NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第26回「母になる時」

ご懐妊ですか!展開が速いですね~~~。なんだか妻になったという実感がないまま・・・ままま、まさかできちゃった婚?って、そんな事言ってる時代じゃなかったですね。正に朝鮮出兵前夜の激動の状況、戦は嫌だからって自分だけ関わりなくしていられる訳もなく、こんにちは赤ちゃんとバイバイマイダーリンが一緒にやって来そうな勢いですよ~~~!

 いつもの振り返りアバンタイトル。それがしを関白にですかっ!と驚く秀次様。秀吉様自らは太閤となり朝鮮半島へ食指を伸ばす!!愚かな事じゃと家康様。九州肥前の名護屋城に陣が敷かれ、大戦前夜の暗き影が立ち込める中、めでたくご結婚された江様と秀勝様でした~~~。

 そのころ江戸城では、秀吉様の命令を受けて九州の名護屋に長期出張の家康様。後の留守を守るは秀忠様、ですが、ねっ転がってるうう!やる気ない!覇気がない!遠慮もない!朝鮮出兵なんてばっかばかしい話だ、アホらしい、まさに猿のたわごとじゃと、相変わらずシニカルに斜に構えてらっしゃいます。
 お付きの本田・美の壺・正信殿が江様ご結婚のニュースをもたらしましたところ、秀忠様の言うよう、やはりな・・しかしあんなはねっかえりをとはなああ~~って。何だか負け惜しみと言うか酸っぱいブドウと言うか、ちょおおっと気になっていなくもないご様子?

 さて、新婚様のご様子は・・・着物を畳んだり何だかやたらに夫の身の回りの世話をしようとしてカラ回りのお約束の展開?でも~~~、身分あるお大名の奥方様でしょう?母上だってそんな風にはなさってらっしゃらなかったでしょう?そんな現代の一般家庭みたいな気持ってあり得るのかしら?閑話休題(汗)。
 ままごと遊びの延長見たいに楽しんでらっしゃる感じの江様ですが、夫の秀勝様もまんざらでもないご様子。つまりこれ、一種の余興と言うかレクリエーションとしての夫婦ごっこを楽しんでますと?ほっほ~~~う・・・うまらやしい・・・かかか、閑話休題(汗)!
 そんなひと時、でもふと江様の胸をよぎる気づまりな一件、それはそもそもこの結婚は秀勝様兄上の新関白秀次様を見はれと言う秀吉様の密命があって成立した事。他人を見はるだなんて気が進みませんとおっしゃる江様ですが、いやいやいやいやああっ!さんざん人の事を探り出してあり得へん程介入しまくって来たあなた様がニャぜにそのようなあああっ!!!まるで某政権与党のスッカラカンちゃんみたいなダブスタぶりですよ?

 秀勝様は江様の心配顔を一笑アア~~ンド一蹴、ならばいっしょに今行ってみるかっ!と軽~いノリで夫婦一緒に秀次様のお屋敷に深夜のご訪問です。
 関白っちゅうからには公家様の領域に入り込んでいる訳で、秀次様もすっかりそっち方面とのお付き合いで大忙しの毎日見たいです。まさかそちと兄妹になろうとは思わなかった・・・。ここで江姫様の悪口発覚。秀次様は関白の器ではありません、秀吉様が猿なら秀次様は子猿ですと放言されてたんですって!江様は汗顔の至り~~~。
 そもそも武家として生きてこられた秀次様、さぞや辟易されているかと思いきや、意外や意外、和歌や物語に造詣が深かった秀次様はそっち方面では大活躍で得意満面だとか!いやあ人間至る所青山ありとはよく言ったもんですねええ~。文学の話になったらとたんにニコヤカに楽しくて親切でイイ奴に舵を切ってしまいましたよ秀次様~~~。しかも追放時代の秀勝様に何くれとなく心遣いをしてくれてもいたんだとか~。
 でもほら、ここでそういうエピソードをご披露なさるのならもうちょっとそう言う前振りっちゅうか伏線っちゅうかなんちゅうか本中華・・ゲフン、ととと、とにかくそういうナニがあっても良かったのではないかしらねええ~~~。
 何だか酔っぱらってグダ巻いてたシーンばかりが脳裏をよぎる秀次様でしたが、意外な一面を垣間見て驚いてらっしゃる江様。すかさず秀次様がダメ押しの一席、兄上は頭が回り過ぎて誤解を受けるけど本当は感じやすくて優しいお方、見張りなどは無用!ただただ江様に願うのは兄の事を分かってやってほしい兄の事も好きになってもらいたいのじゃと。
 江様は素直に秀次様の事を見なおされたご様子。秀次様は見事にイイ人にターンされたわけです。がっ!しかしっ!当作品においてこのパターンは来るべき悲劇を予感させるフラグになるのではないかとおおおおっ!だってだって、江様って言ってみれば、好きになった男性を次々と不幸に陥れてきた無意識に魔性の女じゃないですかあああっ!信長様然り、光秀様然り、勝家様然り、利休様然りいいいっ!かかか、閑話休題(冷汗)。

