NHK大河ドラマ「平清盛」第41回「賽の目の行方」

滋子様がお亡くなりになり、決裂する清盛様と後白河院様の関係は元の木阿弥の双六勝負になりにけり。しかしながらお恐れながら、天下はお二人だけのものではなく、伊豆では着々と政子様による頼朝様への闘魂注入、京では弁慶殿による遮那王様への訓育開始、地方豪族の不平不満も募ってまいりまして、いよいよ終末の始まりかああっ!
・・・ってな所ですかねえ、今週の煽りとしては。でもでもそれ以上に、「大河ドラマストーリー完結編」の発売が発表されました!良かった!忘れられてなかった!いやああ、困ってたんですよ!アンチョコなしだとキツイのキツクないの・・って!発売日は10月31日ですか・・・まだまだ自力で何とかせいとの教えですかっ?清盛様~~~!

 本日のアバンは・・・あ、やっぱり双六やってる!って、いつぞやの清盛様と後白河院様との初対面の頃のですか?その勝負が今や現実で佳境を迎えつつあるというナレーション。次の清盛様のねらい目は自らの孫が帝の皇子様になると言う野望ですが・・・。あらめっきり白髪のマユとヒゲ、清盛様だけ時が進む双六勝負なんですねええ、これが~。
 ・・・いやでも気になるなあ。染めるか剃るかしちゃえばいいのに・・・ってのは無茶でしたか?それはそうと、新潟知事選の速報が入ってましたけど、こういうのはもうデータ連携の方で済ませてほしかったなああ。

 お花を水に浮かべて今様を歌っているのは後白河法皇様。お声も映像も綺麗ね。傍らには師匠の乙前様・・・うあああああ!八百比丘尼ですか!全然歳とってニャイ感じですよ乙前様!ってな私の疑問が受け入れられるはずもなく、法皇様の脳裏には今は亡き愛妻の滋子様。そして乙前様からは免許皆伝のお言葉があり。法皇様の今様はこれにて完成!
 高倉帝様は徳子様と仲の良いご様子。母を亡くした心の隙間にすっぽり入っちゃった感じですかねえ。でもまだご懐妊の兆候はなく、清盛様はちょっと焦って、厳島神社への献上品を差し出して皇子様誕生のご請願・・・。
 貞能殿がやって来て申すには、一度は僧にすべくお寺に預けた法皇様の皇子様を京へ呼び戻して帝の養子になさった!うあああ!清盛様の目論見は敢え無く敗退?焦ってますねえ、清盛様。なんとか法皇様に取り入ろうとして重盛様を派遣しておっきな壺やら書物やら精一杯の献上品を差し出して、さらに知盛様を連れてきて滋子様の供養のためのお寺を立てますと大宣言、どうか蔵人の頭にしてくださいと願い出ます。
 西光様、成親様は平家をとりなそうとされますが、法皇様は受け入れず、知盛様が狙っていた官位も他の者に下さって関係断絶?一方清盛様は比叡山座主の明雲様を呼び出して千僧供養のご相談。そして法皇様の振る舞いに不安顔の明雲様ですが、清盛様は破顔一笑?さようなことはさせん、片腹痛いことこの上ないと言い放たれ、むしろいざというときには味方になってくれるやろなと念押し念押し、こうなるともう清盛様のペースですねええ。

 伊豆では時政殿が畑仕事の成果をお持ちになって、いつものお仲間の三浦殿も佐々木殿も大喜び。ってなところに使者が来て、滋子様他の法要のためにさらに税を取り立てろと申し渡されました。でもこれでは暮らしが成り立ちませえええん!三浦殿も不満顔。平家は朝廷ばかりを見て我ら東国武士の事など顧みる事は金輪際あるまい!そこが弱点だったわけですよねええ。上ばかり見て今の現実の庶民の暮らしとかには無頓着って・・・。
 怒った政子様、頼朝様の所にやって来て藤九郎殿を問い詰めるに、この間の立派な太刀は何か?女人にあるまじき怪力と気力に藤九郎殿押され気味。とうとう白状しちゃった、アレは髭切の太刀、源氏重代御曹司に受け継がれるものと・・・。ここは下手に出て一目その太刀を見せてくださいと土下座までして頼朝様に頼み込んだ政子様。あ、頼朝様が折れちゃった。
 見事な太刀を褒めてまずは煽てる政子様、太刀を褒め頼朝様の父義朝様を褒め・・・何をしたいか大体わかってきましたが、ウマいですね政子様。頼朝様がイキイキしてきましたよ!強く生きよう武士の世を作ろうという父の志は平清盛によって阻まれて、自分は屈辱の伊豆配流の身。
 政子様にスイッチが入った!立ち上がれ!ガンダム!じゃなかった、源氏の御曹司!このまま朽ち果ててはなりませぬ東国武士のため立ち上がって下され!相変わらず無気力な物言いでスカそうとする頼朝様ですが、政子様の目力が凄い!昨日が今日でも今日が明日でも何も変わらぬ云々という頼朝様の愚痴を一蹴!同じではない!昨日は変えられぬが明日は変えられる、明日を変えるのは今日ぞ!今このときぞ!立て!立つんだ佐殿~!明日はどっちだ~~~!あらでも・・・まだ目を伏せてうじうじする頼朝様。平清盛がいかに恐ろしきモノか一番知っているのは自分だと席を立ってしまいました。本日の所はまだ時期尚早?

