NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第32回「江戸の鬼」

 秀吉様もみまかられて、あと数年で天下分け目がやってくる事態となってまいりました。でも私思いますに、もう少し西軍っていうか三成殿を持ちあげておかないと、なかなか盛り上がらないのではないかと~。
 プロレスに例えますれば、超エースVS全然弱い雑魚悪役、では盛り上がらないでしょう?超強いベビーVS超強いヒール!これなら伝統の国技館か武道館!そしてそれ以上に、善も悪も飛び越えた超凄玉VS超凄玉!!!こうなりますと田園コロシアムは壊れちゃいますから埼玉とか横浜のアリーナ級でしょおお!ねっ!ねっ!
 ここまで家康様がイイ人で賢い人で、三成殿が小物のヤキモチ焼きみたく描かれてしまいますとねえええ~~~~ブツブツブツブツ・・・
 本日は「江戸の鬼」?江戸に鬼がおったと?ううう~~~む、江戸っ子で鬼と言いますと私の脳裏に浮かびますのは、柔道の鬼だとおだてられて「おいらコレって言われたんだ」とニンジンを二本角に見立てて鉢巻きに刺した所を「キチ○イですかい?」と突っ込まれた往年のもーれつア太郎親分ですかねええ~~~~・・・閑話休題!!

 秀吉様崩御、これにてさらばじゃ!で、後を継ぐのは秀頼様。その後見の五大老、その筆頭の家康様、さらに特別補佐官に秀忠様!・・・何時ぞやの大河ではこれが政宗様だったり、兼たんだったり・・・ごほんごほん。たちまち緊張する三成殿、天下をねろうておるは家康~~!?

 夕暮れカラスガかあかあかあ、秀吉様の死が悲しいのが不思議だとおっしゃる江様、それは二人が実の親子のような仲だったからだと図星を突く秀忠様。お互い言いたい事を言いあって、自分たちよりよっぽど親子みたいだと~。

 幼い秀頼様を補佐して、っていうかいろいろ解説している三成殿。今後は家康様を父と呼べばよいとの秀吉様のご遺言は握りつぶしたご様子!秀頼様はなかなか賢そうな好少年ですねええ。家康様も今はまだ「忠義の者」を演じてらっしゃる気配。やけにニコヤカ大笑いの家康様、上辺だけの笑いなんでしょうねええ。サ~~~~スペンス~~~!

 家康様、本多殿、秀忠様と江様で現状を語りあってます。朝鮮から兵を引くまで秀吉様はご存命って事にしておくと。そして家康様の命を狙うものがいるようなので秀忠夫妻は明日にも江戸へ帰れとのご指示。父と子がともにいることの危うさを、江様はご存じであろうと。往年の信長様!本能寺の変では親子ともどもやられちゃってましたからねええ。反家康の黒幕は石田三成殿であろうとすでに見透かす江様でもございました~~~。
 もちのろんで江様も秀忠様と一緒に辺境の地・江戸へ向かう事になり、秘密裏に事を運ばねばならぬゆえそれとは知らせずご挨拶に回りたいとご希望の江様。夫婦で相談するシーン、蝋燭がやっぱり効果的でしたねええ~。
 相変わらず何かが食い違って、っていうか江様をすかしてコケにする感じの秀忠様、でもちょっとイイ感じではございます。そちが遅れたら千だけ連れて江戸に行くからな!それと、くれぐれも秀吉様の死は口外無用!傍らに控えし侍女のヨシさんに、この者は口が軽い、そちが見張れ!と~~~♪

 まずはガラシャ様の所にご挨拶。キリシタンへの弾圧が止むかも知れぬと言われて、弾圧首謀者・秀吉様ご逝去の真実を思わず口に出しかけて・・・ヨシ様に止められた江様ですが、ガラシャ様はこれで分かっちゃったご様子?にゃんともきゃんとも口の軽い奥方様ですえねええ~~~。半ボケのヨシさんがイイ味でした。
 ここで衝撃の告白!本能寺の変の後、ガラシャ様のお父上の光秀殿と会っていたんだよと!またも主人公特権で意味もなく持ち上げてもらえる江様。貴方には皆が心を開くのです、みたいに~。

