NHK大河ドラマ「八重の桜」第19回「慶喜の誤算」

知れば知るほど明治維新は尊王とか開国とかじゃあなしに、恨み骨髄の私怨の私闘みたいに見えてまいりました昨今、いつぞやの龍馬様は本当にケレンミなく一服の清涼飲料、スカッと飲もうコカコ○ラみたいなお方だったんですねえ、つくづく~。

 会津での川崎尚之助様の実直で実質的な反射炉の献策は受け入れられず、京では岩倉様と薩摩とでめぐらす偽勅の陰謀、政権返上の建白を慶喜様は受け入れて徳川家生き残り戦略。サスペンスですねええ。浮足立つ在京会津藩士の皆様、殿がお戻りです!さて殿!容保様!バックの龍がイイ感じですよ容保様。
 将軍家は土佐藩の建白を受け入れ政権を奉還する!徳川は諸侯の一人となる!容保様いわく、これは天下万民のための将軍家のご英断なり!騒いではならぬ~~~!このシーンで一番気になるのは官兵衛様のご姿勢でした。やっぱり基本がしっかりしていらっしゃるって事なのかしら、何をやっても視線が導かれますよねえ、獅童様・・。

 八重様怖い顔。年少の皆様を仕込んでらっしゃる!これがきっと後の白虎隊の皆様なんでしょうねえ。コーチ役の八重様、おっかね~!年少藩士のお二方はでも、素直に従って鉄砲のお稽古!前髪がじゃまだべと、かったぎってしまった八重様!母上から叱られて!勝手に余所様の男子の髪を切るなど言語道断!?つい弟・三郎様のような気になって?いやあ八重様、熱心なあまり無茶しますなああ~。こないだの二本松藩の少年銃砲隊が気になってるの?

 京の慶喜様は大政奉還の奏上。これで薩長は討幕の大義を失った!が、しかし・・・。岩倉様はともかく薩摩の西郷さん様は偽勅でもイイから出陣すると強硬姿勢!なんと穏やかなお顔の極悪人でしょう西郷さん!本物の極悪人というのはこういうお顔をされているのでしょうかあ!で、大久保さん様からも言われて、岩倉様も覚悟を決めて、王政復古や!!日本を神武創業の初めに戻す!2500年もさかのぼればたかが300年の徳川など一息に吹き飛ぶわ!思い切りましたねええ~。
 追い詰められた容保様。今後は諸侯会議で政をする事となったと・・・。妙に唇が赤いわ・・血を吐く思い出のご発言というなのでしょうか?この策が危ない事は容保様も重々お分かりのご様子。しかしこうなったからには是非もなく、万が一の時には挙藩出陣の備えをせよとの仰せなり~。

 大政奉還の報が会津にも参りまして、浮足立つ山本家の面々。障子越しの明かりがイイ心地ですねえ。将軍が辞めちゃったら会津は誰にお仕えするのでしょう?こればっかりは権八パパ上にも分からない事・・・とにかく会津藩士として御下命に従うまでだとのとりあえずのご結論ですけど・・・不安ですねええ皆様。
 なにやら密やかに内蔵助様と頼母様のご相談。頼母様の離れの別宅で?お内儀様は大変ですねえ。内蔵助様がおっしゃるには、殿は京で一戦あれば藩を挙げて出陣できるよう備えよと・・・それはとてもとてもと頼母様。京出張派と居残り派との立場の違いですかねえ。全軍会津に引き上げればいいと頼母様。それが出来たら苦労はなかったんでしょうけどねええ~~え。

 京の覚馬兄様、銃を構えますが、的が見えな~い!銃を台に置くのもままならず?これはまた、なんともかとも、ってな所に救いの神!林様が、学問所から出てワシと一緒に住めと助け舟を出されますが、覚馬兄様我を張った!心配ご無用?学問所はやめらんねとのこだわりです。

 会津の尚之助様、なにやら難しい図面を書いてらっしゃる。反射炉ですか?八重様の問いの応えて曰く、ご家老から反射炉の事を詳しく聞かせよとの仰せであったとか。緊張してまいりましたねええ。