 重盛様も宗盛様も左右の近衛大将となってちょっと雪解けムードの中、滋子様の法要のために福原にやって来た法皇様ですが、清盛様の淡い期待もものかは、法皇様は乗って来ない!っていうかこれでもうここに来ることはあるまいと決別宣言!皆の驚愕の表情とともにスパッとBGMまでなくなっちゃって、清盛様が追い詰められましたか?
 盛国殿に清盛様の言うよう、いざと言う時、その時が来たようじゃのう。反撃宣言ですか?さっそく京では西光様のお子様が困り顔です。任地のお寺にお風呂を所望したら無碍に断られ、その上おっかない僧兵がいっぱい出てきて酷い目にあったんだとか。で、仕返しに相手を焼き討ちしちゃったからもう大変!またも比叡山の強訴!西光親子の罷免要求?これはきっと清盛様のゼンマイが効いてますね!往年の金覚銀覚も雄たけび上げて!味方にしたらこんなに頼もしい存在でしたか、僧兵の強訴・・。清盛様は盛国殿と双六しつつ涼しいお顔でしたり顔。
 法皇様から重盛様に強訴退治のご命令、我が子の事なれば西光様は頭を下げて頼みこんでます。まじめ人間の重盛様は心からの表情で引き受けた!とおっしゃいますが、でも清盛様はそうじゃないよなああ・・。法皇様の表情は複雑怪奇。アラこちらもサイコロ握ってらっしゃる?
 あくまでも軍勢を持って威嚇するのみと念を押して出撃する平家一門。さて次はいかなる目が出るか・・・盛国殿との双六で賽を振る清盛様。さっきから一人サイコロをもてあそんでいる法皇様。乙前様が双六のお相手に立候補。別に乙前様でなくてもいいんでしょうけど、盛国様と供にアンチエイジングコンビですねえ、これ~。清盛様と法皇様、それぞれ別の人と双六をしつつ、実は互いの一騎打ちの絵柄になると言う趣向。いやでも、そこまでやらんでも・・・。強訴のストップモーションまで取り混ぜちゃって、凝りましたねえ演出の方~。
 えっ?重盛様の軍勢が神輿に矢を射てしまった?強訴退治失敗!なんと恐ろしい事を~~!公卿の皆様腰砕け!成親様は拝んでますよ!基房様は泣き顔ですよ!経宗様は腰が抜けちゃいましたか?兼実様だけ冷静に憂い顔ですが・・・。まだまだ迷信が跳梁跋扈するこの時代に!これで公卿の皆様腰が抜けんばかりの右往左往・・・。基は源氏で今や平家の配下である多田行綱殿が一部始終を成親様にご報告。この方これからきっと人働きがあるんでしょうねえ、ここでこれだけスポットが当たる以上。

 此度の事はどういう目なのかと双六をしながら法皇様が乙前様に尋ねるに、分かりませぬ、己の番が巡って来たときによい目を出すばかりですと・・・。あ、法皇様何か決意された!?清盛様の所には重盛様が今にも死にそうなお顔でやって来て、かえって事を荒立てて済みませんと謝りますが、清盛様は涼しいお顔で、ようやった・・・。これで朝廷は比叡山の言うとおりにするしかあるまい?祟りが怖いから?うううん。
 あらその通り!西光様のお子様二人は流罪決定?相変わらずいやらしく申し渡す基房様、冷静にフォローする兼実様、大いに嘆く西光様。後の祭りか~!?法皇様がおっしゃるには、西光そなたは入道に陥れられたのだ、そもそもの風呂をかせのかさないのの一件も清盛様の差し金でしたか!やっぱり!あ、こっちでは重盛様に直接清盛様が種明かしよ!
 本当に何から何まで清盛様の差し金!西光さまを叩いて法皇様の力をそぐ!悪人ですねえ清盛様!っていうか思うがままですね!今度は法皇様が怒り心頭で追い詰められた表情で、清盛様は涼しいお顔で、マジメニンゲンの重盛様はついて行けないって感じよ?法皇様をお助けして国づくりをするんじゃなかったの?と父にすがりますが、賽の目はめまぐるしく変わるものぞと涼しい顔でスカす清盛様。大変だなあ重盛様も・・・泣きそうよ?
 面白うないのう・・・と成親様。うあああ、いつぞやの裸の大将もおっしゃっていた言葉!これは挙兵の合言葉ですか?西光様は宋銭を投げつけて怒り心頭!
 いやあしかし、随分長いこと双六をなさってたんですねえ・・・