 姉様の初様、また出歩いて伏見城に来てたっ!?泣き崩れる龍子様に手を焼いているんだとか!江様も連れて来られて、慰めよと?秀勝様死去の折には、はじめっからいなかった者と思えだなんて言っちゃってごめんなさいいい~~~、と殿下の死を悼んでおります。つくづく前夫の方の立場がないですねえええ・・・。
 相変わらず次の子を作って私にくれ!と無理難題をおっしゃる初様。そんなの徳川家にナシを通さなきゃ、とてもじゃないけど実現する訳ないでしょおおっ!江戸に行っちゃうんだと言う事は言わぬまま、姉様にお別れを申し上げた江様でした。

 次は淀様にご挨拶。これまで秀吉様という大きな腕に支えられていた、今はもう心細くてとおっしゃる淀様。でも私には秀頼がいる、これからは父の代わりにもならなくては!豊臣の後継ぎとして立派に育てる、そのためには徳川家のそちの力も借りなくては、よろしく頼むぞ!と淀様が心情を残らず吐露すれば、江様とうとうこれ以上は嘘はつけませんとお人払い!
 最初はオブラートに包みつつ、でも話すうちに何から何まで・・・三成殿が家康様の命を狙っているから安全策で秀忠様が江戸に帰ると言う裏事情の隅から隅まで話してしまいましたっ!にゃんとお口の軽い奥方様でしょう!これが永久の別れみたいにおっしゃる江様・・。
 ここで淀様から思わぬお言葉が!完に会ってまいれ!もう二度と会わぬと誓った愛娘の完子ちゃん様!・・・来ちゃいましたわ!ようこそお出で下さりました、と、しっかりご挨拶の完子ちゃん様。教育が行き届いてますねええ~。驚きもせず泣きもせず、怨みも言わず・・・何だかでもちょっと肩すかし?江様だけが一方的に涙ぐんじゃって!!でも・・・この程度なのおおお?うううん、見ているこっちも肩すかし~~~?
 でもまあ、ちょおおおっと溜飲が下がった思いですねえ。実の母子で、同じお城に来ているのに頑なに会わないと言う方がちょっと子供っぽい理屈ですものねええ。

 最後はやっぱり北政所様。こちらはもうすでに全てをお見通しでしたっ!すっかり落ち着いた感じですねええ。さればとて、豊臣と徳川が争いにはならぬようお力添えをと願い出る江様。そんな事にはならぬ。だが秀吉がいなくなった以上私は豊臣にはこだわらぬ、天下が丸う収まってくれればそれで良い。もしかしたらこの先淀殿と私とは歩く道が変わってしまうやも知れぬな、と、意味深なお言葉の北政所様でした。お目目の周りのしわがイイ感じに入ってこられましたねええ、大竹様。

 江様が帰ってくると、秀忠様はこれから人に会う、って、その相手は三成殿?私が呼んだのだ??うわあああ、いろいろ仕掛けてきますね秀忠様!何だか急に大物になった感じのBGMよ?
 秀忠様の狙いは・・・その前に江様と合わせるの?江様を呼び入れて、お酒を注いで乾杯?あらやだ今夜は三成殿もマジモードじゃないですか。天下分け目へ向けての伏線って言うか準備って言うか・・・関係ないですけど、蝋燭が良く燃えてますねえええ。あ、でも、両方に蝋燭が燃えているのに影が一方にしか出てませんよ?こおおいう所は気になっちゃいますけどねえええ・・・
 父・家康様が大老で、殿下一筋に仕えてきた三成殿が家老、堪えがたいでしょう?気に入らないでしょう?と秀忠様が水を向ければ、むしろ秀忠様にご遺言を下された方がきつかったと心情を吐露した三成殿。
 それは親の七光りってだけで、かえってこの身にはつらき事。それよかあなたはもしかして、父の暗殺を計画してるの?とシリアスに真っ正直に聞き出した秀忠様!イイ男!シリアス!まるで違ったドラマになっちゃったみたいよ!!それを聞くためにそれが死を呼ばれ酒をふるまわれたと?と三成様が起これば、そうですその通りです、そしてそのために私は江戸に立つのです、とまるっきり打ち明けちゃった秀忠様。すっごい勢い!まるでもう主人公ペースよ!三成殿は押されに押されて、ちょっと苦し紛れに、そんな事はありませんとのご返答。
 父は殿下のご遺言を守ろうとしています、今後は不穏なる動きに目を光らせていただきたいのです、と、要するに父の暗殺は考え直せと暗に訴えた秀忠様。やるうう~~~♪っていうかなんだか去年の龍馬君が乗り移ったかのような不敵で無敵な主人公オーラに満ち満ちてましたよおおっ!
 三成殿の立ち去り際、秀吉様がそなたに残したご遺言はないのかと江様が問えば、三成殿の言うよう、秀頼と茶々の事をくれぐれも頼むぞ言われました。それがしはお二人のために尽くしてまいりたいと思います、と。

