NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第37回「千姫の婚礼」

先週の放送をつらつら思い返して、何だか怖い事を考えてしまいました。
 その一。秀忠様が関ヶ原に大遅参の報を聞き大笑いされた江様。普通に考えたら切腹を命じられかねないでしょう?なんたってご長男に切腹を命じた前科がございますでしょう家康様には?なぜ笑えたのか・・・もしかしてもしかすると徳川家の跡取りが消えるのが心の底から嬉しかったとか?怖いいいいっ!!!
 その二。生まれた子が女子であったら離縁してくれと願い出た江様。豊臣家の家臣である徳川家が、豊臣家から迎え入れた妻を離縁するわけですから、普通に考えたら逆賊謀叛人のレッテルを貼られかねないでしょう?なぜそんな申し出をしたのか・・・もしかしてもしかすると自分を離縁した徳川家は逆賊であると淀様に申し立て、大坂の陣を前倒しさせるおつもりだったのかも!この段階で豊臣本家が大号令をかけるのなら関ヶ原以上の西軍優勢となり、一気に徳川家を打ち滅ぼしてしまえるかも?怖いいいいいいいっ!
 ま、まあ、これはあくまでも私の妄想妄想もうよそう・・今作の江様は言ってみれば現代人の精神がタイムスリップした「戦国時代の未来人」GO様ですから、そんな悪巧みがあっての事ではないんでしょうけどねええ~。
 それで本日はなんとなんと、千姫様のご婚礼!相手は言わずもがなのガーナチョコ、豊臣秀頼様!千姫様7歳、秀頼さま11歳、金八先生もビックリの幼いカップル、っていうかモロコレ政略結婚~~~!

 で、本日のアバン。これまでに四人の娘を出産して来た江様。長女の完様は淀様の養女となり、千様は豊臣家と早々と許嫁関係、珠様は前田家へ嫁ぎ・・・早々と親元を離れて行くんですねええ~。残りは勝様だけ?
 でもこれ、江様のこれまでの人生を考えればさもアリナミン、戦国の世の習いって言うか、これでも一般庶民よりは随分恵まれた境遇なんでしょうに・・・。

 珠様の幻影?何だか怪談みたいな映像よ?そして珠様、失せにけり失せにけり~・・・って、やっぱり夢オチか~い!わずか3歳にして加賀前田家にお嫁に行かれた珠様。母親として心残りなんでしょうねええ~。珠様はスッキリしたお顔でやっぱり可愛い~。
 千様は父の秀忠様と羽根つき?そして父のお顔に墨でバッテン・・・ううう~~~ん、この役はむしろ家来のどなたかがなさるべきじゃないかしら。現代ホームドラマじゃないんですし~。

 大坂城では新年のご挨拶。大野治長殿、重臣ぶりが板についてきましたか。家康様はでも大坂城の秀頼様へのご挨拶もせず・・・ようようやって来たのは2月!2月にもなって「新年あけましておめでとうござります」って!秀頼様もちょおおっとオカンムリ?大野殿はもっと厳しく問い詰めモード。
 関ヶ原の後の論功行賞について、豊臣方の武将を西方へ追いやり、徳川の味方を要所要所に配する意図は何ぞと。あくまでもオトボケモードで肩すかしの家康様。次には二条城の事。余りにも大きなお城を作り、しかもその普請に武将どもを動員したるは不届き至極と。同席の大野殿ご同輩の片桐殿は家康様の肩を持ち、大野VS片桐の言い争い?

