NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第17回「見捨てられた城」

見捨てられたお城の人は逃げるか降参するか死ぬしかありません。もう、やだ~、戦国でもいいけど負けたくな~い。負けてもイイから死ななくて済む魔法か呪文か何かこう、特権とか特典とかチケットとかスタンプとか・・・そんなのないですよね!うああああん!

 先週下されましたお館様の非情の決断、上月を見捨てよ!今週のアバンでもうちょっと詳細に描かれてまして・・・700を救うために5万と戦うのは割に合わぬと・・・。ううううむ、大きく盤面を見ている方からしたら、ここの石は捨ててこっちの方を生かして勝とうっちゅう戦略なんでしょうけど~~~。秀吉様はガクブルの脂汗~!

 本編に遷移して、知らせを聞いた官兵衛様も激高!それはなりませぬ~~~!尼子の皆様は織田軍の援軍を信じて!たったの700人で死に物狂いの籠城をしてきましたのに!それを見捨てて武士の面目が立つモノですかあああ!・・・ってのはまあ、一武士としての小さな兵法、信長様のご決断は軍を束ねるモノの大きな兵法。まだまだ小物なんだなあ官兵衛様。イイ人なんだけど・・・。蜂須賀小六様が良い動きでしたね。そのような事藤吉郎が一番わかっておると・・・すっかりご存じ役者様におなりだピエール様・・・。
 秀吉様は嘘泣き?マジ泣き?とにかく人を切ると言う事の重さを身に染みて男泣きです。ここまでされたら秀吉様の為にも敢えて泥をかぶって自分が非情なお裁きの知らせを伝える役を買って出る・・っていうか横入りの官兵衛様。いやああ!人たらしやでそれは!意識してやってるのかどうかはともかく、羽柴家名物人たらし~~!載せられちまいましたなあ官兵衛様~。っていうかここ、秀吉様がしっかり主人公みたいでしたよ!
 なんだか妙に楽々と敵の間をかいくぐって上月城にやって来ちゃいましたねえ官兵衛様。これをやり過ぎると、瞬間移動!エスパー!ご都合主義!とかとか言われてしまいますのでご用心ご用心・・・。一応今作では火の矢を射たりしてらっしゃいますけど~・・・。
 とにかく強引に秀吉様のお使いに横入りして、上月城は放棄すると言うお沙汰を、ソフトにソフトにオブラートにくるんで相手のメンツを配慮してお伝えする官兵衛様。尼子勝久様に向かって一緒に逃げましょうと持掛けますが・・・。もうよい、もはやこれまでじゃと勝久様。
 これってつまり自分は腹を切る覚悟を固めたって感じでしょうか。家臣の命を救うための最善の策はすなわち切腹。しんどいですねええ戦国!
 山中鹿介様も気丈に振る舞って泣き虫軍師の官兵衛様を逆に元気づけてますが・・・お化けみたいなメイクですよ・・・。来世であえたらまた思う存分飲み明かそうと涙涙、官兵衛様はもうお詫びお詫びの涙の滂沱・・・。ホントに泣き虫軍師殿だなあ官兵衛様・・・
 織田軍の敗退を喜ぶ隆景様以下毛利の面々。一方織田方では、所詮は使い捨てかと村重様・・・心のスキマはいかんともしがたく・・・。で、勝久様切腹!護送中の鹿介様は謀略によって惨殺!一網打尽・・・(涙)
 宿敵を討ち果たしたはずの隆景様のお顔が妙に冴えなかったのがまた、人間味というかなんというか本中華、鶴見様の魅力爆発!みたいな~~~。