 京の街を歩く覚馬兄様、携えているのは目薬ですね、袋の絵文字がかわいい・・・って!ああああ、薩摩と新撰組との諍いに立ちあっちゃった!待て!待てと言うのが分からんのか!そんな所に斉藤一ちゃん♪この場を納めてくださいました。良かった良かった一安心。新選組の上っ張りの色が印象的でしたねえ。まるでアイラモルトのブルイックラディのイメージカラーみたいな~。
 小競り合いは抑えよとの覚馬兄様のお言葉に、今作では妙に小さな感じの斉藤様が、だが抑えきれるかな、武家の棟梁などあてにならぬものだなとイヤミ炸裂!あ、覚馬兄様の目薬を薩摩方の不逞浪士が拾った!何かまだあとにありますねえこれは。

 会津学問所に帰ってきた覚馬兄様を生徒の皆様が冷やかしてます。お客様?赤い鹿の子がお似合い?鹿の子って、お召し物の柄ですか?大垣屋様から遣わされたニョショウのかたがこの鹿の子の方?覚馬兄様の目が悪いとわかったから身の回りのお世話のために派遣してくれたんですねえ、松方様の大垣屋様~~。
 断固固辞する覚馬兄様ですが、夕暮れの蝋燭の灯りではやっぱり手元がおぼつきません。強情張ってるけど、頼れるのもには頼った方がいいんじゃないかなああ、兄様~。
 はああ!不逞浪士が!やって来た!さっきの薩摩らしきチンピラ侍ですよ!あああ!乱暴狼藉!目が見えない覚馬兄様、手も足も出ない!ってなところで鹿の子の女子がピストル持ち出したああ!必死の威嚇!一発も外しまへん!あああ、不逞浪士がブルった!逃げた!ヒャッハあああ!大勝利~~~!
 って、あら、そもそもピストルに弾は入ってなかったの?ひいいいいっ!この顛末を受けちゃったら覚馬兄様も受け入れないわけにはいかず、鹿の子の乙女を受け入れられまして候~。こちら様は小田時栄様?いやああ、うら様のお耳に入れるわけにはまいりませんねえ、この珍事は~。

 薩摩は動き出していた。薩摩兵三千?長州も出てきた!徳川を叩き潰す?万全の相棒成立です。あとは土佐がこちらに加われば?その土佐勢では・・・龍馬と中岡が襲われた?乾様、いきり立っておいでです~~~。いまさらいきり立つなら、もうちょっとスポットを当てといたらよろしかったような気がするんですけどおお!

 会津の道場です。八重様隙を作って誘って撃ちあい、勝負あり!やったあああ!ようやく竹子様に勝ちましたよ八重様!イイですねえ緊張感が。一人空気を読まない剛力ユキちゃんがまた、なん中華本中華。潔く負けを認める竹子様に、八重様曰く、一度うちの角場に来なんしょ。鉄砲にも会津の魂がこもることを見て貰いでえのです・・・こだわるなあ八重様・・・。

 藩主警護の名目で薩摩が三千の兵を進めた!そして朝議、朝議の刻限が来たのに、慶喜様は病気欠席の申し立て。薩摩兵につかまるかもしれないとの心配で朝議をホカしちゃいましたか!煽りを食らって容保様もご欠席?いやああ、それは危ういんじゃないかなあああ!策士策に溺れるみたいな事にならなければよいのですけど~。
 ホラホラホラホラ!イワンコッチャアリマセンデスキー!!!その朝議で長州の復権が決まり、薩摩藩が御所の警備に付き、会津って言うか徳川外しの構えが出来上がってしまいました!4年前に会津が長州を排除した事の裏返しで、今度は薩摩が会津を排除しました!きりきりといきり立っているのは佐川官兵衛様!この方が新たな火種にならなければよろしいのですけどおおお。
 復権した岩倉様の奏上した新体制に徳川の居場所ナシ!領地も返上せよ?どうなっちゃうの慶喜様!徳川外しのママ朝議が進んでおります。山内容堂様は岩倉様を非難されてますけど、岩倉様は幼帝の帝のご意向を借りて徹底排除!春嶽様も一言文句をおっしゃいますが、大久保様がここで動いた!?西郷さん様の所にお伺いを立ててます、西郷さん曰く・・短刀一本あれば方のつく事じゃなかか・・いやああ、反対する者には死の粛清!怖い人ですねえ西郷さん!でまあ、これで徳川の世がいよいよ終わりを告げたわけでございます。かつての大河ではここら辺がスルーされてたので、面白いっちゃあ面白いんですけど、心騒ぐ顛末ですねええっ。