 此度の一件を聞いて伊豆の時政殿が娘の政子様を呼び出して言うには、近く誰ぞの妻となれ、平家にゆかりの男の元へ行くが良いと、我らが生きている限り平家の天下だろうと、父としては当然の判断でしょうけどねえ。政子様は一筋縄ではいかないと思いますけどねええ。
 鞍馬の遮那王様には師匠のお坊様から出家の催促、何をためろうておるのかと言われて遮那王様の脳裏に浮かぶのはこないだの一件の後弁慶殿から聞かされた父の事、自分の事。平家に滅ぼされた父、そして目の前の弁慶こそ自分を取り上げてくれた恩人。母は子を守るために清盛様の元にまいったのだと・・・。厳しい現実!
 母は私に、悲しみとも憎しみとも無縁に生きてほしいと言いましたと、いったんは弁慶殿とたもとを分かった遮那王様ですが、やっぱり吹っ切れない!父の無念を母の悲しみを、どうするか一人横笛吹いて考え中考え中。
 対照的に伊豆で笙を吹くのは、遮那王様のまだ見ぬ兄上頼朝様。そして思案気な表情で挿入される政子様。誰もが清盛の力の前に屈するしかなかった・・・が?

 おおっと鹿ケ谷で不穏な動きです!頭巾をかぶった法皇様と成親様と西光様と・・・反平家の旗揚げですかっ?機は熟したこれより我らは平家を討つ!と宣言された法皇様。頭巾姿でちょおおっと年齢感が出て来られましたか?いよいよ兵乱再び?賽は投げられた!待て次週!!

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この記事へのコメント

鹿二郎
2012年10月22日 01:53
こんばんは。
福原にはもう来ないと言う後白河院様の言葉は、私には単に、建春門院様との思い出がよみがえってきてつらくなるから。と聞こえましたが、相国入道様には己への拒絶の言葉に聞こえたみたいですね。これがすれ違いの始まりでしょうか。
 背景、思想信条は異なりますが、相国入道様、蒼穹の昴で描かれた西太后に似た立場に置かれた気がします。1898年の政変で、西太后が光緒帝を幽閉し、直接的に権力を握りましたが、鹿ノ谷の謀議以降、相国入道様が直接的に権力を握るのと似ています。そして清が西太后の崩御後に4年もたず滅んだみたいに、平家も相国入道様薨去後、4年で滅んでます。一時の隆盛、儚いものですね。
2012年10月22日 08:06
鹿二郎様、おっはよ~ございま~す!
人の言う事を良い方に良い方にと考えることができず、俺への反抗か?あてつけか?と・・
そして大きな政の目標に向かうあまり下々の暮らしとか想いとかにほんっと~に疎くおなりになった清盛様!
こりゃあ滅亡の足音ですわ~。しかもしかも、しかもたぬきもいのししも、跡取りを全然育成してない!
重盛様がまるでもうダメダメ中間管理職というか、せいぜい良く言っても信長様にダメ出しされる光秀様とかそんな扱い!
ああ・・・殿をお諫めする者はおらぬのかと、草葉の陰で家貞様がイライラしてらっしゃるのではないかと~。
鹿二郎
2012年10月23日 04:55
おはようございます。
どうでもいいことですが、祇園女御こと乙前さま、お若いですね。史実では祇園女御と乙前は別人ですが、祇園女御さまが乙前だったら、41回の時点で100歳は超えてるはずです。まさに不老不死か。笑
2012年10月23日 19:18
鹿二郎様、おは・・こんに・・こんば・・おはこんばんちは~~~♪
乙前様!ええ、ええ、史実も何もぶっ飛ばす魔力!さすがは元トップアイドル!
上手い下手を超越した存在!あの歌をあんなふうに歌って受け答えができるか?と問われて皆が下を向く唯一無二の存在!それがアイドル!
女子枠では聖子様、男子枠ではヒロミゴー様がダントツですよねええ、やっぱり。・・・話がずれてましたか?こりゃ失敬!
不老不死の八百比丘尼様はでももう、ここら辺でご退場される方がよろしいのではないかと、ハイ~。

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