 うわ、秀勝様にもいよいよ運命のノックの音が響いてまいりましたか!秀吉様から朝鮮出兵命令が下されて、大将として参戦する事になったんだそうで!江様ビックリ!そして非難してるの?オカンムリ?利休様の遺言、皆が笑って暮らせる国にせないかんぜよ・・・ちょっと違いましたか?とにかくほら、平和の誓いを破るの?って難しいお顔~~~。
 でもここでそんなにおへそを曲げてたってしょうがないでしょう。命令があったら戦に出かけるのは武将としては当たり前だのクラッカー。ここは一丁出前一丁味と香りのゴマラー油、秀勝様に対しては武運長久を願って立派にお見送りをするのが武家の娘の奥方としては当たり前だのセサミハイチでしょお~~~!

 いよいよ出陣。武運を祈ってくれぬかと言う秀勝様に対して、私は誰も殺してほしくありませんと、また無茶な返し方ですよ江様。
 お時間がまいりまして、江様が秀勝様に差し出したのはお守りの木札。いつぞやの勝家パパさんにしたみたいな似顔絵の袋はなし?ちょっと残念ですねえ。笑うてくれぬか、と、これまたいつか聞いたような秀勝様のお願いに対し、懸命に笑顔を作って送り出す江様でございました~~~。でもここ、精一杯のイイ泣き笑い顔でしたねえ、樹里ちゃん様。
 あっと!失敗!これを渡してあげたら良かった!と江様が手遅れになってから気づいたのが、いつぞやの信長様ゆかりの「天下布武」の印判。いやあ~~~、それは渡さなくて正解だったんじゃないですか?その直後に信長様は命を絶たれた訳ですし、後にそれを託された勝家パパさんはさんざんな負け戦だった訳ですしいい~~~。

 半月ばかり後、淀様が九州名護屋に呼び出されました。名護屋って要するに朝鮮出兵のベースキャンプですよね。で、江様やっぱりオカンムリ。戦が嫌いなはずの姉上がニャぜにそんな所にいイイ?と食いさがりますが、淀様は軽くいなして一言、子が欲しいと思うてな(ぽっ)・・・うわあ、おのろけですかっ!
 でもまあ、また子どもを作ろうという前向きな気持ちになってくれた姉上に少しホッとする江様でした~~~、ってな時に!突如催す吐き気!新婚の奥様に吐き気!?早速お医者が呼ばれましてやっぱり江様ご懐妊~~~♪
 これは、秀勝様にお手紙を書こうと墨を磨っててこうなられたわけで、墨の匂いでヤラレちゃったんですかねええ・・・。
 知らせを受けてはせ参じた初様。お目出度いお目出度い・・。それにしても、あっという間に子を作って、そなたの体はどうなっておるのじゃと初様が攻めれば、江様涼しいお顔で答えて曰く、この子のおかげで寂しい思いをせずに済みます、と。今日の初様はまた、ずいぶん頼もしいお姉さんでしたねええ。