 家康様が更におっしゃるには、朝廷より右大臣になれとの申し出を断り、ならば征夷大将軍を拝命する事と相成りまして・・・ひええええ!淀様ビックリ!今なんと?征夷大将軍でござります。将軍!将軍?将軍んんんっ!!
 家康様の言訳は、豊臣のために武将を束ねるために方便として、秀頼様が関白になるまでの仮の将軍でございます。それを信じよと言うのかと淀様追及!あくまでも仮の将軍ですと押し切った家康様。ああ~~、これが後後の幕末にはアレしちゃうんですねええ~。

 父上様が将軍に?と心配顔の江様。なぜですか、どうしてですかと秀忠様を問い詰めます。秀忠様に代わって本多殿が答えて曰く、関ヶ原以後まだまだ侍たちは収まっておらず、それを束ねるためには将軍である必要があるのだと。ならば父上は後で引くおつもり?と江様が言えば、さようでございましょうと安心させる本多殿。
 ここぞとばかりに千姫様と秀頼様のご婚礼が決まったと言い渡す秀忠様。それもわずか4カ月後!それは豊臣を姉上を黙らせるためですか?と江様問えば。秀忠様はその通り、本多殿はむしろ安心していただくためでございますと両面攻勢。
 あなたはそれで良いのですか、と江様が秀忠様におっしゃれば、この婚姻は既に決まっていた事であり、これが和平の証になるのなら、豊臣徳川両家の結びつきが盤石になったと天下に示すのならOK?父親として寂しくないはずもなく、ここの段では愁いを漂わせた向井様の一つの見せ場でもありましたねええ。

 淀様もこの方を聞き顔を曇らせてます。我らを丸めこむつもりだと大野殿は怒り心頭。しかしここで淀様の脳裏に浮かぶのは千姫様パパ様の秀忠様。豊臣家のために忠勤を尽くす覚悟ですと言い切った何時ぞやのシーン!淀様決断、秀忠様にかけるのかああっ?

 オヤジは本気だな、豊臣を組み伏せようと言うのは明らかだと本多殿におっしゃる秀忠様。かつて己の娘を北条に嫁がせ同盟まで結んでおきながら小田原城を攻めた男ぞオヤジは。和平の証ってのも江様へ向けての方便であったと?いやいや、秀忠様も随分子ダヌキっぽい人だなああ~。
 江様が秀忠様に私も大坂に行くと申し出られました。嫁と一緒に母が?そんなの聞いた事もない、第一あなたは身重でしょうと当然のツッコミはタイミング良く乱入した大姥局。でも秀忠様は涼しいお顔でご了承。あり得へん事態ですが、嫁と一緒に母親までご同行の嫁入り道中と相成りました。

 男子なら戦に借り出され女子なら道具に使われ、と、何時ぞやの悲しみが蘇る江様。あ、お輿入れの行列はちゃんとロケしてるわ。いいねえ、やっぱりちゃんと撮ってくれると嬉しいなあ。
 一方江戸では・・娘を二人政略結婚に出してしまってさみしげな表情の秀忠様。ああ、イイ感じに表情作ってるなあ向井様。ならばそう言う事のない太平の世を若様ご自分で作ってくだされとおっしゃるのはやっぱりお付きの本多殿でした。

 江が、江がやって来る、江がやって来るう~~と初様。だったら会いに行きたいでしょう行きなさいよと夫・高次殿。豊臣家を裏切ったみたいな格好でもある関ヶ原での京極家、とても私は会いにいけませんと、会いたいくせに強情を張る初様です。姉妹を結び合わせるのがそなたの役目ではないかと説得する高次殿、これはなかなか印象深いセリフでした。

 千姫様に改めて、お前は本当に嫁に行きたいのか?嫌なら今からでもイイから帰ろうとおっしゃる江様。それを今ごろ聞くのですか?と当然のツッコミを返す千姫様。豊臣徳川が仲良くなるためなら・・・と、泣きの涙で親子のお別れの抱擁!ああ、マナちゃん可愛いねえ、それに泣き顔!他の大人の役者よりも見入ってしまいました!ただまあ、ここでこういう母娘の別れを持ってくるならもっと前から愛情の交流を描いときなさいよ、みたいな不満がなくなくなくもなく・・・。
 江戸ではパパ様が、この間の羽子板を持ち出して寂しさを表現。ううう~~~ん、これも、ね、今週ではなく先週あたりに羽子板のシーンを作っといて欲しかったなああ~。今週の伏線を今週回収みたいなお手軽感が・・・。ま、まあでも、こういうシーンの積み重ねはイイ感じですけど~。

