NHK大河ドラマ「八重の桜」第42回「襄と行く会津」

そうだ!会津行こう!ちゃっちゃっちゃっちゃら~ちゃっ、ちゃっちゃっちゃっちゃら~♪そんな物見遊山では終わらない?懐かし故郷会津!激戦の地会津!紅涙の別れの地会津!懐かしくも悲しい成り行きになりそうでええ~。

 アバンの映像は、板垣死すとも自由は死なず!の一件ですか?板垣退助様がテロに会われましたよ。わしが死んだち自由は死なんぜよ~~~!でもこれ逆に名をはせた?皮肉なことに板垣・自由党の人気沸騰!政党政治の世の中にまっしぐらなり~。
 京都の同志社ではみねちゃんからのお手紙をにこやかに読む八重様と佐久母上様。教会づくりに一所懸命なご様子、でも幸せそうで何よりです。畑仕事もなさってる?うら様仕込みの畑仕事・・・どうしているのかなあ姉様、みたいな八重様。みねが嫁に行ったことを知らせてやりてえけんじょ、と母上。伏線ですね!

 襄様がお料理?ミルクシェーク?牛乳と卵で作ったドリンクですか。え、これって板垣様に献上した品?襲撃後の板垣様が大阪で静養中に、チャッカリしっかりお見舞いに行って私学大学のオルグを繰り広げたんだとか!そこでミルクシェークが功を奏したと?なかなかの策士ですなあ襄様も~。
 人民の力を育てるのが肝要とおっしゃる襄様に対して板垣様がおっしゃるには、人民の力を自分が思い知ったのは会津戦争の時!確かに会津武士は死にもの狂いに戦ったが領民の多くは単なる傍観者であったと・・なるほど。武士だけが戦こうても人民がそっぽを向いてたら国が亡びる!身分の壁があっては国が一丸となって防衛したりできる筈もないという、富国強兵のための四民平等ですか。ううむでも・・・美味いこと言って利用されそうな気も・・・。
 そんなこんなで襄様は、奥様八重様を伴って東北への伝道旅行開催!キリスト教の愛の力で日本の人民の傷を癒そうみたいにおっしゃってましたものねえ襄様。だったらやっぱり深く傷ついた東北を!ってなお考え、いたみいります拝みます~。
 そんな中で深刻なお顔なのは覚馬兄様。伊勢さんとみねを会津に連れて行くと八重様から相談されて・・・東北っちゃあ会津っちゃあ、一番気に病んでたって不思議ではない覚馬兄様。懐かしいばっかりの故郷でないぞ?俺は会津には行けねえ?うううん、うら様を捨てたみたいな、うら様を犠牲にして踏みにじって培った今日の地位!みたいな、雰囲気もございますし、内心忸怩たるものは相当にあったのではないかと思量されますねえ。
 夏休みになって、襄様と伊勢様は中山道伝道の陸路。八重様とみねちゃんは、神戸~から蒸気船に乗って会津につ~いた、あ~いづ~ないてどおおおなるのおおおかああああ~~みたいな事にならなければよいのですが・・・。一人孤独に座ってらっしゃる覚馬兄様・・・点字とかプレクストークとかがなかった時代は本当にお気の毒。その脳裏に浮かぶのはうら様との祝言、お祝いする皆様、そしてうら様にあげた赤い櫛。青春!

 上州安中で襄様と合流する八重様。襄様の走る様子がちょっとおかまちゃんっぽくて可愛い!・・ゴ、ゴホン。そこで再開したのは海老名様と徳富猪一郎様・・そして海老名様の奥様になっている伊勢様妹のみや子様!うあああニャンたる急展開!猪一郎様は、タダの記者になるのは止めて、自分で新聞社を起こす所存?誰にも縛られんと自由に記事の書ける新聞ばこの手で作りたか~!いやあ、まさに坂の上の雲を目指してらっしゃいますねえ猪一郎様。襄様は先ごろ繋がりのできた板垣様への紹介状を手向ける大援護の大サービス!優しい恩師を持つと色々お得だなあ、ホンナゴツ~。
 にしてもしかし、徳富様も海老名様もめっきり大人になられましたねええ。特に海老名様の愛妻ぶりにビックリ!いつぞやの病気の方はやっぱり復帰されなかったんですかねええ。あの悪ガキの面々がこんなにしっかりした表情を醸し出すとは、これが教育の成果なんでしょうねええ、新島襄先生様~~。