 断固挙兵の抵抗派の官兵衛様。慶喜様は今さらながら後悔されてますけど、まだ手があるとか強がりおっしゃってますけど・・・・長州が御所に入ったあああ!戦の支度をせよとの官兵衛様、って所に修理様が乱入、慶喜様は大坂に退き殿も従う情勢なり!いやいやいやいや、どうなっちゃうのこれ?会津分裂??

 雪降る会津で鉄砲調練の八重様。迫りくる危機を予感して不安げなご表情。戦が始まろうとしていた・・・。いやああああああ!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス

この記事へのコメント

鹿二郎
2013年05月14日 08:00
おはようございます。
慶喜様、いよいよ余裕がなくなり、焦りが見えてきましたね。
 思えば、兵器や、兵士の質より、薩長の行動力に、慶喜様と容保様は負けたように見えます。二条城に数万の徳川軍を集結させ、朝廷、薩長にプレシャーを与えることも出来たはず、しかし大阪に退く等、自ら外野に出ることと同じです。
 覚馬様は、ほぼ失明状態ですが、あきらめず、非戦に奔走する姿には泣かされます。

しかし、慶喜様、幕府海軍を生かしきれてませんよ。薩摩は、人口の4分1が武士という軍事大国にもかかわらず、3千人の兵しか上洛させなかったのは、幕府海軍に備えて、国許に大軍を残さざるおえなかった理由もあります。完璧に宝の持ち腐れです。
2013年05月14日 19:17
鹿二郎様、おはこんばんは~~~♪
底知れぬ深謀遠慮ってよか限りなくC調に見えてしまう小泉版慶喜様。でもさすがに焦ってましたねえ~。
っていうか、慶喜様の御差配を表面的につらっと拝見いたしますともうなんと申しますか、
自ら政権の座から滑り降りている感じ?実は慶喜様、将軍も何もかも投げ出して楽になりたかっただけなのかなああ、みたいな~~。
覚馬兄様は心配です。お目目もそうですし、若いニョショウが!!何だか先行きが怪しい!実に怪しくもけしからぬ顛末になるのではないかとおおおおおっ!
鹿二郎
2013年05月14日 19:55
幕府が負けた最大の原因は、慶喜様が、そもそも”やる気”がなかった。とも言われてますしね。

忘れてました。覚馬様、確か”デキテ”しまうんですよね。心の隙間を埋めてくる女性には、だれしも弱いのかなと。
鹿二郎
2013年05月14日 20:05
すみません、こんばんは。を忘れてました。
2013年05月15日 19:36
鹿二郎様、こんばんは~。
ですよね~、行くって言って行かなかったり、戦うと言いながらさっさと逃げ帰ってしまったり、やる気がありそでなさそな慶喜様!
まあタナボタ的に貧乏くじをひかされたともいえる境遇ですし、情状酌量の余地はございますけどねえええ~え。
それよかむしろ!覚馬兄様!いやああ、どうして男ってこう・・・
ごあいさつのし忘れに関しましてはお気になさらずにいい~。
忘れちゃった時には無礼講ってことで!ええ、ええ、
ここら辺、私自身の今後も踏まえて深謀遠慮で申しておりますので!
どうかどうか、私のレスの方に「ついうっかり」があった時にも!
広い広い広い王子の広~~い心で受け止めていただけたらとおお~~~お♪
マロン
2013年05月19日 10:50
うーん
このドラマの主旨は【会津の正統性の主張】だから省略かな?
史実では紀州藩の三浦安や会津藩の秋月悌二郎を中心とした佐幕派が【大政奉還ボイコット運動】を起こし、諸侯会議が頓挫、それが【王政復古のクーデター】に繋がるのだけれど…。
【参照】
偶然が生んだ歴史…大政奉還⇒王政復古のクーデター⇒鳥羽伏見の戦い
http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=itaru-ohyama&articleId=10987551880&frm_src=article_articleList&themeFlg=1