 姫路城では今後の事をご相談ご相談。その的は御着の殿様!小寺政職様は迷いに迷って、毛利に寝返るサンダンス軍曹?ここは思案のしどころじゃのう?・・・いやでもかろうじてとどまった!それはつまり奥方様がいらっしゃればこそのギリギリの決断!逆に言えば、奥方様が身罷られたら小寺家は一体どっちに転ぶのかと心配になってしまします~~~!
 書写山での官兵衛様半兵衛様のツーショット。味方を捨ててまで得る勝利に何の値打ちがあるのでしょうか~~~・・と愚痴る官兵衛様。でも半兵衛様は毅然とはねのけ、お主の目はくらんでおる!ですよね・・・たしかに・・・時は戦国波乱の時代でっかい心で生きなければなりませぬ、大局を見て最良の策を取るまで!敢えてその泥をかぶって嫌われて憎まれてこその軍師殿!情におぼれ泣き言を言っていたら鹿介様も浮かばれまい!半兵衛コーチの育成モードが続いております。このシーンの光の当て具合が良かったですねえ。ロケ映像?相変わらず力が入ってますねえロケ撮影。
 今は毛利の大軍を食い止め裏切り者を増やさないためにやれることをする!それが軍師としてのお主の使命でござる!みたいに言われちゃって官兵衛様の目がちょっと覚めましたか?私なりのやり方でやるべき事はやりますっ!なにかまた一皮むけましたか、官兵衛様。半兵衛様がニヤリニヤニヤ・・・イイコーチだなあ・・・。
 官兵衛様が腹心の部下に申し渡す秘密作戦・・調略ですか!戦わずして人の兵と屈するは善の善なるなり~~~!太兵衛さまも学習してた!腹心の部下たちが一致団結して思いのままに動いてくれる幸せ!官兵衛様は果報者ですねええ~。密偵たちがそれぞれに散っていきまして候。

 怒涛の勢いで攻め込む織田軍団。神吉城・・つまり三木城の周りの小城の一つですかね・・を落とされました。え、ここで村重様がまたも失策?神吉城主様の叔父・籐大夫様の命を助けて、みすみす逃げられちゃった?あちゃ~~~。お目付け役がお冠よ!お館様の耳に入らなければ良いのですけど~~~。え、お目付け様は断固上様にお知らせしますと?いやああ、追い詰められてるなあ村重様は~。
 村重様を慰めているのが明智光秀様。尼子でさえたやすく見捨てた上様、我らのような外様はいかに尽くそうとも見捨てられるのではないか・・・。どこまでも闇を見据えてしまった村重様。傍らの光秀様の心にも何かが芽生えつつあるようなないようなあああ!

 ここで官兵衛様の先ほどの決意が結実?備前にまで進軍して来た毛利軍はピタリと動きを止めまして候。それは官兵衛様が調略で敵軍を撹乱したからだとか!やりましたねえええ~。そう言えば裏切りそうな方がいらっしゃいましたわ!例の宇喜多様とか!あらま、やってきましたか!毛利の本陣に!毛利家への忠誠を誓う宇喜多様、いやいや、お腹に一物も二もつもお有りな感じ?一歩も引かずに小早川様と丁々発止の言葉の戦!疑うのならわしを切れ、わしが帰らねば宇喜多は毛利と戦を始める手はずであると!いやああ、食えない奴だ~~~。
 疑いが晴れましたかな、はっはっは、と歯の浮くような言葉を残して立ち去る宇喜多様。どう見ても信用するには値しない感じですよ?打つ手のなくなった毛利方はここで兵を引いちゃった!やったね官兵衛様!
 ・・・あ、って事はアレですよ、舞い上がるだけ舞い上がってはしごを外された感じの播磨の親毛利勢・三木城や志方城はどうなるの?特に攻撃の前線に立っている感の官兵衛様義兄弟の櫛橋左京進様の居城の志方城!ね!織田は上月を見捨て毛利は我らを見捨てた~!風前の灯!っていうか上月城の二の舞じゃないですか!当然計算に入れておくべきリスクなのかもしれませんけど、いざそうなってみるとまあなんと申しますか、哀れ!哀れ!乱世の盟約など所詮この程度の事なのかー!
 案の定の矢吹ジョーで、家臣の命と引き換えで櫛橋左京進様は切腹!妙に潔く死んじゃいましたよ左京進様!所詮勝負は時の運、武将の最後としては何ら恥ずることのない堂々の切腹・・・と言う事もできなくなくなくなくも小泉八雲ですけど、当作的には悲劇の死って扱いですかね。今宵のタイトルの見捨てられた城ってのはこっちの事も含まれてたんですねえええ~。

