NHK大河ドラマ「八重の桜」第20回「開戦!鳥羽伏見」

実は・・・先週以来ずっと思っている事がございまして・・・逃げて!容保様!そして、逃げんな!慶喜様~っ!ああすっきりした。やっぱり人間言いたい事は言ってしまった方が健康にいいようで~。で、今週はいよいよ開戦ですか!大政は奉還してしまっても強大な勢力の徳川家、まだまだ巻き返す余地はありそうな感じですけど、それをさせじと薩長も手を打ってくるは必定!ってなやり取りから、どっか~んと開戦に持って行くまでのお手並み拝見~~~!

岩倉様王政復古の大号令。長州を追っ払った時と真逆に御所から締め出される会津勢。皇国を更地にして一から作り直すのや、と岩倉様!王政復古後の朝議では慶喜様はスルーされて、徳川家の領地は召し上げなり。怒る官兵衛様と大蔵様と林様、止める修理様、がたつく会津藩内部。ここら辺までは先週のおさらいですねえ。
殿・・・って言うか慶喜様にまで直談判の官兵衛様。これには策があると慶喜様、それはいかなる策ですかとなおも食らいつく官兵衛様。秘策だから教えられん!いやあ、なんと人を食った方なんでしょう慶喜様。そして殿を逆賊の朝敵にさせてはならぬとの修理様の一喝にて官兵衛様も沈黙せざるを得ず、大阪下りが粛々と開始されました。容保様の背中の薄さがお労しかった・・・

 白いたすきの慶喜様と容保様。戦ではなく都落ちですね。うるっとしている覚馬兄様。慶応三年12月・・・二条城の裏門から夜逃げのようにして出立。憤る広沢様、止むをえんと秋月様。慶喜様の策ってのが眉唾もんですよねええ。覚馬兄様は銃の受け渡しとかがあるから京に残られるんだとか。
 こっちも夜逃げみたいな梶原二葉様。京を引き払ってお江戸の旦那様の所へ向かう訳ですね。むずかってなくお子様を叱りつつ、いつぞやのダーリンプレゼンツの御所人形はしっかりと!ツンデレやなあ二葉様。

 さて会津。京の政変の報を受けて浮足立ってます。なじょして・・・と憤る権八パパ上。女子集は諏訪神社へのご奉納です。みんなで幟を作って祈願しようとしている訳ですね。あ、そんな所に失脚中の頼母様の奥方もいらっしゃって、温かく合流!挙藩一致の御祈願が成就できたらいいんですけどねええ。
 ここに照姫様までご降臨!やっぱりお上品さの格が違いますねええ。あら時尾ちゃんも一緒!すっかり侍女振りが板についてきました。照姫様オン自らお作りにになられた祈願の幟!これも一緒に奉納しましょう!
 あ、そんな所に竹子様が遅れてきた!怒られた!薙刀のお稽古だったの?その言葉に偽りがないのなら歌に詠んでみよと照姫様に言われて、竹子様のお書きになったお歌は・・・もののふの猛き心にくらぶれば数にも入らぬ我が身ながらも・・・いいお歌じゃないの、そして、良かった・・去年のより分かり易くて!
 これで盛り上がっちゃって皆でお歌も作って幟とともに奉納しましょうってな流れになっちゃって、いやあ、できるの?八重様?歌なんか詠めるの?・・・父兄のおしえたまいし筒弓に会津心の魂や込めなん・・・結構イイじゃない!鉄砲を筒弓と表現して、弾と魂をかけて、魂を込めますと言う覚悟の大宣言ですよ~。照姫様もお褒めのお言葉。っていうか、まだまだ会津は優雅だなああ~。