 秀忠様の深謀遠慮に驚いたとおっしゃる江様。ちょっと見なおして惚れなおしたの?三成は秀頼と姉上の事を大事に思ってくれていると分かって安心したという江様。それが怖い、あの者はお二人のためになら何でもしてしまうだろうと秀忠様。まさにこれ、千里眼~~!その千里眼様がおっしゃいますには、されど父上はその上を行く狸ですよと。波乱含みでいよいよ御出立~。

 家康様は有力大名のお子様たちにチェックを入れております。これは婚儀の政略結婚の戦略計画ですか?大名同士の勝手な婚儀はご法度のはずでは?三成辺りは頭に血が上ってねじ込んで来るであろうと、こちらもすっかり天下分け目に向けて準備万端~~~?何だか急に舵を切って来ましたねえええ。ここに控えていたのは本多殿、あ、いえ、先程の本多殿ではなくて、いかつい方の苅谷様の方の本多殿、イイ感じの老け顔になりましたねええ~。

 いよいよ江様お江戸に到着!霧深き田舎の地って感じの映像ですねえ。早速江様が引き合わされたのが大姥局様?秀忠様に足裏マッサージですかっ!やけに仲の良い・・・と思ったら、乳母の方ですかっ!こりゃあ手ごわそう・・・
 不気味な笑い声?お歳が6つも上で案じておりました?お召し物が派手な事?ここは質実剛健な家柄ですからねと釘を指してきましたよっ!ちょっと表情が怖いんですけどっ!BGMがストリングスで西洋風で昼メロ風なんですけどおおっ!

 あああああっ!江戸の鬼ってのはこちら様・大姥局の事でしたかあああっ!!!!

 ってな時にまたも江様ご懐妊の兆候?大姥局の言うよう、おめでとうございます、しかし女子はいけませぬぞ!ご嫡男をあげてこそのご正室、眉毛をきりりと吊り上げて・・・本当に鬼みたいよ?いえ、いい意味で、いい意味で~~~♪

 タイトルについては最後にちょっと触れただけで肩すかしでした。でも私の心配を見透かすかのように急激に関ヶ原に向けて舵を切って来た脚本の流れ!この路線で頑張ってったら何時ぞやの天地人よりは盛り上がるのではないかしら、運命の天下分け目~~~!



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この記事へのコメント

2011年08月21日 23:33
タイトルは最後にちょっとだけ。
今年の得意なパターンですね。
そして、「鬼」と呼ばれるほどの人だったのかしら??
とここにも疑問符…。
真田
2011年08月22日 07:35
ryi様、こんにちは~。
余りにも内容とかけ離れたタイトルに「?」。
今回だったらむしろ「江、江戸へGO!」・・・いけませんか?
大姥局様、まあ確かに嫌味ではあっても鬼と言うほどではなかったかも・・・
鬼と言うのはもしかして演者様のニックネーム・・なああんて事はあるはずないですねえ、オホホホ・・・ホ

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