年九月・・家康様は秀頼様の長幼のお節句のお祝いを述べるために大坂城にやって来られて、そのまま居座り~~~!淀様の笑顔がぎこちにゃ~い。こないだ三成様が仕掛けた伏見に遠ざけて村八分の戦略はなし崩し~。もし誰かが難癖付けてきたら事を起こして一気に畳んじまおうって魂胆ですよねえ、家康様。食えねえオヤジだわ家康様。
面白くなってきおったとチョイ悪顔の如水様が動きます。おね様をお尋ねして言うよう、この西ノ丸を徳川様にお譲りいただきたい、と~。おね様の居城に家康様が入って、おね様は秀吉様の菩提を弔うため京へと退く?
これって、淀様VS家康様の要らぬ諍いを避けるため?それか、家康様の正式な居所を提供して淀様&三成様をけん制しようっちゅう事ですかねえ?訳知り顔のおね様は、同じ城に居ては淀殿もさぞ嫌がるでしょうと・・・っていうか女帝への突き上げ?妙にニコヤカなお顔、アア~~ンド、ニヒルな笑顔の如水様。次の手を討つため九州に戻る?なんですか次の手って~~~!
大坂は住み心地が良いのうと家康様。長政様はまるでご家来みたいにお愛想をおっしゃる。天下を太平に導く事ができるのは徳川様しかおりませんと・・・うあああ、家康様に天下を取れと唆してる~~!?もしかして往年の如水様と秀吉様のひそみに倣ってるの~?
長政様がお帰りになれば、出迎えにも出ない糸様。気分がすぐれぬと臥せっておられるご様子。侍女の方が何とも言えぬご表情、いろいろ長政様に言いたいことが渦巻いてる、みたいな?寝床にあっても中空を見つめて心ここに非ず?まるでほんとに病人みたい。薄い月灯りの中長政様が元気づけますけど・・・。もう無理、里へ返してくださいと訴える糸様。哀れやなああ・・・。
九郎右衛門殿と早船のごさんだんの如水様。京大坂で起こった事を素早く中津へ伝えるためですか~~。たくらんでるなあ如水様~。
地図に碁石を置いて戦略を練っている如水様、楽しそう~~。根っからの軍師で策士なんだなああ。夢中になったからって漏らさないでくださいねえ~、ってのは少年の日のエピソードでしたっけ・・。
そこに光様が入って来られますと、万一の時には大阪にいる大名の妻子は人質とされるであろう、その時が来てもあわてるなと言い含める如水様。その時のために、ってのはつまり脱走逃亡を手助けするために大坂には善助殿と太兵衛殿、知恵と力の風車の二人を置いて行かれますそうで~。
光様がおっしゃるには、このようにイキイキしている如水様を見るのは久しぶりだとか。やっぱり秀吉様のあの一言が変えたんですねええ。誰の為でもなく自分の為に好き勝手に舵を取る心地よさ、みたいな~。光様が胸中を察して一言、天下をお取りなさいますか?如水様が返して曰く、はっはっは、それも良いのう~♪チョイ悪顔だ~~。
長政様を大阪に残して中津に戻るとおっしゃる如水様。徳川にも石田にも付きたくないからって・・高みの見物路線ですかねえ、如水様。どちらの味方もせずに情勢を見極めよう、みたいな?黒田親子のこのシーン、夕日の感じでぼやっとしててイイ感じのライティングですねええ。
でももうずっと家康様に粉かけられて取り込まれてきた長政様は断固徳川につくべしですと~。かつて父上が秀吉様を天下人に押し上げたようにそれがしも徳川様を天下人に押し上げたい・・・それが父親越えってハードルになってるんでしょうか長政様的には・・・。
意見は違えど長政様の成長を認めた如水様、黒田の当主はお前だ、徳川を選ぶと言うのであればそれでよいと言い渡す如水様。そして・・自分は自分の好きにやらせてもらううう?なんですかそれって?黒田家内紛でしょうか?でもそこまで対立的な態度じゃあなかったから、もしかしてあれですか、家康様が負けた時の為に別行動をとっておくとでも?でもでも、だからって三成様の味方はしたくないでしょ出来ないでしょ?
って、あれか!先週リフレインしてた秀吉様の今わの際の一言、おこと程の男が何故天下を狙わぬ?漁夫の利を取るおつもりですか如水様!ちょい悪どころかめっさ悪いお顔やで!?実にこれが魅力的で困るんですけど~~!
