NHK大河ドラマ「八重の桜」第29回「鶴ヶ城開城」

参議院の選挙で放送時間変更ですか~。まあ放送中にやたらとテロップが流れたり画面が小さくなったりするよりはまだましなのかも知れませんねええ。
で、いよいよ鶴ヶ城開城ですよ!どうせ降伏するんならもっと早く決断していただければ、犠牲だって全然小さくて済んだんでしょうに~。ならぬことはならぬものです、から、ならぬかんにんするがかんにん、への大転換ゆえなかなか決断が出来なかったんでしょうか容保様・・・。

圧倒的な新政府軍。鶴ヶ城はめっためた。そんな中、山川登勢様被弾!兵糧が尽きて、八重様父上山本権八様も食糧補給の決死隊にて出撃!後は頼むと言い残し優しいジイジがほこりまみれの出陣です。こった砲撃の中打って出るのは無茶でごぜえますと八重様はおとめしますが・・・。時尾様が駆けてきた!登勢様がとうとう???

 籠城を続けて疲弊して食料も尽きて万事休すの会津藩。もうすぐ、もうすぐ、雪が降って冬になって有利になります~~~ちゃんちゃん、ですけどっ、そこまで果たして持つものかどうか。米沢藩もとうとう降伏ですって!敵になるのは忍びないからお宅も降伏されてはという書状が来たそうで。孤立無援!!うわああ、軍議の最中もバンバン被弾してる!丈夫なお城ですよねええ。
 山川大蔵様に八重様から告げられるバッドニュース!大蔵様の奥方様の登勢様、先週の最後大砲の弾の爆発を鎮めようとして敢え無くふっとばされて、ついにお亡くなりになられました!泣き言ひとつ言わずに立派なご最期であったと・・・ひゃああああ!せっかくまた一緒になれたのに!これで終のお別れですか!なんと惨い運命でしょう。
 山川家一同悲しみの中、大蔵様弟の健次郎様が戻ってきた。持ち場はどうしたの?敗走してきました?って、いきなり張り倒す大蔵様。女でさえ命を落としているのに何で生きて帰ってきた!今ここで腹を切れ!酷いなあ八つ当たり?ならばと腹を切ろうとする健次郎様。必死で止める艶ママ上!もうよい!もう十分じゃ!これ以上死ぬことはねええええっ!涙涙の愁嘆場でございます。
 容保様は大蔵様の悲劇をご覧になって沈痛なお顔。いまさらながら頑張り過ぎて犠牲を出し過ぎたと反省されてるのでしょうか?傍らの秋月様に何やらご相談・・・。

 夜の張り番の八重様の所に尚之助様がやって来られて、戦況を話し合っています。今日だけでも2000発は討たれている?やがて降伏した仲間の諸藩も敵となって向かってくるだろう?大変な事態ですよねええ。
 八重様がおっしゃるには、これだけ砲撃されてもお城が崩れないのが不思議なくれえだなしと。尚之助様が返して曰く、会津は打たれ強い、会津は、八重さんあなたは強い!そんなら尚之助様もすっかり会津のお国の人だ!んだなし!友情っぽい感じの愛の交流が・・もしかしてこれが最後なのかもしれませんねええ。

 秋月様がこっそりお城を脱出、脱走じゃあないみたいですね。後をつける八重様。秋月様曰く、大事なお役目だ一度城下を出る、密命なれば今は言えない・・・これはつまり降伏交渉の為なんでしょうそうでしょう。秋月様の後を追う敵兵を面白いくらいに次々と撃ち倒してます八重様。どっから撃たれてるか確かめもせずに次々と出てくる敵も敵ですけど・・・

 京都では、会津はまだ落ちぬかと西郷さん様が思案顔。会津を田舎侍と揶揄する家来に向かって、我らも田舎侍じゃっど!一喝。これだけの犠牲にどうやって応えたらよいのか?新しいこの国は・・・さすがは西郷さん様、やっぱりただの適役では終わらない感じです。