 江様家康様にお目通り。今さらながらよそよそしくご挨拶。家康様は相変わらずざっくばらんなタヌキブリ。なぜ千を嫁がせるのか、と江様またもご質問。泰平の礎じゃ、と家康様。父上は天下を狙っておいででは?天下を取るために千を嫁がせ、油断した所で攻めるおつもりでは?とまるでこの後の歴史を知っているかのような追及ぶりです。
 ちかってそのような事はない、ただ、淀殿には目を覚ましていただかなくてはならん。豊臣の世が永久に続くという夢から覚めていただく。その夢に千が穴をあける、淀殿が千を見るたびに徳川の影を見ていただく。夢ならそのまま見させてあげれば・・と江様が言えば、そうはゆかん!そうはゆかぬのよお~、とちょおおっと怖いお顔の家康様でした。

 大坂城で江様淀様ご対面~~~!抱き合ってます!侍女どうしも!そしてそこに初様もご降臨~~~!ひっさしぶり~に抱き合って~姉妹で~会~え~る嬉しぃさぁに~~~♪
 高次殿の裏切りを詫びる初様・・・いえでもあれはあくまでも家臣同士の私闘だったのでは・・・?江様は征夷大将軍の件を詫びます。が、私は秀忠様を信じるとおっしゃる淀様。

 江様と初様は、相変わらずコントモードですが、さすがにこの年になりますと随分落ち着いた茶々の入れ合いでございます。ってな所にやって来た美少女・・・誰かしら?って!あああああっ!この思わせぶりな登場は、完様ですか~~~。全てを知って理解して、改めまして母娘の名乗り!ですが、とてもとても、母娘には見えませえええん!完様はもの凄く物分かりの良いイイ子ちゃんですねえ。
 すでに完様も輿入れが決まった、五摂家の公家様の九条家ですって!すごいすごいと嬉しがる初様、江様。いやいや、この結婚も考えようによっては・・・随分政略結婚っぽいような気がするんですけどねええ。これが三姉妹様最期の顔合わせだったんですか、時代の流れは非情なものですねええ。

 そしてご婚礼。ああ、イイ感じのライトね。って、もう終わり?寂しがる江様、そばでお菓子をつまんでいるのはやっぱり初様。来た様じゃって、旅先でご出産ですか~。で、あっさりとまたもご出産!そして、またしても姫であったなあ、約束通りもらって帰るぞとおっしゃる初様。
 江様は言いかえしもせず、もしもこの子を娘としたならどう育てる?初様が答えて曰く、自分と同じ「初」と名付けてゆくゆくは高次様の側室の子と結婚させてずっとそばに置く。だったらこの子は姉様の子にしてください・・・って!遠くへやらずに育ててくれるなら姉様に差し上げますって?娘を政の道具にされるのはもう嫌?うわああ・・子どもとはすなわち徳川家の持ち物であって、産みの親ではあっても自由にできるはずないでしょおお!
 秀忠様には文を書きます?って、お許しくださると思います?って、本当にお許しが出た訳?あり得ないでしょおお!奇跡!これまさに江様によって奇跡の・・・ううううん、どんなに盛り上げようともがいても、私の心の中では100人の阿藤快様が声をそろえて「なんだかな~~~~」って~~~!!!

 娘たちを次々と奪われて政略の道具にされて、最後の最後にしてやったりと?その線では結構これまでのドラマのつながりが見えた回でしたねえ。でもそれならそれでやっぱりここは、お家の理屈も立てながら江様の希望を通すみたいなトンチが一発欲しかったような気がする秋の宵・・・。



徳川秀忠 江が支えた二代目将軍 (単行本・ムック) / 福田千鶴/著
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