隠居で蟄居の三成様の所に腰ぎんちゃくの増田様が御来訪。家康様の我が物顔の振る舞いをチクって嘆いております。今はまだ立つ時ではないとおっしゃる三成様。つまりいずれは立って戦うって言うおつもりなんですよねええ、これが~。いつぞやの兼たん大河の折にはもっと農家みたいな雰囲気でしたけど、立派にお城なんですねえ~。
そんな所に如水様!ご挨拶にやって来ました!何か腹に一物あるって事は当然三成様もお見通しだ。こういう時には単刀直入に斜め上から物を言う如水様、いかにして徳川殿を討つおつもりか?って迫る!三成様は苦笑いでかわしにかかる!ボケ味を利かせたカメラさんだ~。
がしかし、一向引かない如水様、志を同じくする者が集まれば別でござろう、と~。見方が増えて体制が整ったらやる気でしょ?いつぞやの兼タン事、直江兼続様は三成様の顔なじみ。ワシがお主なら先ず上杉景勝に兵を出させると、史実を予言する如水様。
善助殿がすかさず地図を広げてお説開帳・・・上杉挙兵→家康様の討伐軍出発→大阪空っぽ→秀頼様を奉って徳川討伐軍旗揚げ~~~!だが止めておくが良いと、自分で振っといて釘を刺しにかかる如水様。そんな策は家康様にだってお見通しだよって!事を起こして喜ぶのは家康様だよって!
亡き殿下でさえあの男には戦では勝てなかった・・・策を立てるのと真の戦いはまるで別物じゃこれはお主への最後の忠告でござる・・・と意味深な如水様。えらい力のこもった指さしと強い目線ですよ!煽っているようで止めているようで、実はやっぱり煽っているの?もしかして?やるなよ、やるなよ、ぜったいやっちゃだめだぞ・・・って言っといてやられちゃうって言う、何ですか往年のダチョウ様のような・・・ちょっと違いましたか?失敬。
妙な謎かけみたいな如水様のご発言に対し、三成様が言うよう、もしそのような折があれば豊臣家のためお味方いただきたい・・・って!どの面下げてあなたがそれを言いますかあああ!いつぞや如水様を陥れて殿下に処刑されかけた危機を招いた張本人やないですかあーたは!!
ワシは隠居の身、失礼すると席を立った如水様。怒り心頭で扇を叩きつけた三成様!そんなに怒る事ないんじゃないかなああ、三成様~~~。
中津への旅の途中、広島に立ち寄った如水様。来たるべき戦いの為に毛利の状況を見極めようっちゅうアレですよね。以前は智将・隆景様が取りまとめていた感のある毛利家ですけど、今や段違い平行棒?
家康VS三成の戦局予想を突き付ければ、恵瓊様は秀吉様の豊臣家を支えたい感じ?来たるべきアレでは西軍につく気マンマンライダーマン。輝元様は、こないだもそうでしたけど優柔不断でフラフラしてる感じ?吉川家当代の広家様は石田君大嫌い派みたいですよ奥様!これって三本の矢がバラバラにあちこち向いてベクトルが定まらないご様子。九郎右衛門殿に言われるまでもなく、いざって時には毛利家中はバラバラになる目算です・・・。それも踏まえて策を立てるとしようと悪巧みの黒田家主従でした~。
さてさて運命の慶長五年がやってまいりました!家康様に懐柔されまくりの長政様・・宴です。余りに楽しくて飲み過ぎて中座する家康様。飲んだくれてたはずが、見えなくなったら途端にしゃきっとして!長政様に気を許してるて言う演出の演技でしたか!どこまで狸よ家康様!
その後を受けて、井伊殿が長政様に詰め寄った!黒田と徳川がより強く結ばれれば心強いと言いつのって・・・縁談のお話?御年16歳の姫様と長政様と・・・うわああ!黒田家の内情を分かってるみたいな井伊殿のお顔ですよ!
糸様はゴンと鐘鳴る夕暮れに魂が抜けたみたいに呆けてお座りで・・・そこに長政様がやって来て、深刻なお声よ!糸、話がある・・夕日の逆光のシーンで全てを察してしまいました~~~!
中津にもたらされる大ニュース!上杉に謀反の疑いあり!これで上杉討伐で家康様が出張って行って、三成様が挙兵ですよね?結局如水様の言った通りの事やってやんの!三成様、大丈夫でしょうか~?如水様はひたすらホルホルしてらっしゃる?