2013年05月19日 20:48
マロン様、いらっしゃいませこんばんは~。
ふううむ、そういう描写はやっぱり出てきませんでしたねえ。
王政復古に納得しかねてっていう成り行きなら何とかムリクリ今作に入れられなくもなくもなかったような気がしますけど、
ちょっとでも尺的に難しかったかなああ・・・いっそ会津の描写を削っ・・・ちゃったら主人公様の影がますます薄くなってしまいますしいい!
いやああ、やっぱりいろいろ難しかったような気が・・・(汗
マロン
2013年05月28日 19:21
王政復古の大号令(クーデター)後、慶喜は会津藩・桑名藩に【帰藩命令】を出しています。会津候の実兄元尾張候の勧めに依るものです。
二条城内は発狂状態で全く命令無視だったらしい。つまり、帰国しなかった…。

この記事へのトラックバック

  • 大河ドラマ「八重の桜」第19回

    Excerpt: 王政復古の大号令… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201305120005/ 八重の桜 .. Weblog: 日々“是”精進! ver.F racked: 2013-05-12 20:44
  • 大政奉還と王政復古 ~八重の桜・慶喜の誤算感想~

    Excerpt: いよいよ慶喜が大政を朝廷に奉還し、天下は徳川のものではなくなる。 一方で薩摩は、幕府をはじめとする旧体制を一掃するために、王政復古の大号令を考えていた。 これが慶喜の誤算となるわけね。 一方.. Weblog: 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常 racked: 2013-05-12 20:52
  • 『八重の桜』第19回

    Excerpt: 慶喜の誤算 Weblog: 悠雅的生活 racked: 2013-05-12 20:55
  • 大河ドラマ「八重の桜」信念の人19大政奉還で大義を失った会津は慶喜に翻弄され戦いに巻き込まれていくのだった

    Excerpt: 大河ドラマ「八重の桜」第19話は慶喜が徳川家その存亡のために大政奉還を決意しこれにより薩摩、長州は幕府を討つ大義が無くなったかに見えたが西郷はこれをチャンスと岩倉具視 ... Weblog: オールマイティにコメンテート racked: 2013-05-12 21:02
  • 【八重の桜】第19回 「慶喜の誤算」感想

    Excerpt: 1867年、慶喜(小泉孝太郎)は、徳川家の存亡を懸けた大政奉還を決断。 知らせは会津の八重(綾瀬はるか)たちにも伝わり、尚之助(長谷川博己)は軍備増強策に乗り出す。 都では、息を吹き返した討幕.. Weblog: ドラマ@見取り八段・実0段 racked: 2013-05-12 21:43
  • 八重の桜 第19回「慶喜の誤算」 覚馬、危機一髪

    Excerpt: 慶喜は徳川家を守るため、大政奉還を決意。この英断に、薩摩や会津にも緊張が走ります。会津では、八重さんが少年達に銃を教えています。尚之助さんは、仕官したので出勤中なのでしょうか?気合が入りすぎて、少年の.. Weblog: 風のうわさ racked: 2013-05-12 23:53
  • 『八重の桜』第19回「慶喜の誤算」★龍馬暗殺で板垣(加藤雅也)が燃える

    Excerpt: 『八重の桜』第19回「慶喜の誤算」 乾退助(板垣=加藤雅也)のもとに龍馬と中岡が近江屋で暗殺されたと知らせが入りました。 先日のNHK『歴史秘話ヒストリア~坂本龍馬 暗殺の瞬間に迫る』とタ.. Weblog: 世事熟視~コソダチP racked: 2013-05-13 11:29
  • 八重の桜 第19回「慶喜の誤算」

    Excerpt: 今週も大河ドラマ『八重の桜』のお時間です。 あらすじ・・・・ Weblog: みはいる・BのB racked: 2013-05-13 21:10
  • 大河ドラマ「八重の桜」 #19 慶喜の誤算

    Excerpt: 幕末のクーデター。 慶喜は朝廷には政権担当能力はないと踏んでいたのですが、 そこに大誤算。 それは会津にとっても同じことで・・・。 Weblog: 雨ニモマケズ 風ニモマケズ racked: 2013-05-13 23:22
  • 慶喜の誤算

    Excerpt: 八重の桜 #19 Weblog: 西徂庵 racked: 2013-05-14 19:16