 その頃大阪では・・・慶喜様の挽回策が遂行中。洋装に身を包んで各国の大使と会見をしてらっしゃる?外交上の地位を固めて起死回生ですか!考えましたなー!
 琵琶の値の響く中赤く染まった夕暮れの一室で西郷さんと大久保さんの密談。慶喜様の外交からの起死回生作戦に対して困り顔のお二人。うわああ、蝋燭がいっぱい、ガラスの風防もいっぱい、豪華ですねえお金持ちですねえ薩摩の方は~。国を更地に戻すには血も流さんばならん、江戸をばひっかきまわすか・・・うわああ、やっぱり怪物だわ西郷さん!怖い怖い、琵琶の音が怖い~。空気読みすぎでしょこの琵琶法師の方!
 その琵琶の音が続く中、お江戸を荒らす不逞浪士、そしてお江戸にやって来た二葉様が不逞浪士と遭遇して絶体絶命、ってな所を救ってくれたどこぞのお女中。あ、この方もしかして会津藩ゆかりの方?不安げな二葉様が健気ね!守りたくなっちゃう感じ!
 不逞浪士の逃げ処は薩摩藩邸。ご家老の梶原平馬様はキリキリしてらっしゃる。勝先生のご訪問。深刻なお顔よ勝先生。薩摩藩の挑発には乗ってくれるなと説得に回ってらっしゃるご様子。江戸を焼き尽くしたるみたいな犯行予告文まで出回ってるんですか・・・だからこそ堪えてほしいと勝先生。徳川を滅ぼせねえ!西郷と言う化けもんに火を付けちまったのはおれの失策だ・・・後悔してらっしゃる?
 さっきの勇ましいお女中がテイ様とおっしゃる才気煥発な方だそうで、勉学を教えてくれてるんですって。で、すっかりご家老ってな感じの恰幅那平馬様、奥様と一時の平和・・と思ったら!緊急ニュース!一大事にごぜえます!庄内藩が襲われて人死にがでました!いかん!反撃したら戦になる!大政奉還が台なしだー!
 これは大変!知らせを聞いてガクブルの慶喜様、しまった!火種は江戸にあったか!いやそのくらいは分かれよ・・・お前徳川宗家やろ・・・と思ってしまったのは私だけでしょうかああ!
 時の声が上がって盛り上がっちゃってる幕府軍、こうなったら戦をするしかない。薩摩を討たなかったらこの怒りがワシに向かってくるワシが殺される・・・泣きそうよ慶喜様。もはや戦うしかないって・・・自分の身だけ案じてんじゃねえよお前徳川宗家やろ・・・と思ってしまったのは(ry

 角場で鉄砲を撃つ八重様。連発してます、モチ命中!兄様が送ってくれたスペンサー銃ですね。あ、それを竹子様がご覧になってた!しかもけっこう銃の事をご存じで!今日はちょっとお顔が穏やかですよ竹子様。こないだの幟に書いた和歌に感じちゃったんだ!魂って事ですね!道具は違っても魂の愛の思いは同じ!手と手を取り合うお二人・・え、でも八重様の歌は下手くそだった?うううむ、時ならぬ女の友情物語になっちゃってますよ~・・・ユキちゃんが嫉妬しそう・・・。八重様曰く、兄様わだすと良く似た女子が会津にもう一人って・・・いやあ、多分ご本人にそれを言ったら一緒にスンナと返されそうな予感ですけど~。

 運命の慶応四年一月・・・戦支度の容保様。いやあ、本当に薩摩討伐に踏み切っちゃったんだ慶喜様。鳥羽伏見から京に攻め入るわけですね。やる気満々なのは官兵衛様。でも鳥羽伏見ばかりに注力する幕府軍の布陣に疑問を呈する土佐様。大蔵様も不審顔。大軍で押せば何とかなると思っているのかと官兵衛様も呆れ顔。会津の責任は重いですねええ。林様に妙にスポット・・・今週はずっとそんな感じよ。これってもしかしてフラグ・・・?
 出陣の盃を酌み交わす容保様と家来衆、いえええ、いえええええい、いえええい、力が入ってましたねえ容保様。今宵は容保様が結構力技ですよ!
 鳥羽伏見の薩摩の関で両軍激突!じりじり焦る官兵衛様。向こうの後ろに朝廷がある以上先手は禁じ手?こう着している間に敵方がどんどん増強していく様子ですけどーー!
 こんなところに三郎様キター!初陣キター!気を引き締めてけと言われて深刻なお顔の三郎様。おっかねえか、やせがまんすんな、先輩たちの叱咤激励!嬉しいなあ三郎様。新選組の面々も参加されてます。
 ってなところに徳川郡の体調が蝶ネクタイで頼りなさげにやって来た!ここは変わると言いながら、あっさり腰砕けで後方へ帰っちゃった!こりゃあアテにはなりませんえ~。
 新選組の皆様も、この戦アテになるのは会津のみだとおっしゃって。さて、どどんと撃ち方が始まりました!こんな狭い所で大砲を撃ちあうの!撃ったら槍で突撃するの?ひゃあああ!命懸けって言うか、命を捨てなきゃできませんねえこんな戦い!