長政様、正則様、清正様のおね様大好きトリオの忠告を踏みにじって、ワシ自ら挙兵すると言い張る家康様。その後、先日の縁談の件お受けしますと井伊殿に申し出る長政様・・・うあああ!ここで戦国の世の習いの政略縁組勃発!長政様が家康様の姪御様でこないだこれから父と呼べとか意味深な事を言われてらした栄様とご結婚!重婚じゃなくて、糸様は離縁!厳しいいい!
こないだからノイローゼみたいな描写でしたけど、糸様無残!お父上の小六様が草葉の陰でお嘆きですよ糸様~~。長い間お世話になりましたとしおらしくご挨拶するのは本来のあなたのキャラではないような・・・。侍女のお富さんは糸様の胸中を慮って異議申し立てだ!本日の隠れMVPはこの人だ~!
そんなこんなで・・うああ!姫様が!菊様が!母上~~~って!!ダメだよここでこんな子どもを出しちゃあ!こっちが涙出ちゃうからああっ!
でもこれで黒田は徳川派だと天下に示したわけですねえ、乱世の習いとは申せ酷な事じゃと如水様。そう言えばかつて幼馴染様も不幸な結婚をなさいましたよねええ。 生き残るための道でしょう、大殿が思われているよりも若殿はしっかりしておいでですとご注進の九郎右衛門殿。良い役回りだなあ、一緒にお酒飲んじゃって・・。
縁組のご挨拶で家康様の御前にやって来た栄姫様、徳川と黒田の懸け橋としてしかと勤めてまいります・・・戦国だ!これぞまさに戦国の女の戦いだ~~~!祝言のシーンはほんの一瞬だ~~!
秀頼様の御前。上洛を拒むは豊臣家に逆心ある証し、上杉を討ち果たしてまいりますと家康様。淀様は不承不承ご了承。長政様も新婚早々のご出陣。栄様は当たり障りのないご挨拶。隊列は一瞬で大きな地図で状況説明。
んで、徳川様が出陣された隙を突いて三成様挙兵!恵瓊様は心強い参謀だ!あと大谷吉継様も!味方は増えてるぞと意気上がる!数はこちらが勝っておる家康もこれまでじゃ~?
その一方、三成が罠にかかりました!よ~うやく動いたか。思惑通りにございます。勝負はこれからじゃとと不敵なお顔の家康様方だ!やっぱり狸だ古狸!
大坂の光様と栄様はいち早く脱走するご相談だ。頼りになるのは知恵と力の善助殿&太兵衛殿の忠臣コンビだ!人質にはならぬと勇ましい光様。伏し目がちの栄様はでもまだ何を考えているのかよく分からん人だ~。
如水様も三成立つとのニュースを聞いてやにわにテンションあがってきたご様子!いよいよじゃ!九郎右衛門兵を挙げるぞっ!しかし中津にはわずかな兵しか残っておりませんと心配顔の九郎右衛門殿ですが、そこは軍師!官兵衛!不敵に笑った!!何か考えがあるんだ?ちょっと不埒で生き生きとしてて、やっぱりチョイ悪イケメンだ~~~。
さああって、本日のアバンは・・石田三成を出してもらいたいと家康様に詰め寄る長政様ご一行。家康様の采配で命を救われた三成様、これってつまり・・・ってのは先週の振り返り。奉行職を解かれて隠居の蟄居の身になりまして候。三成様の命にまだ使い道があるとおっしゃっていた家康様、如水様の解説では三成様に乱を起こさせていっきに潰してわが世の春の天下を握るつもりの家康様!?そして我らが大殿如水様のご采配は!ワシは我が道を行くっ!ダダンとアップだ~~!
慶長四年九月・・家康様は秀頼様の長幼のお節句のお祝いを述べるために大坂城にやって来られて、そのまま居座り~~~!淀様の笑顔がぎこちにゃ~い。こないだ三成様が仕掛けた伏見に遠ざけて村八分の戦略はなし崩し~。もし誰かが難癖付けてきたら事を起こして一気に畳んじまおうって魂胆ですよねえ、家康様。食えねえオヤジだわ家康様。
面白くなってきおったとチョイ悪顔の如水様が動きます。おね様をお尋ねして言うよう、この西ノ丸を徳川様にお譲りいただきたい、と~。おね様の居城に家康様が入って、おね様は秀吉様の菩提を弔うため京へと退く?