 ようようご一行がやってまいりました!会津の地!深い山!広い盆地!ここが会津だ私の故郷だと、旦那様の襄様に得意満面自慢げなお顔の八重様です。画面から田んぼのにおいが立ち上がりそうな画像でした。トンビがシュワアア~~~っと飛んでましたねえ。お宿を取って一息ついて、昔話の八重様。吉田松陰様との交流、黒船から後の苦難の日々。で、明日はうちのあった所に行ってみんべ♪とみねちゃんにおっしゃる八重様ですが・・・年月を隔てて故郷に帰れば懐かしい人に再会できる?おおお!アルフレードおお~~!!
 これがあっと気づいてくれんべと、覚馬父上からうら母上に渡って今や自分の手中にあるあの赤い櫛をなでるみねちゃん!良い表情でしたねええ。

 懐かし故郷ジェリコの会津の城下に踏み入れば、かつての我が家の辺りは侘しげな長屋・・子供だけは元気ですけど。私個人的に尚之助様のご最後が胸に迫って来ちゃいました(涙)閑話休題。鶴ヶ城までも取り壊されてしまって、いやはやなんとも。
 でも気を取り直して山本家跡地を探し回れば!やがて気が付く地形の配置!角場だ!言われてみれば確かに角場だ!的撃ちの杭だ!懐かしい骨組!八重様の青春が全部詰まっている角場の跡だ!ジョー!ジョー!大事なものは皆ここにあったんですージョーよおお~!あれから最早14年ですか・・・二度と帰ってこないあの方やこの方のお顔を思い浮かべただけで、いち視聴者の私ももらい泣きよ!ここら辺適度にほったらかしてくれていたのは、現住民の皆様のさりげない心配りだったんでしょうねえ。
 走馬灯のように繰り広げられたこれまでの成り行き、幼いころの八重様、お国帰りの覚馬兄様、若い!ホントに若く見えてなんだかおかしいねえ兄様~。さらに尚之助様と出会って結婚して・・・幸せのひと時、そして開戦!弟の三郎様が戦死して敵討ちで立ち上がって参戦した過去の八重様!大戦争の大激戦で、大変な時を過ごしてきたこの地、会津!今日はさっきから本当にいい顔してるわ八重様。この人を守りたいって思えてなりませぬなりませぬ。そして伊勢様の袖を引いてこっちが母屋だとか案内するみねちゃんが健気っていうか、いやいや本当に可愛いしぐさよ!それから回想のパパ上様!いやああ、痛々しい限りでございました・・・。燃えてしまったんだ、私たちのご城下が。あれから十四年。襄様の癒しのシメは、必ず蘇ります八重さんたちの美しい故郷は、と。

 さてさて今回の旅のメインイベント~~!徹底捜索・うら様は今どこに~?のターンでございます。いやほら、探すまでもなく向こうから手がかりが声をかけてきました!お吉さん!元山本家使用人!相変わらずお吉さんだ~!徳造さんと結婚してらっしゃる!お似合いじゃん!良かったじゃん!嬉しいなあこれは~泣けちゃうよ~。
 真心コンビのお二人の口を割らせて吾亦紅、うら様の居所が判明いたしました~~!八重様たちがやって来たのは諏方神社。いつぞやのあの神社?うああ、火事の時とかにも出てきましたっけ、懐かしい懐かしい所です。そこで拝んでいるお姿は、尾羽打ち果した感はございますけど、間違いなくうら様!おおお、おっか様!みねですっ!
 あ、でもうら様意地を通した?もう縁は斬れていると背を向けまして、でもみねちゃんは追いすがる!私嫁に行ったんだよ!旦那の伊勢様ごあいさつ!あ、うら様の意地の緊張が切れた!破顔の笑顔の御祝福、よがった、よがった~~あ。これでぐだぐだの母娘同居へ・・の道はない?一瞬心が揺れたうら様ですが持ち直しちゃった!みねちゃんがさしていた因縁の櫛が逆に勇気を与えたみたいな。
 みねちゃんに対してうら様が言うよう、今日まで育ててくれた人をないがしろにしてはなんねえよ・・・これつまり時栄様へのご配慮ですかねえ。一緒に行こうという申し出を静かに拒絶して、あの時自分で決めた事だ会津で生きていくそして何時か会津の土になる、って、今度こそ本当に今生の別れだわ、みねちゃん、いやいやいやいや、涙涙~~・・・。うら様、迫真の会釈を、ボケながらも受けて返した伊勢様もまた、男よのう~。