 わしが愚かなばかりに何もかも戦で燃やしてしまった、代々築き上げてきた会津の誇りまでも汚した己が許せぬと、大反省の容保様。照姫様はこないだ八重様に言われて凧揚げしていた子供たちの明るい表情をご報告して、また会津の空に子供らの凧が揚がるのをみとうございます、降伏はご立派なご決断ですと慰めています。

 斉藤様、血まみれ泥だらけ。時尾様がお手当。砲撃の中でも恐れずに手当てをする時尾様、会津のために戦ってくれてありがとなっしと斉藤様への感謝の言葉を口にします。そして会津への郷土愛と現状の無念の思いを語ってます。生死を共にした仲間を決して見捨てない斉藤様、男心に女が惚れて?みたいな?この二人も心が通じつつある感じで、今後の展開に期待ですねえ。ツーショットでボケ味で見せる演出プラン、相変わらずうまいねえ。

 官軍の陣内にやって来た秋月様、投げられて酷い扱い。今でも死に物狂いで戦っている会津の皆様、官兵衛様足を撃たれた!スローモーション。いたぶられてもあきらめずに早く交渉をと主張する秋月様。一方八重様パパ上様の決死隊・・・ああああ!撃たれた!山本権八様もとうとう被弾!で、秋月様をずいぶん待たせて殴って投げてヘロヘロにした後、板垣様登場!なんだか久しぶりな感じですねえ。
 見事お米を持ってきた権八様の決死隊、危ない役目を見事に成し遂げて帰ってきたのはイイですけど、撃たれてるじゃないですかっ!戸板に乗って瀕死じゃないですかっ!
 今わの際に父上が八重様に残す言葉は、ニシはわしの誇りだ皆を守れ!こと切れた!とうとうご逝去されてしまいました!どど~~~ん!こおおおなったら八重様怒りの連発銃!!と思いきや、爆撃音が止みましたか?あ、秋月様がおっきな白旗掲げて帰って来た!停戦ですか、降伏ですか!いやあああ、何ともこの、もうちょっと早ければ父上だって撃たれずに済んだのに!鶴ヶ城ももうボロボロ・・・

 会津は恭順し城を明け渡します、大殿様の容保様と若殿様の喜徳様は降伏の式にお出ましになりそののち謹慎所に向かわれることとなりました、と照姫様から直々のお達しでございます。女子供とご老人を除き藩士のご一同は猪苗代で謹慎されますと続ける時尾様。厳しい処罰が待っているのかなああ。ご老人が罪を免除されるのならなおさら、パパ上の戦死は悲劇でしたねえ。

 容保様も居並ぶ藩士一同に降伏のお達し。皆見事な戦いぶりであった、ワシが至らぬばかりに皆に長きにわたり塗炭の苦しみを味あわせた、あいすまぬ・・・と頭を下げた。罪はわが一身にある、この上はこの一命を持って会津と皆の行く末を守る、みんなは何があっても生き延びよ!と、最後の君命だ、生きよ!はっは~あお腹を召される覚悟ですね!容保様!
 って、ここで八重様がでしゃばった。お殿様は間違っておいでです!何があってもお殿様には生きていただかなくてはなりませぬ!主人公とはいっても随分出過ぎた発言ですねええ。どっちかっていうと八重様はつぶやく程度にして、重臣のどなたかに叫ばせる方が良かったような・・・(汗)。
 天子様のため公方様のために尽くしてきた会津がなじょして逆賊と言われなけれならないのか!死んだ皆様は会津の誇りを守るために命を使ったのです!どうかそれを無駄にしねえでください、会津は逆賊ではねえと証明できるのは殿様しかいねえのです!これって、生きて会津の汚名をそそいでくれってな意味なんでしょうか、八重様。
 そうだそうだ、殿さま生きよとのご一同の大合唱で、とうとう大蔵様が進み出て殿は我らがお守りすると宣言すれば、はらはらと涙をこぼして頽れる容保様。なかなか力のこもったシーンでした。ただあの、くどいようですけど、八重様があんなに前面に出てしまうのはやっぱりちょっと、っていうか八重様はここにいなくても良かったような・・・。あらかじめ大蔵様辺りにその心情を話しておくくらいで良かったような・・・(汗)