これって、淀様VS家康様の要らぬ諍いを避けるため?それか、家康様の正式な居所を提供して淀様&三成様をけん制しようっちゅう事ですかねえ?訳知り顔のおね様は、同じ城に居ては淀殿もさぞ嫌がるでしょうと・・・っていうか女帝への突き上げ?妙にニコヤカなお顔、アア~~ンド、ニヒルな笑顔の如水様。次の手を討つため九州に戻る?なんですか次の手って~~~!
大坂は住み心地が良いのうと家康様。長政様はまるでご家来みたいにお愛想をおっしゃる。天下を太平に導く事ができるのは徳川様しかおりませんと・・・うあああ、家康様に天下を取れと唆してる~~!?もしかして往年の如水様と秀吉様のひそみに倣ってるの~?
長政様がお帰りになれば、出迎えにも出ない糸様。気分がすぐれぬと臥せっておられるご様子。侍女の方が何とも言えぬご表情、いろいろ長政様に言いたいことが渦巻いてる、みたいな?寝床にあっても中空を見つめて心ここに非ず?まるでほんとに病人みたい。薄い月灯りの中長政様が元気づけますけど・・・。もう無理、里へ返してくださいと訴える糸様。哀れやなああ・・・。
九郎右衛門殿と早船のごさんだんの如水様。京大坂で起こった事を素早く中津へ伝えるためですか~~。たくらんでるなあ如水様~。
地図に碁石を置いて戦略を練っている如水様、楽しそう~~。根っからの軍師で策士なんだなああ。夢中になったからって漏らさないでくださいねえ~、ってのは少年の日のエピソードでしたっけ・・。
そこに光様が入って来られますと、万一の時には大阪にいる大名の妻子は人質とされるであろう、その時が来てもあわてるなと言い含める如水様。その時のために、ってのはつまり脱走逃亡を手助けするために大坂には善助殿と太兵衛殿、知恵と力の風車の二人を置いて行かれますそうで~。
光様がおっしゃるには、このようにイキイキしている如水様を見るのは久しぶりだとか。やっぱり秀吉様のあの一言が変えたんですねええ。誰の為でもなく自分の為に好き勝手に舵を取る心地よさ、みたいな~。光様が胸中を察して一言、天下をお取りなさいますか?如水様が返して曰く、はっはっは、それも良いのう~♪チョイ悪顔だ~~。
長政様を大阪に残して中津に戻るとおっしゃる如水様。徳川にも石田にも付きたくないからって・・高みの見物路線ですかねえ、如水様。どちらの味方もせずに情勢を見極めよう、みたいな?黒田親子のこのシーン、夕日の感じでぼやっとしててイイ感じのライティングですねええ。
でももうずっと家康様に粉かけられて取り込まれてきた長政様は断固徳川につくべしですと~。かつて父上が秀吉様を天下人に押し上げたようにそれがしも徳川様を天下人に押し上げたい・・・それが父親越えってハードルになってるんでしょうか長政様的には・・・。
意見は違えど長政様の成長を認めた如水様、黒田の当主はお前だ、徳川を選ぶと言うのであればそれでよいと言い渡す如水様。そして・・自分は自分の好きにやらせてもらううう?なんですかそれって?黒田家内紛でしょうか?でもそこまで対立的な態度じゃあなかったから、もしかしてあれですか、家康様が負けた時の為に別行動をとっておくとでも?でもでも、だからって三成様の味方はしたくないでしょ出来ないでしょ?
って、あれか!先週リフレインしてた秀吉様の今わの際の一言、おこと程の男が何故天下を狙わぬ?漁夫の利を取るおつもりですか如水様!ちょい悪どころかめっさ悪いお顔やで!?実にこれが魅力的で困るんですけど~~!