 志方城が落ちまして左京進様が身罷られまして、残されたお子様たちは官兵衛様&光様に引き取られまして候。姫路城がにぎやかになってまいりました。又兵衛殿がムードメーカーになって上手く収まるご様子。いいね、男は自分がピエロになってでも周りのみんなを明るく照らしてあげるくらいの気持ちでいいんじゃないですかね、又兵衛様。
 改めて義兄を救ってやれなかった事を光様に詫びる官兵衛様・・・いやでも敵味方だったんだし、兄を救うには早い話光様もろとも官兵衛様が滅びるのが近道だったわけで、この状況でこういう謝り方は、うううん、スイーツだなああ。
 あ!でもでも光様の方がハードボイルドですわ!兄が自分で選んだ道です、仕方ありませぬ!そうそう!ここで変に憐れんだりするのはかえって失礼ですよ~。武将として男として己を信じて立って戦って、時の利がなく敗れたなれば、それもまたあっぱれな男花の散り際だったのではないかと!そのくらいに持ち上げてあげてもいいんじゃないかニャア~。
 あ、そういえば!官兵衛様に内緒で降伏を勧めに行ったんでした!光様!その経緯もあればこそ、この結果を受け入れる心構えが出来ていたんですねええ~。それに左京進様のお子様たちが何時の日か櫛橋家を再興する目がないじゃなし、やっぱり子供が最後の希望か!

 毛利が引いたのを受けて、信忠様が引き上げられまして、後は秀吉様VS三木城の別府様と言う戦況になりまして候。すべては天下布武のため!乱世を終わらせるため!と大義名分を持ち出して官兵衛様に言い含めてらっしゃいます。この先もワシに着いてこられるか?と~~。
 返して官兵衛様、新しき世を作るためどこまでも秀吉様に付いてまいりまする~~~!覚悟を決めた官兵衛様です。頼むぞ官兵衛!秀吉様付きの軍師としての絆が一層深まりましたようで。ただまあ、半兵衛様と比較すると、まだまだ軍師見習いって感じなのかなあ、官兵衛様は。なかなか一足飛びに成長できるほど甘くはないようですよ奥様~。
 村重様の失態はきっちり報告されたそうで、一層追い詰められまして候。だし様のお腹のお子様は順調に成長?すおおんなところに信長様からの召喚状?いいい、いったいどんなお叱りが待っているのかとおおお!

 御着では、官兵衛様ご夫妻に対して、小寺家を頼みますと奥方様のお紺様が最後のお言葉。いよいよ死期を悟ってご覚悟を固められましたか。奥方様あればこその御着でありますと官兵衛様が言いつのりますけど、これはもう死にゆく人の表情ですね、奥方様。季節外れのホタル?魂が離れていく暗喩ですかね?
 そして・・くれぐれも官兵衛を信じてお頼りなされと政職様に言い残されて、お紺様ご逝去!涙鼻水大泣きの政職様。これで小寺家にまた波風が~~~!職隆様も心配顔の大波乱必定~~!

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この記事へのコメント

鹿二郎
2014年04月28日 03:24
こんばんは。
今回は見捨てられる側の悲哀が詰ってましたね。上月城も早々に撤兵の決断をしていれば良かったのですが。
尼子氏も元は毛利氏を大きくしのいでいた一族だったのに・・どうしてこんなことに。って気分でもあります。

また、村重様は被害妄想に陥っているようですね。資料を読んでも、信長様は村重様を捨てる気はなかったように見えますが、すれ違いですね。
2014年04月29日 19:30
鹿二郎様、こんばんは~~~♪
いやあ、しんどい!将棋の駒っていうか囲碁の石っていうか、使い捨てに見捨てられる側の悲哀!もう何だか身につまされちゃって身につまされちゃって、涙なしには見られませんでした~~~!
そして尼子様の窮状を見るにつけ、やっぱり戦を始めたからには負けたくないもんだなああって~~~!
信長様は何となく今作的には、イメージ戦略!怖いぞ怖いぞおいらは怖いぞ~~って作りすぎちゃって家来からも怖がられ過ぎて失敗する気配?
強い自分を演出し過ぎて逆に離反されて一人ぼっちになってしまった番長崩れ様みたいな雰囲気も・・・
鹿二郎
2014年04月30日 04:13
おはようございます。
書き忘れてたのですが、山中鹿之助様の首を見ながら、「尼子再興、これにて仕舞いじゃ。」と、言いながら、手を合わせる小早川隆景様、さすが武士の振る舞いですね。戦が終われば、死んだら、敵も味方もない。という。
2014年05月02日 23:15
鹿二郎様、おはこんばんは~!
隆景様のあのシーン!人物像が深く心に刻み込まれまして候。
やっぱりいい役者ですよねええ、鶴見様~。最近特に年齢相応の皺が深くなって味わいもググッと深くなられましたように思われます。これからももっともっと活躍して欲しいなああって~。

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