 おっきな白旗に・・・何か書こうとして二葉様が躊躇され、ならばと今度は照姫様が・・・「降参」とお書きになりまして、お城に掲げられました。外でまだ戦っていた官兵衛様は悲痛な雄叫び。そして容保様と喜徳様がお城を出て行かれます。強風の吹く中思い入れたっぷりに平服で歩む容保様。厳かな感じでした。相変わらず綾野様、本物が乗り移ってんじゃないかと思うくらいな雰囲気でございます。

 八重様がお城の壁に歌を刻み込んでます。明日はこの城の月影をどこの国の人が眺めるのだろうか、みたいな。それで全てを察した佐久母上様、男に交じって猪苗代の謹慎所に行くつもりだべと指摘します。いくら鉄砲がうまくても、お前は私のたった一人のめごい娘だと抱きしめる佐久様。でも止めるに止めきれない感じ?それを陰で目撃している尚之助様、誰もいないと思っていてもどこかでどこかで尚之介様いつでも八重様眺めてる・・・愛かな。

 いよいよ総員退去の日、時尾様以下女子衆による徹底的なお掃除決行。敵に渡すからこそ逆に本気できれいにして、それが会津の女の心映え。でも入城した官軍は土足で廊下をどすどす歩いてます。無神経・・・あ、でもさすがに板垣様、気づいたようです。きれ~いな廊下に残る自分たちの泥足の跡・・・。

 さて、猪苗代に送られる男子一同の中にもちろん八重様も混ざってます、弟の山本三郎と名乗って。藩士の皆様はその気持ちを慮ってかなにもおっしゃらず・・・。官軍からの辱めに耐え、お祭りの目出度いお歌を歌って踊って心意気を見せています。八重様の脳裏に浮かぶのは賑やかにみんなで歌って踊った結婚披露宴の一コマ。兄様のくれた紅は赤すぎてつけていくところがなかったがし、と傍らの尚之助様に耳打ち。
 え、こんな時に尚之助様、動いた!女だ!女が紛れているぞ!浮足立つ官軍兵、私も猪苗代に行がせてくなんしょと懇願する八重様ですが多勢に無勢であっさりつまみ出されてしまいました。
 尚之助様!なじょして!尚之助様あああああ!命懸けで妻の身を守ったんだよ、死なせたくなかったんだよ、偉い旦那様じゃないの尚之助様。八重様は絶叫ですが、後の祭りでございます。何も言わず悲しそうな表情でひょろりと去っていく尚之助様でございました。

 傷心の八重様が城内をさまよって、消えだ、何もかも、と涙にむせんでおります。そんなところに日がさした。壊れた屋根から日がさした。きれいなお空!そして満身創痍の天守閣!そんじも空は変わらねえのかと、国破れて山河アリ・・城落ちてなお空青し・・みたいな。

 多大な犠牲を払った会津戦争も終結し、いよいよ新しい時代がやってまいりました。にしてもここからいったいどうやって立ち直って行ったらよいのか、前途多難ですねええ。今週尚之助様が去ったと思ったら次週さっそくオダジョーの新島襄様カムバックですか?

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この記事へのコメント

鹿二郎
2013年07月21日 23:40
こんばんは。
今宵は寂しい。とうとう会津藩降伏。必死に戦った人々の落胆が伝わってきます。「家族が死んだのは何の為だ。」誰もいなくなった鶴ヶ城は痛々しいばかりです。
西郷さんも、カルタゴ滅亡の瞬間に立ち会った、ローマの小スキピオ将軍のごとくです。「次は我らがこうなるのか」と言いそうで。
そして、尚之助様。これで八重様と永久のお別れでしたか? 尚之助様。戦争終結後の7年後に無念の死を迎えるんですよね。涙。
そして時代は明治へ。
いつの時代も、新時代の幕開けは、華々しく痛々しい。