隠居で蟄居の三成様の所に腰ぎんちゃくの増田様が御来訪。家康様の我が物顔の振る舞いをチクって嘆いております。今はまだ立つ時ではないとおっしゃる三成様。つまりいずれは立って戦うって言うおつもりなんですよねええ、これが~。いつぞやの兼たん大河の折にはもっと農家みたいな雰囲気でしたけど、立派にお城なんですねえ~。
そんな所に如水様!ご挨拶にやって来ました!何か腹に一物あるって事は当然三成様もお見通しだ。こういう時には単刀直入に斜め上から物を言う如水様、いかにして徳川殿を討つおつもりか?って迫る!三成様は苦笑いでかわしにかかる!ボケ味を利かせたカメラさんだ~。
がしかし、一向引かない如水様、志を同じくする者が集まれば別でござろう、と~。見方が増えて体制が整ったらやる気でしょ?いつぞやの兼タン事、直江兼続様は三成様の顔なじみ。ワシがお主なら先ず上杉景勝に兵を出させると、史実を予言する如水様。
善助殿がすかさず地図を広げてお説開帳・・・上杉挙兵→家康様の討伐軍出発→大阪空っぽ→秀頼様を奉って徳川討伐軍旗揚げ~~~!だが止めておくが良いと、自分で振っといて釘を刺しにかかる如水様。そんな策は家康様にだってお見通しだよって!事を起こして喜ぶのは家康様だよって!
亡き殿下でさえあの男には戦では勝てなかった・・・策を立てるのと真の戦いはまるで別物じゃこれはお主への最後の忠告でござる・・・と意味深な如水様。えらい力のこもった指さしと強い目線ですよ!煽っているようで止めているようで、実はやっぱり煽っているの?もしかして?やるなよ、やるなよ、ぜったいやっちゃだめだぞ・・・って言っといてやられちゃうって言う、何ですか往年のダチョウ様のような・・・ちょっと違いましたか?失敬。
妙な謎かけみたいな如水様のご発言に対し、三成様が言うよう、もしそのような折があれば豊臣家のためお味方いただきたい・・・って!どの面下げてあなたがそれを言いますかあああ!いつぞや如水様を陥れて殿下に処刑されかけた危機を招いた張本人やないですかあーたは!!
ワシは隠居の身、失礼すると席を立った如水様。怒り心頭で扇を叩きつけた三成様!そんなに怒る事ないんじゃないかなああ、三成様~~~。
中津への旅の途中、広島に立ち寄った如水様。来たるべき戦いの為に毛利の状況を見極めようっちゅうアレですよね。以前は智将・隆景様が取りまとめていた感のある毛利家ですけど、今や段違い平行棒?
家康VS三成の戦局予想を突き付ければ、恵瓊様は秀吉様の豊臣家を支えたい感じ?来たるべきアレでは西軍につく気マンマンライダーマン。輝元様は、こないだもそうでしたけど優柔不断でフラフラしてる感じ?吉川家当代の広家様は石田君大嫌い派みたいですよ奥様!これって三本の矢がバラバラにあちこち向いてベクトルが定まらないご様子。九郎右衛門殿に言われるまでもなく、いざって時には毛利家中はバラバラになる目算です・・・。それも踏まえて策を立てるとしようと悪巧みの黒田家主従でした~。
さてさて運命の慶長五年がやってまいりました!家康様に懐柔されまくりの長政様・・宴です。余りに楽しくて飲み過ぎて中座する家康様。飲んだくれてたはずが、見えなくなったら途端にしゃきっとして!長政様に気を許してるて言う演出の演技でしたか!どこまで狸よ家康様!
その後を受けて、井伊殿が長政様に詰め寄った!黒田と徳川がより強く結ばれれば心強いと言いつのって・・・縁談のお話?御年16歳の姫様と長政様と・・・うわああ!黒田家の内情を分かってるみたいな井伊殿のお顔ですよ!
糸様はゴンと鐘鳴る夕暮れに魂が抜けたみたいに呆けてお座りで・・・そこに長政様がやって来て、深刻なお声よ!糸、話がある・・夕日の逆光のシーンで全てを察してしまいました~~~!
中津にもたらされる大ニュース!上杉に謀反の疑いあり!これで上杉討伐で家康様が出張って行って、三成様が挙兵ですよね?結局如水様の言った通りの事やってやんの!三成様、大丈夫でしょうか~?如水様はひたすらホルホルしてらっしゃる?
長政様、正則様、清正様のおね様大好きトリオの忠告を踏みにじって、ワシ自ら挙兵すると言い張る家康様。その後、先日の縁談の件お受けしますと井伊殿に申し出る長政様・・・うあああ!ここで戦国の世の習いの政略縁組勃発!長政様が家康様の姪御様でこないだこれから父と呼べとか意味深な事を言われてらした栄様とご結婚!重婚じゃなくて、糸様は離縁!厳しいいい!