 秀勝様は力強くご采配。荒れた画面で戦場の雰囲気を出してましたねえ演出の方。で、朝鮮出兵は順調に行っているようで秀吉様は大喜び。何時ぞやの金ぴかのお茶室とお道具で怪気炎!されどまだまだ敵の水軍侮りがたしと釘を刺すのは家康様。制海権を押さえられたら兵糧が断たれてやがては軍勢が干上がってしまいますよ?秀吉様は前線の秀勝様に対し、朝鮮水軍を抑えよとのご命令。
 ってなところに突如もたらされるバッドニュース!アレン!秀吉様ご生母の大政所様がご危篤!おっかあが病じゃと???
 秀勝様は大政所様のお孫様、って事はつまり、江様のお腹のややは曾孫様。人生の最期を迎えた大政所様におかれましては感無量なご様子。日吉、つまり秀吉様の所業を許してやってくれと言い残して、大政所様大往生。相変わらず成りきったご演技、思わず見入ってしまいましたよ、大政所様~。あのた~わけごとかわい~いのよぅ~~~・・・(涙)
 
 一方朝鮮では敵の新兵器、鉄の蓋が付いた船ですよ!鉄砲も効かないんですよ!苦戦してますよ秀勝様~。この勢いですと今宵あっけなくあっけなくなられてしまう勢いですねええ。そんな時、家臣が現地の方といざこざを起こしてしまいまして、それを止めようとした秀勝様が巻き込まれてお怪我!これが思いのほか重症で、一人では歩けない程の状況に。そしてうつろなお目目で高熱を発して倒れてしまいました。万事休すですかあああっ?江様のお札を握りしめていたのがいじらしかったですねええ。

 一足遅く、おっかあの死に目に会えなかった秀吉様、魂が抜かれた様になってらっしゃいます。ここんとこお身内にご不幸が続いている秀吉様が改めて思うのは、子を作り家をなす事が何よりの幸せ。江、良き子を産めよとおっしゃれば、江様すかさず返して曰く、そもそも夫がおりませぬ!今すぐ夫をお返しくださいませと言う江様。今宵はバトルはなしよ、ですね。まさか身重の体でパンチやキックは出せませんものねえええ~~~。あ、それ以上にそれ以前に、今わの際の大政所様がおっしゃってましたものね!許してやって、って~~~。
 悲し過ぎて涙も出ないって感じの秀吉様、こちらも気の入ったご表情でした。
 
 いよいよ臨月?江様がお腹のややに優しく語りかけている時、秀次様が不気味な表情で逆光気味に下からライトを当ててやって来られました。尋常ならぬご様子!
 秀勝が死によった・・・と訃報を告げる秀次様。そして死亡通知の書状がはらり。それを拾う江様のお手手が震えて効果抜群。朝鮮陣中にて病死されたんだとか。衝撃の事実を告げられて唖然とする江様、と、次の瞬間、激痛!ついに江様産気づかれましたか。
 今度は産屋のシーンはあっさりジャンプカットで、いきなり江様の横に寝かされた赤ん坊、女の子だそうで。でもこれ皮肉ですよねえ~。戦のせいで父を知らずに生まれた江様、そのお子様もまた戦のせいで父を知らずに!こらえきれずに泣きだす江様!つられてやっぱり泣きだすお子様!親子二人の涙の中、新しい命が誕生した訳でございます。ううううう。

 江様、これだけ不幸が身に染みて流した涙はやっぱり綺麗。ね、もうこっからはこの路線で行きましょうよー。コミカルであり得へん言動で沸かすのではなく~~~。

この記事へのコメント

2011年07月10日 20:46
なんでしょう、このいまいちさ。もっとうまく描けていれば、涙が流れそうな場面なのに…。
真田
2011年07月10日 20:56
ryi様、こんばんは~。
個々のシーンを見たら随分力のこもったいい芝居があるんですけど・・・
毎週見ている者ほどおいそれとノレなくなるっていうか、今年の大河はホンに強敵!ですよねええ~。
かえ
2011年07月11日 12:00
出陣前から死亡フラグ立てまくりな秀勝でしたが
江を想う気持ちが切なかったです。
彼の遺言はどんな内容だったのでしょうね。

真田
2011年07月11日 17:55
かえ様、こんにちは~~~。
分かりやすい演出でしたねえ、今週は。死亡フラグもちゃんと立ってて・・・っていうかほら、江様に気に入られたってのがそもそもフラグっちゃあフラグなんですけどねええ~。
結婚生活が短すぎてやや平板なラブラブ描写で終わっちゃってますから、来週のご遺言でなにかこう、一発ガツ~ンとハートにカマしていただきたいところですけどねえ~~~。

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