 覚馬兄様は鉄砲の注文の催促です、まだ届いてなかったんですねえいつぞやのチェントナントカ銃。そんな時に砲音が聞こえてきて、相変わらず気の短い覚馬兄様、目も見えないのに飛び出した!そしてあろうことかトンガリ帽子の薩摩兵に突っかかっちゃった!刀に手をかけちゃった!途端に蹴られてボコられる兄様!そりゃあそうでしょう多勢に無勢だし目もお悪いんだし!

 戦場では、いかん銃の力が違いすぎると前線指揮官の林様!徳川軍の援軍もやっぱり来ない!?絶体絶命!踏みとどまって指揮を執る林様。泥だらけよ!どんどん狙い撃ちにされて倒れて行く会津勢。あああ、林様にも命中!槍にすがってなおも指揮を執る!撃たれてるのに!苦しいのに!
 林様の苦闘するお姿を見て、さすがは会津だと感心した新撰組勢、側面から敵を攻撃!奇襲の抜刀隊の切り込みで一矢を報いる算段なり!三郎様は腰砕けで恐れおののいてます、退却命令が出ましたと林様にご注進申し上げれば、すでにこと切れてた~~~~!仁王立ちにはならなかったけど、きっちりお体を起こして目を見開いたまま!あっぱれ!武士の最後なり~!!!

 山の上から戦況を眺めるお二人。勝ったなああと西郷さん、こいで日和見しちょった諸藩が一斉にこっちの味方に付きもうそと大久保さん。機は熟した・・・いよいよ錦の御旗を掲げるんですか西郷さん!こっちが官軍、慶喜が賊軍、一気に叩き潰せます!黒薩摩全開!
 錦の御旗を広げて眺める岩倉様と三条様。このお二人的にも人生の大博打の大勝負ですね!
 徳川軍が敗れる筈はないと一人でガクブルの慶喜様。フランス式の制服は一応よくお似合いですけど、頼りないご様子。あああ、容保様!戦死した林様の代わりに陣頭指揮を執ると御乱心!みんなが止めて泣き崩れた!会津はボロボロの惨敗!やることなすこと裏目裏目の徳川軍!どおおなっちゃうのおおおおっ!!!