こないだからノイローゼみたいな描写でしたけど、糸様無残!お父上の小六様が草葉の陰でお嘆きですよ糸様~~。長い間お世話になりましたとしおらしくご挨拶するのは本来のあなたのキャラではないような・・・。侍女のお富さんは糸様の胸中を慮って異議申し立てだ!本日の隠れMVPはこの人だ~!
そんなこんなで・・うああ!姫様が!菊様が!母上~~~って!!ダメだよここでこんな子どもを出しちゃあ!こっちが涙出ちゃうからああっ!
でもこれで黒田は徳川派だと天下に示したわけですねえ、乱世の習いとは申せ酷な事じゃと如水様。そう言えばかつて幼馴染様も不幸な結婚をなさいましたよねええ。 生き残るための道でしょう、大殿が思われているよりも若殿はしっかりしておいでですとご注進の九郎右衛門殿。良い役回りだなあ、一緒にお酒飲んじゃって・・。
縁組のご挨拶で家康様の御前にやって来た栄姫様、徳川と黒田の懸け橋としてしかと勤めてまいります・・・戦国だ!これぞまさに戦国の女の戦いだ~~~!祝言のシーンはほんの一瞬だ~~!
秀頼様の御前。上洛を拒むは豊臣家に逆心ある証し、上杉を討ち果たしてまいりますと家康様。淀様は不承不承ご了承。長政様も新婚早々のご出陣。栄様は当たり障りのないご挨拶。隊列は一瞬で大きな地図で状況説明。
んで、徳川様が出陣された隙を突いて三成様挙兵!恵瓊様は心強い参謀だ!あと大谷吉継様も!味方は増えてるぞと意気上がる!数はこちらが勝っておる家康もこれまでじゃ~?
その一方、三成が罠にかかりました!よ~うやく動いたか。思惑通りにございます。勝負はこれからじゃとと不敵なお顔の家康様方だ!やっぱり狸だ古狸!
大坂の光様と栄様はいち早く脱走するご相談だ。頼りになるのは知恵と力の善助殿&太兵衛殿の忠臣コンビだ!人質にはならぬと勇ましい光様。伏し目がちの栄様はでもまだ何を考えているのかよく分からん人だ~。
如水様も三成立つとのニュースを聞いてやにわにテンションあがってきたご様子!いよいよじゃ!九郎右衛門兵を挙げるぞっ!しかし中津にはわずかな兵しか残っておりませんと心配顔の九郎右衛門殿ですが、そこは軍師!官兵衛!不敵に笑った!!何か考えがあるんだ?ちょっと不埒で生き生きとしてて、やっぱりチョイ悪イケメンだ~~~。
この記事へのコメント
いよいよ家康公の野心が動き出しましたね。でも純心な長政公は疑うこともしらず絡め捕られて、糸様をポイ。生き残るのは重要ですが、これは私的にはしちゃいけない行為に映りました。青いことを言いますが。
豊臣家も落日の日々ですね。ふっと思ったのですが、秀吉公も秀頼公への世襲を急ぎすぎたのかも知れません。
いっそ中継ぎで、ねね様を豊臣政権首班にすえ、石田三成は退任・隠居させ、秀頼公の養育権もねね様に委ね、淀殿は京都に御殿でも建て、そこに隠棲させ、政治への関与を一切禁止すれば、対立の火種は消え、家康公が付け入る隙を与えずに済んだような気もします。
ねね様なら、豊臣恩顧の大名はまとまりそうですし。
そして、ねね様から、成長した秀頼公へ家督相続させれば良かったのではないかと。ふっと考えてみました。
最後に如水様、軍師というより稀代の策略家の風貌になられて、魅力的です。ホントウに。
如水様にとって、最後の冒険のような楽しいひと時だったのでしょうね。長政公は逆に真面目過ぎです。
しかし、信長公から秀吉公と見るにつけ、如水様が忠誠を尽くしていたのは、信長・秀吉公個人だったのでしょうか?
家康様のひねくれて熟成した魅力!負けじと如水様も発酵十分な感じで辛口一献!長政様は・・まだちょおおっと若いかなああ。糸様がお気の毒でお気の毒で・・・(涙)
中継ぎでおね様って言うか、だったらやっぱり秀次様って言うか、オール豊臣にしとかなかったのがやっぱり、太閤様らしくもない失態でしたかなああ~。
如水様は悪人顔!めっちゃ悪い顔!だけど魅力的でアカンわ~~~!光様も思わず惚れ直したんじゃないですかねえええ~♪