今、福岡に居ます。次の大河の主人公黒田如水様が築き、福岡藩の政庁が置かれた福岡城址を見てきました。復元された櫓以外、何もありませんが、皇居のようなただ住まいで、また道が入り組んでおり、黒田如水様の実戦経験の豊富さ・美意識が感じ取れます。
2013年07月22日 07:12
鹿二郎様、こんにちは~。
実際に籠城戦は一か月くらい続いたんだとか、長くて辛い戦いでした。容保様も家臣団も、そしてお城も痛々しい限りでした。にしても丈夫なお城ですよねえ~。
西郷さんは本当にこの後を考えますと運命と覚悟のほどが垣間見える感がございました。
尚之助様は最後に存在感を出されましたし、会津藩士のお歴々の中にしっかり居場所を作られた感じですし、そして八重様への愛も・・。
とにかく、終わった。そしてこれから何が始まんだべ?って感慨深いラストでした。
黒田如水様の築いた福岡城、さすがは戦国のお城って雰囲気?来年の大河も楽しみですねえ。
鹿二郎
2013年07月22日 19:03
こんばんは。
鶴ヶ城砲撃ですが、鶴ヶ城の丈夫さは言うに及ばずですが、新政府軍、1日2000発も撃ち込める弾がよくありましたよね? 後の西南戦争では、清国からスナイドル銃の弾薬を借りることも考えるほど不足してたのに。

あと、今作には関係ないのですが、米沢藩、保科正之に恩義があるとはいえ、もともと徳川家に酷い目に遭わされたのに、なんで佐幕派?と疑問です。 長州藩みたいに倒幕の先頭に立ってもよさそうですが。

福岡城は櫓以外に何もないのですが、道が入り組んでで、”あれ?”と道に迷う始末で。笑

今日は愛宕神社を参拝してきました。が、高台にありまして、上るのは疲れました。笑
2013年07月23日 19:31
鹿二郎様、こんばんは~。
一日二千発の大砲撃!新政府軍も死にもの狂いだったんでしょう。
もしかして降伏した諸藩の火薬も総動員したのかも知れませんねええ。新政府軍が慌てふためいたり切歯扼腕する感じの描写があっても良かったくらいのしぶとさでした鶴ヶ城。
米沢藩はじめ諸般の内情とか想いとかがいまいち伝わってこない感はございますが、きっとあれですよ、義を見てせざるは勇無きなりいいいっ!みたいな・・・だったらいいなああ・・・
道が入り組んで疲れ果てる、つまりすなわち攻めづらいお城だったんでしょうねええ、福岡城。
鹿二郎
2013年07月24日 00:27
こんばんは。
しっこくてすみません。
確かに、真田様のおっしゃる通り、新政府軍の内情の描写が省きすぎですよね。実際、会津藩はじめ、奥羽列藩同盟軍の徹底抗戦に、思わぬ苦戦を強いられ、新政府軍も切羽詰まってたはずですし。実際、軍資金確保に苦労していた話もありますし。

昨日、元寇資料館を見てきました。資料館の中に、ナゼか、幕末期の火縄銃、ゲベール銃、エンフィールド銃も展示されておりまして、ラッキーとばかりにじっくり観察してきました。どの銃も修復されていましたが、痛みが激しく、幕末の動乱の激しさが実感できました。
2013年07月26日 20:35
鹿二郎様、こんばんは~。
籠城戦の緊迫した様子を醸し出すために敢えて敵方を描いていないのかもしれませんけど、だからこそアバンタイトルを活用してほしかったんですよねええ~。
思いっきり不利なのにただただ意地になって抵抗していたんじゃあちょっと愚かに見えてしまいかねませんけど、これが敵方も切羽詰まっていたっていうエピソードを挟んだだけで印象が全然違ってきますからねええ~。
元寇!思い出しますねえいつぞやの時宗様!
ゲベール銃・・・この番組のおかげで随分名前が売れましたよねええ、私も一度は実物を拝見してみたいもので、ええそれと八重様の元込め式七連発の最新兵器・スペンサー銃もおおお!

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