この記事へのコメント

鹿二郎
2013年05月20日 03:00
こんばんは。
いよいよ開戦してしまいましたね。日本人同士の殺戮は見るに耐えないものがありますが・・
 しかし慶喜様、鳥羽伏見コースの進軍はあり得ないですよ。道が狭いから、薩長軍の3倍に上る兵力でも、縦陣で通るしかありませんから、薩長軍からすれば、銃・砲を向けて待ち構えていればいいわけで。 
都に進軍するより、幕府海軍を総動員して、瀬戸内海近海の薩長海軍を潰して、補給路を遮断したほうが効果的と思うのですが・・
 なんか、ズタボロにされてしまった会津藩諸士が気の毒で、会津はともかく、幕府軍の装備は、フランスから輸入した最新式のもので、薩長軍と同等か、それ以上と聞きますが、蝶ネクタイの軍人さん、”やる気”なさそうでしたね。林隊壊滅の知らせに、陣頭指揮を執ると奮起、止められ、泣き崩れた容保様が、ますます気の毒で。
 やはり、薩摩の人間である、私が言うのもなんですが、策士西郷さんに、慶喜様は、役者が違いすぎるかと。
2013年05月20日 08:43
慶喜の思考についていけない周りと、周りの感情をあまり理解していない慶喜と・・・。この食い違いが幕府を完全に崩壊へと導いたんだなぁというのがはっきりとわかりますねぇ。
2013年05月20日 21:31
鹿二郎様、こんばんは~。
日本人同士で争っている時ではないがジャー!ですよ!
外国勢から日本を守ろうというのならずいぶん危ない橋を渡ってますよ西郷さん様!
所詮薩摩藩勢力の拡大が狙いなのでしょう大久保さん様!
黒薩摩VS白徳川・・・黒と白だとやっぱり黒の方が強そうですよねええ、某プリキ○ア様だって、某仮面単車乗り様だって(汗)
多勢の敵は狭いところで迎え撃つ、戦国時代からの戦の教科書ですよ!それをむざむざ自分から進んでっちやう徳川勢。まさに負けに不思議の負けなし!ですよ~。
ただまあ、黒くてもさすがは薩摩!西郷さん様も大久保さん様も黒くて渋い魅力はたっぷりでございました~~~。
2013年05月20日 21:37
ryi様、こんばんは~~~。
ですよね~。っていうか、腹心の部下にはちゃんと自分の真意を理解させなくては経営者失格!ではないのかと~~~。
少なくとも容保様や定敬様との意思の疎通は不可欠だったと思うんですよ・・。
お江戸の備えが考えに入ってなかったのはやっぱり急ごしらえの将軍様ゆえのアレだったのかもしれませんけどねええ。
でもホント、数に勝るのに一点集中の戦略を取られたのが今の素人の私から見ても不審ですよ、鳥羽伏見!
いろおおんな意味で意思疎通ができてなかったんでしょうねえええ~。
2013年05月20日 21:42
ついでに自己コメント追加です。
いやああ、今さらながらキャスティングを拝見しまして再確認!
川崎八重様、なんですよねえええ。本編見てると全然そんな感じがなくって!
でもやっぱり、サザエさん様が磯野ではなくフグタ様なのと同様、八重様も山本ではなく川崎八重様!でした!
あ、そういえば川崎尚之助様って幕末のマスオ様ですよね!婿養子ではないけど妻の実家で暮らしてます、舅ともうまい事やってます、みたいな~~♪
まろ
2013年05月28日 18:49
慶喜が兵を率いて大阪城に下ったのも経済的軍事的に重要な拠点であった大阪を押さえる事で京都の新政府にプレッシャーを掛ける事が出来るからなのに外交の巻き返しのみ描いてもねぇ。現に辞官納地等は骨抜きになって【勝利目前】だったのに…。
正に【戦わずして勝つ!】

其の慶喜の巻き返しに対して西郷が【江戸攪乱工作】を指示と・・・此処は定説通り(今は完全に学会では否定)。

やがて大坂城の慶喜らに「庄内藩士らが薩邸を焼き討ちした」との報告
(シーン無し)
これじゃ、庄内藩が単純に挑発に乗ってしまった様に取られてしまうじゃん。新徴組屯所への発砲や、あげくは江戸城二の丸放火(伊牟田尚平の仕業らしい)があって薩摩の関与は明白。(只、西郷が12月以降《クーデター及び慶喜の巻き返し以降》更に挑発行為を指示した証拠は無く、逆に「控えろ」との吉井幸輔からの書簡は残っている。)

幕命を受けた時に庄内藩の私怨と誤解されたくないので「他藩の参加」を求めて、この焼き討ち計画は幕府も了承、フランスの幕府軍事顧問団からの作戦への助言も受けていた。あくまで(旧)幕府「江戸方」の決断としての行動。
大政奉還を決断した慶喜は【政治決着路線】を進みたかったので当然ながら武力行使は是認できない所。しかし、大坂城の幕兵らはこの報告を聞き【発狂状態】。
結局、突き上げられ抑えきれなかった為に戦争が勃発。

ちなみに史実では慶喜公は、風邪を拗らせ体調不良で軍議に参加していません。
あくまでドラマの演出です。
2013年05月29日 21:43
まろ様、こんばんは~。
大阪に下ったのはつまり経済の中心をつかむと!
ワシントンDCとニューヨークみたいな関係ですかね?
日本の国を支えるお米の取引の本場がすなわち大阪!経済の中心だったんですねええ。そういわれたら慶喜様の深謀遠慮!これはぜひともいつぞやの平様の慶喜様で映像化していただきたい所でございます~。
薩摩藩によるテロ活動をもっと描いてほしいなあとは私もちょっと思っておりました。なんなら龍馬様暗殺辺りまで踏み込んでも良かったような・・・
史実に関しては慶喜様もあまりにもお気の毒な展開・・いっそ今度はどうですかねえ、大河ドラマ!徳川慶喜・・え、それはすでにやってましたか?(汗)

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