 八重様ご夫婦の反省会です。良かれと思ってやったことだが再び二人を分かれさせてしまったと、うら様とみねちゃんの事を反省している八重様。でもお優し旦那の襄様は、それでうら様は重荷を下ろせたのではないかとおっしゃる。みねちゃんの幸せを見届けられて安堵したに違いありませんと。物事をプラス志向で受け取る襄様の人柄なんでしょうねええ。
 そしてうら様のような悲しい人のために会津に教会を作りますと宣言する襄様です。傷ついた人が息を付き荷物を降ろせる場所?確かに必要なんでしょうねえ、そういう場所が・・。でもそれならもう少し、襄様や伊勢様が祈るシーンとかがあっても良かったような。これまであんまりなかったですよねえ、宣教師なんでしょう?もっとこう、この人たちに幸あらんことをお祈りいたしますアーメン、みたいなセリフがあっても良かったような・・・。
 八重様からの報告のお手紙を、覚馬兄様に読んでらっしゃる佐久母上。お吉と徳造がうらを助けてくれてんだと、八重たちがうらに会った、心配いらね、みねは元気で今治に戻った。安心する覚馬兄様。それを立ち聞きして何を思うか時栄様。

 山川家のターンです。健次郎様はアメリカ合衆国のイェール大学祝卒業!東京大学教授に就任して順風満帆の授業ぶり!これまさに大出世なり~。そして妹の捨松様は国費留学生としてやっぱりアメリカで学問を究めたのち、十年ぶりに故郷に帰還されました!いやああ、大立者だなああ。
 すでに22歳の秀麗な貴婦人となられた捨松様、期待通りの洋装で帰ってきました!え、突拍子もないヘアスタイルと日傘の奇抜なスタイルで!何だかちょっと怖いくらいよ捨松様!出迎えるファミリーの皆様、母上も二葉様もお元気そうで・・・でも捨松様は英語でしゃべってごあいさつ!靴のまま座敷に上がって、ハグ!ハグ!ハグ!甥っ子は怖くて泣きだした!!!日本語を忘れていないというベシャリもわざとらしく英語です!母上・艶様は目がテン状態いいい~~~!

 本日は八重様の表情がすっごく良かった!それからそれから、うら様はもちろんの事、かくれ主役はあの赤い櫛で、かくれMVPはお吉徳造の使用人コンビだったかなああ~あ。

この記事へのコメント

鹿二郎
2013年10月21日 05:05
おはようございます。
 板垣様のシーンは圧巻でした。刺されても、あんなに威厳たっぷりに、今の政治家もちっとは見習えとしか・・・
 しかし、会津戦争について語られる板垣様、”武士だけが戦っても・・” のシーン、後の、坂の上の雲に繋がります。”国民とは国家の主権者だが、同時に戦場で死ぬことも強制される・・・”とかありました。武士だけが戦えばよかった時代が終わり、日本人が”国民”として戦う時代の到来だったんですね、明治は。

にしても、会津は戦後14年経っても復興が進んでないようでした。城下町までバラックのようなものが乱立してましたし。そんな中で、女性が一人で生きていくのは大変だったかと。実際のうら様は、確かみね様と別れて以降、消息不明だったはずですが、会津に戻られたなら、幾分か御苦労されたはず、記録がないだけで、みね様に再会されてて欲しい。と、祈らずにはいられません。
2013年10月21日 18:37
鹿二郎様、おはこんばんは~。
板垣様、一世一代の名場面でした!特に方言で、自由は死なんぜよ!ってのが良かった!板垣様で大河のテーマにしてほしいくらい!
身分の壁を取っ払うとか文明開化とかいいように言われてましたが、一方では国民一人一人が国のために血を流さねばならぬ時代!海は死にますかの二百三高地のあの状況に・・・(涙)
14年・・・学校出てから14年で今じゃしがないサラリーマンで靴を何万足もすり減らすくらいの時の流れですよ。それでもまだ復興していない会津。
うら様は大変だったでしょうねえ。史実では二度と会えなかったにせよ、ここは綺麗なウソに気持ちよく騙されてあげましょう。
それできっとほらほら、結構なお金持ちに見える兄様ですもの!お吉&徳造を通じて支援の手も差しのべられたに違いないと、はいい~。

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